日本 RankVI ジェット戦闘機 三菱 F-1
概要
Update 2.1 "New Power"にて実装された、日本RankVIジェット戦闘機。
T-2を基に、より高度なFCSを搭載し単座化した日本初の国産ジェット戦闘機である。本ゲームでは本来の主武装たるASMこそ無いが、T-2譲りの高い運動性と最高で4発のAIM-9Pを併せ持つ戦闘機となっている。
機体情報(v2.5)
必要経費
必要研究値(RP) | 270,000 |
---|---|
機体購入費(SL) | 740,000 |
乗員訓練費(SL) | 175,000 |
エキスパート化(SL) | 740,000 |
エース化(GE) | 2,600 |
エース化要求(Lv) | 60 |
エース化無料(RP) | 1,010,000 |
バックアップ(GE) | 55 |
護符(GE) | 2,700 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 10.3 / 10.0 / 10.3 |
RP倍率 | 2.26 |
SL倍率 | 1.20 / 3.30 / 6.00 |
最大修理費(SL) | 3,018⇒4,077 / 9,814⇒13,258/ 9,075⇒12,260 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
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最高速度(km/h) | 1,679⇒1,752 / 1,664⇒1,710 |
(高度10,975m時) | |
最高高度(m) | 15,200 |
旋回時間(秒) | 33.6⇒32.3 / 35.0⇒33.0 |
上昇速度(m/s) | 117.5⇒160.4 / 107.5⇒138.0 |
離陸滑走距離(m) | 900 |
エンジン型式 | 石川島播磨 TF-40-801A |
最大推力(kgf) | 1,830⇒2,080 / 1,800⇒1,950 |
AB推力(kgf) | 2,980⇒3,240 / 2,950⇒3,110 |
毎秒射撃量(kg/s) | 10.10 |
改修済燃料量(分) | min17 / 20 / 30 / max56 |
限界速度(IAS) | 1,365 km/h |
降着脚破損速度(IAS) | 485 km/s |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)750 km/h, (離陸)520 km/h, (着陸)480 km/h |
レーダー
分類 | 有無 | 距離 (km) | 対応バンド | 対応レーダーモード |
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索敵レーダー | 〇 | 9/19/46/93/185/370 | I | SRC/SRC PDV HDN |
追跡レーダー | 〇 | 19 | I | TRK/PD/HDN/TRK |
捜索中追尾 | × | - | - | - |
敵味方識別装置 IFF | 〇 | - | - | - |
分類 | 有無 | 探知距離 (km) | 対応バンド | 対応レーダーモード | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
レーダー警報装置 RWR | 〇 | 50 | E,G,I | SRC/PD AI/AAA | 探知方向のみ |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 | 購入費用(SL) |
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通常/ステルス | |||||
機関砲 | 20 mm JM61A1 | 1 | 750 | 機首左 | 750/1100 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
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10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
20 mm JM61A1 | 既定 | API-T/HEF-I/HEF-I/AP-I/HEF-I/HEF-I | 40 | 36 | 22 | 12 | 6 | 3 |
徹甲弾 | API-T/AP-I/HEF-I/AP-I/AP-I/HEF-I | 40 | 36 | 22 | 12 | 6 | 3 | |
空中目標 | API-T/HEF-I/HEF-I/HEF-I/HEF-I | 40 | 36 | 22 | 12 | 6 | 3 | |
ステルス | AP-I/AP-I/HEF-I | 40 | 36 | 22 | 12 | 6 | 3 |
追加武装
分類 | 名称 | パイロン | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
- | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | - | ||
AAM | AIM-9P Sidewinder | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
AAM | AIM-9E Sidewinder | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
AAM | AIM-9E Sidewinder | 1 | 1 | |||||||||||
BOM | 500 lb LDGP Mk82 | 2 | 2 | 4 | 2 | 2 | ||||||||
BOM | 750 lb JM117 cone 45 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||||
RKT | Zuni Mk 32 Mod 0 | 4 | 4 | 4 | 4 | |||||||||
RKT | FFAR Mighty Mouse | 19 | 19 | 19 | 19 |
爆弾
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量*1 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
---|---|---|---|---|---|
750 lb JM117cone 45 | 362.42 | 206.62 | 89 | 9 | 134 |
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量*2 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
---|---|---|---|---|---|
500 lb LDGP Mk 82 | 240.9 | 117.59 | 82 | 7 | 119 |
ロケット
名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量*3 (kg) | 最高速度 (m/s) | 射程 (km) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
Zuni Mk.32 Mod.0 ATAP | 56.8 | 8.91 | 726 | - | 457 |
名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量*4 (kg) | 最高速度 (m/s) | 射程 (km) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
FFAR Mighty Mouse | 8.98 | 1.19 | 701 | - | 290 |
ミサイル
AIM-9P Sidewinder | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
弾頭重量 (kg) | 爆薬量*5 (kg) | 最高速度 (M) | 誘導 方式 | 射程 (km) | 誘導時間 (s) | 最大過負荷 (G) | FoV | IRCCM | tΔV (m/s) | 推力変更 | 近接信 発動距離(m) |
76.93 | 7.62 | M2.5 | IR, 後方 | 5.50*6 0.5*7 | 40.0 | 20 | 2.5 | × | 594.15 | × | 9 |
AIM-9E Sidewinder | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (M) | tΔV (m/s) | 誘導 方式 | ロックオン距離 (km) | 誘導時間 (s) | 最大G TV*8 | FoV | IRCCM (FoV) | 近接信管 反応距離(m) |
76.43 | 7.6 | M2.5 | 598.65 | IR, 後方 | 5.5*9 1*10 | 20.0 | 11 No | 2.5 | No | 5 |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | *** | *** |
コンプレッサー | |||
20mm弾薬ベルト | |||
RL-4 | |||
II | 新しいブースター | *** | *** |
機体 | |||
Mk82 | |||
JLAU-3/A | |||
III | 主翼修理 | *** | *** |
エンジン | |||
新しい20mm機関砲 | |||
AIM-9E | |||
IV | 耐Gスーツ | *** | *** |
カバー交換 | |||
JM117 | |||
AIM-9P |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
T-2譲りの運動性と対空FCSに加えて、F-4EJが装備しているAIM-9J*11の改良型であるAIM-9Pを4発装備できるようになり空対空戦闘能力が向上している。また、CCIPが追加され、500ポンド爆弾の搭載数が増えたことによって対地攻撃能力も向上している。
またT-2同様E保持と回頭性能が良いため、東側機相手にある程度の格闘戦が可能。格闘戦が苦手な機体の多い日米陣営の中では数少ないカウンターパート足り得る。しかしミリタリー推力が低いため、A/B未使用時のツーサークル格闘は依然として不利なので過信は禁物。
現在、レーダーがAN/APG-59というイギリスファントム向けパルスドップラーレーダーとなっており*12、ルックダウン能力が高くなっているほかレーダーロックオン可能な距離も伸びており、AIM-9Pのレーダー連接を使いやすくなった。しかし、その変更と同時にリードマーカーとRWRが削除された*13。RWRはver.2.5.1.84で復活した模様。 もちろんこれらはおかしいので本来の搭載レーダーであるJ/AWG-12およびHUDの装備やその表示がどのようなものだったかに関する資料があればコメントにて教えてほしい。
爆撃能力
本気は前任のT-2と比べて500ポンド爆弾の装備量が倍以上(5→12発)になっており、CCIPと併せて強力な対地攻撃力がある。またこの爆装量は1ソーティで前線の小基地を破壊出来る。それだけならば前任のT-2にマイティ・マウスをフル装備させる事で可能だが、本機はロケット弾だけでなく爆弾でそれが可能と言う点でやや有利である。
全体の装備重量は爆弾の方が嵩むが、投下後のパイロンはカラとなる為その後の空戦を行う分には都合が良くなる。500ポンド爆弾10発で小基地を破壊できるためパイロンひとつを空けておき、ズーニーロケットをフレア代わりに搭載したり欲張ってもう1発AAMを搭載しても良いかもしれない。
--加筆求む--
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
基本的に前任のT-2と同様の運用で問題ない。低空で加速後、エネルギー保持を生かしてジャンプアップして高度を確保し、味方のF-4E/EJ達と共に前線に向かおう。RWRが追加されたおかげで安心して高度が取れるようになった。前線についたあとは自機のエネルギーを失いすぎないように注意しつつ、スパローを回避してエネルギーを消耗した、あるいは格闘を始めた敵機に襲いかかろう。高い回頭性を活かし、F-4のみでは追従できないような敵機にもミサイル発射位置につける。もしも間合いが詰まりすぎた、あるいは既に撃ちきった場合はガンFCSを使用し、JM61でのBFM戦闘で撃墜すること。
余談だが、肝心のミサイルがG制限で撃てないことがあった。詳しくは小ネタ欄を参照。現在は修正され、F-4と同様に撃てるため安心してよい。
F-1/T-2は優れた操作性と失速性能に主翼強度、高いロールレートなどから、他同世代機に比べて空戦機動時の挙動にかなり無理が効く機体である。
その1例として、同じ方向にヨーとロールを入れながらピッチアップするという動きがある。これを行うと
ある程度高度を保ったままコブラのような軌道をしつつ、減速しながら落葉の如く回転する
という、相対した敵機から見るとさながらポストストールマニューバのような動きをすることができる。この際、
ロールだけを止めてピッチアップを続ける もしくは
ヨーだけを止めてピッチアップを続ける
などの動きを組み合わせることで、ヘッドオンの回避やガンレンジに入ってきた敵機のオーバーシュートに大きく貢献する*14。
この機動は最低でも約IAS500km/h、最高で約IAS1000km/hオーバーでも問題なく行えるため、練習して習得しておくと生存時間を延ばすのみならず、彼我の位置を逆転できる強力な手段となるだろう。
なお、他の機体でも不可能ではないが、実施すると大方翼端が吹っ飛ぶかフラットスピンに入る。仮に実行できてもロール速度とピッチアップが足りずに目的通り機能しないことが多く、正しくF-1/T-2の切り札と言える機動である。
ただし、この二機は機体が軽量とはいえミリタリー推力が低いことには変わりない。ここまで進めた諸氏にはまずいないと思われるが、低空で失速機動をしようものなら地面に機体を擦り付ける、即ち自滅が必須である。そうならないよう普段から高度と速度に厳に注意して立ち回ろう。
本機を含む日本空ツリーのランクVIは現時点(2024/7/1)ではフレアを搭載していない。
特にF1はBRが10.3とオールアスペクト持ちの機体が出てくるBRで、マニューバだけでミサイルを回避するのが困難な状況も多い。そこでフレアを持たない本機でフレアのようにミサイルを欺瞞できるものが本機に搭載可能なズーニーロケットである。もちろん武装プリセットからミサイルとロケットの混合にしなければただの案山子であるが。
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【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
三菱重工業によって開発された第三世代ジェット戦闘機で、第二次世界大戦後日本が初めて独自開発した戦闘機。
同社のT-2高等練習機の発展型であり、航空自衛隊で支援戦闘機(戦闘爆撃機)として運用された。
四方を海に囲まれた日本防衛の為対艦攻撃能力をもち、後継の開発遅延により長らく現役だったが後継機F-2の配備に伴い2006年をもって全機退役。
小ネタ
本機が装備しているAIM-9Pは、AIM-9Lの開発後その技術をAIM-9Jにバックフィットして改良されたミサイルである。日本が運用していた*15AIM-9P-3ではAIM-9Jに比べて近接信管、誘導・操舵装置が改良されたほか、低排煙ロケットモーターを装備して被発見性を低減するなどの改良が加えられている。しかし、ゲーム内ではJ型とP型は全く同一の性能になっている。内部的にも、ファイル名以外は全く同一である。
以前、本機にはなぜかミサイル発射時に4Gの発射時G制限が設定されており、回頭性のいい機体特性も相まってここぞというところで発射できないことが多かった。このミサイル発射時のG制限はミサイルの種類で決まっているわけではなく、武装のプリセットのファイルで取り付け位置ごとに設定されている。本機の4Gという制限は恐らくT-2のファイルコピー時の変え忘れが原因と思われる。
当然、F-4EJではAIM-9Jの発射時G制限は7Gに設定されている。なぜなら、4Gというのは本来AIM-9B/EやAIM-7の発射時G制限と同じで、AIM-9Jは7Gが正しい値とされているためである*16。
なおこれは修正され、F-4EJなどと同じ7Gになった。他の機体の設定値はミサイルのページにまとめてあるので興味がある方は参照されたし。
本機のCCIPはゲーム内では機銃・爆弾・ロケットのすべてに適用されているが、実機では予算不足で爆弾にのみ実装されていたようだ*17。また、元々T-2にもこれらの装備があったが、何故か本機の実装と同時にCCIPは削除され500ポンド爆弾は5発に減らされるという憂き目に遭っている…。
ちなみに、本機についても本来は翼下パイロンに各2発と機体下部に4発の計12発の爆装が可能なはずなのだが、現状では旧T-2と同じ7発にされている。現在12発に修正済み。
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
- ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。
- F-1(゚∀゚)キタコレ!! -- 2020-11-17 (火) 22:55:55