SU-100P

Last-modified: 2023-06-05 (月) 19:27:22

ソ連 RankIV 駆逐戦車 SU-100P

SU-100P top.jpg

概要

--加筆求む--
ソ連ランク4の対戦車自走砲。オープントップである。
優れた機動性、砲性能が特徴

車両情報(v1.**)

必要経費

必要研究値(RP)82,000
車両購入費(SL)240,000
乗員訓練費(SL)68,000
エキスパート化(SL)240,000
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)50
護符(GE)***

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング6.3
RP倍率1.84
SL倍率1.1 / 1.8 / 2.5
最大修理費(SL)3,790⇒*** / 5,080⇒*** / 6,390⇒***

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)6.2⇒**.* / 4.2⇒**.*
俯角/仰角(°)-4/37
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
9.8⇒**.*
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
25 / 15 / 8
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
20 / 15 / 0
重量(t)21.6
エンジン出力(hp)568⇒*** / 354⇒***
1,800rpm
最高速度(km/h)70 / 65
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -*** / *** ~ -***
視界(%)81
乗員数(人)5

武装

名称搭載弾薬数
主砲100mm戦車砲 D-5050

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)購入
費用
(SL)
10m100m500m1000m1500m2000m
BR-412APHE15.9100.1895218212190164143124
BR-412BAPHEBC15.9100.1895218215201184169155100
BR-412DAPCBC15.993.94887239236220202186170160
3D3Smoke15.65088050
OF-412HE15.6146090019

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I履帯3,600***
修理キット
砲塔駆動機構
弾薬開発1
IIサスペンション4,000***
ブレーキシステム
手動消火器
火砲調整
弾薬開発2
IIIフィルター4,500***
救急セット
昇降機構
弾薬開発3
IV変速機7,700***
エンジン
追加装甲
砲撃支援

カモフラージュ

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△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両ASU-85
派生車両
次車両BMP-1
 
 

解説

特徴

 

【火力】
T-54SU-100の主砲と同じ火力である100mm砲を搭載。BR-412D(APCBC)にもなれば500m-1000mの距離で、211mm-185mmの貫徹力を有しており、炸薬量もTNT換算103.7gと不足が無く、地味ながらSU-100と比べて装填速度が少し速い。
固定砲戦闘室でありながら主砲の可動範囲が広く、左右に約80°程度横に向ける事が出来る点も大きい。
なおBR-412Bについては、1000m以内であれば(ごく僅かな差だが)むしろ初期砲弾BR-412の方が貫徹力が高い。

 

【防御】
正面からの機銃掃射を防ぐ程度の装甲厚しかなく天板も6mmしか無い為、航空機の機銃掃射では容易に削られてしまう。
搭乗員5人中4人が戦闘室に居るが、肝心の戦闘室がオープントップなんてレベルではなく、ほぼ剥き出しの状態である。砲手と戦車長が防循の天板部分に一応守られてはいるが殆ど意味が無く、このBR帯の航空機の基本武装となる20mm機関砲のHEF系ベルトの攻撃でも簡単に搭乗員を倒されてしまう。30mm以上の口径の機関砲ともなると耐えられたものではない。
弾薬庫は車体後部に集約されており、そこの装甲も側面15mm、後面8mm、車内側・天板6mmと非常に薄く砲撃支援の至近弾や航空機の機銃掃射で誘爆させられる。正面から直接砲撃を受けた場合も砲弾がそのまま弾薬庫に直撃し誘爆する恐れがある。
また車体前部にエンジンが積まれているため、ちょっと障害物から頭を出して撃たれただけでも火災+エンジン・変速機破壊+運転士負傷という三重苦が待っている。移動関連が全てやられてしまうということは当然敵の射線は通り続けるため、もはや死を待つしかない。さらに火災による搭乗員全滅も早く、連続で火をつけられると消化器のクールダウン終了前に撃破されてしまうことも。
強力な火力に良好な機動性を有するものの、防御に関しては「狙われたら死ぬ」程度の覚悟が必要となる。相手に射線を通すときにはまず向こうがこちらを狙っていないか、慎重に見極めつつ攻撃しよう。

 

【機動性】
中々に良好な機動力を持っており陣地転換に困る事は無いだろう。
しかし、10km/hを超えた辺りから速度の伸びが悪くなり始め、20km/hを超えてからはゆっくりとしか加速していかなくなり、38km/hでほぼ頭打ちになる。ただ最高速度自体は60km/hを超える数値を持っているので、下り坂を駆け降りる様に走ると意外な速度で走ることが出来る。
後退速度は-20km/h程度出すことが出来るが、こちらも-10km/hを超えた辺りから加速が落ちる。
前進・後退中に旋回しようとすると急激に減速してしまい、起伏のある地形も苦手な為、裏取り・奇襲を仕掛けられる程の機動力があるとは言い難い。あくまでも陣地転換の為の物と割り切ろう。
因みに、超信地旋回が可能なので攻撃時の姿勢調整にも不便は少ないだろう。

 

【総評】
陣地転換に困ることのない機動力・俯角はないが可動範囲自体は広い主砲・貧弱な防御力という、ソ連自走砲シリーズの中でも攻撃面のバランスに重きを置いたタイプの車両であり、部分的な差異はあるものの、その特徴はドイツ自走砲のWaffentragerとよく似ている。
しかし、決定的な違いとしてBRの差があり、あちらがBR5.7に対して本車は6.76.3である。
そして、本車の主砲の火力はT-54と同じと言えば聞こえは良いかも知れないが、SU-100やT-34-100ともまた同じである為に、良くも悪くもBR相応の火力に落ち着いてしまっている。
相対的にヴァッフェントレーガーの様な火力的優位が無いままに防御面が極端に弱まってしまっている事から、慎重な運用をせざるを得なくなってしまい癖の強さが目立ってしまっている。
砲の可動域を最大限活用して被弾面積を最小限に抑え、射撃位置は陣地転換でこまめに変更し、遠距離狙撃で、時には中遠距離の待ち伏せで敵戦力を削る対戦車自走砲としての運用を心掛けよう。

航空機に狙われた場合は残念ながら祈るしかない。

史実

--加筆求む--
大祖国戦争で得た経験を元に、1947年からズヴェルドロフスクのウラル重機械製作工場(第9工場/UZTM)で開発が始まり1949年から1957年の間に合計24両が生産された。
開発名称はObject-105。 プロトタイプは1949年に完成し1952年に試験を受け、数点の欠陥を指摘されるが試験自体は合格。1953年には欠陥を修正し、名称がSU-100PMとなる。1952年から限定的な任務に投入されていたとされる。

小ネタ

--加筆求む--
車体はObject120と共通である。

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算