イギリス RankIV 駆逐戦車 G6
概要
Update 2.17 “Danger Zone”にて追加された。
--加筆求む--
車両情報(v2.17.0)
必要経費
必要研究値(RP) | 71,000 |
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車両購入費(SL) | 210,000 |
乗員訓練費(SL) | 61,000 |
エキスパート化(SL) | 210,000 |
エース化(GE) | 890 |
エース化無料(RP) | 570,000 |
バックアップ(GE) | 50 |
護符(GE) | 1,800 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 6.7 / 6.7 / 6.7 |
RP倍率 | 1.78 |
SL倍率 | 1.3 / 1.9 / 2.5 |
最大修理費(SL) | 3,520⇒4,959 / 4,320⇒6,086 / 4,930⇒6,946 |
車両性能
項目 | 数値 |
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【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 25.2⇒49.9 / 17.0⇒28.6 |
俯角/仰角(°) | -5° / 75° |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 19.4 → 14.9 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | なし / *** |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 30 / 15 / 15 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 30 / 15 / 15 |
重量(t) | 46.0 |
エンジン出力(hp) | 736⇒988 / 258⇒518 |
2,100rpm | |
最高速度(km/h) | 93 / 86 |
最高後退速度(km/h) | 9 / 8 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
視界(%) | 136 |
乗員数(人) | 6 |
光学装置
倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | |
---|---|---|---|---|
IR投光器 | - | 有/無 | - | - |
車長 | **x-**x | 有/無 | 赤外線/熱線 | 第一/第二・三 |
砲手 | **x-**x | 有/無 | 赤外線/熱線 | 第一/第二・三 |
操縦手 | 1.0x | 有/無 | 赤外線/熱線 | 第一/第二・三 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
---|---|---|---|
主砲 | 155 mm G6 L/45 cannon | 1 | 41 |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | 購入 費用 (SL) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||||
155 mm G6 L/45 cannon | M1 | HE | 45.5 | 11.14 | 897 | 63 | - | |||||
M1 (PF) | HE-VT | 45.5 | 11.14 | 897 | 63 | 240 | ||||||
G6 Smoke | Smoke | 45.7 | 0.05 | 897 | - | 40 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | Tires | 2 500 | 4 200 | 130 |
修理キット | ||||
砲塔駆動機構 | ||||
155mm G6 Smoke | ||||
NVD(暗視装置) | ||||
II | サスペンション | 3 500 | 5 800 | 180 |
ブレーキシステム | ||||
消火器 | ||||
砲火調整 | ||||
III | フィルター | 3 800 | 6 300 | 200 |
救急セット | ||||
昇降機構 | ||||
155mm M1 HE PF | ||||
IV | 変速機 | 6 600 | 11 000 | 340 |
エンジン | ||||
発煙弾発射機 |
カモフラージュ
研究ツリー
前車両 | Ratel 90 |
---|---|
次車両 | Eland 90 Mk.7 |
解説
特徴
車体後方に配置された砲塔から伸びる他国の自走榴弾砲よりも長い砲身が特徴的な自走砲。
--加筆求む--
【火力】
西側の標準的な155mm榴弾砲だが30口径の75式と違って45口径のG6は砲口初速の向上により弾道特性が優秀なので照準もしやすく素直に直撃が狙える、また左右40°のみという制限があるものの砲塔旋回速度が早く加えて砲昇降も素早いためある程度楽に扱えるだろう。
照準器も12倍と高倍率だが、このせいで弾道の垂れが多く見えて戸惑うかもしれない。
VT砲弾を利用した対空戦闘も可能である。偏差を見切る経験と、左右射角を見越して車体ごと向きを変える勘さえあれば、砲旋回昇降の速さが輝いてくる。
【防御】
7.62mm程度なら防げるが12.7mmを上回るとさすがに貫通されてしまう。後方車両だししょうがないね
何気に車長が主砲発射可能であるが、砲塔を撃たれるとたいてい車長もお亡くなりになる。また適切に弾薬を減らすと車体を撃たれても操縦手とエンジンしか被害を受けず撃たれ強い。と錯覚するかもしれないが、左右射界のため前後進できないとほぼ反撃できなくなるため、一発多めに弾を浪費させる程度に終わることが多い。
また18発以上弾薬を積むと車体前方のアゴみたいなところに弾薬が入るので注意。
弾薬配置
弾頭
装薬
①から順番に消費される(つまり最後の数字の弾薬庫は弾を使い切るまで残り続ける)
公式wiki配置図リンク
弾薬庫の状態 | 満タン | 1を空に | 2を空に | 3を空に | 4を空に | 5を空に | 砲閉鎖以外 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
搭載弾頭数 | 41 | 39(+2) | 36(+5) | 33(+8) | 25(+16) | 17(+24) | 1(+40) |
搭載装薬数 | 41 | 17(+24) | 9(+32) | 1(+40) |
前部の弾薬を無くすには17 (+24)発まで減らす。
【機動性】
装輪の為整地では最高速85km/h(RB)まで出すことが出来る(加速に相当時間がかかるため戦場だと大体50km/hが関の山だろう)、不整地でもこの規模の車両としては悪くは無いだろう。
南アフリカツリーを進めてきた紳士諸君が経験したであろうRatelシリーズよりも馬力重量比は悪いが、そこまで機動力を嘆く人が多くないのは、デカすぎてそもそも機動力に期待されてないからであろう。真に困るのは、大柄故に旋回半径が大きい点である。
史実
G6は、南アフリカの耐地雷防護自走榴弾砲。元々はG5 155mm牽引式榴弾砲を自走化、さらには当時の南アフリカ陸軍砲兵隊の主力だった時代遅れかつ名前が卑猥なことでお隣の惑星でも有名なセクストン自走砲を更新するために開発された。設計開始は1970年代後半から、その後1988年から1999年にかけて量産が開始されている。
導入当時、G6 は現役で最も機動性の高い自走榴弾砲の1つと見なされていた。
その車体には耐地雷性と防爆性が備えられており、複数回ソ連のTM-46対戦車地雷の爆発に耐えられるような設計になっている。
また、履帯ではなく大型の車輪を採用したことで、車体と地面に空間を作ることで被害の軽減ができるようになっている。
これにより、行動に多くの燃料を消費したり、移動に戦車輸送トレーラーを必要としない為長距離を展開できるようになった。
主砲に使用されているG5 155mm榴弾砲は毎分4発(15秒に1発)の発射が可能で、最大射程は標準搭載の榴弾で30km、改良型で42kmとなっている。
G6は南アフリカ国境戦争末期の2年の間に就役し、クイト クアナヴァレの戦いでアンゴラ解放人民軍が保持していた陣地を頻繁に砲撃した。
最小限の準備で目標を砲撃し、2分以内に迅速に位置を変更する能力により、アンゴラ解放人民軍による報復空襲と対砲兵射撃による脅威は大幅に軽減された。
その後、多くのG6が輸出用に製造され、アブダビとオマーンによって購入された。その輸出モデルの一つには、マークスマンの砲塔システムと2連装の35mm高射機関砲を備えた対空型も含まれていた。
G6:通常型。
G6 M1A3:アラブ首長国連邦に輸出された型
G6-52:薬室容量23L
G6-52 拡張型:薬室容量25L
Al-Majnoon:イラクにライセンス供与された型。
乗組員を3~5人に減らし、毎分8発(7.5秒に1発)の発射速度で最大射程67kmの榴弾を発射可能にした型。不整地での速度が70km/h近くまで向上している。
また、複数同時着弾 (MRSI) 技術を実装し、最大 25 km 離れたターゲットに6発(G6-52L)または5発(G6-52) の弾を同時に着弾させることができる。
G6 Marksman:G6の車体とChieftain Marksmanの砲塔部分を組み合わせたイギリスのSPAAGバージョン。
最初のG6の試作型は、南アフリカ国境戦争の最盛期である1981年に登場した。 エンジン不調で出撃が出来なかった1両を除く3両はクイト クアナベールにある戦略的なアンゴラ開放人民軍の飛行場砲撃を任され、大いに役立った。またある時には、G6は地上にて離陸直前のアンゴラ解放人民軍所属のMiG-21を4機破壊した。
結果的には、その後も続く飛行場に対するG6による砲撃の脅威の高まりにより、アンゴラ人民解放軍のパイロットは作戦を別の場所に移すことを余儀なくされた。G6が大活躍の戦果である。
また、2015年のイエメン危機の際にも本車は戦闘に参加しており、フーシ派の過激派の陣地を砲撃するために使用されていた。
--加筆、修正求む--
小ネタ
・意外と対空もこなせる万能車
本車に搭載されている155mmは他国の榴弾砲より弾道の垂れが少なく、開発によって使用することができるPF信管弾も相まって対空砲として運用することもできる。
更に、このランク帯には対空車両が存在しない。同ツリーの7.0車両を多く保有しているならば対空砲の代わりにデッキに組み込むのも一興か。
目標航空機の進路上よりやや上を狙うと当たりやすいので、当てられる自信があるなら狙ってみるのもいいかもしれない。
しかし、リロード速度の遅さ(マッチングしやすい2S3Mよりも装填が2~3秒、75式との比較では最大9秒もの差がある)や全周砲塔でない(前方40度程度の旋回)事もあり、1発を外した後の攻撃は装甲の薄さもありほぼ不可能だろう。
そして、英国紳士諸君に覚えておいてほしいのは筆者のように対空砲として働くのに夢中になるあまり、ゾーン占領などでチームの勝利に貢献できないなんてことが無いよう注意して頂きたい。
あくまでも本車の運用方法は対戦車である。
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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