大日本帝国 RankVI 戦艦 Nagato-class,IJN Nagato 1944/長門型戦艦一番艦『長門』(1944年仕様)

概要
Update 2.51 "Spearhead"にて追加された日本の戦艦。
長門型戦艦の1番艦であり、世界に名だたるBIG 7の最初の艦である。大和型戦艦が大戦中を通して機密だったこともあり、姉妹艦の陸奥と共に帝国海軍の象徴として国民に長く親しまれた。
長門と陸奥は日本の誇り!
艦艇情報(v2.51.0)
必要経費
| 艦艇購入費(DMMP) | 10,560 |
|---|---|
| 3%割引価格(DMMP) | 10,243 |
| 50%割引価格(DMMP) | 5,280 |
| 乗員訓練費(SL) | 10,000 |
| エキスパート化(SL) | 1,720,000 |
| エース化(GE) | 2,600 |
| エース化無料(RP) | 2,020,000 |
| バックアップ(GE) | 110 |
| 護符(GE) | - |
| デカール枠解放(RP) | 155,000 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 8.3 / 8.3 |
| RP倍率 | 2.26(+100%) |
| SL倍率 | 9.0 / 12.0 |
| 最大修理費(SL) | 20,839 / 18,505 |
艦艇性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
| シタデル装甲 (前/側/甲板)(mm) | 429 / 305 / 51 |
| 主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 305 / 229 / 190 |
| 船体 | 鋼, 25 mm |
| 上部構造物 | 鋼, 16 mm |
| 排水量(t) | 45,816.0 |
| 最高速度(km/h) | 54.0 / 46.0 |
| 乗員数(人) | 1,734 |
| 偵察機 | 2 |
| F1M2 | |
レーダー
なし
武装
| 種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
|---|---|---|---|---|---|
| 主砲 | 410mm/45 Type 3 | 連装 | 4 | 880 | - |
| 副砲 | 140 mm/50 3rd Year Type cannon | 単装 | 18 | 3,600 | - |
| 対空砲 | 127 mm Type 89 | 連装 | 4 | 600 | - |
| 25mm Type 96 | 連装 | 10 | 30,000 | ||
| 六連装 | 1 | 9,000 | |||
| 三連装 | 15 | 67,500 | |||
| 単装 | 30 | 45,000 |
弾薬*1
艦砲
| 武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (mm) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
| 410 mm/45 Type 3 | 410 mm Common Type 0 | HE | 936 | 46.51 | 805 | 0.1 | 108 | 102 | 93 | 84 | 76 | 63 |
| 410 mm Type91 APC | APCBC | 1024.2 | 15.63 | 780 | 26 | 771 | 733 | 672 | 618 | 568 | 483 | |
| 武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (mm) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 100 m | 1000 m | 2000 m | 3000 m | 4000 m | 5000 m | |||||||
| 140 mm/50 3rd Year Type | Type 0 HE | HE | 37.87 | 3.15 | 840 | 0.1 | 35.4 | |||||
| Type 2 SAP | SAP | 37.9 | 2.96 | 701 | 6 | 86 | 75 | 59 | 46 | 37 | 34.6 | |
| mod.1 SAP | SAPBC | 37.87 | 2.21 | 855 | 6 | 116 | 102 | 81 | 64 | 50 | 33 | |
小口径砲
| 武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 100 m | 1000 m | 2000 m | 3000 m | 4000 m | 5000 m | |||||||
| 5 inch*2/40 Type 89 | Type 1 HE | HE-DF | 23 | 2310 | 910 | - | 28 | |||||
| 武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
| 25 mm/60 Type 96 | 規定 | HEF-T/HEF/ AP-T/HEI | 56 | 54 | 44 | 37 | 32 | 28 |
追加武装*3
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
【火力】
強い
陸奥と同様の四十五口径三年式四十糎砲を装備するものの、近代化がされているため全般的に強化されている。
まず発射速度が16インチ級としてはただでさえ早かった陸奥よりも更に早い最速毎分2.8発(スキルMax+エキスパート化で22.7秒、エース化で21.5秒)と圧倒的な投射量となっている。これを超える発射速度を持つ船は12インチクラスの毎分3発であり、同口径付近では他の追従を許さない圧倒的なアドバンテージとなっている。
砲弾も新型の九一式へと強化が行なわれており、至近距離の貫通こそ五号徹甲弾に劣るものの、5,000mの時点で逆転し遠距離戦ではこれまで以上に有効打を与えることができるようになった。
ただしいいことばかりではなく、主砲精度は陸奥の頃から全く変わっていないため中~遠距離での命中精度に難がある。またBRも1段階上昇してしまったため、相手する艦がより硬くなり陸奥程の優位性は感じないかもしれない。
副砲は陸奥と同様であるが、重量増加により門数が削減されてしまったため対小型艇に対しての攻撃力が下がってしまったともいえる
【防御】
微妙
弾薬庫付近の装甲は元から悪くなかった陸奥から更に強化されており、前部弾薬庫横は305mmの内側の76mmの傾斜甲板の部分に127mmから267mmの増加装甲が取り付けられており、まさしく圧倒的である。これを貫通できる砲は至近距離の8.7クラスの砲だけであり、遠距離であれば狙って127mmの部分を撃つことは難しいためかなり優位に立ち回ることができる。後部弾薬庫の部分は76mmの傾斜装甲の内側に165mmから279mmの装甲が垂直ではあるものの取り付けられており、前部弾薬庫横程ではないもののかなりの硬さを誇っている。
弾薬庫近辺の水平装甲は元の装甲の上に更に127mm以上の装甲が取り付けられているため、遠距離から水平甲板を抜かれて爆散!も起こることはほとんど無い。更に更に砲塔バーベットの部分も元の装甲の305mmの上から125mmの装甲が取り付けられているため悪くない硬さを持っている。そして正面弾薬庫前の装甲の前に76mmの装甲がおまけと言わんばかりに取り付けられてる
ここまで装甲をべた褒めしたが、これはあくまで弾薬庫近辺の装甲である。本題はここからであるが、格納庫で装甲表示を見たときにふと気づくことがあるだろう。
あれ?機関部の水平装甲はどこ?
そう、なんと艦内部に存在した装甲が陸奥の均質圧延鋼から構造用鋼へと変更されたため装甲表示で表示がされなくなってしまったのだ。
更に言えば構造用鋼は均質圧延鋼よりも対弾性が大幅に低く、およそ0.4倍となるために機関部近辺の装甲はとても薄いものとなってしまったのである。
そのため機関部周辺は陸奥から変わっていないどころか更に薄くなり、WWI期の弩級戦艦クラスの水平装甲レベルとなってしまった機関部を撃たれると容易に機関が破損し乗員がごっそりと削られてしまう。
更に悪いことに長門の乗員が船体中央に集中していることもあり、機関部を撃たれただけで乗員が半分以上消し飛ぶなんてことがザラにある。そのため如何にして機関を守るか、そして破損してしまった場合はなるべく修理をせずに耐えることで少しでも長く生き延びる努力をすることがとても大切になる。
【機動性】
悪くはない
度重なる改装により最高速力は陸奥から落ち込んでしまったものの移動の面では及第点といえる速力であろう。旋回性能は周りに比べ小型な分高いため扱いやすいと思われる
史実
完成当時世界最大級の戦艦として竣工。同型艦陸奥と共に国民の知名度が高く、親しまれた戦艦となった。
連合艦隊旗艦として太平洋戦争の開戦を迎えた長門は戦中は戦艦大和に旗艦任務を譲るもマリアナ沖海戦、レイテ沖海戦などに参加。マリアナ沖海戦では主砲の三式弾により敵機を撃退。航行不能となった飛鷹を曳航するも曳航索が切れ残念ながら失敗に終わる。
レイテ沖海戦では米護衛空母部隊相手に水上砲撃戦を行った。主砲発砲99発。1945年4月、燃料不足などにより副砲などを陸揚げし予備艦となる。7月には横須賀空襲にて被弾多数で中破。
戦後はクロスロード作戦という名の核実験の標的艦として、マーシャル諸島ビキニ環礁において至近距離で2度被爆。1度目の実験ではほぼ無傷で残存し2度目の実験当日は浸水しながらも浮かんでいたが、4日後の夜間に沈没した。現在も海底に逆さまの状態でダイビングスポットとして現存している。
また、軍艦長門の物とされる軍艦旗が新潟の山本五十六記念館及び、呉の大和ミュージアムに展示されている。
小ネタ
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外部リンク
コメント
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