イギリス RankIII 軽巡洋艦 HMS Enterprise D52,1944/「エンタープライズ」(1944年仕様)

概要
ver1.83にて実装されたイギリス海ランク3の軽巡洋艦。
艦艇情報(v1.**)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 36,000 |
|---|---|
| 艦艇購入費(SL) | 140,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 39,000 |
| エキスパート化(SL) | *** |
| エース化(GE) | *** |
| エース化無料(RP) | *** |
| バックアップ(GE) | *** |
| 護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 4.7 / 5.0 |
| RP倍率 | 1.78 |
| SL倍率 | 1.3 / *** |
| 最大修理費(SL) | 2730⇒*** / ***⇒*** |
艦艇性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
| シタデル装甲 (前/側/甲板)(mm) | 25 / 76 / 25 |
| 主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 25 / 25 / 25 |
| 船体 | 鋼, 25 mm |
| 上部構造物 | 鋼, 8 mm |
| 排水量(t) | 9500 |
| 最高速度(km/h) | 52⇒*** / ***⇒*** |
| 乗員数(人) | 547 |
武装
| 種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
|---|---|---|---|---|---|
| 主砲 | 6 inch/45 BL Mark XII | 連装 | 1 | 480 | 2 |
| 単装 | 5 | 1075 | |||
| 副砲 | 4 in QF Mark V | 単装 | 3 | 1075 | 3 |
| 対空砲 | 40 mm 2pdr QF Mk.IIc | 四連装 | 2 | 17920 | - |
| 20 mm Oerlikon Mk.II | 単装 | 6 | 10800 | ||
| 連装 | 6 | 21600 |
弾薬*1
艦砲
| 武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
| 6 inch *2/45 BL Mark XII | 6 inch HE | HE | 45.3 | 6600 | 853 | 0.4 | 53 | |||||
| 6 inch CPBC | SAPBC | 45.36 | 3740 | 853 | 4.5 | 206 | 181 | 152 | 132 | 119 | 102 | |
| 6 inch HE | HE-DF | 45.3 | 6600 | 853 | 0.4 | 53 | ||||||
| 武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
| 4 inch *3 QF Mark V | 4 inch | HE | 14.06 | 721 | 805 | 0.3 | 11 | |||||
| 4 inch SAP | SAP | 15.2 | 520 | 805 | 6 | 90 | 75 | 60 | 52 | 46 | 40 | |
| 4 inch shrapnel | Shrapnel | 17.77 | 218 | 805 | - | 5 | ||||||
機銃
| 武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
| 40 mm 2ポンド砲 | 規定 | HEF | 3 | |||||
| 武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
| 20 mm Oerlikon SS | 規定 | HEF-T/AP-T | 34 | 32 | 26 | 21 | 18 | 16 |
追加武装*4
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
|---|---|---|---|---|
| 魚雷 | 533 mm Mk.V | 8 | 290 | - |
魚雷
| 名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
|---|---|---|---|---|
| 533 mm Mk.V | 1736 | 305 | 74⇒45 | 4.57⇒12.34 |
カモフラージュ
研究ツリー
| 前艦艇 | HMS Churchill |
|---|---|
| 派生艦艇 | - |
| 次艦艇(右) | HMS Dido |
| 次艦艇(下) | HMS Hawkins |
解説
イギリスツリーで初めて触れることになる巡洋艦。
特徴
--加筆求む--
【火力】
主砲は側面へ最大6門の主砲を向けることが可能で、火力は平均的。米独ソと異なり徹甲弾が存在せず貫通力が低めのSAP弾しか利用できないため、重装甲の敵艦に対してはあまり内部へダメージを与えることができない。
また、単装砲塔は常時7発毎分をキープ可能だが艦首の連装砲塔は即応弾薬(約20発)を使い切ると毎分5発に装填速度が落ちてしまうため統制射撃がやりにくいという弱点がある。
対空能力は比較的優秀で、時限信管を持つ4インチ砲3基と4連装40mmポンポン砲2基、多数のエリコン20mm機関砲を搭載している。
【防御】
- 中部舷側装甲: 76 mm
- 前部弾薬庫舷側装甲: 57.15 mm
- 前部舷側装甲: 38.1 mm
- 後部舷側装甲: 50.8 mm
- 甲板水平装甲: 25.4 mm
- 砲塔砲室装甲: 15 mm
防御方式は旧式だが、水線部の広い範囲に装甲が張られているため小口径砲による浸水が少ないのは利点か。水平装甲は奇妙なことに最上甲板に張られているため、距離によっては敵弾が舷側装甲と甲板装甲の隙間を通って弾薬庫にホールインワンすることもある。
主砲塔装甲は25mmと表記されているが、実際には全周15mmしかなく弾片防御効果をわずかに期待できるのみである。砲付け根は25mmあるもののその面積はあまりにも小さく全く意味がない。
また、英国巡洋艦の特徴として艦橋は全く装甲されておらず、操舵不能になりやすい。
【機動性】
軽巡としては並。駆逐艦のように機敏には動けないが、それほど機動力に不満はでないだろう。
史実
軽巡洋艦エンタープライズはイギリス海軍のエメラルド級軽巡の2番艦。アメリカ海軍の同名艦とは特に関係がない。
ドイツ帝国海軍が第一次大戦中に就役させたブルンマー級に対抗する高速巡洋艦として、大戦末年の1918年に3隻が起工された。
嚮導駆逐艦2隻分の機関を流用した事で狙い通り最大速力は33ノットを記録したが、代償に航続距離が短くなった。
しかし起工直後に大戦が終結。3番艦ユーフレイティーズ(ユーフラテス)は建造中止となった。残る2隻は1926年に竣工した。
1番艦のエメラルドは全ての15.2cm主砲が単装砲だが、エンタープライズは1番主砲のみ新設計の連装砲塔を装備した(主砲門数は変わらず)。
また竣工時は水上偵察機も搭載していたが、第二次大戦ではカタパルトを撤去してレーダーと対空砲に積み替えた。
第二次大戦前のエンタープライズは東インド戦隊に配備され、おもにインド洋を中心に活動した。
1936年5月、エチオピアがイタリアに占領されると、エンタープライズはイギリスへ亡命するエチオピア皇帝ハイレ・セラシェ1世をジブチから無事脱出させてハイファ(当時イギリス領)までの乗艦となった。
1938年、新鋭の軽巡マンチェスターと交代して本国に戻り一時予備役となる。翌年第二次大戦が勃発すると現役復帰し、大西洋の船団護衛やノルウェーの戦いに参加したほか、ドイツのイギリス本土上陸に備えてイギリス国内の金塊をカナダに疎開させたフィッシュ作戦にも従事した。
続いて1940年6月には新編されたH部隊に配備されてメルセルケビール海戦やマルタ島救援輸送作戦に参加する。
翌年には再びインド洋に展開。ここで日本との開戦を迎え、セイロン島沖海戦に参加し帝国海軍の猛攻から辛くも生き延びる。
その後本国に帰還し、前述の改装を受けて対空装備を増強。改修が終わったのちはビスケー湾で封鎖突破船狩り任務に当たり、ドイツ海軍の駆逐艦と水雷艇を撃沈する戦功を上げている。
その後さらに対空機銃を増設する改装を受ける。ゲームに実装されたのはこの時期の姿と思われる。
1944年のノルマンディ上陸作戦ではユタ海岸の砲撃支援にあたるがその後戦争終結を待たずに予備役入りした。
終戦後、アジア・アフリカ方面からの復員のために一時的に復帰するが、任務完了後退役・解体された。
| エメラルド級軽巡洋艦 | ||
|---|---|---|
| 1 | Emerald | - |
| 2 | Enterprise | - |
| 3 | Euphrates | ※未成艦 |
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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