M4A2

Last-modified: 2026-03-17 (火) 10:43:00

アメリカ RankIII 中戦車 M4A2 Sherman

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概要

Update 1.45 "Steel Generals"にてアメリカ陸軍ツリー実装とともに追加されたRankIII中戦車。75mm砲搭載シャーマンとしてはM4M4A1に次ぎ3両目である。
エンジンの強化や、車体前面装甲の改良などが行われ、前車の弱点だった車体ハッチ部の張り出しの弱点が消えている。
またT45 APCRを使用可能になったため、限定的ながら厚装甲に対しての貫通力が向上している。更に地味な改良点として、煙幕グレネードが追加されている。

車両情報(v2.3.0.16)

必要経費

必要研究値(RP)6,900
車両購入費(SL)32,000
乗員訓練費(SL)9,200
エキスパート化(SL)32,000
エース化(GE)270
エース化無料(RP)250,000
バックアップ(GE)50
護符(GE)860

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング4.0 / 4.0 / 4.0
RP倍率1.36
SL倍率0.5 / 0.8 / 1.1
最大修理費(SL)680⇒1,028 / 830⇒1,255 / 1,040⇒1,573

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)22.9⇒45.2 / 14.6⇒24.0
俯角/仰角(°)-10/25
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
6.5⇒5.0
スタビライザー/維持速度(km/h)一軸 / ***
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
63 / 38 / 38
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
76 / 51 / 51
船体崩壊
重量(t)32.7
エンジン出力(hp)635⇒782 / 363⇒410
2,900rpm
最高速度(km/h)53 / 48
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -*** / *** ~ -***
視界(%)103
乗員数(人)5
 

暗視装置

なし

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費(SL)
主砲75 mm M3 cannon19730
機銃12.7 mm M2HB machine gun1600-
機銃7.62 mm M1919A4 machine gun13,000-

弾薬*1

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名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
75 mm
M3
M72 shotAP6.3-619918878765749
M48 shellHE6.366646310
M61 shotAPCBC6.7963.761810410190786859
T45 shotAPCR3.81-8681391351211059179
M89Smoke3-259-


カモフラージュ

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条件-
説明標準カモフラージュ
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条件
説明

研究ツリー

前車両M4
派生車両
次車両M4A1 (76) W


解説

 ランクIIIで一番最初に手に入るシャーマンであるが、APCRのT45弾が追加され貫徹力は大きく向上したものの、その他の性能はランクIIのシャーマンと大きく変わっておらず、敵対する相手の戦車だけが強くなってしまっていて苦戦してしまいがちである。
しかしながら、当車両を研究せねば先へと進むことは出来ないので、我慢してもらうしかないというのが現状である。アップデートによってこの車両を無視しても先に進めるようになった。

同ランクに砲威力に優れたM18やM6A1がいるため、そちらの研究を優先させた方が戦闘が楽になるだろう。防御力に劣っていたがアップデートで予備履帯が車体、砲塔に覆うように取り付けられ多少改善した。砲弾数を45発以下にすると砲塔内から砲弾が無くなりさらに安全性が高まる。

 

【火力】
新たにAPCRのT45弾が追加された。
T45弾は最大143mmの貫通力で、これまで苦戦しがちだったKV等の重装甲の相手に対してある程度楽に戦えるようになるだろう。
APCRが追加された以外はM4と変わらないため、弱点狙撃を徹底する必要がある。

 

【防御】
前身のM4と比べ車体の操縦席部分の張り出しがなくなったため正面防御は強化された。また、装甲の傾斜が緩くされているが、その分装甲厚が増やされており、実質厚はM4とほぼ変わらない。(傾斜が緩いのは車体ハッチを大型化するため)
さらに、車体下部の変速機を保護する装甲のうち、垂直部分が強化され、108mmと二倍の厚さになっている。

砲塔に関しては、M4にあった88.9mmの追加装甲が外されているため、いわば劣化している。この部分は装甲50mmの弱点があるため、痛い劣化である。 悪い事だけではなく、砲塔に迫撃砲が追加されておりここから煙幕グレネードを発射できるようになった。この機能は後続の76mm砲塔にはない便利機能なので、ぜひ活用したい。

また、「増加装甲」を開発することで車体と砲塔に予備履帯が取り付けられ、気休め程度ではあるが防御力を強化できる。

総評として貫通力100mm程度の75mm砲弾はそれなりに弾けるようになったものの、依然として長砲身57mmや75mm砲には容赦なく抜かれてしまうため被弾は極力避けたい。

 

【機動性】
エンジン換装によって出力が上がったこともあり、ABなら最大53m/h出せるようになった。後進速度もー7km/hと、M4無印などから+3km/h速くなっている。
とはいえ加速や車体旋回時のもっさり感は相変わらずのため、良くも悪くも操作感は変わらないだろう。

史実

M4A2シャーマンはアメリカにおいて生産されたMedium Tank M4のバリエーションの一つ。

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M4やM4A1にはエンジンとして航空機用の星型9気筒空冷ガソリンエンジンであるR-975を採用していたが、航空機の増産決定を受けてこのエンジンが供給できない可能性が出てきたため、急遽アメリカ陸軍はジェネラル・モータース、フォード自動車、クライスラーの大手自動車メーカー3社に代替エンジンの提出を求めた。

そこでジェネラル・モータースはトラックのエンジンを改造して作った6046 直列12気筒液冷ディーゼル・エンジン(出力410hp)を提出、これを搭載したM4戦車をアメリカ陸軍はM4A2として採用した。(ちなみにフォード社のエンジン搭載車はM4A3、クライスラーのエンジン搭載車はM4A4とナンバリングされている)
ちなみにA3と違い、A2の75mm砲搭載型は後期生産型でも湿式弾薬庫が無い為、車体側面を狙われると誘爆することがあった。

しかし、改造元がトラック用エンジンでディーゼルのためガソリンエンジンを使う陸軍では補給が複雑化するとしてM4A2の装備を拒否し、アメリカ海兵隊の他ソ連やイギリスなどのレンドリースに回される。
太平洋戦争ではアメリカ海兵隊にて使用され、タラワの戦いやサイパン辺りの連合国軍の反撃において日本軍を攻撃するために使用されている。これらの戦いでは、海兵隊員の火力支援で活躍したが、いかんせんジャングルの戦いにおいて日本軍が隠蔽を徹底したことによりデカいM4A2はほぼ一方的に攻撃されることがしばしばあり、士気と練度の高い日本軍の戦車や野砲、速射砲、果ては榴弾砲による綿密な集中砲火や、歩兵による地雷、爆雷など肉薄攻撃により多大な損害を被っている。
しかし、それでも日本軍守備隊の戦車部隊を上回る性能、3倍以上の戦車数を投入し戦局では勝利に導いている。
これらの戦いを得るごとに、ヨーロッパのシャーマンでは見られないような改造が施されるようになった。日本軍の爆雷対策に車体側面に木の板を張ったり、装甲板で急遽サイドスカートのようなものを作り、足回りを保護させたり、肉薄対策にハッチにスパイクを溶接したりとかなりいかつくなっている。M4A2自体は75mm砲が強力なので、日本軍の戦車隊と戦闘し勝利したり、陣地を吹き飛ばしたりとかなり頼りにされていた。
日本軍戦車兵は、この強力なM4に対し、傾斜が緩くなった部分を狙う、側面に向けて400m以内で攻撃するなど非常に苦労しており、戦後、元戦車兵の話によるとM4は非常に手ごわい戦車であったという。

ヨーロッパでは主に76.2mm搭載型が全部ソ連に送られ、親衛戦車連隊などのエリート戦車隊に配備された。というのも、火力も76.2mm砲は中戦車としては強力な砲で、しかも乗り心地がよく、居住性も同じ主力中戦車であるT-34に対して桁違いによく、T-34に対して故障も少なくメンテナンスも楽、操縦も簡単など運用しやすく、そこそこ強いM4A2は大好評であった。この76.2mm砲搭載型の後期型は湿式弾薬庫を装備していた。

小ネタ

  • 大型ハッチ
    本車両は、M4A2の中でも生産後期のものであり、車体前面部に「大型車体ハッチ」を採用したバージョンである。

    これは、その名とおり車体乗組員用のハッチを大型化したもので、緊急脱出時の危険性を排除するために開発された。見分け方として、これ以前の小型ハッチは前後に真っすぐの形であるのに対し、大型ハッチは斜めの形になっている。
    大型ハッチは車体前部をゴッソリ改良することで搭載されており、車体前面装甲の傾斜を57度から47度に減らし、その分増えた容積を利用してハッチを大型化している。これの副作用として、M4車体の弱点だったハッチ部の「張り出し」を取り除くことに成功している。
    ハッチ大型化に伴い、砲塔後部の無線機格納スペース(通称バッスル)がハッチ開閉に干渉するようになったため、いわゆる「ハイバッスル」形状へと変更されている。(本車両の3Dモデルはハイバッスルが再現されていない...)

    なお、本車両のような「M4A2車体&大型ハッチ前面装甲かつ75mm砲塔」のシャーマンはアメリカ軍ではほとんど使用されず、その大部分がソビエト連邦へのレンドリースに回されたそうである。


  • レスリー・マクネア
    新型兵器の生産はAGF(陸軍地上軍)の承認を得る必要があったが、このマクネア氏はAGFの実質トップであった。
    マクネア氏は、砲兵部隊出身であったが実戦経験はなく事務系の軍人であり、組織運営や行政に関しては有能さを発揮したという。
    ただ、彼は現場の声よりも偏見と頑迷さに基づく自論と紙上のデータを重視した。

外部リンク

 

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コメント

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*1 爆薬量はTNT換算