スウェーデン RankⅣ 軽戦車 Stridsvagn 74
概要
Ver1.97 “Viking Fury”にて実装された75mm砲を搭載するスウェーデンRankIVの軽戦車。
実装当初は中戦車だったが、Ver1.99で軽戦車に変更された。
車両情報(v2.11.0.32)
必要経費
必要研究値(RP) | 63,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 200,000 |
乗員訓練費(SL) | 57,000 |
エキスパート化(SL) | 200,000 |
エース化(GE) | 800 |
エース化無料(RP) | 520,000 |
バックアップ(GE) | 60 |
護符(GE) | 1,700 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 5.7 / 5.7 / 5.7 |
RP倍率 | 1.72 |
SL倍率 | 1.2 / 1.5 / 1.8 |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | **.*⇒23.7 / **.*⇒12.6 |
俯角/仰角(°) | -15/15 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 8.71⇒6.7 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 一軸・二軸・肩当て式・無し/ *** |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 55 / 30 / 20 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 30 / 20 / 20 |
船体崩壊 | 無 |
重量(t) | 26.0 |
エンジン出力(hp) | ***⇒649 / ***⇒340 |
2,300rpm | |
最高速度(km/h) | 47 / 42 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
視界(%) | 69 |
乗員数(人) | 4 |
レーダー
なし
暗視装置
なし
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 75mm kan Strv74 | 1 | 40 | 100 |
機銃 | 8mm ksp m/36 machine gun | 2 | 6000 | - |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
75 mm kan Stv 74 | slpgr m/43 | APCBC | 6 | 0.11 | 940 | 162 | 158 | 142 | 125 | 110 | 97 |
7,5 cm slpprj m/49 | APDS | 3.7 | - | 1160 | 258 | 256 | 248 | 239 | 229 | 220 | |
sgr m/38 | HE | 6.43 | 0.69 | 840 | 10 |
名称 | ベルト名 | 弾種 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
8 mm ksp m/36 | 規定 | API-T/AP/I | 13 | 12 | 7 | 3 | 3 | 3 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | *** | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
弾薬開発1 | |||
II | サスペンション | *** | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
火砲調整 | |||
弾薬開発2 | |||
III | フィルター | *** | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
弾薬開発3 | |||
IV | 変速機 | *** | *** |
エンジン | |||
追加装甲 | |||
砲撃支援 |
カモフラージュ
研究ツリー
前車両 | Strv m/42 DT |
---|---|
派生車両 | - |
次車両 | Strv 81 |
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
初期弾は100mで158mmの貫通力しかなく、このBRでは役にたたない。対戦相手の横や後ろから攻撃するものと割り切って運用する必要がある。
開発弾のAPDSは100mで256mmと大幅に貫通力が上がり、対戦相手の正面装甲を角度がついても問題なく貫通することができる性能がある。
しかし、炸薬が入っておらず加害力が低いため、乗員のいる場所に的確に打ち込まないとアシストを量産することになる。
また、初期状態では砲精度も低いため最初は苦労することになる。
【防御】
軽戦車だけあって極めて薄い。
砲塔は複雑な形状をしているが所詮30mmの厚さしかなく、車体は毎度おなじみの55mmのものである。
対空砲相手でも正面から容易に貫通されるので、確実に撃たれない運用が求められる。
特に巨大な砲塔は隠したつもりでもはみ出していることがあるので注意が必要。
幸いなことに俯角は-15度まで下げられることと、スコープの倍率が高く遠距離戦が得意なため、装甲性能が求められる最前線ではなく狙撃できる位置に陣取ると良い。
※スコープの2段階目は1段階目とほぼ同じ倍率。
搭載弾薬数を22発まで減らせば、スポンソンと床の高い位置の弾薬庫を空にできるので爆散する危険を減らせる。
タレットリングに沿って並んだ即応弾は無くならないため、気休め程度の差ではあるが継戦能力と相談して搭載弾数を決めよう。
【機動性】
最高速度50km/hで加速も悪くなく今までの中戦車と同じような操作感である。
軽快な装輪や他国の軽戦車とは違い、あくまで中戦車相当の機動性能。
史実
Stridsvagn 74、略称Strv 74はスウェーデンの戦車であり、1958年から1984年までスウェーデン陸軍で使用された。この車輌はより旧式かつ1950年代に軍務から外されていったStridsvagn m/42を改修したものである。Strv m/42は完全にスクラップ処分されるかわりに、車体が新型戦車を製造するために使われ、この車輌は新規に購入されたStridsvagn 101を補助するものとなった。
Strv 74の砲塔は完全に新造されたもので、旧式の対空砲をベースとした75mm高初速砲を装備し、エンジンと操向変速機はStrv m/42のものを改修するか換装されている。より幅広の履帯、そして砲塔旋回用に独立した電動機が導入された。その一方で手動式の砲塔旋回系統は予備として残された。
Stridsvagn 74の開発の経緯はStridsvagn m/40およびStridsvagn m/42を通じ、原型は車重16,257kgの16トン ラーゴ戦車に行き着く。これはスウェーデンの企業であるランズベルク社でハンガリー陸軍向けに製造されていたものだった。そのため、Strv 74は基礎的に第二次世界大戦時のStrv m/42を近代化改修したものである。それはこのスウェーデン製の戦車を、戦禍の残るヨーロッパの標準的装備へと到達させる試みだった。本車はそうした目的にはもっともよく合致していた。
生産は1958年に行われた。Stridsvagn 74の車重は22,500kg、スカニア・バビス社製の239KW/320.5hpディーゼルエンジンで駆動し、最高速度は45km/hだった。また航続距離は200kmである。搭乗員は4名で、75mm主砲を装備したほか、改修された砲塔には3挺の機関銃が付けられた。後にはより適した射撃管制式のシステムと、初速を増加させてアップグレードした主兵装といった、さらなる改修が施された。
Stridsvagn 74はスウェーデン陸軍の機甲連隊において最初の数年間、主力戦車として使われ、それからStrv 102やStrv.103に代替された。この後、独立軍団の戦車中隊で使用され、さらに後には歩兵支援任務用の突撃砲中隊に格下げとなった。
1981年および1984年の退役の前の本車は「Strv 74 V」また「Strv 74 H」と呼ばれた。
砲塔が保管された後、固定式の砲装備トーチカとして使用され、最終的に退役し廃却されたのは2000年代初頭である。
小ネタ
本車の車長視点なのであるがなぜだか砲塔中央右のキューポラからではなく砲塔前部左の装填手用ハッチから生えている
双眼鏡も同様のため砲塔右後方の視界がキューポラとキューポラの基部に遮られてしまう。
外部リンク
コメント
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