ドイツ RankVI 中戦車 M48A2 G A2

概要
Update 1.81 "The Valkyries"で追加された西ドイツ軍MBT。アメリカから購入したM48A2 C (DE)の主砲をLeopard 1などと同じ105mm砲に換装するなど各所に改良を施した車両である。ゲーム内では337mm貫通のDM23 APFSDSを使用可能となっておりスタビライザーは無いながらもBR比で高い火力が特徴。
車両情報(v2.13.0)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 135,000 |
|---|---|
| 車両購入費(SL) | 380,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 110,000 |
| エキスパート化(SL) | 380,000 |
| エース化(GE) | 1,400 |
| エース化無料(RP) | 830,000 |
| バックアップ(GE) | 50 |
| 護符(GE) | 2,300 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 8.3 / 8.3 / 8.3 |
| RP倍率 | 2.08 |
| SL倍率 | 1.4 / 2.0 / 2.5 |
| 最大修理費(SL) | 4,411⇒6,087 / 4,952⇒6,834 / 6,792⇒9,373 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 22.2⇒45.2 / 14.3⇒24.0 |
| 俯角/仰角(°) | -9/19 |
| リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 8.7⇒6.7 |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 110 / 76 / 35 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 178 / 76 / 51 |
| 重量(t) | 47.8 |
| エンジン出力(hp) | 1,279⇒1,574 / 730⇒825 |
| 2,800rpm | |
| 最高速度(km/h) | 57 / 51 |
| 実測前進~後退速度(km/h) | 56 ~ -13 / 43 ~ -12 |
| 視界(%) | 115 |
| 乗員数(人) | 4 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
|---|---|---|---|---|
| 主砲 | 105 mm L7A3 cannon | 1 | 46 | 230 |
| 機銃 | 7.62 mm MG3A1 machine gun | 2 | 4750 | - |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
| 105 mm L7A3 | DM13 | APDS | 4.0 | - | 1478 | 303 | 302 | 296 | 277 | 257 | 252 |
| DM23 | APFSDS | 3.79 | - | 1455 | 337 | 335 | 330 | 322 | 314 | 306 | |
| DM12 | HEATFS | 10.5 | 1.27 | 1173 | 400 | ||||||
| DM502 | HESH | 14.85 | 4.31 | 732 | 127 | ||||||
車両改良
| Tier | 名称 | 開発費(RP) | 購入費(SL) |
|---|---|---|---|
| I | 履帯 | 8,100 | 13,000 |
| 修理キット | 2,400 | ||
| 砲塔駆動機構 | 8,100 | ||
| DM502 | |||
| II | サスペンション | 9,100 | 14,000 |
| ブレーキシステム | |||
| 手動消火器 | 2,700 | ||
| 火砲調整 | 9,100 | ||
| DM12 | |||
| III | フィルター | 8,100 | 13,000 |
| 救急セット | |||
| 昇降機構 | |||
| 発煙弾発射機 | |||
| NVD(暗視装置) | |||
| IV | 変速機 | 10,000 | 16,000 |
| エンジン | |||
| 砲撃支援 | |||
| DM23 | |||
| Rangefinder | |||
カモフラージュ
研究ツリー
| 前車両 | M48A2 C (DE) |
|---|---|
| 派生車両 | - |
| 次車両 | KPz-70 |
解説
特徴
【火力】
前身から強化され、西側スタンダードの105mmL7になった。またVer 1.91からBR上昇とともにDM23(APFSDS)が追加されたためBR比で優秀な火力を発揮することが出来る。ただしスタビライザーがないので咄嗟撃ちや不意遭遇には弱いため敵の先手を取れるような立ち回りが重要となる。
【防御】
M48A2 Cとほぼ同様である。砲弾は20発まで減らせば車体に弾薬が置かれなくなり、一撃爆散の確率は減る。
【機動性】
M48A2 Cとほぼ同じである。とはいえBRが上がったことで相対的に機動力は下がっており最高速度も高いわけではないのであくまで平凡といったところである。
史実
第二次世界大戦後、西ドイツの再軍備化のためアメリカは1955年11月に1,232両のM48A2戦車(90mm砲搭載)を同国に無償供与した。
その後レオパルト1戦車の生産が1965年から開始され、本車に代わって西ドイツ陸軍の第2世代MBTとなった。
時代は進んで西ドイツ陸軍は単独で第3世代MBTの開発を続行し、1977年に「レオパルト2」として採用、1978年から生産が開始された。
しかし西ドイツ陸軍にレオパルト2戦車が必要数配備されるまでは時間が掛かるため、それまでのストップ・ギャップとして西ドイツ陸軍が保有するM48A2戦車に105mm砲の搭載などの近代化改修を施して性能を向上させることが提案された。
そして、この西ドイツ陸軍独自の改修型は「M48A2GA2」と命名された。
当初650両のM48A2戦車がA2GA2規格に改修されたがさらに692両のM48A2戦車が追加改修され、合計1,342両のM48A2GA2戦車が誕生した。
これは、当時の西ドイツ陸軍の戦車総数の実に36%を占めていたことになる。
アメリカ以外の国での独自改修ながら、この改修プログラムによってM48A2GA2戦車は初期のM60戦車を凌ぐ性能を獲得したとも評された。
なお西ドイツ陸軍のM48A2GA2戦車は、1980年代の末までに全車が退役している。
参考:戦車研究室
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
【注意事項】
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