イギリス RankIII 軽巡洋艦 HMS Dido(37),1941/ダイドー級軽巡洋艦「ダイドー」(1941年仕様)
概要
ver1.85にて実装された軽巡洋艦。コーヒーじゃないよ
防空巡洋艦として建造されたため対艦よりも対空向けの艤装が施されている。
主砲の133mm高射砲はイギリス初のVT信管砲弾持ちであり、それを連装砲5基10門も備えVT砲弾の投射量ではVT持ちの代名詞フレッチャーやサムナーを凌駕する。
艦艇情報(v1.**)
必要経費
必要研究値(RP) | 50,000 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 190,000 |
乗員訓練費(SL) | 55,000 |
エキスパート化(SL) | 360000 |
エース化(GE) | 1400 |
エース化無料(RP) | 620000 |
バックアップ(GE) | 20 |
護符(GE) | 1900 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 5.0 / 5.0 / 5.0 |
RP倍率 | 1.84 |
SL倍率 | 1.4 / 1.5 / 1.1 |
最大修理費(SL) | 3600⇒4683 / 4610⇒5997 / ***⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
シタデル装甲 (前/側/後)(mm) | 25 / 75 / 25 |
主砲塔 (前/側/後)(mm) | 38 / 25 / 25 |
船体 (mm) | 鋼 25 |
上部構造 (mm) | 鋼 8 |
排水量(t) | 6850 |
最高速度(km/h) | 51⇒*** / 51⇒*** |
乗員数(人) | 530 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 5.25 inch/50 QF Mark I | 連装 | 5 | 1700 | 3 |
副砲 | 40 mm 2pdr QF Mk.VII | 四連装 | 2 | 17920 | 90 |
対空砲 | 20 mm Oerlikon Mk.II | 単装 | 5 | 9000 | - |
弾薬*1
艦砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
5.25 inch *2/50 QF Mark I | 5.25 inch HE | HE | 36.3 | 2950 | 814 | 0.4 | 35 | |||||
5.25 inch Mark II SAP | SAPBC | 36.3 | 1470 | 814 | 6 | 169 | 148 | 123 | 108 | 97 | 84 | |
5.25 inch HE-VT | HE-VT | 36.3 | 2950 | 814 | - | 35 |
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
40 mm 2ポンド砲 | 汎用 | HEF/AP-T/ HEF/AP-T | 60 | 57 | 50 | 43 | 38 | 34 |
40 mm HE | HEF/HEF/ HEF/AP-T | 60 | 57 | 50 | 43 | 38 | 34 | |
40 mm AP | AP-T/AP-T/ AP-T/HEF | 60 | 57 | 50 | 43 | 38 | 34 |
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
20 mm Oerlikon SS | 規定 | HEF-T/AP-T | 39 | 36 | 29 | 23 | 20 | 17 |
追加武装*3
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
魚雷 | 533 mm Mk.IX | 6 | 220 | - |
魚雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
---|---|---|---|---|
533 mm Mk.IX | 1693 | 340 | 67⇒56 | 9.60⇒12.35 |
カモフラージュ
研究ツリー
前艦艇 | HMS Enterprise |
---|---|
派生艦艇 | - |
次艦艇(右) | HMS Arethusa |
次艦艇(下) | - |
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
主砲は133mm砲を連装5基10門搭載している。発射速度はかなり高いがものの1発当たりの威力はやや控えめ。また、装甲目標へはSAP弾が用意されているが貫通力はイマイチで威力も低い。特に、同格巡洋艦でも特に防御の厚いエムデン相手ではほとんど攻撃が通らない。
基本的には軽装甲の巡洋艦か駆逐艦を狙うことになるだろう。
防空巡洋艦だけあって対空兵装はこのBRの軽巡としてはまずまず。主砲はVT砲弾を利用可能なため情勢によっては味方の防空を行うのも手かもしれない。
【防御】
主砲塔直下、艦底にある弾薬庫を守るように側面・水線下のみに垂直76mm。
また主砲塔下部、船体と上部構造間を隔てる部分に水平51mm。
機関部に覆いかぶさる形で、水線上にのみ垂直75mm・水平25mm。
巡洋艦と戦う場合にはやや不安があるが、駆逐艦の榴弾程度ならある程度耐性がある。
弾薬庫は小型で船底に置かれていることに加え燃料タンクに守られているため破壊されることはほぼない。
【機動性】
ごく普通。
史実
第一次世界大戦後の急速な航空機の発展は近いうちにこの航空機が艦隊に影響を与える可能性を予見した英国海軍は戦間期の1934年に旧式の軽巡であるC型のコヴェントリー、カーリューの武装を撤去し主砲を10.2cm高角砲に換装することで改造防空巡洋艦とした。
軽巡C型などの防空艦改装の評価が良かったことや各国海軍に興味を惹いたことから、専門の防空巡洋艦としてダイドー級が誕生。
アトランタ級よりも早くから建造された世界最初の防空巡洋艦である
新型の13.3cm,(5.25inch) Mark.I連装両用砲を5基(Dido級)搭載する。この主砲は仰角70度俯角5度取れるが旋回速度が遅く対空機銃よりかは対応力は劣っていた。距離8690mで舷側76mmを貫徹する能力があった。
ダイドー級は1937年から建造が始まり、1940年から1942年にかけて11隻が建造されたが建造中に世界大戦が勃発し、主武装の13.3cm砲の生産が手間取り、更に同時期建造されていたキング・ジョージ5世級戦艦にはこの砲を8基搭載するためこちらに優先されたため主砲が無いまま竣工する艦も出始めた。この出来事を反省し12番艦の予定であったベローナから設計が改められ主砲等を削減した改良型のベローナ級巡洋艦として建造された。
主に独伊空軍が跋扈する地中海に派遣された。
しかし船体が小さかったため潜水艦の魚雷攻撃による復原力は小さくそれにより撃沈や修理のため半年以上戦線を離れる艦も多かった。
戦後も運用が続けられ全艦が退役したのは1960年代であった。
--加筆求む--
ダイドー級軽巡洋艦 | ||
---|---|---|
1 | Dido | - |
2 | Argonaut | - |
3 | Charybdis | - |
4 | Phoebe | - |
5 | Hermione | - |
6 | Bonaventure | - |
7 | Scylla | - |
8 | Naiad | - |
9 | Cleopatra | - |
10 | Sirius | - |
11 | Euryalus | - |
小ネタ
この巡洋艦本文では1941年仕様といいつつ44年に配備されたvt信管が装備可能となっている。41年仕様とは如何に
外部リンク
コメント
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