アメリカ RankIV 重戦闘機 P-38L-5-LO Lightning(ライトニング)

概要
バージョン1.53で実装された通常ツリー最後のP-38。
最初期のP-38よりもエンジン馬力が2基合わせて800馬力以上向上したことから、かつては悩みの種だった上昇力不足が改善され、他の機体よりも優れた上昇性能を得るに至った。
スポーン位置を生かして高高度に陣取り、一撃離脱に徹して運用しよう。
機体情報(v2.5.1.56)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 63,000 |
|---|---|
| 機体購入費(SL) | 260,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 74,000 |
| エキスパート化(SL) | 260,000 |
| エース化(GE) | 1,200 |
| エース化無料(RP) | 570,000 |
| バックアップ(GE) | *** |
| 護符(GE) | 1,800 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 4.3 / 4.7 / 4.0 |
| RP倍率 | 1.78 |
| SL倍率 | 1.1 / 3.8 / 4.9 |
| 最大修理費(SL) | 3,220⇒4,359 / 14,000⇒18,955 / 20,000⇒27,079 |
機体性能
| 項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
|---|---|
| 最高速度(km/h) | 660⇒717 / 647⇒690 |
| (高度8534m時) | |
| 最高高度(m) | 12192 |
| 旋回時間(秒) | 23.4⇒21.0 / 23.9⇒22.0 |
| 上昇速度(m/s) | 13.0⇒24.0 / 15.6⇒19.3 |
| 離陸滑走距離(m) | 332 |
| エンジン型式 | アリソン V-1710-113 |
| 最大出力(hp) | ****⇒1572 / ****⇒1415 |
| 離陸出力(hp) | ****⇒1743 / ****⇒1586 |
| 毎秒射撃量(kg/s) | 3.58 |
| 燃料量(分) | min22 / 30 / 45 / 60 / max76 |
| 限界速度(IAS) | 790 km/h |
| 降着脚破損速度(IAS) | 289 km/s |
| フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)540 km/h, (離陸)530 km/h, (着陸)310 km/h |
| 主翼耐久度 | -5G ~ 9G |
レーダー
なし
武装
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 | 購入費用(SL) |
|---|---|---|---|---|---|
| 通常/ステルス | |||||
| 機銃 | 12.7mm ブローニング M2 | 4 | 2000 | 機首 | 80/110 |
| 機関砲 | 20mm AN/M2 | 1 | 150 | 機首 | 90/130 |
弾薬
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 初速 (m/s) | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| 12.7 mm M2 Browning 前期ベルト | 既定 | T/Ball/I/AP | 944 | 30 | 27 | 20 | 13 | 9 | 6 |
| 汎用 | AP/AP/AP/T/I | 940 | 30 | 27 | 20 | 13 | 9 | 6 | |
| 地上目標 | T/AP/AP/AP | 865 | 30 | 27 | 20 | 13 | 9 | 6 | |
| 曳光弾 | T/T/T/AP | 865 | 30 | 27 | 20 | 13 | 9 | 6 | |
| ステルス | AP/I/AP | 944 | 30 | 27 | 20 | 13 | 9 | 6 | |
追加武装
| 分 類 | 名称 (爆薬量) 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB&SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
| B | 500lbs (227kg) AN-M64 | 2 | -25.9/-30.2 | -2.2/-2.2 | +0.8/+1.6 | 200 | FMBC mk.1 | 合計搭載量 1000lbs (爆薬量237.6kg) |
| R | 127mm HVAR | 10 | -*33.1/-37.4 | -3.0/-3.0 | +1.2/+2.2 | 200 | CTRC mk.3 | 重量640kg |
| G | 12.7mm DGP-1 | 2 | -10.8/-12.2 | -1.8/-1.8 | +0.6/+1.3 | - | DGP-1 | 重量408kg 装弾数1360発 |
爆弾
| 名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
|---|---|---|---|---|---|
| 500 lb AN-M64A1 | 242.6 | 162.81 | 85 | 9 | 126 |
ロケット
| 名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
| HVAR | SAP-HE | 62.8 | 4.52 | 403 | 28 | 25 | 25 | 25 | 25 | 24 |
機体改良
| Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
|---|---|---|---|
| I | 胴体修理 | 2000 | *** |
| ラジエーター | |||
| 12mm弾薬ベルト | |||
| DGP-1 | |||
| II | コンプレッサー | 1800 | *** |
| 新しいブースター | |||
| 機体 | |||
| 新しい12mm機関銃 | |||
| FMBC mk.1 | |||
| III | 主翼修理 | 3400 | *** |
| エンジン | |||
| 20mm弾薬ベルト | |||
| IV | 耐Gスーツ | 2600 | *** |
| インジェクター交換 | |||
| カバー交換 | |||
| 新しい20mm機関砲 | |||
| CTRC mk.3 | |||
カモフラージュ
| 既定 | |
|---|---|
![]() | |
| 条件 | - |
| 説明 | 第36戦闘飛行隊 所属機迷彩 (1945年) |
| ROC空軍迷彩 | |
![]() | |
| 条件 | 100 |
| 説明 | 中華民国 国民政府 空軍 所属機迷彩 |
研究ツリー
| 前機体 | P-38 J-15 ライトニング |
|---|---|
| 次機体 | F-82E |
解説
特徴
油圧ダイブフラップと補助翼にパワーブーストを装備したことで、ロール速度の向上とダイブフラップを使用することで高速時の運動性能がより向上した機体である。
対地攻撃用のHVARロケット弾を翼下へ各5発ずつ搭載できるようになった。
P-38は一撃離脱向きの機体だが、このP-38Lはよりその性能を向上させた機体であるといえる。
ダイブフラップ(エアブレーキ)はデフォルトでHキーで使用できる。

立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
〔空RB〕
通常ツリーでP-38のトリを飾る機体としては相応しい仕上がりとなっている。
上昇力はP-38Jから僅かに下がってはいるものの、依然としてP-51D-30とF4U-4を上回り、P-47D-28と肩を並べ、スピットファイアに次ぐ高い上昇率を叩き出すほどで、不足を覚えることはまず無いだろう。加速力も上昇と同じく良好で、単発機の繰り出す縦機動に喰らい付き、高高度でもスムーズに速度を上げていく様は流石と言ったところだろうか。また、上述されている通りロールレートの向上とダイブブレーキの追加が行われたため、他のP-38よりもドッグファイトに強くなっている。
しかし双発機であるためにロールモーメントが大きく、ロールレートこそ優秀なものの切り返しは今ひとつ鈍さが残る。単純な旋回率も平均的で、相手を上回る旋回ができるシチュエーションは限られている。加えて固定武装はE型から据え置きで決定力に欠けており、遠距離では変わらず強いものの、ゼロ距離となると火力不足が否めない。
良く言えばバランス系、悪く言えば器用貧乏と言った塩梅の機体で、何か一つの性能に突出しているわけではないため、相手との僅かな性能差でもって渡り合わざるを得ないことも多いだろう。しかし、そのエンジンパワーから生み出される機動力は非常に魅力的であり、総合的に見ても戦力として十分期待できるものであるため、一度は改修を済ませることを推奨したい。
【シミュレーターバトル】
エアブレーキが付いたので、これが速度管理に大いに役立つ。降下時に速度を乗せすぎた場合に、敵機のオーバーシュートを狙う時や着陸時の減速など、何かと便利なのでうまく活用しよう。
BRが4.3と性能のわりに低く、ランク3戦場では本機に高高度性能と旋回性能の両方で優る敵が存在しない。日本機には高高度制圧で、ドイツ機には旋回で対処すれば活躍は容易い筈だ。
逆に言えば、本機を使いこなすには、自分より低空の航空機の黒点と単なる地上物とを見分け、さらに攻撃する敵機を吟味する能力が必要だ。適当にキョロキョロせず、いると思った所にじっと目を凝らせば、脳が自動的に補正をかけてくれる。
人力レーダーの会得こそ、本機を含む米軍機全体を乗りこなし上級者になる為の唯一の道だ。敵がエースともなれば、40km先からでもこちらを捕捉して向かってくるので、うかうかしているとあっという間に頭上を明け渡すことになるだろう。練習あるのみだ。
史実
P-38Jのエンジン強化型。P-38シリーズで最多の3,923機が生産された。
小ネタ
--さまざまな派生機--
特殊な運用を前提として改造が施された。
P-38 droop Snoot
機首先端に爆撃照準機を備えた座席を格納した高高度爆撃用の型。機銃は取り払われていたが、1トンの爆装か1.6トンの懸架が可能。歪まない視界の為に、機首先端の下方は平らなガラスで形成された。必ず通常の爆装可能な戦闘機と組み、スイミーの如く先頭を飛行した。同速で飛行し、先頭を参考に爆弾を投下することで、照準機を持たない機体でも高高度から精密に爆撃できる。先行し、戦闘機だけで着弾観測を行い、環境由来の偏差データを後続の爆撃機編隊に通信可能な能力を備えていた。大量の爆弾を装備可能な、高高度での速度に優れた戦闘機を多く持ったアメリカに適した戦術である。
搭乗と脱出は機首下面が丸ごと滑り台のように展開する設計。
74機がJ型から改造された。相対的に少ない機体で役割を担える為、実用されたがあまり数が造られなかった。
P-38 Pathfinder
雲を貫通する座標レーダーで爆撃を行う目的で実験的に製造された。気候の条件に大きく依存した運用を前提とした。レーダーは機首を再設計し内蔵した。空力特性は大幅に低下した。
雲を無視するのみならず、雲をカバーとして利用する事も算段の内だった。
P-38M
顎下に夜間用のレーダーが設置され、レーダー運用と警戒を兼任するレーダー操作者が第2のキャノピーに乗せられた。この追加キャノピーは前方視界も確保するため、複座型のDo 335と同じく縦への膨らみがある。二段式のコックピットの為に空力特性は悪化している。夜間の発見を難しくする目的で真っ黒に塗装されている。レーダーの配置を外付けとし、機首を延長し中に納める形態を取らなかった。機銃は全て据え置きである。
銃の先端はフラッシュが軽減される特殊デザインを採用。
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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