ソ連 RankII 駆潜艇 MPK pr.122A
概要
ランク1砲艦ルートで4番目に開発できる駆潜艇。船体が一気に大型化し、主砲と機銃を備える。
艦艇情報(v1.83)
必要経費
必要研究値(RP) | 11000 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 38000 |
乗員訓練費(SL) | 11000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 50 |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 2.0 / 2.0 / 2.0 |
RP倍率 | 1.24 |
SL倍率 | 0.6 / 0.7 / 2.5 |
最大修理費(SL) | 1150⇒*** / 1630⇒*** / 1690⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
船体 | 鋼, 8 mm |
上部構造物 | 鋼, 4 mm |
排水量(t) | 238.3 |
最高速度(km/h) | 48⇒*** / 37⇒*** |
乗員数(人) | 49 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 76 mm 34-K | 単装 | 1 | 300 | 1 |
対空砲 | 12.7 mm DShK | 単装 | 3 | 6000 | 5 |
弾薬*1
小口径砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100 m | 1000 m | 2000 m | 3000 m | 4000 m | 5000 m | |||||||
76 mm 34-K | O-361K | HE | 6.95 | 483 | 845 | - | 8 | |||||
O-361D | HE-DF | 6.61 | 1182 | 810 | - | 5 | ||||||
BR-361 | APHEBC | 6.5 | 119 | 816 | 0.15 | 135 | 114 | 98 | 87 | 78 | 72 |
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
37 mm 70-K | 汎用 | HEF-T/AP-T/HEF-T/HEF-T/AP-T | 79 | 76 | 65 | 56 | 50 | 45 |
HE clips | HEF-T/HEF-T/HEF-T/HEF-T/AP-T | 79 | 76 | 65 | 56 | 50 | 45 | |
AP clips | AP-T/AP-T/AP-T/AP-T/HEF-T | 79 | 76 | 65 | 56 | 50 | 45 |
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
12.7 mm DShK | 汎用 | AP-I/API-T/ IAI | 33 | 32 | 28 | 24 | 20 | 14 |
HEベルト | IAI/IAI/ IAI/API-T | 32 | 31 | 27 | 22 | 19 | 15 | |
APITベルト | API-T/AP-I/ IAI/AP-I | 33 | 32 | 28 | 24 | 20 | 17 |
追加武装*2
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
爆雷投下軌条 | BM-1 | 18 | 150 | 爆雷 |
爆雷投射機 | BB-1 | 24 | 200 | Bomb Mortar |
爆雷投下軌条 & 爆雷投射機 | BM-1 | 18 | 360 | 爆雷 Bomb Mortar |
BB-1 | 24 |
爆雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) |
---|---|---|
BM-1 | 45 | 25 |
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) |
---|---|---|
BB-1 | 165 | 130 |
カモフラージュ
研究ツリー
前艦艇 | OD-200 |
---|---|
次艦艇 | Pr. 1124 (1940) |
解説
特徴
前回までの小型砲艦から打って変わって非常に船体が大型化した。武装も大きく変わっており癖が強くなっている。
【火力】
艦首に76㎜34-Kを1門と艦尾に12.7㎜DshKを3基搭載している。
艦首の76㎜砲はなんと45㎜砲並の装填速度を持っており、1発で1区画を破壊できる砲弾を速射できる。修正射撃もしやすく、非常に高い攻撃力を持っている。指向範囲も良好で後方にそれなりに向けることができる。しかし、旋回速度が遅めで接近された魚雷艇や航空機への迎撃は苦手。遠距離から優秀な攻撃力と装填速度を活かして近づかれる前に撃破したい。開発できる砲弾はAPHEと時限信管付き榴弾の2つ。時限信管の砲弾はアイコンがVT信管の砲弾と似ているが、VT信管と違い距離によって自壊しているだけなのでゲームではあまり使い道がない。旋回速度のこともあって対空は難しいだろう。たった1門の砲に何ができる。
船尾にある3基の機銃は広い範囲をカバーしているが前方には撃てず、機銃同士干渉しあっているため対空時でもなければ3基を集中することは難しい。数はあるため対空もこなせるがあくまでお守り程度と考えておこう。モデルだけある飾りな2基にも人員を配置して欲しい所である。
76㎜の射程はテスト航行で射線が通らなかったので4.02Kmは確実。
12.7㎜の射程は2.05Km
【防御】
装甲値が表示されていないが船体は非常に硬く、遠距離では20㎜機関砲であっても致命傷を与えることは難しい。乗員も多く、区画も多いので非常に生存性は高い。ただ、主砲の装甲はあってないようなもので、機関砲の攻撃であっさり沈黙する。そうなると攻撃がほぼ不可能となるので注意してほしい。
40㎜以上の攻撃は普通に通る。大きな船体であるため非常によく狙われるので過信は禁物である。
【機動性】
前回までの小型戦闘艇から一転大型化したため速度、旋回性ともに低下してる。フル改修するとそれなりに動けるようになるが移動には時間がかかるのでルート選びは事前に行うことと、前方に障害物がないかは常に気を配ろう。
優秀な攻撃力と生存性を持った駆潜艇である。癖は強いがソ連の砲艦の一部は砲1門と機銃のみとこの艇と同様の装備を持っている。練習として慣れておくといいだろう。ただ、その攻撃力と船体の大きさ、対空力の低さから非常によく航空機に狙われる。特に航空魚雷を装備した機体は嬉々として突っ込んでくる。投下されれば機動性と相まって直ぐに海の藻屑にされるので、早めに迎撃しよう。
なお、この艇はその大きさからサンゴ礁などで浅いルートは通れず座礁してしまうので気を付けよう。
史実
「クロンシタット」小型対潜プロジェクト122A型は1944年に開発が始められ、1945-1955年にかけて建造された駆潜艇。主にソ連海軍や沿岸警備隊、共産圏の各国に配備・輸出された。基本の装備はMPK-163の85㎜両用砲と37㎜対空砲、さらに多数の機銃で武装されていた。後期型ではロケット砲も装備していた。1960年頃まで運用されていたが、そのほとんどが退役している。要は戦後艇である。
中華人民共和国には6隻が供与され、1955年からソ連技術者の指導の下、6604型反潜護衛艇としてライセンス生産された。
2隻が1974年の西沙海戦に参加し、274号艇が集体一等功を授与された。
1980年代初めに退役。
(英露中wikiより引用)
小ネタ
海が実装されたばかりのころ、この艦の後方には5基の機銃と5人の機銃手が存在していた。とあるアップデートで調整の為か(実際後部から接近した航空機は結構落とされていた)機銃と機銃手が減らされたが、一時期機銃だけ設置されてまたすぐ消えるなど、冷戦当時の共産圏末端の黒い人事が垣間見えt 現在は適切な指導のもと、適切な人員と武装の配置になっている。
外部リンク
コメント
【注意事項】
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