フランス RankVIII ジェット戦闘機 Mirage 2000-5F
概要
Update 2.27 "La Royale"にて追加された。
Mirage 2000C-S5の改良型
2000CのRDIレーダーから強力なオールアスペクトのRDYレーダーに変更され、マルチロール機になったため対地誘導兵器や空対空ミサイルのMICA IR,EM*1の運用が可能になった。
機体情報(v2.27.0)
必要経費
必要研究値(RP) | 420,000 |
---|---|
機体購入費(SL) | 1,120,000 |
乗員訓練費(SL) | 320,000 |
エキスパート化(SL) | 1,120,000 |
エース化(GE) | 3,600 |
エース化無料(RP) | 1,350,000 |
バックアップ(GE) | 160 |
護符(GE) | 3,200 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 12.3 / 12.3 / 12.3 |
RP倍率 | 2.56 |
SL倍率 | 0.8 / 2.8 / 6 |
最大修理費(SL) | 4550⇒*** / 8720⇒15695 / 14360⇒*** |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 2237⇒2474 / 2170⇒2351 |
(高度12000m時) | |
最高高度(m) | 16000 |
旋回時間(秒) | ***⇒*** / 26.6⇒25.0 |
上昇速度(m/s) | ***⇒*** / 146.0⇒195.0 |
離陸滑走距離(m) | 750m |
離陸推力(kgf) | ***⇒*** / 5740⇒6200 |
A/B推力(kgf) | ***⇒*** / 9230⇒9690 |
毎秒射撃量(kg/s) | 31.26kg/s |
燃料量(分) | min10分 / 20分 / 30分 / max34分 |
搭乗員(人) | 1 |
限界速度(IAS) | *** km/h |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/h |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
レーダー
分類 | 有無 | 距離 (km) |
---|---|---|
索敵レーダー | 〇 | 19/37/93 |
測距レーダー | × | *** |
追跡レーダー | 〇 | *** |
火器管制装置 | 〇 | *** |
敵味方識別装置 | 〇 | *** |
捜索中追尾 | 〇 | *** |
レーダー警報装置 | 〇 | - |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
通常/ステルス | |||||
機関砲 | 30mm DEFA 544 | 2 | 250 | 機首下 | 310/470 |
弾薬
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
追加武装
凡例 | ||||
---|---|---|---|---|
記号 | 意味 | 記号 | 意味 | |
RKT | ロケット | BOM | 爆弾 | |
AGM | 対地ミサイル | AAM | 対空ミサイル | |
GUN | 機関銃/砲 | CM | 対抗手段 | |
MINE | 機雷 | TPD | 魚雷 |
分類 | 名称 | パイロン | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
- | - | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | - | - | ||
AAM | Matra Super 530D×2 | |||||||||||||
1 | 1 | |||||||||||||
AAM | Matra Super 530F×2 | |||||||||||||
1 | 1 | |||||||||||||
AAM | Matra R550 Magic2×2 | |||||||||||||
1 | 1 | |||||||||||||
BOM | SAMP Mk.82 250 Anakeye×10 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||
BOM | 500lb×10 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||
BOM | 250kg Type 25×9 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||
BOM | 250kg Type 25 200×9 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||
GBM | PGL 500 | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
GBM | PGL 2000 | 1 | ||||||||||||
GBM | DAMOCLES targeting pod,GBU-24 PavewayIII | 1 | 1 | |||||||||||
GBM | DAMOCLES targeting pod,BGL-1000 | 1 | 1 | |||||||||||
GBM | DAMOCLES targeting pod,GBU-12 Paveway II×5 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | ||||||||
GBM | DAMOCLES targeting pod,GBU-16 Paveway II | 1 | 1 | |||||||||||
RKT | SNEB type23 ×72 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
AGM | AS-30L Nord×2, DAMOCLES targeting pod | 1 | 1 | 1 | ||||||||||
GPD | 30mm DEFA 544 cannon ×2 | 1 |
爆弾
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
ロケット
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
ミサイル
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
魚雷
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
ガンポッド
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
機雷
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
機体改良
Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | 胴体修理 | *** | *** | *** |
ラジエーター | ||||
**mm弾薬ベルト | ||||
**mm銃座用弾薬ベルト | ||||
II | コンプレッサー | *** | *** | *** |
機体 | ||||
新しい**mm機関銃 | ||||
新しい**mm銃座用機関銃 | ||||
III | 主翼修理 | *** | *** | *** |
エンジン | ||||
**mm弾薬ベルト | ||||
爆弾懸架装置 | ||||
IV | インジェクター交換 | *** | *** | *** |
**オクタン燃料使用 | ||||
カバー交換 | ||||
新しい**mm機関砲 | ||||
ロケット懸架装置 |
カモフラージュ
△△△ | |
---|---|
[添付] | |
条件 | - |
説明 | 標準カモフラージュ |
"Corse" Camouflage | |
条件 | プレイヤー820キル、または200GE |
説明 | EC 3/11 "コルス"所属 創立70周年を記念した特別塗装機 "コルシカン・シャーク・ワン" |
"Vieux Charles" Camouflage | |
条件 | 200GE |
説明 | EC 1/2 "シゴーニュ"所属 ジョルジュ・ギンヌメール大尉没後100年記念の特別塗装機 |
研究ツリー
前機体 | Mirage 2000C-S5 |
---|---|
派生機体 | - |
次機体 | - |
解説
特徴
2000Cとの外見の差異はレドームのピトー管の有無以外ほとんど変化は無い。
マルチロール機となったため、ターゲティングポッドと共にレーザー誘導等の精密誘導兵器が搭載できるようになっており高い高度からでも狙った地上の目標を撃破する事が可能になった。
レーダーもRDYに変更しPD HDNモードの他にオールアスペクトPDも追加され索敵距離も伸びたので捕捉性能は向上した。
他にも胴体下パイロンにCC630ガンポッドを搭載できるようになったので固定武装の30mmDEFA機関砲による弾切れの心配は減った。
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
本機は現時点でかなりミサイルの搭載数が制限されており最大でも短距離IRミサイルの"Magic 2"を4発、もしくは最大2発の中距離SARHミサイル"Super 530D"しか使用できないため
現在実装されている第4世代機の中でもかなり少ない方。
中でもSARHミサイルの"Super 530D"は重量やシーカーの問題で、"AIM-7スパロー"や"R-27アラモ"等の中距離ミサイルと比較すると有効射程距離および追尾性能が劣っているため使用はあまりお勧めしない。ただし射程はDFスパローやSkyflash等と比べれば長く、炸薬量も多いので離れた敵とも交戦したい場合持っていくのも良いだろう。
一方で短距離IRミサイルの"Magic 2"はver2.29からIRCCMが付与されたためフレア耐性が向上した*2
レーダーのRDYはTWS HDNモード*3があるためレーダーロックせずとも敵機を追跡でき、前任の2000Cとは違いオールアスペクトPDの追加により後方からのレーダーロックも可能になった。
最大探知距離は150kmでありF-16CのAPG68(V)7レーダーより早く敵機を見つけることが可能*4。
機体本体の性能は比較的軽量なのでドッグファイトは出来る方なのだが、デルタ翼によるエネ保持の悪さやあまり良くないエンジン推力のため他の同世代機との長期戦は勝率が低い。
だがエネ保持の悪さと軽快さはワンサークル時の場合相手より先に機首を向けれることが多いため、短時間のドッグファイトで決着をつけれる熟練パイロットならF-16等の機体に勝てる可能性は十分ある。
前述したようにエンジン推力について微妙であると言ったがA/B時の燃費は他の同世代機に比べとても良く、地表付近でも最高速度1,480km/h程なら空中分解せずに飛べるので一撃離脱メインでも戦える機体である。
メインで使うであろう短射程IRAAMの"Magic2"はver2.31の中間アップデートにより全体的なパフォーマンスが向上したので中国のPL-5シリーズのような使用感に変わった。以前までは敵の後方を取りある程度近づいたらMagicを発射することでしか殆どキルを取れなかったが射程が伸びたことにより高高度からの不意打ちなどが非常に当たるようになったため取れる戦法も多くなった。
だが総評して現時点のこの機体は機体性能および搭載量でかなり微妙な部類にはなってしまうので空RBで戦うならMICAミサイルが実装されるまでは余りオススメしない。
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
迎撃戦闘機として作られたミラージュ2000だったがライバル機であったF-16の多用途化に伴いダッソー社もそれに追従するようにミラージュのマルチロール化に踏み切った。
90年代後半からフランスで運用開始された本機は様々なアビオニクスと共にレーダーもRDYに更新されており索敵能力が向上した他、グラスコックピットに変更され対地攻撃能力も強化された。
ギリシャにはMirage 2000-5 Mk.2があり、これは更にアビオニクスが強化されておりタレス製"統合型対抗手段システム(ICMS)"の最新版やRDY-2レーダーが搭載されている。
似たタイプで2000-9が存在するがこれはアラブ首長国連邦(UAE)に売られたタイプであり2000-5 Mk.2より近代化改修が施されている。
主に電子戦メインの改修ではあるが、フランスの4.5世代機であるラファールに搭載されている"EMTI"コンピュータに更新され
自己防衛システムも前述のICMSからイタリアのIMEWSに変更されている。
レーダーはRDY-2だがこれは"ブラック・シャヒーン(SCALP-EG巡航ミサイルのUAE専用バージョン)"の使用や通常の空対地任務、エグゾセ対艦ミサイルによる空対艦任務が可能である。
なおフランス空軍の2000-5Fは精密誘導兵器の使用例が無い為、ゲーム内では上記の他国仕様機の例を元に空対地兵装を揃えている。
ギリシャのMirage 2000-5 Mk.2 & UAEのMirage 2000-9
小ネタ
元々輸出のみの予定だったMirage 2000-5だが4.5世代機の開発が遅れていたこともあり、フランスは自国で運用していたMirage 2000C-S5の大多数を2000-5相当にアップグレードすることを決め、運用開始されたのがMirage 2000-5F。
80年代にフランスはマトラ製"マジック2(短距離IRミサイル)"と"シュペル530(中距離SARHミサイル)"の両方を置き換えるため、シーカーの取り換えだけで両方の空対空任務に対応できるミサイルを開発することを決定し90年代に入り完成したのが"MICA*5"である。これは西側ヨーロッパの開発したミサイルで初となる推力偏向ノズルが備わっており近距離戦でも優れた命中精度を誇っていた。
前述の通りマジックとシュペル530を置き換える目的で作られた為、このミサイルは二種類のバリエーションが存在し赤外線誘導の"MICA-IR"そして撃ちっ放しが可能なレーダー誘導方式であるARHの"MICA-EM"が存在する。
" MICA-IR "はLOAL(発射後ロックオン)が可能な画像赤外線誘導のミサイルで、オフボアサイト能力もあるためHMDとの連動により顔を動かすだけでロックオン可能になっている。
そして特筆すべき点としてこのミサイルはモードをいくつか持っておりその一つとして挙げられるのがデータリンクによる誘導であり、ある程度敵機と接近するまで発射母機からの事前情報で誘導され最終的にはミサイル本体に搭載されたシーカーのロックオンによって目標を撃墜可能な点である。(これは後述する-EMでも使用できる)
そして" MICA-EM "はアクティブレーダーホーミング(ARH)ミサイルで内部に搭載されているレーダーによって誘導されるタイプ。
シーカーはKuバンドのタレス社製"AD-4A"アクティブ電磁シーカーを搭載しており、このレーダーの捕捉範囲に到達するまでは母機からの誘導が必要。
ミサイル本体はIR-EM共に共通であるためシーカー部を取り換えるだけで使用が可能なため整備性はかなり良くなっている。
また本体は偏向推力と空力制御面で優れているので操縦性が高く、また空気抵抗が少ない形状の為射程は60~80km程と言われている。
標準的なARHミサイルであるAIM-120"AMRAAM"*6等と比較すると全長および重量は小さく*7、発射場所を選ばないが短距離、中距離AAMの共通化による弊害でBVRミサイルとしては射程は短くなってしまった。
なお次世代型としてMICA-NGが開発されており、部品はITAR規制の影響を受ける可能性のある米国製部品を一切使わずに進めIR-EM双方のシーカーを更新、電子部品の小型化に伴うスペースの空きを利用し推進剤の増量およびブースターを変更するというものである。これにより従来のMICAで問題だった推力不足に伴う有効射程距離の短さと最大G荷重減少*8による命中率の低下を抑えられるようになる。
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
- ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。