P-51C-10

Last-modified: 2021-12-02 (木) 21:47:22

アメリカ RankⅢ 戦闘機 P-51C-10

概要

Ver1.101で追加された、ランクIIIアメリカ戦闘機。待望の中期型マスタングである。
ファストバックキャノピーが特徴的で、P-51ファミリーでは速度性能と運動性が程よく纏まったバランス機。
12.7mm x4という軽装も相まり、空戦で発揮されるポテンシャルは到底計り知れない。

機体情報(v2.5.0.39)

必要経費

必要研究値(RP)18,000
機体購入費(SL)77,000
乗員訓練費(SL)22,000
エキスパート化(SL)77,000
エース化(GE)400
エース化無料(RP)280,000
バックアップ(GE)50
護符(GE)980

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング4.0 / 3.7 / 4.0
RP倍率1.36
SL倍率1.0 / 3.0 / 3.1
最大修理費(SL)1,670⇒2,097 / 4,910⇒6,166 / 4,660⇒5,852

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)685⇒734 / 666⇒708
(高度7300m時)
最高高度(m)12800
旋回時間(秒)22.0⇒20.5 / 22.6⇒21.0
上昇速度(m/s)12.9⇒20.2 / 12.9⇒16.2
離陸滑走距離(m)300
エンジン型式Packard V-1650-7
最大出力(hp)1373⇒1635 / 1359⇒1490
離陸出力(hp)1514⇒1775 / 1499⇒1630
毎秒射撃量(kg/s)2.16
燃料量(分)min:31 / 45 / 60 / max:105
限界速度(IAS)853 km/h
降着脚破損速度(IAS)287 km/s
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)675 km/h, (離陸)675 km/h, (着陸)275 km/h
制限マッハ数0.84
主翼耐久度-5G ~ +11G

レーダー

なし

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所購入費用(SL)
通常/ステルス
機銃12.7mm
M2 Browning
41200翼内80/110

弾薬

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

武装名ベルト名内訳最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
12.7 mm
M2 Browning
中期ベルト
既定T/Ball/I/AP-I2625191233
汎用AP-I/AP-I/
AP-I/T/I
2625191233
地上目標T/AP/AP/
AP/AP-I/I
2625191200
曳光弾T/T/T/AP-I2625191200
ステルスAP/AP-I/
AP-I/I/I
2625191233

追加武装


名称
種類


影響【AB/RB&SB】費用
(SL)
搭載条件備考*1
最高速度
(km/h)
上昇速度
(m/s)
旋回時間
(sec)
B100lb
AN-M30A1
2-7.2/-7.2-0.7/-0.7+0.4/+0.530FSBC mk.1合計搭載量
200lb
(爆薬量49kg)
B250lb
AN-M57
2-9.4/-11.5-1.6/-1.6+1.0/+1.380FSBC mk.5合計搭載量
500lb
(爆薬量115.2kg)
B500lb
AN-M57AN-M64A1
2-21.6/-22.3-3.1/-3.1+2.0/+2.9160FMBC mk.1合計搭載量
1000lb
(爆薬量239.4kg)

爆弾

名称重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最大貫通力
(mm)
装甲車両
破壊距離(m)
非装甲車両
破壊距離(m)
100 lb AN-M30A145.3524.579267
 
名称重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最大貫通力
(mm)
装甲車両
破壊距離(m)
非装甲車両
破壊距離(m)
250 lb AN-M57113.455.5924103
 
名称重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最大貫通力
(mm)
装甲車両
破壊距離(m)
非装甲車両
破壊距離(m)
500 lb AN-M64A1226.7118.81005118
 

機体改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I胴体修理1300***
ラジエーター
12.7mm弾薬ベルト
IIコンプレッサー1500***
機体
FSBC mk.1
III主翼修理1200***
エンジン
新しい12.7mm機関銃
FSBC mk.5
IVインジェクター交換2100***
カバー交換
FMBC mk.1

カモフラージュ

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標準
条件-
説明標準カモフラージュ
「Kitten」
条件180撃墜/撃破(AIを除く)
説明第302戦闘飛行隊 Leon Spears少佐搭乗機迷彩。(イタリア、1945年)
「Topper Ⅲ」
条件200
説明第99戦闘飛行隊 Edward Toppins大尉搭乗機迷彩。(イタリア、1944年)

研究ツリー

前機体P-51
次機体P-47D-22 RE
 
 

解説

特徴

P-51と比べると、僅かな旋回性能の低下と引き換えに最高速度・上昇力が強化されており、さらに運用上のネックであった高高度性能が改善されている。
このため、強みである最高速度を活かせる範囲が広がり、対応できるシチュエーションが増えているのが特徴。
一方で固定武装は12.7mm M2ブローニングが4門のみで、一撃離脱が主体の本機では瞬間火力不足という印象が残ってしまう。
功を焦って深追いすると本機の優位性が台無しになるので、戦闘中は欲をかかず積極的に味方と連携しよう。

ちなみにver1.101.0.38現在、フラップの破損速度が非常に高くなっているが、これは恐らくバグ。
3つ全てのフラップ位置で開度が通常の半分程度の値しかないため、これがフラップの破損速度の計算に影響を与えていると思われる。

メレディス効果を用いた高いラジエーター効率はゲーム内でも健在で、MEC時にラジエーターを開いても最高速度への影響が小さい。

上昇率&高度別WEP時出力&最高速 in RB

測定ver…1.101.0.38

【上昇率&高度別WEP出力】
マップ:ブローニュ=シュル=メール、スロットルはWEP。
枢軸側飛行場(高度28m)から滑走、265km/hまで加速した後に離陸し、そのまま上昇を開始。
上昇中は対気速度265km/hを維持した。

備考馬力(hp)最高速(kph)高度(m)上昇率(m/s)区間上昇率(m/s)到達時間(sec)
飛行場高度161760528
164061750019.219.224.5
1661629100020.120.948.4
1682642150020.521.471.8
過給器一速全開1699194020.721.692.2
1689652200020.821.595.0
1607666250020.820.9119.0
1519677300020.619.5144.6
1426680350020.318.7171.3
過給器切り替え1400366020.116.8180.9
1408675400019.615.9202.2
1419673450019.316.9231.8
1430672500019.016.8261.6
1440687550018.816.8291.3
1449695600018.616.8321.1
過給器二速全開1452610018.616.8329.4
1410705650018.416.6351.2
1348708700018.215.3383.9
1282709750017.814.3418.7
1221705800017.412.9457.6
1163702850017.012.0499.3
1108700900016.410.8545.4
1057950015.99.7597.0
10091000015.28.6655.5
9631050014.57.6721.2
9211100013.76.1803.3
8801150012.85.2899.4
8431200011.73.91026.7

MEC設定…プロペラピッチ100%, ラジエータ類70~90% (8000mでAECに切り替えた)
馬力は機速によって変動するため、あくまで目安として捉えてほしい。
最高速度は、WEP, プロペラピッチ100%, ラジエータ類0%で加速度が±0となる速度。

立ち回り

【アーケードバトル】
--加筆求む--

 

【リアリスティックバトル】
20mm搭載の初期P-51との主な差異は

・固定武装が20mm イスパノ・マークII x4 から 12.7mm M2 ブローニング(中期ベルト) x4 へ換装
・エンジンをアリソン V-1710-39 から パッカード V-1650-7*2 へ換装
※いずれもゲーム内X線ビューより

である。
特に、エンジンの換装による飛行特性の変更がかなり大きく、低高度向けの特性から翻って中高高度で最大性能を発揮するようになった。
なので、これまでの様に全速で中低空へ突撃し、機関砲を叩き込んで力任せに敵機を破壊するといったことは出来ない。
そのため、マッチ開始直後は迂回上昇という上昇方法*3を取り、概ね5~6000m程度まで上昇しよう。
低高度では燃料の消費が激しいだけでなく過熱も無視できないため、本機以降のP-51系では制空権を完全に奪取したといった場合でもなければ開幕から低空に留まる意味は全くないので覚えておこう。

次に戦闘である。本機は層流翼を採用していることと、エンジンがマーリンエンジンであるためその性能が完全に発揮できる高度帯であればBR帯屈指の速度性能を誇っている。
また、固定武装の変更で軽量化されたこともあり、米陸軍機にしてはそれなりに小さい旋回半径でターンできることも特徴。
そのため、基本的には一撃離脱戦法であるが、相手によってはエネルギー戦闘を仕掛けて積極的に戦うのもよいだろう。
ダイブ時の安定性も優れており、対気速度(IAS)600km/hを超えるような高速域でも射軸が取りやすい。
とはいえ、横安定性は必要分こそあるものの抜群に優れている訳ではないため*4、シザース等ロールを駆使する戦術は出来ないわけではないが相性が良くないため注意すること。
ただし、元々旋回半径と旋回率、横安定性そして機体重量を全て兼ね備えている日ソ機体に対しては絶対に旋回勝負を行ってはいけない*5ので、仕掛ける敵機の見極めは慎重に。

武装だが、門数はそのままで20mm イスパノ・マークIIから12.7mm M2に変更されたため、比較するとワントリガーの威力はお世辞にも高いとは言えない。
装弾数も1門300発(ゲーム内表記だと1200発)と十分ではあるが豊富ではないため、大雑把な狙いではHitを量産するのみで全く決定打に欠けてしまう。
なので、ただ当たりをつけるのではなく、そこから更にエンジンやコクピット、燃料タンクといった出火あるいは一撃で致命傷になるポイントを意識して狙って射撃すること。
特に旋回の頂点に居る敵機が持っているエネルギーは極僅かであるため、特に狙いやすいだけでなくそこから出火させれば生還は難しいだろう。
弾薬ベルトは中期ベルトなので汎用ベルトが最も徹甲焼夷弾の割合と実弾数が多く、おすすめである。このベルトなら制空後の対地もそのまま可能。

改修についてはアメリカ機の常でエンジンと自重を…と言いたいが、いかんせん武装が中期ベルト12.7mm x4門であるため、未改修では当てにくい+火力になりづらいの2重苦である。
そのため、まずは下積みとして味方の補助に徹しキルアシストを量産し弾薬ベルトを真っ先にアンロックしよう。
そこから機体と新しい12.7mmを導入すれば、あとは好みの順番で飛行性能を改善していけばよい。

総合するとマーリン・マスタング引いては戦闘機戦闘の入門に相応しい、安定した機体である。
速度が乗っている時の旋回性能もかなり高く、戦況に応じて柔軟に戦えるため初心者から熟練者まで扱える幅の広さもある。
(瞬間的な)火力こそ他機体や前任と比べ軽めな感は否めないが、それでもエイムの修練になる上にきっかり精確に当てられるようになれば無補給で十分3、4機は撃墜可能。
逆に、低空低速といった一般的に大戦中期以降の戦闘機でしてはいけない戦闘方法や空域では飛行特性と武装が相まって全くもって戦果を望めない。
そのため、特に初心者とっては戦闘機で行って良いことといけないことを身を持って教えてくれる、教官ないしは練習戦闘機的な側面もある。

本機で活躍できるようになった暁には、続くアメリカツリー開拓も当然ながら他国ツリー機体での戦闘も前途洋々だ。

 

【シミュレーターバトル】
P-51Cの型式番号が示す通り、無印P-51のファストバック風防とD型のパッカードマーリンを兼ね備える中間的存在。
涙滴風防のD型に比べ視界は少し劣るが、上昇力や旋回性はこちらが上。特にD-5の弱点であるヨー安定性不良がまだ惹起されていないので、大変使いやすい操縦性と性能に纏まっている。
ブローニングは4丁とは言え優秀な後期ベルト。弾数はやや心許ないが機首は安定しており、狙って撃てるのでさほど問題にはならないだろう。
BRも4.0とかなり低く、スピードが乗ったこの機体に追いつける敵はほぼいない。大いに活躍できるだろう。

史実

ロールス・ロイス社の開発陣が、マーリン60シリーズエンジンをマスタングに搭載した際の理論値計算を行ったところ、高速な戦闘機になる事を確認。この計算データを基に、イギリス空軍にマスタングへのマーリンエンジンの搭載試験を提案した。性能試験では予想通りの結果をたたき出したが、上昇力でスピットファイアに劣る事、航続距離は長かったが、イギリス空軍は長距離単座戦闘機を欲してなかった事、そして何よりイギリスにおけるマーリン60シリーズエンジンの製造はスピットファイアに回すのが精いっぱいであった。そのため、マーリンエンジン搭載型マスタングは量産に移されることはなかった。
しかし、計算データは当時ロンドンに居たアメリカの駐在武官にも渡され、これを基にアメリカ側も独自の試作機の製造を決定。マーリンエンジンはアメリカのパッカード社で既に量産が始まっており、その気になれば戦闘機に搭載することができたのである。1942年12月、アメリカ陸軍航空軍はマーリン60シリーズエンジンを搭載した量産型「P-51B」の製造契約を結んだ。

P-51Cは、P-51Bの生産がカリフォルニア州イングルウッドの工場だけでは間に合わなくなったため、テキサス州ダラスの工場で生産された機体。即ち、BとCは生産された工場が異なるだけで同じ機体である。
出典元:遊撃旅団改 - P-51 ムスタングのお話

小ネタ

デフォルトの機体塗装はアフリカ系アメリカ人で構成された飛行隊「タスキーギ・エアメン」のもので、パイロットの3Dモデルも特別仕様になっている。
このスキンはアメリカ陸軍航空軍第332戦闘航空群第302戦闘飛行隊のものと思われ、また当部隊は米軍史上初のアフリカ系アメリカ人の航空部隊であった。人種隔離政策(racial segregation)が長らく支持されていた第二次世界大戦当時のアメリカ軍で、様々な人種的差別の障壁を克服*6、米軍史上初めてアフリカ系アメリカ人の戦闘機乗りとなった。ヨーロッパ戦線のエスコートとして活躍し、任務に忠実な態度から爆撃機のクルーには喜ばれた。彼らが搭乗したP-51マスタングの尾翼は赤く塗られていたので、「Red Tails」という名でも呼ばれた。
出典:ヒストリーチャンネル『ドッグファイト ~華麗なる空中戦~』

ちなみに、コックピットのモデルはA型の流用で実際のC型ではない。AB、RBでは特に気にならないかもしれないが、SBプレイヤーはさぞかし悲しかろう。

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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  • 史実の陸軍のテストで疾風ぶっちぎっただけあってランク3の速さじゃない。少なくともD型に匹敵するレベル。 -- 2020-09-03 (木) 08:16:02
  • P-51D-5より使いやすい気がする。速度乗ってれば良く曲がるしエネルギー保持良いし好き。 -- 2021-02-23 (火) 23:25:40

*1 爆薬量はTNT換算
*2 ロールス・ロイス・マーリンのパッカード社ライセンス生産版 キャブレターの不具合はないので安心。
*3 離陸してから直進しながら上昇するのではなく、味方小基地の外側から回り込むような上昇方法
*4 本機の後に続くD型では視界改善の代償として胴体後部を削ったため、横安定性は悪い部類に入ってしまう
*5 欧米機であれば基本的に失速し始めるIAS300km/h未満の領域でも軽々旋回して背後を取ることができるため
*6 挙国一致のプロパガンダの一環ではあるが…