Stingray (TH)

Last-modified: 2025-12-10 (水) 10:06:18

日本 RankVI 軽戦車 Stingray (TH)

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概要

Update 2.49 “Tusk Force”にて追加された、タイ王国陸軍のスティングレイ軽戦車。
性能はアメリカツリーのものと同一である。

車両情報(v2.49.0)

必要経費

必要研究値(RP)220,000
車両購入費(SL)620,000
乗員訓練費(SL)175,000
エキスパート化(SL)620,000
エース化(GE)2,100
エース化無料(RP)1,010,000
バックアップ(GE)55
護符(GE)2,700

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング9.3 / 9.3 / 9.3
RP倍率2.26
SL倍率1.4 / 1.7 / 2.2
最大修理費(SL)3,698⇒5,676 / 3,541⇒5,435 / 4,535⇒6,961

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)38.1⇒75.3 / 23.8⇒40
俯角/仰角(°)-7.5/20.0
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
8.7⇒6.7
スタビライザー/維持速度(km/h)二軸 / 75
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
35 / 25 / 20
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
25 / 25 / 15
重量(t)21.2
エンジン出力(hp)829⇒1,021 / 473⇒535
2,300rpm
最高速度(km/h)75 / 67
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -*** / *** ~ -***
視界(%)88
乗員数(人)4
 

光学装置

倍率暗視装置種類世代
IR投光器---
車長7.0x赤外線-
砲手7.0x赤外線-
操縦手1.0x赤外線-

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲105mm LRF132110、220
機銃12.7mm M2HB機関銃11,000-
機銃7.62mm M73機関銃12,500-

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(kg)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
105 mm
LRF
C76A1APFSDS3.6-1,509353351344335326316
DM33APFSDS3.79-1,455421419411401391381
M456A2HEATFS10.51.271,173400
M393A2HESH14.854.31732127
 
武装名ベルト名内訳初速
(m/s)
最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
12.7 mm
M2HB
既定API-T/I/
AP/API-T
9293129211496
 
武装名ベルト名内訳初速
(m/s)
最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
7.62 mm
M73
既定AP/T85313127320
 

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I履帯7,80012,000310
修理キット2,300
砲塔駆動機構7,800
M393 (HESH)
C76A1 (APFSDS)
IIサスペンション8,80014,000350
ブレーキシステム
手動消火器2,600
砲火調整8,800
航空攻撃
IIIフィルター8,10013,000330
救急セット
昇降機構
レーザー測距
発煙弾発射機
偵察型UAV
IV変速機13,000******
エンジン
砲撃支援
強化照準器
DM33 (APFSDS)

カモフラージュ

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規定
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両M60A3 TTS (TH)
次車両BM Oplot-T
 

解説

特徴

【火力】
主兵装として105mm LRFライフル砲を搭載する。
弾種は、成形炸薬弾は、HEATFSのM456(貫徹力400mm)、HESHのM393(貫徹力127mm)を運用可能である。
運動エネルギー弾は、APFSDSのC76A1(貫徹力353mm)およびDM33(貫徹力421mm)を運用可能である。
戦闘においてはDM33が主弾種となる。

主力戦車に比較してもDM33は極めて優れた貫徹力を持つ。LRFも備えるため遠距離においても正確に射撃することができる。一方で砲手用サイトはFLIR非搭載で7倍の固定倍率であるため、索敵性能や運用の柔軟性に劣る。

【防御】
車体・砲塔ともに高硬度圧延装甲で構成されている。
避弾経始を考慮し全体的に傾斜装甲を多用しているが、装甲板そのものが薄い。正面であれば傾斜部は機関砲のAPDS弾に耐えるが、APFSDS弾の場合直撃に耐えられない。支援砲撃や近接航空支援の至近弾でも大きな被害を受ける。

車体後部の機関室が高くなっているため、砲塔を後方に向けると俯角が制限される点に注意したい。

【機動性】
改修後のエンジン出力は535馬力を発揮し、最高速度は前進67km/h、後退14km/h、PWRは25.2hp/tである。
装輪式にも匹敵する優れた機動性であり、迅速な展開や陣地転換が可能である。一方で後退速度が遅いため突出は危険であり、高速時の急ハンドルも大きくバランスを崩すので避けるべきである。

【総評】
優れた火力と機動性を備える一方で、索敵能力にはやや劣り装甲防御力はほとんど期待できない。
運用に関しては、側面攻撃や迅速な展開を元にした待ち伏せが適しており、正面戦闘を避けつつ優れた火力を活かして先制撃破を心がけたい。
基本的に優秀な軽戦車だが、砲手用サイトの固定倍率や車体後部の俯角制限、低い後退速度など柔軟性に欠ける部分があるため、注意が必要である。

史実

スティングレイは、キャデラック・ゲージ社(後のテキストロン・システムズ社)が開発した軽戦車である。当初は輸出用として自主開発された。1985年に最初の試作車が完成し、翌年、タイ王国陸軍が運用していたM41ウォーカー・ブルドッグの後継車両選定試験のためにタイに送られた。試験は成功し、タイ王国陸軍は1989年から1990年にかけて106両のスティングレイを発注した。
1992年、キャデラック・ゲージ社はスティングレイをアメリカ陸軍のAGS計画(M551シェリダンの後継車両選定計画)に応募したものの、FMC車のM8が選定され落選した。なお、計画は97年に予算上の懸念から中止された。
現在もスティングレイを運用しているのはタイ王国陸軍のみである。2013年から2014年にかけてのタイ・カンボジア国境紛争では実戦を経験した。

小ネタ

--加筆求む--

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア(英語)
インターネット百科事典ウィキペディア(日本語)

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算