アメリカ RankII 中戦車 M4 Sherman


概要
Update 1.45 "Steel Generals"にてアメリカ陸軍ツリー実装とともに追加されたRankII中戦車。前車のM4A1に比べ鋳造ではなく溶接車体であり傾斜もかかっている為防御力は向上していると言えるが俯角は12度から10度へと劣化している。
車両情報(v2.3)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 5,600 |
|---|---|
| 車両購入費(SL) | 22,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 6,300 |
| エキスパート化(SL) | 22,000 |
| エース化(GE) | 210 |
| エース化無料(RP) | 220,000 |
| バックアップ(GE) | 90 |
| 護符(GE) | 750 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 3.7 / 3.7 / 3.7 |
| RP倍率 | 1.24 |
| SL倍率 | 0.5 / 0.7 / 0.8 |
| 最大修理費(SL) | 716⇒921 / 823⇒1,059 / 1,047⇒1,347 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 22.8⇒45.2 / 14.3⇒24.0 |
| 俯角/仰角(°) | -10/25 |
| リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 6.5⇒5.0 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 一軸 / 25 |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 50 / 38 / 38 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 76 / 50 / 50 |
| 船体崩壊 | 無 |
| 重量(t) | 30.6 |
| エンジン出力(hp) | 620⇒763 / 354⇒400 |
| 2400rpm | |
| 最高速度(km/h) | 42 / 38 |
| 実測前進~後退速度(km/h) | 42 ~ -5 / 34 ~ -4 |
| 視界(%) | 102 |
| 乗員数(人) | 5 |
暗視装置
なし
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費(SL) | |
|---|---|---|---|---|
| 主砲 | 75 mm M3 cannon | 1 | 97 | 30 |
| 機銃 | 12.7 mm M2HB machine gun | 1 | 600 | - |
| 機銃 | 7.62 mm M1919A4 machine gun | 1 | 3,000 | - |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
| 75 mm M3 | M72 shot | AP | 6.3 | - | 619 | 91 | 88 | 78 | 76 | 57 | 49 |
| M48 shell | HE | 6.3 | 666 | 463 | 10 | ||||||
| M61 shot | APCBC | 6.79 | 63.7 | 618 | 104 | 101 | 90 | 78 | 68 | 59 | |
| M89 | Smoke | 3 | - | 259 | - | ||||||
車両改良
| Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 履帯 | 690 | 910 | 105 |
| 改良された部品 | ||||
| 砲塔駆動機構 | ||||
| II | サスペンション | 470 | 620 | 70 |
| ブレーキシステム | ||||
| 改良された消火器 | ||||
| 砲火調整 | ||||
| M61弾 | ||||
| III | フィルター | 870 | 1,200 | 130 |
| 救急セット | ||||
| 昇降機構 | ||||
| IV | 変速機 | 840 | 1,100 | 125 |
| エンジン | ||||
| 砲撃支援 | ||||
| M89 | ||||
カモフラージュ
| △△△ | |
|---|---|
![]() | |
| 条件 | - |
| 説明 | 標準カモフラージュ |
| △△△ | |
| [添付] | |
| 条件 | △ |
| 説明 | △ |
研究ツリー
解説
M4A1の改良型...ではなく、各工場の生産設備の都合で溶接車体となった車両がM4となっている。
ちなみにコメント欄からの情報によれば、ゲーム中の車両はALCO(アメリカン・ロコモティブ、アメリカの鉄道車両メーカー)の工場で製造された車両とのこと。
特徴
【火力】
砲自体はM4A1と同じ性能を持つ。一方で俯角が12°から10°に減り、下方の敵を狙いづらくなった。内部空間がM4A1より広いため搭載弾数はこちらのが多い。
また、機銃が外されているので使用できなくなった。現在はちゃんと搭載されている。遠慮なく軽装甲車両を撃とう。
【防御】
車体はM4A1では丸みを帯びた一体鋳造型だったが、こちらは数枚の鋼板を溶接したものになっている。
一方で、後ろにクルーや弾薬庫がある部分には25mmの増加装甲がつけられており、急所部分の装甲は増している(敵に増加装甲の部分が急所であることを知らせるデメリットでもある)。
砲塔は前面右側と砲周囲が89mmの装甲に変わっており若干厚くなっており、
更に50.8mmの装甲板も装備しているため主砲周囲に関しては一部130mm以上の装甲を有している。
内部は弾薬庫の位置などが多少異なるがM4A1とほぼ同じ。
砲弾数を49発以下にすると砲塔内から、30発以下にすると車体側面弾薬庫から砲弾が無くなり、多少安全性が高まる。
車体正面は狙いの甘い弾は弾くことができるものの、近距離ならば自身の75mm砲にも撃ち抜かれてしまうため極力被弾しないようにしよう。
正面左の出っ張り(この箇所の弾薬庫は最後まで残る)と側面をうまく隠せれば生存率は上がるだろう。下っ腹を狙われないようにこまめに動こう。
【機動性】
M4A1と同じく操作性はまずまず。
加速や車体旋回のもっさり感は変わらないためこれを補う立ち回りが求められる。
史実
ブレスド・スチール・カー社、ボールドウィン・ロコモティブ・ワークス、アメリカン・ロコモティブ社、プルマン・スタンダード社で製造されたシャーマンの一種。車体上部が一体鋳造ではなく、カクカクの溶接式である。字で察してくれた方もいるだろうが、文字通り別々の会社で作られたパーツを溶接していた為、どうしても強度が低かった。その為、生産途中からハイブリッド型と呼ばれる、車体前面のみを一体鋳造に変えて強度を向上させた。無論、前線でも改造できるように、改造キットも用意されていた。

↑大変見えにくいが白枠で囲ったところに浮き出てる線がある。これが、ハイブリッド型の証拠である。
本車には車体側面に金属板が付けられているが、これは弱点である弾薬庫を貫徹されにくいようにしたものである。だがそれがかえって目立ちドイツ兵は「あの金属板の裏が弱点だから、そこを撃とう」と考え、結局そこばっかり狙われ大量に撃破された。その教訓を生かしてか、後のシャーマンにはこの金属板は付けられていない。もっとも厚さ数mm程度の金属板をつけたところでドイツの砲弾は余裕で貫徹できたし、機関銃はもともと貫通しない厚さだった為何の意味もなかった「寧ろ弱点目立たせてどうする」とか言うツッコミは無しだぞ。
外部リンク
[Video]Pages of History: M4 Sherman
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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