ソ連 RankV 軽巡洋艦 Sverdlov(pr.68-bis),1952
概要
アップデート1.97で実装されたソ連海軍の軽巡洋艦。
--加筆求む--
艦艇情報(v2.1)
必要経費
必要研究値(RP) | 220,000 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 610,000 |
乗員訓練費(SL) | 180,000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 5.7 / 5.7 |
RP倍率 | 1.9 |
SL倍率 | 2.8 / 3.6 |
最大修理費(SL) | 5,300⇒*** / 6,400⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
シタデル装甲 (前/側/甲板)(mm) | 120 / 100 / 50 |
主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 175 / 65 / 60 |
船体 | 鋼, 25 mm |
上部構造物 | 鋼, 8 mm |
排水量(t) | 19200 |
最高速度(km/h) | 53⇒*** / ***⇒*** |
乗員数(人) | 1270 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 152 mm/57 B-38 | 三連装 | 4 | 2160 | 3 |
副砲 | 100 mm/56 SM-5-1 | 連装 | 6 | 3600 | 4 |
対空砲 | 37 mm V-11 | 連装 | 16 | 64000 | - |
弾薬*1
艦砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
152 mm/57 B-38 | OF-35 | HE | 55 | 6000 | 950 | 0.45 | 50 | |||||
B-35 | APCBC | 55 | 1690 | 950 | 9 | 334 | 296 | 251 | 220 | 197 | 168 | |
PB-24 | SAPBC | 55 | 5900 | 950 | 9 | 173 | 153 | 130 | 114 | 102 | 87 | |
ZS-35 | HE-DF | 54.23 | 6560 | 950 | - | 53 |
小口径砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100 m | 1000 m | 2000 m | 3000 m | 4000 m | 5000 m | |||||||
100 mm/56 SM-5-1 | OF-55 HE | HE | 15.6 | 1120 | 1000 | 1 | 15 | |||||
ZS-56 HE | HE-DF | 15.6 | 1890 | 900 | - | 24 | ||||||
F-55 HE-F | HE(弾底信管) | 15.6 | 1940 | 1000 | 1 | 73 | 64 | 57 | 52 | 47 | 44 | |
ZS-55R AAVT | HE-VT | 15.9 | 1260 | 995 | - | 17 |
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
37 mm V-11 | 既定 | HEF-T/AP-T /HEF-T/HEF-T /AP-T | 60 | 57 | 47 | 38 | 30 | 16 |
追加武装*2
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
魚雷 | 533 mm 53-39 torpedo | 14 | 500 | - |
魚雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
---|---|---|---|---|
533 mm 53-39 | 1780 | 317 | 94⇒65 | 4.00⇒10.00 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
6インチ級主砲を持つソ連巡洋艦の2隻目。
基本性能は一つ前のチャパエフ級とほぼ同じだが装甲やモジュールレイアウトは少し工夫されている。
--加筆求む--
【火力】
主砲は3連装砲塔を前後に2基で合計4基12門、砲弾は4種類でどれも高性能…とチャパエフ級と全く変わらない。
砲弾性能は非常に高いが6斉射で即応弾が尽きて装填速度が毎分6発に落ちる欠点も相変わらずである。
アップデート2.5で一時弾薬庫が削除、どれだけ撃っても毎分8発の装填速度を維持できるようになった。
対空性能は前任艦チャパエフ級と同じ武装を装備するが搭載数は更に増加、その防空性能は正に革命的。
対空砲としては56口径100mm連装砲を6基12門搭載、対空砲弾は開発が必要だが時限式・VTのどちらも高性能。
対空機関砲は連装37mm機関砲を16基32門搭載、チャパエフ級より2基増えている。
チャパエフ級と違い魚雷も搭載可能、開発により速度63km/h・走行距離10kmの53-39型を搭載。
両舷に5連装発射管を1基づつ、合計2基装備し予備魚雷4本と合わせて14本を持つ。
【防御】
部位 | 厚さ |
主舷側装甲 | 100 mm RHA |
艦首舷側装甲 | 20 mm RHA |
機械室/舵取機室隔壁装甲 | 100 mm RHA |
上甲板水平装甲 | 10 mm RHA |
艦首中甲板装甲 | 20 mm RHA |
中甲板機械室/舵取機室水平装甲 | 50 mm RHA |
主砲塔バーベット | 130 mm RHA |
砲室前面装甲 | 175 mm RHA |
砲室側面装甲 | 65 mm RHA |
砲室後面装甲 | 60 mm RHA |
砲室天板装甲 | 75 mm RHA |
艦橋装甲 | 130 mm RHA |
副砲装甲 | 20 mm 対破片装甲 |
上部構造物 | 10~14 mm 対破片装甲 |
大まかな装甲は舷側100mm・上部50mmと一見するとチャパエフ級と変わりない。
しかし舷側部の100mm装甲は前部が10度~15度ほど、後部はそれ以上に傾斜しているため若干守りは固くなった。
チャパエフ級と同じく水線下の装甲が欠如しているがそれを補うように燃料タンクが弾薬庫下部を覆っている。
これにより少なくとも格下艦による水線下攻撃による弾薬庫誘爆のリスクは減った。
主砲及びバーベットの装甲はチャパエフ級と同じ、砲塔正面175mm・バーベット130mmと極めて頑丈である。
艦橋モジュールは130mm装甲で覆われているため操艦不能になる危険性は少ない。
【機動性】
駆動系パーツ全改修によりRBで61km/h(33kt)となっている。
装甲や乗員の増加でチャパエフ級を上回る排水量だが強化された機関により最高速度は同速である。
史実
スヴェルドロフ級は「チャパエフ」級の発展・改良型として建造されたソ連の巡洋艦。
発展計画自体は独ソ戦突入前から存在したが、戦争の終結によってチャパエフの改設計が行われた結果、発展計画も改めてやり直されることになった。
計画番号もチャパエフの68/68K型から68bis型となっている。
当初は7隻が計画されたが、大砲大好き筆髭おじさんスターリンが砲火力に優れた本級とスターリングラード級大型巡洋艦*3の優先度を繰り上げた結果、最大25隻の建造が計画された。
しかしその後のスターリンの死と兵器技術の変化によって、建造は全14隻に削減された。
更なる改良型として68bis-ZIF型も13隻計画されたが、2隻がスヴェルドロフ級に計画変更された以外は中止された。
1960年に「ナヒーモフ」が標的艦となり、1962年に「オルジョニキーゼ」がインドネシアに譲渡され「イリアン」となった。
それ以外の12隻は1980年代後半~1990年代初めまで活動し、順次退役・解体された。
30年に及ぶ現役生活の中で指揮能力強化や防空力強化改造などを受けたり、新型装備のテストベッドになったりした。
最後に退役した「ムルマンスク」は解体のため回航中にノルウェーの海岸に座礁、そのまま放置され、近年までよく写真の題材になっていたことで有名である(2013年までに撤去)。
船体構造、機関配置は「チャパエフ」から大きくは変わっていない。
特筆すべきは船体がソ連国内で建造された艦として初めて完全溶接工法で建造されたことで、そのために「ジェルジンスキー」が試作として先行起工された。
ネームシップの「スヴェルドロフ」は「ジェルジンスキー」の建造工程で出た不具合を是正して建造された。
燃料タンクの配置が見直され、水線下防御が改善された。また対空火器がさらに増加された。
さらに火器管制装置が本級専用の新型になり、レーダー連動射撃が可能になった。主砲も遠隔操作が可能になった。
--加筆求む--
小ネタ
1.101時点で、WTで最も排水量の大きい艦艇であった。2.5時点でも最も排水量のある巡洋艦である。
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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