F-1

Last-modified: 2024-04-25 (木) 11:39:17

日本 RankVI ジェット戦闘機 三菱 F-1

F-1.jpg

概要

Ver2.1"New Power"で実装された、日本RankVIジェット戦闘機。
T-2を基に、より高度なFCSを搭載し単座化した日本初の国産ジェット戦闘機である。本ゲームでは本来の主武装たるASMこそ無いが、T-2譲りの高い運動性と4発のAIM-9Pを併せ持つ戦闘機となっている。

機体情報(v2.5)

必要経費

必要研究値(RP)270,000
機体購入費(SL)740,000
乗員訓練費(SL)210,000
エキスパート化(SL)740,000
エース化(GE)2,600
エース化要求(Lv)60
エース化無料(RP)1,010,000
バックアップ(GE)90
護符(GE)2,700

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング10.3 / 10.3 / 10.3
RP倍率2.26
SL倍率1.1 / 2.8 / 5.1
最大修理費(SL)8370⇒11,307 / 14,060⇒18,995 / 36,160⇒48,852

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)1679⇒1752 / 1664⇒1710
(高度10975m時)
最高高度(m)15200
旋回時間(秒)33.6⇒32.3 / 35.0⇒33.0
上昇速度(m/s)117.5⇒160.4 / 107.5⇒138.0
離陸滑走距離(m)900
エンジン型式*** ***
最大推力(kgf)1830⇒2080 / 1800⇒1950
AB推力(kgf)2980⇒3240 / 2950⇒3110
毎秒射撃量(kg/s)11.63
改修済燃料量(分)min12 / 20 / 30 / max41
限界速度(IAS)1365 km/h
降着脚破損速度(IAS)590 km/s
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)750 km/h, (離陸)520 km/h, (着陸)480 km/h

レーダー

航空機用レーダー解説ページを開く

分類有無距離
(km)
索敵レーダー**/**/**
測距レーダー×-
追跡レーダー***
火器管制装置***
敵味方識別装置***
捜索中追尾×***
レーダー警報装置-

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所購入費用(SL)
通常/ステルス
機関砲20 mm
JM61A1
1750機首左750/1100

弾薬

武装名ベルト名内訳最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
20 mm
JM61A1
既定API-T/HEF-I/HEF-I/AP-I/HEF-I/HEF-I4036221263
徹甲弾API-T/AP-I/HEF-I/AP-I/AP-I/HEF-I4036221263
空中目標API-T/HEF-I/HEF-I/HEF-I/HEF-I4036221263
ステルスAP-I/AP-I/HEF-I4036221263
 

追加武装

分類名称パイロン
-1234567891011-
AAMAIM-9P Sidewinder1111
AAMAIM-9E Sidewinder1111
AAMAIM-9E Sidewinder11
BOM500 lb LDGP Mk8222422
BOM750 lb JM117 cone 4511111
RKTZuni Mk 32 Mod 04444
RKTFFAR Mighty Mouse19191919

爆弾

名称重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最大貫通力
(mm)
装甲車両
破壊距離(m)
非装甲車両
破壊距離(m)
750 lb JM117
cone 45
340.2206.62899134
 
名称重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最大貫通力
(mm)
装甲車両
破壊距離(m)
非装甲車両
破壊距離(m)
500 lb LDGP Mk 82226.7117.59825119
 

ロケット

名称弾頭重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最高速度
(m/s)
射程
(km)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
Zuni Mk.32 Mod.0 ATAP478.91722-457
 
名称弾頭重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最高速度
(m/s)
射程
(km)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
FFAR Mighty Mouse8.01.17701-290
 

ミサイル

名称弾頭重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最高速度
(M)
誘導
方式
射程
(km)
誘導時間
(s)
最大過負荷
(G)
AIM-9P Sidewinder76.07.622.5IR, 後方5.5040.020
 
名称弾頭重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最高速度
(M)
誘導
方式
射程
(km)
誘導時間
(s)
最大過負荷
(G)
AIM-9E Sidewinder76.07.622.5IR, 後方5.5020.010
 
名称弾頭重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最高速度
(M)
誘導
方式
射程
(km)
誘導時間
(s)
最大過負荷
(G)
AIM-9B Sidewinder72.07.621.7IR, 後方4.0020.010
 

機体改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I胴体修理******
コンプレッサー
20mm弾薬ベルト
RL-4
II新しいブースター******
機体
Mk82
JLAU-3/A
III主翼修理******
エンジン
新しい20mm機関砲
AIM-9E
IV耐Gスーツ******
カバー交換
JM117
AIM-9P

カモフラージュ

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説明標準カモフラージュ
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条件
説明

研究ツリー

前機体T-2
派生機体
次機体F-16AJ
 

解説

特徴

T-2譲りの運動性と対空FCSに加えて、F-4EJが装備しているAIM-9J*1の改良型であるAIM-9Pを4発装備できるようになり空対空戦闘能力が向上している。また、CCIPが追加され、500ポンド爆弾の搭載数が増えたことによって対地攻撃能力も向上している。
またT-2同様E保持と回頭性能が良いため、東側機相手にある程度の格闘戦が可能。格闘戦が苦手な機体の多い日米陣営の中では数少ないカウンターパート足り得る。しかしミリタリー推力が低いため、A/B未使用時のツーサークル格闘は依然として不利なので過信は禁物。

現在、レーダーがAN/APG-59というイギリスファントム向けパルスドップラーレーダーとなっており*2、ルックダウン能力が高くなっているほかレーダーロックオン可能な距離も伸びており、AIM-9Pのレーダー連接を使いやすくなった。しかし、その変更と同時にリードマーカーとRWRが削除された*3。RWRはver.2.5.1.84で復活した模様。 もちろんこれらはおかしいので本来の搭載レーダーであるJ/AWG-12およびHUDの装備やその表示がどのようなものだったかに関する資料があればコメントにて教えてほしい。

--加筆求む--

立ち回り

【アーケードバトル】
--加筆求む--

 

【リアリスティックバトル】
基本的に前任のT-2と同様の運用で問題ない。低空で加速後、エネルギー保持を生かしてジャンプアップして高度を確保し、味方のF-4E/EJ達と共に前線に向かおう。RWRが追加されたおかげで安心して高度が取れるようになった。前線についたあとは自機のエネルギーを失いすぎないように注意しつつ、スパローを回避してエネルギーを消耗した、あるいは格闘を始めた敵機に襲いかかろう。高い回頭性を活かし、F-4のみでは追従できないような敵機にもミサイル発射位置につける。もしも間合いが詰まりすぎた、あるいは既に撃ちきった場合はガンFCSを使用し、JM61でのBFM戦闘で撃墜すること。

余談だが、肝心のミサイルがG制限で撃てないことがあった。詳しくは小ネタ欄を参照。現在は修正され、F-4と同様に撃てるため安心してよい。

F-1/T-2が行える空戦での特殊機動

F-1/T-2は優れた操作性と失速性能に主翼強度、高いロールレートなどから、他同世代機に比べて空戦機動時の挙動にかなり無理が効く機体である。

その1例として、同じ方向にヨーとロールを入れながらピッチアップするという動きがある。これを行うと

ある程度高度を保ったままコブラのような軌道をしつつ、減速しながら落葉の如く回転する

という、相対した敵機から見るとさながらポストストールマニューバのような動きをすることができる。この際、

ロールだけを止めてピッチアップを続ける もしくは
ヨーだけを止めてピッチアップを続ける

などの動きを組み合わせることで、ヘッドオンの回避やガンレンジに入ってきた敵機のオーバーシュートに大きく貢献する*4
この機動は最低でも約IAS500km/h、最高で約IAS1000km/hオーバーでも問題なく行えるため、練習して習得しておくと生存時間を延ばすのみならず、彼我の位置を逆転できる強力な手段となるだろう。

なお、他の機体でも不可能ではないが、実施すると大方翼端が吹っ飛ぶかフラットスピンに入る。仮に実行できてもロール速度とピッチアップが足りずに目的通り機能しないことが多く、正しくF-1/T-2の切り札と言える機動である。

ただし、この二機は機体が軽量とはいえミリタリー推力が低いことには変わりない。ここまで進めた諸氏にはまずいないと思われるが、低空で失速機動をしようものなら地面に機体を擦り付ける、即ち自滅が必須である。そうならないよう普段から高度と速度に厳に注意して立ち回ろう。

【シミュレーターバトル】
--加筆求む--

史実

三菱重工業によって開発された第三世代ジェット戦闘機で、第二次世界大戦後日本が初めて独自開発した戦闘機。
同社のT-2高等練習機の発展型であり、航空自衛隊で支援戦闘機(戦闘爆撃機)として運用された。
四方を海に囲まれた日本防衛の為対艦攻撃能力をもち、後継の開発遅延により長らく現役だったが後継機F-2の配備に伴い2006年をもって全機退役。

小ネタ

AIM-9Pについて

本機が装備しているAIM-9Pは、AIM-9Lの開発後その技術をAIM-9Jにバックフィットして改良されたミサイルである。日本が運用していた*5AIM-9P-3ではAIM-9Jに比べて近接信管、誘導・操舵装置が改良されたほか、低排煙ロケットモーターを装備して被発見性を低減するなどの改良が加えられている。しかし、ゲーム内ではJ型とP型は全く同一の性能になっている。内部的にも、ファイル名以外は全く同一である。


かつてのミサイルのバグ

以前、本機にはなぜかミサイル発射時に4Gの発射時G制限が設定されており、回頭性のいい機体特性も相まってここぞというところで発射できないことが多かった。このミサイル発射時のG制限はミサイルの種類で決まっているわけではなく、武装のプリセットのファイルで取り付け位置ごとに設定されている。本機の4Gという制限は恐らくT-2のファイルコピー時の変え忘れが原因と思われる。
当然、F-4EJではAIM-9Jの発射時G制限は7Gに設定されている。なぜなら、4Gというのは本来AIM-9B/EやAIM-7の発射時G制限と同じで、AIM-9Jは7Gが正しい値とされているためである*6

なおこれは修正され、F-4EJなどと同じ7Gになった。他の機体の設定値はミサイルのページにまとめてあるので興味がある方は参照されたし。


T-2との対地兵装の差

本機のCCIPはゲーム内では機銃・爆弾・ロケットのすべてに適用されているが、実機では予算不足で爆弾にのみ実装されていたようだ*7。また、元々T-2にもこれらの装備があったが、何故か本機の実装と同時にCCIPは削除され500ポンド爆弾は5発に減らされるという憂き目に遭っている…。
ちなみに、本機についても本来は翼下パイロンに各2発と機体下部に4発の計12発の爆装が可能なはずなのだが、現状では旧T-2と同じ7発にされている。現在12発に修正済み。

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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  • F-1(゚∀゚)キタコレ!! -- 2020-11-17 (火) 22:55:55

*1 AIM-9Jはアメリカ空軍向けモデルであり日本は装備していない。
*2 おそらくイギリスファントム向けレーダーFCSであるAN/AWG-11とT-2用レーダーFCSであるJ/AWG-11を混同した結果だと思われる。なお、T-2/F-1のレーダーはそもそもパルスドップラーレーダーではない。
*3 おそらく、先にその変更が適用されていたT-2の記述をコピペした結果RWRの記述が消えてしまったものと思われる
*4 しかし当然ながら、彼我の速度差や位置によっては失敗もある上、ミサイルの前で行うのは自殺行為と呼べるレベルの大変危険な行為である
*5 本来F-4EJが装備していた短射程ミサイルもこれである。
*6 A-7Dのミサイルにも同様の4G制限が設定されていた。
*7 WTの実装基準を満たさない形であれば「現地改修の形で回路を追加する」ことで機銃やロケットにも対応した個体もいる、という説はある