ドイツ RankIII 戦闘機 Bf 109 F-4 
解説 
概要 
ドイツツリーのランク3戦闘機。機首機関砲をBf 109 E-3に搭載されていたMGFFやBf 109 F-1に搭載されていたMG FF/Mから、より強力なMG151/20に換装したモデル。装弾数も200発と非常に多く、火力が大幅に強化されている。
特徴 
マウザー砲の威力の秘密は炸薬がたっぷり詰まった薄殻榴弾にあり、ゲームに登場する20mm機関砲弾の中で最も炸薬量が多い。
さらに機体の改良を進めていくと、翼下に15mm機関銃を2門追加することが可能になる。速度や運動性は若干低下するが、火力は向上する。飛行特性と火力のどちらをとるかは好みで選ぼう。Ver1.41まではガンポッドに20mm機関砲が積めていたため、アプデによって対空火力は低下してしまっている。だが15mmの弾薬をサーメットコア弾が付いている"万能"ベルトもしくは"AP"ベルトにセットすれば、機銃掃射で重戦車や軽トーチカを破壊できる。そのため対地攻撃はやりやすくなった。
※中戦車は側面・背面・上面、重戦車は背面・上面に当てないと破壊できないので注意。
速度制限 789㎞/h(ver1.47.8.14)
立ち回り 
【アーケードバトル】
上昇力とエネルギー保持に傑出している。釣り上げや縦旋回が得意。
開幕上昇で一番上を取る事が可能で、上を取ったらひたすら下方の敵に一撃離脱を仕掛けよう。離脱時は水平飛行で逃げるより、 垂直に近い角度で急上昇するのが吉。追いかけられてもすぐに引き離せる上、敵の方が先に失速するので気にせず上昇しよう。敵が失速したら、縦旋回なりハンマーヘッドなりして好きに料理しよう。敵の銃撃がしつこい場合はすぐさま縦旋回に持ち込んでもよし。
同様の戦法はRBでも使える。
水平飛行時の最高速度はイマイチなので注意。横旋回をする場合は相手を選ぼう。
ABの場合ガンポッドを装着した際の性能低下はRBほどでない為、純粋に火力上昇の為装着するのも有効である。
しかしガンポッドを装着すると弾速の違いから弾速の速い15mmを基準に見越し点の表示が行われるので注意が必要。20mmは見越し点より先の位置に集弾するため、見たままに撃っていると15mmしか当たらないことになってしまう
【リアリスティックバトル】
[エンジン]
強化されたDB601エンジンであるため、これまでのBf109よりもパワフルになった。しかし、離陸はE型ほど速くはない。シチリア島といった戦場では長時間WEPがたけないうえ、注意しないとあっという間にオーバーヒートしてしまう。ラジエーターを手動で操作したほうがいいだろう。
[飛行性能]
エンジンパワーのわりに機体が軽いので、20°~15°の角度(バーチャル一人視点照準タクティカル)で上昇し続けば大抵の敵の上をとることができる。本機は400km/hくらいの速度域での旋回率が比較的高いものの、600km/hの高速域では舵効きが悪くなり、700km/h以上になると引き起こせないことが多い。しかも制限速度が780km/hということもあり、急降下の時突っ込みすぎないように気を付けよう。水平維持速度もさほど速くないので逃げられたら別のアプローチを考えよう。
フラップを「戦闘」(~440㎞/h)、「離陸」(~400km/h)、「着陸」(~260km/h)と切り替えることで、旋回性能は大きく向上するが速度超過によってフラップを破損することは避けたい。1.67アップデートでフラップの調節速度が下がっており、以前に比べて使い勝手が悪くなった。また、フラップを下すにしても、旋回戦に持ち込んでいい相手なのかどうか判断しなければならない。ロール性能は約400km/hで最高であり、これよりも低速だと本機のロール性能が劣悪に感じる事もある。そういったときにラダーを踏み込めばよい。
ランディングギアは約300km/hで展開できる。
[武装]
本体武装は機首上面のMG17(7.92mm)機関銃が二挺で1000発、プロペラ軸を通るMG151(20mm)機関砲が一門で200発となっている。瞬間火力よりも持続火力のほうが優れているようにも見えるものの機首に集中した火器配置は人によっては当てづらいかもしれない。どうしてももっと瞬間火力がほしい方は15㎜機関銃のガンポッドを積むという手もあるが、持ち前の上昇性能や縦旋回などの運動性能の低下を招いてしまうのであまり推奨できない。
爆装は50㎏x4か250㎏x1かの選択である。
[防御]
風防正面に防弾ガラス、後方に座席をも含めた二枚の防弾鋼板がおかれている。パイロットは多少撃ち抜かれにくいが、燃料タンクやエンジン関係は丸裸なので可能な限り被弾しない立ち回りが要求される。特にラジエーターなどの冷却系統に被弾するとすぐにエンジンが加熱して飛べなくなるので気をつけよう。
【シミュレーターバトル】
20mm薄殻榴弾の火力、上昇性能と相俟ってダイブ攻撃が捗る。とにかく昇るので、戦闘機も爆撃機も頭上から一撃で仕留めてしまおう。
敵が昇って来た時などは格闘戦がしたくなるが、旋回半径の内側に回ろうとすると墓穴を掘ってしまう。敵の尻を追いかけるのは厳禁だ。よってパワーと軽さを活かした高速旋回で敵のエネルギーを吸い、旋回面をずらして吊り上げに繋げよう。ただしあくまでも吊り上げに止め、縦の小回り合戦も慎もう。巻き込まれそうになったら、ラダーを踏むか引き起こしタイミングを遅くして、腹の下の死角に潜りつつ遅ればせながらラグパーシュートでの追従を試みる方が良い。
眼下に追いやった敵の旋回に追従する時は、インメルマン及びシャンデル、ウイングオーバーなど上方向への機動が必須となる。頂上で突き上げや横槍を食らうリスクに留意しよう。
機体情報(v1.43) 
必要経費 
必要研究値(RP) | 18000 |
---|---|
機体購入費(SL) | 77000 |
乗員訓練費(SL) | 22000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 40 |
護符(GE) | 980 |
BR・報酬・修理 
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 4.0 / 4.0 / 3.7 |
RP倍率 | 1.36 |
SL倍率 | 0.8 / 2.4 / 3.5 |
最大修理費(SL) | 1530⇒2025 / 3690⇒4737 / 3570⇒4583 |
機体性能 
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 641⇒691 / 624⇒665 |
(高度6000m時) | |
最高高度(m) | 11600 |
旋回時間(秒) | 20.0⇒18.1 / 20.7⇒19.0 |
上昇速度(m/s) | 16.4⇒24.5 / 16.4⇒20.0 |
離陸滑走距離(m) | 363 |
最大出力(hp) | 1065⇒1305 / 1053⇒1170 |
離陸出力(hp) | 1212⇒1452 / 1200⇒1318 |
毎秒射撃量(kg/s) | 1.77 |
燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
銃手(人) | *** |
限界速度(IAS) | *** km/h |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h,(着陸)*** km/h |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
武装 
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機銃 | 7.92mm MG 17 | 2 | 1000 | 機首 |
機関砲 | 20mm MG 151 | 1 | 200 | 軸内 |
機関砲 (ガンポッド) | 15mm MG 151 | 2 | 250 | 翼下 |
弾薬 
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 費用(SL) |
---|---|---|---|
7.92mm MG 17 | 既定 | AP-T/Ball/Ball/AP-I/AI | - |
汎用 | AP-T/AP/AI/AP-I | 30 | |
曳光弾 | AP-T | 30 | |
ステルス | AI/AP/AP/AP/AI | 50 | |
20mm MG 151 | 既定 | IT/IT/APHE/HEI | - |
汎用 | IT/HEI/HEI/AP-I | 60 | |
空中目標 | AP-I/HEI/HEI/HEI/HEI/IT | 60 | |
徹甲弾 | APHE/APHE/APHE/IT | 60 | |
曳光弾 | FI-T/FI-T/FI-T/IT/IT | 60 | |
ステルス | HEI/HEI/HEI/APHE/AP-I | 90 | |
15mm MG 151 | 既定 | IT/AP-T | - |
汎用 | IT/IT/AP-I(c)/AI | 20 | |
空中目標 | AI/AI/IT/AP-T | 20 | |
徹甲弾 | AP-I(c)/AP-I(c)/AP-I(c)/AP-T | 20 |
追加武装 
分 類 | 名称 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB/SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備 考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
B | 4x50kg Bomb | 4 | -38/-33/-33 | -4.1/-2.7/-2.7 | +1.5/+1.6/+1.6 | 80 | ETC 50/VIIId | - |
B | 250kg Bomb | 1 | -28.1/-31/-31 | -2.9/-2.9/-2.9 | +1.3/+1.9/+1.9 | 100 | ETC 500/IXb I | - |
G | 15mm MG 151 | 2 | -10.8/-12.2/-12.2 | -1/-1/-1 | +0.4/+0.6/+0.6 | 310 | R1 modification | *1 |
機体改良 
Tier | 名称 |
---|---|
I | 胴体修理 |
ラジエーター交換 | |
プライマリ7.92mmベルト | |
ETC 50/VIIId | |
II | コンプレッサー交換 |
機体交換 | |
新しい7.92mmマシンガン | |
ETC 500/IXb I | |
R1 modification | |
III | 翼修理 |
エンジン交換 | |
プライマリ20mmベルト | |
ETC 500/IXb II | |
プライマリ15mmベルト | |
IV | 新しいエンジン噴射 |
カバー交換 | |
新しい20mm機関砲 | |
新しい15mm機関砲 |
スキン 
スターリングラード攻防戦期塗装 | |
---|---|
条件 | - |
説明 | 標準スキン |
III./JG 5迷彩 | |
条件 | 対空180機撃墜 |
説明 | |
III./JG 53迷彩 | |
条件 | 対空130機撃墜 |
説明 | |
JG 54迷彩 | |
条件 | 対空150機撃墜 |
説明 | I./JG 54所属機 搭乗者:ハンス・フィリップ ![]() |
JG 52「黄色の1」 | |
条件 | 対空150機撃墜 (マップ指定が撤廃された模様?詳細求む) |
説明 | 9./JG 52所属機。 ヘルマン・グラーフ少佐 ![]() |
JG 54「白の5」 | |
条件 | 対空200機撃墜 |
説明 | 7./JG 54所属機。 搭乗者:ヘルムート・ライマン伍長 ![]() |
派生 
前機体 | Bf 109 F-1 |
---|---|
派生機体 | Bf 109 F-4/trop |
次機体 | Bf 109 G-2 |
過去の修正 
- △△
- △△
- △△
史実 
Bf109Fは、ダイムラー・ベンツDB601N及び改良されたEエンジンが搭載された機体。空気抵抗を減少させる設計に刷新された。この形式に至ってようやくベルト給弾式モーターカノンの搭載が可能になり、大きな性能向上を果たした本機は中期の主力機となった。
小ネタ 
パイロットから見て念願の20mm機関砲のベルト給弾方式であり、ダイムラー・ベンツ待望のモーターキャノンを搭載した性能向上型エンジンを搭載した悲願の性能向上型・・・
であったはずだったのだがパイロットからは完全に賛否両論であった。
なにせ一門だけでは瞬間火力が低いと主張する多銃型を支持するガーランド側と、ほぼ全ての面でMGFFより性能が優れていたMG151を200発で機体中心に搭載して命中精度が高く、継戦能力も空力面でも有利という少銃多装弾型を支持するメルダース側という二つの意見が真っ向面から衝突したからであった。結果として継戦能力と格闘戦に優れていたため多くのドイツ人エースを生み出すことになるのだが・・・。
ちなみに議論が対立している同時期に、Bf109と遜色ない性能を保持しながら、
MGFF×2門各60発とMG151/20×2門各250発を両方搭載したすごい奴が活躍し始めていた・・・。
△△△
△△△
△△△
外部リンク 
コメント 
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
- ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照