//航空機テンプレートバージョン17.01.1

*日本 RankVI ジェット戦闘機 三菱 T-2[#A1_Top]

//↑は国家名 Rank(ローマ数字←半角英字で表記) 機種カテゴリ 機体名(機体アイコンマウスオーバーで表示される詳細版・英語表示)を記載してください。
//例:ソ連 RankII 重戦闘機/戦闘攻撃機 Pe-3/Early 
//ただし、ここの機体名に関しては、判りやすいよう日本語表記等を追記しても良いこととします。
//例:日本 RankIII 軽戦闘機 Ki-43-III otsu Hayabusa 一式戦闘機三型乙 隼

&attachref(./shot 2019.03.13 00.48.35.jpg,nolink);

**概要 [#A1-1_Summary]

//↓概要説明は実装時のバージョンや機体特性、武装、史実などページ全体の要点をとりまとめたものを2~3行でコンパクトにまとめること。本格的な解説は【解説 [#A3_Explanation]】にて。

Ver1.87で実装された、日本のランクVIジェット戦闘機。WarThunderでは戦闘機として扱われているが、実機は高等練習機という位置付けである。
本機は戦闘操縦課程(後期訓練)用の武装を積める、所謂「後期型」である((支援戦闘機[[F-1]]の試作に当たる、特別仕様T-2であるFS-T2改とは異なる。))。JM61と短射程AAM、各種対地兵装が運用可能で、史実で好評を博した加速カを生かし多様な戦術を実践できる。
*機体情報(v2.5) [#A2_Data]

//↑情報元クライアントのバージョンを記入して下さい。
//Ver.1.59の時点では、機体アイコンマウスオーバーで表示される性能表が開発状況に合致していない場合がありました。機体カスタマイズ(プレビュー)で画面左上の性能表で、最高速度・旋回時間・上昇速度の数値の下に黄色のバー(開発の進み度合いが判る)が表示されているとき、その数値は正確な数値を示していると言えます。念のためご確認ください。
**必要経費 [#A2-1_Costs]
|CENTER:SIZE(12):|CENTER:SIZE(12):|c
|~必要研究値(&color(blue){RP};)|160,000|
|~車両購入費(SL)|450,000|
//|~車両購入費(&color(Red){GE};)|***|
//|~車両購入費(&color(Lime){DMMP};)|no|
|>||
|~乗員訓練費(SL)|130,000|
|~エキスパート化(SL)|450,000|
|~エース化(&color(Red){GE};)|2,200|
|~エース化無料(&color(Blue){RP};)|890,000|
|>||
|~バックアップ(&color(red){GE};)|***|
|~護符(&color(red){GE};)|2,400|
//|~デカール枠解放(&color(blue){RP};)|***|

**BR・報酬・修理 [#A2-2_BR_Rewards_Repair]

|CENTER:SIZE(12):|CENTER:SIZE(12):|c
|~項目|~【AB/RB/SB】&br;(初期⇒全改修完了後)|h
|~バトルレーティング|10.3 / 9.7 / 9.7|
|~&color(Blue){RP};倍率|2.14|
//↑課金車両の場合、「(+100%)」と護符分のボーナスを加えて表記。例:「1.72 (+100%)」
|~SL倍率|1.2 / 3.7 / 6.0|
|~最大修理費(SL)|3,019⇒4,078 / 10,525⇒14,219 / 9,709⇒13,116|
**機体性能 [#A2-3_Statistics]

|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~項目|~(初期⇒全改修完了後)&br;【AB/RB&SB】|h
|~最高速度(km/h)|1678⇒1752 / 1664⇒1710|
|~|(高度10975m時)|
|~最高高度(m)|15200|
|~旋回時間(秒)|33.6⇒ 32.4/ 34.9⇒33.0|
|~上昇速度(m/s)|119.4⇒162.5 / 109.2⇒140.0|
|~離陸滑走距離(m)|900|
|>||
|~最大推力(kgf)|1830⇒2080 / 1800⇒1950|
|~AB推力(kgf)|2980⇒3240 / 2950⇒3110|
//↑X線画面でエンジンにカーソルを合わせると表示される
|>||
|~毎秒射撃量(kg/s)|11.63|
|~改修済燃料量(分)|min17 / 20 / 30 / 45 / max56|
|>||
|~限界速度(IAS)|1365 km/h|
|~フラップ破損速度(IAS)|(戦闘)750 km/h, (離陸)520 km/h, (着陸)480 km/h|
|~ギア下げ速度(IAS)|590km/h|

//↑↑フラップ破損は大体の速度でOK。戦闘フラップの代わりに離陸フラップ等がある場合は適宜表記を変更。
//↑主翼耐久度は主翼が折れる直前のGを表記。折れない場合は「-∞G」「∞G」と表記しても良い。一応の耐久度の限界値は設定されているらしいが、通常プレイでデータ取得が難しい場合(20G以上等)は公式英語Wikiやデータシートも参考に。
**レーダー [#A2-3-1_Radar]
//なし

''[[航空機用レーダー解説ページを開く>https://wikiwiki.jp/warthunder/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC#h2_content_1_1]]''
|SIZE(12):CENTER:120|>|SIZE(12):CENTER:80|c
|~分類|~有無|~距離&br;(km)|h
|~索敵レーダー|〇|9/19/46/93/185/370|
|~測距レーダー|×|-|
|~追跡レーダー|〇|***|
|~火器管制装置|×|-|
|~敵味方識別装置|〇|***|
|~捜索中追尾|×|-|
|~レーダー警報装置|×|-|
**武装 [#A2-4_MainWeapons]

|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~分類|~名称|~搭載数|~装弾数|~搭載箇所|~購入費用(SL)|h
|~|~|~|~|~|通常/ステルス|
|~機関砲|~20 mm&br;JM61A1&br;cannon|1|750|機首左|750/1100|


//分類にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座
**弾薬 [#A2-5_Shells]

//[[''搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く''>搭載武装解説]]
#include(20 mm JM61A1 cannon,notitle)
#br
**追加武装 [#A2-6_PayloadOptions]
|CENTER:SIZE(11):40|CENTER:SIZE(11):160|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):30|BGCOLOR(#DDFFDD):CENTER:SIZE(11):30|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):30|c
|~分類|~名称|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~パイロン|h
|~|~|-|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|-|
|~AAM|AIM-9P Sidewinder| | | |1| | | | | |1| | | |
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>| |
|~AAM|AIM-9E Sidewinder| | | |1| | | | | |1| | | |
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>| |
|~AAM|AIM-9B Sidewinder| | | |1| | | | | |1| | | |
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>| |
//▼無誘導爆弾▼
|~BOM|750 lb JM117 cone 45| | | | |1|1|1|1|1| | | | | 
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>| |
|~BOM|500 lb LDGP Mk82| | | | |1|1|1|1|1| | | | | 
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>| |
//▼ロケット▼
|~RKT|Zuni Mk 32 Mod 0| | | | |4|4| |4|4| | | | | 
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>| |
|~RKT|FFAR Mighty Mouse| | | | |19|19| |19|19| | | | | 


//分類...爆弾=B,魚雷=T,ロケット=R,ガンポッド=G,爆弾&爆弾=B&B,ロケット&爆弾=R&B
***爆弾 [#A2-6-1_Bombs]

#include(750 lb JM117 cone 45 bomb,notitle)
#br
#include(500 lb LDGP Mk.82 bomb,notitle)
#br
***ロケット[#A2-6-2_Rockets]
#include(Zuni Mk32 Mod.0 ATAP rocket,notitle)
#br
#include(FFAR Mighty Mouse rocket,notitle)
#br
***ミサイル[#A2-6-3_Missiles]
#include(AIM-9P Sidewinder AAM,notitle)
#br
#include(AIM-9E Sidewinder AAM,notitle)
#br
#include(AIM-9B Sidewinder AAM,notitle)
#br
**機体改良 [#A2-7_Modifications]

''[[解説ページを開く>性能・パーツ]]''
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|~名称|~必要&color(Blue){RP};|~購入費(SL)|h
|~I|~胴体修理|5,700|***|
|~|~コンプレッサー|~|~|
//|~|~ボディーアーマー|~|~|
//|~|~防弾ガラス強化|~|~|
|~|~20mm弾薬ベルト|~|~|
|~|~M82|~|~|
|~|~RL-4|~|~|
|>|>|>||
|~II|~新しいブースター|11,000|***|
//|~|~新しいブースター|~|~|
|~|~機体|~|~|
|~|~JLAU-3/A|~|~|
|>|>|>||
|~III|~主翼修理|7,100|***|
|~|~エンジン|~|~|
//|~|~後部装甲板強化|~|~|
|~|~新しい20mm機関砲|~|~|
|~|~JM117|~|~|
|~|~AIM-9E|~|~|
|>|>|>||
|~IV|~耐Gスーツ|15,000|***|
//|~|~**オクタン燃料使用|~|~|
//|~|~耐Gスーツ|~|~|
|~|~カバー交換|~|~|
//|~|~新しい**mm機関砲|~|~|
|~|~AIM-9P|~|~|

//名称にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座関連
**カモフラージュ [#A2-8_Camouflage]

#region(''クリックで表示'')

|>|SIZE(12):|c
|>|~既定|
|>|&attachref(War Thunder Screenshot 2026.01.15 - 22.42.15.11.webp,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|-|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|標準塗装。第4航空団のエンブレム入り。|
|>||
|>|~「ブルーインパルス」迷彩|
|>|&attachref(War Thunder Screenshot 2026.01.15 - 22.42.23.81.webp,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|200GE|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|アクロバティックチーム「ブルーインパルス」塗装。1番機。|
|>||
|>|~二色迷彩|
|>|&attachref(War Thunder Screenshot 2026.01.15 - 22.42.29.66.webp,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|570撃墜ポイントまたは200GE|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|F-1風な二色塗装。第3航空団のエンブレムとノーズアート入り。|
|>||
|>|~War Thunder League Camouflage|
|>|&attachref(War Thunder Screenshot 2026.01.15 - 22.42.35.73.webp,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|Gaijinマーケットで入手可能|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|2019年開催のWar Thunder League First Season Finals(現在のWTCS)の1位優勝特典で貰えた塗装。|
|>||
|>|~Mitsubishi T-2, JASDF 8th Tactical Fighter Squadron|
|>|&attachref(War Thunder Screenshot 2026.01.15 - 22.42.45.82.webp,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|Gaijinマーケットで入手可能|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|[[RMK18>https://live.warthunder.com/user/11677265/]]氏が制作したユーザー作成型塗装。F-2風な洋上迷彩が特徴。第8航空団のエンブレム入り。|
|>||
|>|~T-2 'CCV'|
|>|&attachref(War Thunder Screenshot 2026.01.15 - 22.42.57.74.webp,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|Gaijinマーケットで入手可能|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|[[Atsuk0>https://live.warthunder.com/user/2456465/]]氏が制作した、かの有名な実験機T-2 CCVを模したユーザー作成型塗装。|
|>||
|>|~T-2 tactical fighter training groups|
|>|&attachref(War Thunder Screenshot 2026.01.15 - 22.43.08.13.webp,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|Gaijinマーケットで入手可能|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|[[Sick2day>https://live.warthunder.com/user/5520528/]]氏が制作したユーザー作成型塗装。飛行教導群所属の69-5127号機。MiGを模した機体塗装である。|
|>||


#endregion
**研究ツリー [#A2-9_Tree]

|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~前機体|''[[Ki-200]]''|
|~派生機体|''[[-]]''|
//|~派生元機体|''[[-]]''|
//|~オリジナル機体|''[[-]]''|
//↑鹵獲・レンドリース機体用
|~次機体|''[[F-1]]''|

#br
#br
*解説 [#A3_Explanation]


**特徴 [#A3-1_Characteristics]
ver.1.96まで日本ツリーにおける唯一の超音速機であった。ver1.97で[[F-4EJ>F-4EJ Phantom II]]が、ver1.99で[[F-104J]]が追加されたが、それでも日本ツリー初の超音速機の立場は健在。
細く軽量な機体が生み出す上昇力と加速力で海面高度でもすんなりとマッハ1に達し、数分で高度6000m以上へ登れる、以前までのランク機体とは隔絶した性能を誇る。更にオーバーラン対策のアレスティングフックとドラッグシュートも付いているため、空母や狭い飛行場への着陸もしやすい。&color(Silver){勿論、本来は空母には着艦できない。そもそも自衛隊に空母はない。};((T-2が一線にいた当時、当然だがいずも型ヘリコプター搭載型護衛艦はまだ登場していない。なので実際に自衛隊に空母はなかった。))
固定武装にはバルカン砲ことJM61を装備、その精度と弾速で瞬時に敵機へ痛手を負わせられる。ただし引き金を引いてから発射するまでスピンアップのためのタイムラグがあり((本来はスピンアップ時にレートが低いというだけで初弾は瞬時に発射される筈だが…))、ジェットマッチの高速戦闘下では技量が問われる。
%%これを緩和するのが新装備のレーダーFCSだ。ロックオン可能距離は3500mほどもあり、レーダーを追跡モードにして敵機を正面に捉えると起動する。起動すると見越し点と対象までの距離、対象と自機との相対速度が表示される。JM61の性能もあり、直進中の敵なら1500m近く、単純旋回中なら900mから一掃射で直撃弾が見込めるようになる。%%リードマーカーは削除された。
//レーダーがAN/APG-59((イギリス向けファントムに搭載されていたパルスドップラーレーダー。これを含むレーダーFCSの名称がAN/AWG-11という名前で、T-2に搭載されているJ/AWG-11と名前が似ているため混同されたとみられる。なお、J/AWG-11は三菱の独自開発レーダーFCSであり関係はない。そもそも、J/AWG-11はパルスドップラーレーダですらない。))に変更されたと同時にリードマーカーの表示はなくなってしまった。
なお、レーダーの種類とリードマーカーが表示されるかどうかは関係がないはず((リードマーカーが利用できる条件はHUDに連接されたFCSを持つこと))なので、T-2後期型の照準機がHUDなことを示す資料があれば戻ってくる可能性があるので、もしそのような資料があればコメントで知らせてほしい。
だがFCS機能が削除されたとはいえ仮にもレーダーであるため、索敵には使用可能。索敵モードでは左右の探知範囲を2段階変更でき、単純探知距離では少なくとも2、30㎞以上は見通せる。%%ただし、自分より低高度の目標は失探してしまう((詳細はルックダウンで検索のこと))ため、機首を上下に振ったり、ロールを加えたり、あるいは索敵距離を調整してよく捜そう。%%
現在、イギリスファントム向けレーダーであるAN/APG-59というパルスドップラーレーダーが装備されているため、ファントム同様比較的下方向への索敵がしやすい状態となっているほか、ロックオン可能な距離もファントムと同様になっておりレーダーは使いやすい。
//…のだが、前述のとおり同時にリードマーカーを失ってしまったため、レーダーロックをする理由がなくなってしまった。((なお、本機が搭載するAIM-9Eにはレーダーとの連動機能がないのでロックオンする意味がない。そのため、今回の変更はシンプルなナーフになる。なお、F-1も同様の変更を受けたものの、AIM-9Pを使用できるのでナーフとは言い切れない))
その他空対空兵装として、最大2発のAIM-9P((v2.29 "Sons of Attila"以前はAIM-9E))が搭載可能。射程とシーカー、最大許容GがB型より改善されて命中率が高まった。だが相変わらず敵機の後ろからでないとロックオンできないため、死角から忍び寄ったり、ノーエスケープゾーンから発射して確実に仕留めよう。
#region(レーダー火器管制を利用したAIM-9の射撃方法)
Warthunder内西側ジェット機の主兵装であるAIM-9だが、本機の搭載するP型から(B、Eは不可)は新たな射撃モードが追加されている。
SEAM(Sidewinder Expanded Acquisition Mode)と呼ばれるものであり、平たく言えば発射母機のレーダーからミサイルに目標情報を与える事でミサイルの有効範囲を拡張する事(より高Gの飛行下での有効なミサイルの射出、射出後の飛翔軌道効率化による有効射程の延長)を企図している。
Warthunderでもこれが再現されており、「レーダー目標ロック」或いは「レーダーモード変更」により敵機をロックオンした後にAIM-9Pの安全装置を解除する事で、T-2のレーダーを起動したAIM-9Pのシーカーに連接することが出来る。
単にミサイルを起動してロックさせるのと比べ一手順踏むことにはなるが、これによって3つの恩恵を受ける事が出来る。
第1はミサイルロックの高速化である。単にミサイルを起動してシーカーにロックオンさせる場合よりもロックオンの確定が早くなり、敵味方双方が容易に音速を越え得る高BRの環境において有効弾を送り込めるチャンスを増やしてくれるだろう。
第2に、ミサイルの初期誘導強化が挙げられる。レーダー連接状態で発射したAIM-9Pは機体から射出され、速度が乗り始める間に標的へのリード追尾を開始する。これによって標的に対してより高い飛翔速度、且つより有効な回避のし難い角度でミサイルを送り込むことが出来、特に機動性の高いMig-21MFやMig-21bisといった難敵への有効な攻撃手段となる。
第3の恩恵は第2のそれの副次効果と呼ぶべきものではあるが、フレアによる欺瞞への耐性上昇である。標的に対して大きなリード角で飛翔させる事で構造上敵機後部から射出されるフレアがミサイルのシーカー視野角から外れる可能性が上がり、結果として元から高いAIM-9Pの欺瞞耐性をさらに上げる事が出来る。

#endregion


**立ち回り [#A3-2_HowToFight]

''【アーケードバトル】''
制空戦、対地爆撃、爆撃機狩りとなんでもこなせる。
武装の自動回復を生かして基地爆撃しながら迎撃してきた敵機を返り討ちにしてまた基地爆撃してもよし、速度を生かして逃げてもよし。
上昇力があるため敵爆撃機にも対抗できる。
#br
''【リアリスティックバトル】''
同BR帯では比較的強力なレーダーに高めの加速、旋回性能を有している。高速域でのロールが良好で武装もJM61のため当てやすい。ただし所詮は20mm1門が側面配置なため、咄嗟の射撃時は同じM1.0級のF-100やMig19、Jaguarと比べると外すことも少なくない。AAMは機体性能とマッチしたAIM-9Pを2発装備可能。

本機に限った話ではないが、たとえ旋回性能に秀でているとはいっても旋回時のエネルギー損失が大きいので、東側機等の格闘能力に特化した敵機に安易にかかってしまうと容易に撃墜されてしまうので注意。また秀でているのはあくまで加速力であるため、最大速度の割にM2.0級の燃料消費と燃費が悪い。なのでフルにA/Bを用いて戦うとなると最低でも30分を積まねばならないため、仮に離陸直後に接敵してしまった場合加速力が相殺されてしまっていることが多いため、過信は禁物。

続くアップデートで超音速機の機種自体が増え、F-4シリーズやMiG-21の追加は言うに及ばず、英ツリーに機体性能で上位に位置する[[Lightning>Lightning F.6]]が9.7に、また英仏に[[Jag>Jaguar GR.1]][[uar>Jaguar A]]、ソ連ツリーに[[Su-7>Su-7B]][[シリーズ>Su-7BKL]]が追加された。それによって、機体性能そのものだけで正面から勝負するのは厳しい場面が多い。AAMには20GミサイルのAIM-9Pが2発追加されたが、依然キルチャンスは限られている。幸い、抜群の飛行安定性と幅広い速度域での運動性にアップデートで更にバフが入り、エネルギーが乗っている状態であればMiG-21シリーズ相手に射線を取ることが可能になった。基本的には味方のM2.0級戦闘機や機動性に特化した東側機の隙間を縫って戦うことが必須だが、不利な状態からひっくり返せる可能性は高くなった。

本邦の史実では練習機だが、本機を用いて現環境での安定した勝利を収めるには、中堅以上の精確な機体操縦と判断が必須だろう。
#br
''【シミュレーターバトル】''
史実では支援戦闘機への転用を前提とした機体で、中々の爆装量がある。爆装屠龍のように初手は小基地爆撃から入り、帰りがけに敵機をつまんで改修RPを稼ぐのも選択肢に入る。
超音速機は速度域によって運動性が大きく変わる機体が多いが、本機は幅広い速度で高い運動性を示す。また極めて失速し難く、その操縦性はさすが練習機と言える。特に800㎞/h~音速付近での旋回率は地表付近で約IAS800㎞/hまで耐える戦闘フラップを開けば、亜音速機もかくやな旋回を見せる。
このような機動は当然エネルギーの損失は大きいが、敵機の1~2km後方がタイミングよく取りやすい。予めAAMを起動しておけば、すかさずキルを取りやすい。また、このとき十分なエネルギーが残っていれば、高い運動性でガンキルも容易。高い加速力で失ったエネルギーの回復も早いので、数戦程度なら大きな問題はない。
敵機と対峙する際、最高速に劣る本機は大半径の高速維持旋回で不利だが、交差の瞬間や旋回面の変化に合わせて格闘戦に持ちこめば追従されない。後方につかれたら、優れたロール・ピッチレートを活かしつつ、激しく上昇下降して相手を振り回し、エネルギーを奪うこと。AAM作動の暇を与えなければ、徐々に逆転が見えてくるだろう((とりわけMiG21系列は本機を上回る機動性を持っているので格闘してはいけない。枚数有利で確実に叩くこと))。
加えて、レーダーによる索敵+AAMによる一撃離脱という超音速機の基本的立ち回りを守れるだけの、優れたレーダーとAAMも備える。格闘戦をせずに済むならそれに越したことはなく、特に亜音速機が相手なら離脱して仕切り直すこと。その後はレーダーで戦況を把握し、再び標的を探そう。
言うまでもないが、超音速やレーダー、ミサイルは絶対の存在ではなく、搭乗員諸兄の仕事をやり易くするための物である。行う内容自体は今までと全く変わらない。敵味方の位置を正確に把握する事、常に敵の視野の外・意識の外から襲い掛かり一撃で仕留める事、不利になる前に逃げる事、低空・最前線・マップの一か所にとどまらない事、いざという時も冷静に格闘戦技能を発揮する事、今まで培った空戦戦術を普段通り実行すればよい。
エネルギー保持が高く、ドラッグシュートの効きも悪いので着陸する際はあらかじめ十分に減速しよう。F-4やF-104の感覚でアプローチすると痛い目を見ることになる。
**史実 [#A3-3_History]
日本初の超音速機にして、自衛隊時代唯一の高等練習機。設計・製造は三菱が担当した。
#region(''クリックで表示'')
徳川・日野両氏の初飛行以来、我が国に於けるパイロット練成過程と、それに伴う練習機の整備方針は数度の変遷を経た。
本機の登場以前は、初練、中練、第一線機の三段階方式であったのだが、第一線機の著しい性能向上と超音速化に伴い「中練からいきなり超音速機たる第一線機に進んだのでは、性能や操縦難易度、特に超音速飛行における飛行特性の差が大きくなり過ぎるのではないか」という懸念が生じた。そこで第一線機の前に、超音速飛行術習熟を主眼とした「超音速高練」を置き、ワンクッションを成す事が考えられた。これが本機である。
結果論でいえば、このような憂慮は「超音速飛行は特殊高性能機で行う困難な特殊飛行である」という超音速実験機時代の認識に拠る大袈裟なものであり、しかも実際は実働部隊でも超音速発揮の機会自体が少なく、さらに中練の高性能化も相まって性能差云々の心配も杞憂とわかった。こうして今日では本機のみが、最初で最後の超音速高練として記憶される所となったのである。

機体については、双発のアドーアエンジン、細身のシルエット、僅かな仕様変更で高等練習機/攻撃機型を設定し量産効果を挙げるというコンセプトは英仏の同級機ジャギュアに近似しており、実際に本機の開発決定には、かの機の成功が影響したとも伝わる。但し内部の作りは全く別物であり、日本機お家芸の軽量構造により、ほぼ同寸法のジャギュアと比較して2tも軽い。
しかし、初飛行が昭和46年7月(翌年同月にF-15が初飛行)というスロースターターぶりもいつもの事で、折しも導入が決まったF-4EJが複座であった為、これを本機完成までの代役に立てて開発期間を確保する有り様だった。こうして「中練と超音速第一線機との間のワンクッション」という開発目的は本末転倒の結果に終わったが、航空技術培養の観点から開発は断行され、かつ大いに成果を納めたのだった。殊に#103号機にはカナードと試作フライバイワイヤシステムが実装され、CCV試験機として各種飛行試験任務に従事、後のF-2戦闘機の国産フライバイワイヤ・CCVシステムの礎を築いたのである。
試作機を含めて96機が生産され、支援戦闘機仕様たるF-1の77機と合わせ、量産効果も充分得られたと思われる。
#endregion

**小ネタ [#j1ede6d8]
#region(◆日本国航空機生産史におけるT-2の特徴)
T-2は、一体削り出しによる機械加工部品を多用した構造様式で、捩れ曲面を持つ部品にNC(数値制御)加工技術が適用されたことが特徴である。
&attachref(http://mmoloda.x0.com/warthunder/image/4165.jpg,nolink);
↑画像は参考として、それまでの加工法による翼構造と、T-2と同様の加工法・翼構造様式を持つT-38との比較。

また、T-2は翼構造に厚板削り出しテーパー外板のほか、多くの一体削り出し部品を本格的に採用した初めての国内開発機である事も特徴。
&attachref(http://mmoloda.x0.com/warthunder/image/4170.png,nolink);
さらに言えば薄翼・厚板と外板という構造(つまりは厚板多桁構造)の採用も日本初。

これにより、軽量化をはたすと共に我が国の航空機生産ノウハウの前進に一役かったのだ。
因みに、我が国で本格的にCAD/CAMシステムを導入したのはT-4が最初である。
#region(おまけ 機械加工部品の変遷)
&attachref(http://mmoloda.x0.com/warthunder/image/4164.jpg,nolink);
#endregion

《参考・引用文献》
1】「航空機生産工学」(半田 邦夫)
2】「日本航空宇宙学会誌」
#endregion
----
#region(◆薄い翼での強度確保)
T-2(に限らず同時期の超音速機)は高速度を出すため翼断面が小さい。つまりは翼が薄いのだ!
だが待って欲しい。T-2は超音速機である。超音速機が、薄い翼で応力に対する強度は大丈夫なのだろうか? 大丈夫である。

T-2は『厚板多桁構造』を採用している。この構造は「桁の数を多くして支えてやれば、クソ重いぶっとい主桁がなくても強度確保できるぜ!」というもので、これにより翼断面が小さいながらも強度確保ができてるのだ。
&attachref(http://mmoloda.x0.com/warthunder/image/4166.png,nolink);
見ての通り、主桁+小骨という区別がなく、細い桁がとても狭い前後間隔で何本も走っている。その姿は、まるで翼全体が桁材の集合と化したかのようだ。桁材の前後(↑の図のトンガリの所)は動翼のスペースになる。
一本一本は弱くても、全体が力を合わせれば、このように翼を支える事ができるのだ!しかも重量も軽く済む!凄いぞ!
&attachref(http://mmoloda.x0.com/warthunder/image/4168.png,nolink);
&attachref(http://mmoloda.x0.com/warthunder/image/4169.png,nolink);
そのかわり、翼の中が桁で小分けにされてしまい、燃料タンクを置けなくなってしまった。
で、でも、こんな薄いちっこい翼に積める燃料なんてたかが知れてるし問題ないよね……!

#region(原理)
&attachref(http://mmoloda.x0.com/warthunder/image/4167.jpg,nolink,20%);
#endregion

《参考・引用文献》
1】「飛行機の構造設計 その原理とメカニズム」(航空技術協会)
2】「航空機構造設計―機体設計のための実用書―」(MICHAEL C.Y.NIU)
3】「日本航空宇宙学会誌」
#endregion
----
#region(◆仮想敵機役としてのT-2)
「アグレッサー」でお馴染みの飛行教導群(旧:飛行教導隊)は、編成当初T-2を使用していた。というのも、アグレッサーは訓練で敵役を演じる都合上、性能や見た目が仮想敵国の機体に近いものを使うことが望ましいのである((余談だがパイロットも仮想敵国風になることもある。今はどうかはわからないが冷戦期のアメリカ空軍アグレッサー部隊のパイロットはソ連風の飛行服に日常生活でもロシア語を使い、ウォッカやクワス(ソ連の清涼飲料)を飲むほどの徹底ぶりだった。))。例として、アメリカ空海軍のアグレッサー部隊ではMiG-21役にF-5、MiG-29役にF-16やF/A-18、Su-27役にF-14やF-15…といった具合。自衛隊も、当時の東側主力機であるMiG-21に近いとしてT-2を選んだ。
1981年に編成された飛行教導隊のT-2は、全面グレーの塗装で尾翼にコブラの部隊マークを入れ、さらにフォールスキャノピーを描いたり、シルエットを変えるべく各部を黒や黄色で塗り潰したり、機番を黒字からソ連風の赤字に変えるなど、仮想敵機役として工夫を凝らした。1986年頃からは濃淡2色のグレーで低視認迷彩に塗られるようになり、時には尾翼の機番や日の丸もうっすら見える程度にまで上塗りしてしまう力の入れようであった。
 
だが、F-4やF-15を相手に激しい戦闘機動を繰り返す任務は練習機のT-2には荷が重すぎ、ACM訓練中の墜落などの重大事故が複数回発生した。また、パワーと機動性に優れた次世代機であるMiG-29やSu-27が出現し、非力なT-2では十分なシミュレートを果たせなくなりつつあった。
こうした事情により、飛行教導隊は1990年にF-15J/DJへ機種更新し、飛行教導群への改組を経て現在に至る。基本的に複座のF-15DJが充当されるほか、低視認性を志向していたT-2時代と異なり、非常に目立つ派手な塗装の数々が施されている。((塗装によって戦闘機、攻撃機などと機種を分ける役割もあるほか、あえて目立つ色を使うことで「敵が来るのが見えなかった」という言い訳ができないようにする役割もある。))
#endregion
----
#fold(◆ブルーインパルス){{{
ブルーインパルスはT-2を特別塗装したものを使用している。初代はF-86F(東京オリンピックで飛行している映像が記憶に新しい。)、二代目は本機T-2、三代目はT-4となっている。
さて、T-2ブルーインパルスのデザインは一般公募で募集され、最終的に都立高校の女子生徒4人組のデザインが採用された。この4人のデザインを基本とし、青と白のストライプ模様になったとされている。
&attachref(./IMG_8030.jpeg);
#fold(事故){{
 そんな中、T-2ブルーインパルスでも事故が起こる。1982年11月14日、浜松基地航空祭にてアクロバット飛行【下向き空中開花】と呼ばれる、隊長機を起点に三角隊形で上昇、頂点を迎えた後降下し、6方向に散開する演目中、4番機の上昇が間に合わず、地面と激突。住民や航空祭に来ていた一般人、また付近の住宅や車両を破損する大事故となった。すぐにT-2の飛行は停止され、原因究明を急ぐこととなる。
&attachref(./IMG_8031.jpeg);
 結果、隊長の「ブレイク」の号令が遅かったために、機体の引き起こしが間に合わなかったと認定され、浜松地検は隊長を起訴猶予処分とした。
 訓練時よりブレイクの号令が遅れることがあり、チームでは危険と判断した場合は隊長機に追従すること。との申し合わせがあった。またそれに伴い、思想統一書面が作成され、殉職した4番機パイロットも署名していたとされている。
 しかし、4番機のルートは本来の飛行ルートから逸れたものとなっており、本来であれば東名高速道や住宅街に墜落していた恐れもあったことから、パイロットが墜落する事を覚悟して回避したのでは無いかとされている。
 なおブルーインパルスは7と4に因縁があるとされていて、他の事故でも7と4絡みのものが多い。
}}
}}}
**外部リンク [#k2d08208]

#br

●[[WarThunder公式英語Wiki>http://wiki.warthunder.com/index.php?title=F-86F-40_Sabre_Japan]]
//↑対応する航空機のURLを添付。公式英語Wikiトップ→ http://wiki.warthunder.com/

#br

●[[WTフォーラム・データシート>URL]]
//↑対応する航空機のデータシートのURLを添付。WTフォーラム航空機データシートトップ→ http://forum.warthunder.com/index.php?/forum/312-aircraft-data-sheets/

#br

●[[公式Devログ>URL]]
//↑対応するDevログページのURLを添付。公式サイト検索用ページ→ http://warthunder.com/en/search/

#br

●[[インターネット百科事典ウィキペディア>URL]]
//↑対応するインターネット百科事典ウィキペディアのURLを添付。

#br
*コメント [#A5_Comments]

&color(Red){''【注意事項】''};
-誤解や混乱を防ぐために、&color(Red){使用感を話題にする際は''ゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。''};
-&color(Red){''荒らし行為''に対しては''スルー''してください。};不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、&color(Red){''荒らし共々BAN''される可能性もあります。};
-ページの編集要望等ありましたら[[編集会議]]のコメント欄をご利用ください。
----
//#fold(&color(Silver){旧式コメント欄(ZawaZawaコメント欄が使用できない時などに)};){{
//#pcomment(./コメント,reply,10)
//}}
//★↑ページ作成時にZawazawaコメント欄の設置をしない・設置方法が分からない編集者の方は上記旧コメント欄のコメントアウトを解除してください★
#zcomment(t=warthunder%2F1369&h=200&size=10&style=wikiwiki)