アメリカ RankVI 軽戦車 M3 Bradley
概要
ver1.85にて追加された騎兵戦闘車、12発のTOWを搭載する。
車両情報(v2.3)
必要経費
必要研究値(RP) | 220,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 580,000 |
乗員訓練費(SL) | 170,000 |
エキスパート化(SL) | 580,000 |
エース化(GE) | 2,100 |
エース化無料(RP) | 950,000 |
バックアップ(GE) | 40 |
護符(GE) | 2,600 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 8.3 / 8.3 / 8.0 |
RP倍率 | 2.2 |
SL倍率 | 1.0 / 1.3 / 1.5 |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 57.1⇒112.9 / 35.7⇒60.0 |
俯角/仰角(°) | -9/59 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 0.3⇒0.2 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 二軸 / 75 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 38 / 44 / 44 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 25 / 25 / 25 |
船体崩壊 | 有 |
重量(t) | 22.3 |
エンジン出力(hp) | 786⇒967 / 448⇒507 |
2,600rpm | |
最高速度(km/h) | 74 / 66 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
視界(%) | 117 |
乗員数(人) | 3 |
暗視装置
有無 | 種類 | |
---|---|---|
赤外線投光器 | 無 | - |
車長 | 有 | 赤外線 |
砲手 | 有 | 熱線 |
操縦手 | 有 | 赤外線 |
武装
名称 | 搭載弾薬数 | |
---|---|---|
主砲 | 25mm M242 cannon | 1500 |
ATGM | BGM-71A TOW | 12 |
機銃 | 7.62mm M240 machine gun | 4400 |
弾薬*1
名称 | ベルト名 | 弾種 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
25 mm M242 | 規定 | APDS/HEI-T | 81 | 80 | 76 | 70 | 66 | 61 |
M791 | APDS/APDS/ APDS/HEI-T | 81 | 80 | 76 | 70 | 66 | 61 | |
M792 | HEI-T/HEI-T/ HEI-T/APDS | 81 | 80 | 76 | 70 | 66 | 61 |
弾種
名称 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
APDS | 0.13 | - | 1345 | 81 | 80 | 74 | 67 | 61 | 56 |
HEI-T* | 0.19 | 54.4 | 1100 | 3 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | *** | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
弾薬開発1 | |||
II | サスペンション | *** | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
火砲調整 | |||
弾薬開発2 | |||
III | フィルター | *** | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
弾薬開発3 | |||
IV | 変速機 | *** | *** |
エンジン | |||
追加装甲 | |||
砲撃支援 |
カモフラージュ
研究ツリー
前車両 | M551 Sheridan |
---|---|
派生車両 | - |
次車両 | M3A3 Bradley |
解説
特徴
ver1.85にて追加された軽戦車、この系統の車両としては各種弾薬の搭載量が多いのが特徴。
ver1.91から光増幅式の暗視装置と砲手視点時のみ熱線映像装置が使用できるようになった。
特に後者は昼間でも使用可能であり、RB・SBにおける索敵やスポットに大きく寄与する。
【火力】
武装は25mm M242ブッシュマスター、BGM-71B TOW 連装発射筒が一基、同軸機関銃に7.62mm M240軽機関銃を搭載している。
ブッシュマスターは25mmという米陸車両ではあまり馴染みのない口径、垂直面に10mで81mmしか貫徹できない。西側MBTならば正面弱点や側背面なら貫通可能であるが戦中戦車やソ連MBTは側背面でもほぼ貫通不可能で、毎分の発射速度が200発と控えめであるため、履帯切り、砲身破壊なども得意ではない。弾薬の搭載数は最大で1500発あるので対空攻撃やスポッティングに使っても弾切れの心配はない。
TOWミサイルは最大貫徹430mmとシレイラとほぼ同じ性能(炸薬量が1kgほど少ない、巡航速度と射程はほぼ同じ)でATGMとしては最低レベルの性能だが予備弾薬数が12発と機関砲+ATGMの組み合わせの車両ではトップの搭載数である。空間装甲や複合装甲を持った相手には無力な場合があるので標的を慎重に見定める必要がある。またガンランチャー搭載車両では照準の真ん中から発射していたのに対し、本車両では砲塔左側に付いた発射筒から発射するので左側に遮蔽物があった場合それに当たってしまう可能性がある。加えて一定の速度を超えて走行している状態だと発射筒を収納してしまうので真正面からでは機関砲で抜けないMBT等とばったり鉢合わせた場合にミサイルを撃つことが出来ずに撃破されてしまう。ガンランチャーにはない制約を乗りながら理解していこう。
前述の通り1.91から照準器に熱線映像装置(Themal sight)が装備された。
熱源、要は赤外線放射の多いもの―戦車のエンジン、排気、発砲炎など―を白くハイライトしてくれる(モード変更で階調表示を反転させて黒くすることもできる)
代償として解像度は低く、マップ上にある炎上している建物や残骸まで強調されてしまったりするが、それでも素の状態とは段違いに敵車輛を発見しやすくなる。
本車は双眼鏡より主砲照準器のズーム倍率の方が高いこともあり、野戦で頭を出せる状況などで重宝するだろう。
最高BR帯での夜戦登場率が上がったこともあるので可能なら優先的に開発した方がよいと思われる。
【防御】
ほぼ無いに等しい。アルミニウム合板を多用しているため大抵の部分は実際の装甲厚よりも柔らかい。砲塔は後部の構造鋼板が重なった部分を除いて全周が25mmのアルミニウム合板で構成、車体も25mmのアルミニウム合板と6mmの防弾鋼板で構成されている。正面は傾斜がついており、側面は防弾鋼板が重なっている部分が多いため遠方からの機銃程度では抜かれないが近距離では抜かれる可能性が高い。無論機関砲や戦車砲は全く防げないので敵に捕捉されない立ち回りが求められる。
車内配置は若干窮屈、フロントエンジンなので真正面から撃たれた場合には確実に走行不能と炎上に陥る。おまけにエンジンの後ろに乗員が4名控えているので最悪一発で撃破される。厄介なのが搭載されているTOWの予備弾薬で車体後方右側にみっちりと置かれている、これは砲弾や機関砲の弾薬のように出撃前に減らすことが出来ないので注意すべきなのと、機関砲に装填されているチェーンが弾薬として扱われるのでここに被弾すると誘爆を起こして撃破されるのでハルダウンでも気が抜けない。
乗員は5名いるので運が良ければどこかの乗員が被弾しても戦闘が続行出来る。ちなみに後ろで変な座り方をしている2人は本来は車外へ偵察に出る偵察要員である。偵察に出ていかれてもプレイヤーとしては困るので本来の仕事はお預け
→3人に減らされましたのでワンパンされる可能性が高くなりました。
【機動性】
M551よりも若干重量は増えたもののエンジンの馬力は大幅に上がったため機動力は上がったように見えるが、トランスミッションの設定が雑になされており実際の機動力はかなり低い。実車では3速のトルコンATであるがゲーム内では6速に設定されている。WTではトルコンATのメカニズムは完璧にシミュレートされておらず多段ミッションで再現されている。例えば、M1エイブラムスの場合、実車では4速ATであるがWTでは8速ATとして実装されている。本車の場合はなぜか実車での2速までは多段化されておりWTでは5速に分割されているが、実車での3速がそのまま6速に当てはめられている。そのため28km/hから66km/hまでの広い速度を一つのギアで担っているため、全くパワーバンドに入らず28km/h以上の加速が非常に鈍い。そのため、カタログスペックの出力重量比通りに動けるのは28km/hまでである。
キーボード操作の場合はデフォルトでEキーで前進用の、Qキーで後進用の戦闘用巡行モードが使える。これはTOWの発射筒を収納しない10~9km/hで動くことが出来るので稜線から顔を出すときや戦闘が突発的に起こる市街地ではとても有効である、覚えていて損はないだろう。
ver1.89で超信地旋回が可能になった。
2021/5/5のパッチによりブラッドレー系列の車両の変速機ギア比が調整され、ある程度改善された。
史実
IFVであるM2ブラッドレーの派生型でCFV(Cavalry Fighting Vehicle:騎兵戦闘車)型としたのが本車。車両の固有乗員3名と偵察要員の2名を乗せて運用。
IFV型で搭乗させていた歩兵を搭乗させないため車体のガンポートの廃止、余剰スペースに追加の予備弾薬や無線装備を載せた。要はM2ブラッドレー歩兵戦闘車に少々の改造を加えて作られた装甲偵察車。米軍では偵察兵科部隊の事を騎兵と呼んでいる。
威力偵察から戦闘支援までこなせる何でも屋、車載式と携行式両方の対戦車ミサイルを積んでいるのであらゆる場所で装甲車や戦車も相手に出来る戦車キラーでもある。湾岸戦争、シリア内戦、イラク戦争等に参加している。
--加筆求む--
小ネタ
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外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
- ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。
- TOWミサイルの格納のせいで撃ちたい時に撃てず歯がゆい思いをする。待ち伏せ運用しかTOWを生かせない悲しさよ -- 2018-12-24 (月) 18:24:25
- 機関砲の仰角がかなりあるから自走対空砲としても使える。側面を取ればめった打ちにできるし(撃破できるとは言っていない)、味方の修理もできるしいい子。走行中TOWが格納されなければもっといい子なんだけど。 -- 2018-12-25 (火) 21:53:12