ソ連 RankVI 中戦車 T-64B (1984)


概要
Ver1.77で追加されたソ連のランクVI MBT。T-64Aの上位互換であり、新型APFSDSと装甲材の更新で攻撃力・防御力共に強化されている。さらに、主砲より発射できるATGMを運用可能で遠方の目標にも対応している。
内部構造や後進速度などはT-64Aから変わっていないため、先の車両になれていれば純粋な強化型としてすぐに扱いこなせるようになるだろう。
車両情報(v1.**)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 390,000 |
|---|---|
| 車両購入費(SL) | 1,010,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 290,000 |
| エキスパート化(SL) | *** |
| エース化(GE) | 2100 |
| エース化無料(RP) | 900 000 |
| バックアップ(GE) | 60 |
| 護符(GE) | 2700 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 9.7 / 9.7 / 9.7 |
| RP倍率 | 2 |
| SL倍率 | 1.3 / 1.5 / 1.7 |
| 最大修理費(SL) | 7400⇒*** / 5260⇒*** / 5710⇒*** |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 14.3⇒**.* / 14.3⇒**.* |
| 俯角/仰角(°) | -6/14 |
| リロード速度(秒) (自動装填) | 7.1 |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 135 / 85 / 45 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 140 / 110 / 65 |
| 重量(t) | 39.0 |
| エンジン出力(hp) | 1085⇒*** / 619⇒*** |
| 2,800rpm | |
| 最高速度(km/h) | 67 / 60 |
| 実測前進~後退速度(km/h) | 49 ~ -4 / 35 ~ -4 |
| 最大登坂能力(°) | 40⇒*** / 40⇒*** |
| 視界(%) | 73 |
| 乗員数(人) | 3 |
武装
| 名称 | 搭載弾薬数 | |
|---|---|---|
| 主砲 | 125mm 2A46M-1 滑腔砲 | 36 |
| 機銃 | 12.7mm NSVT 機関銃 | 300 |
| 機銃 | 7.62mm PKT 機関銃 | 1250 |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
| 125 mm 2A46M-1 | 3BM22 | APFSDS | 4.83 | - | 1,760 | 425 | 420 | 415 | 405 | 392 | 380 |
| 3BM42 | APFSDS | 4.85 | - | 1,700 | 457 | 454 | 445 | 431 | 419 | 406 | |
| 3BK18M | HEATFS | 19.0 | 2.79 | 905 | 550 | ||||||
| 3OF26 | HE | 23.0 | 5.24 | 850 | 42 | ||||||
車両改良
| Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 履帯 | *** | *** | *** |
| 修理キット | ||||
| 砲塔駆動機構 | ||||
| 弾薬開発1 | ||||
| II | サスペンション | *** | *** | *** |
| ブレーキシステム | ||||
| 手動消火器 | ||||
| 砲火調整 | ||||
| 弾薬開発2 | ||||
| III | フィルター | *** | *** | *** |
| 救急セット | ||||
| 昇降機構 | ||||
| 弾薬開発3 | ||||
| IV | 変速機 | *** | *** | *** |
| エンジン | ||||
| 追加装甲 | ||||
| 砲撃支援 | ||||
カモフラージュ
| 既定 | |
|---|---|
![]() | |
| 条件 | - |
| 説明 | 標準迷彩 |
| 三色迷彩 | |
![]() | |
| 条件 | 200GEで購入 |
| 説明 | 三色欧州迷彩 |
| 三色砂漠迷彩 | |
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| 条件 | 200GEで購入 |
| 説明 | 三色砂漠迷彩 |
| 二色砂漠迷彩 | |
![]() | |
| 条件 | 936撃破/撃墜(AIを除く) |
| 説明 | 標準的な二色砂漠迷彩 |
| 変形砂漠迷彩 | |
![]() | |
| 条件 | 200GEで購入 |
| 説明 | 1977年以降の変形三色砂漠迷彩 |
| 変形森林迷彩 | |
![]() | |
| 条件 | 504撃破/撃墜(AIを除く) |
| 説明 | 1977年以降の変形三色森林迷彩 |
| 変形冬季迷彩 | |
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| 条件 | 720撃破/撃墜(AIを除く) |
| 説明 | 1977年以降の変形三色冬季迷彩 |
| フィンランド夏季迷彩 | |
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| 条件 | 200GEで購入 |
| 説明 | 1981年以降のフィンランド陸軍の三色夏季迷彩 |
| パレード迷彩 | |
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| 条件 | 500GEで購入 |
| 説明 | パレード迷彩 |
研究ツリー
| 前車両 | Object 435 |
|---|---|
| 派生元車両 | T-64A (1971) |
| 次車両 | T-80B |
解説
特徴
T-64Aより強化された装甲と火力が特徴。
【火力】
相変わらずの125mm滑腔砲だが、2A46M-1に換装されており、APFSDSの貫徹力向上とミサイルが追加されている。APFSDSは初期弾で400mm以上の貫徹力を誇り、開発弾ならば至近距離で475mmもの貫徹力を持つ(実質的な戦闘距離なら450mm程度)。追加されたミサイル、9M112"コブラ"は650mmの貫徹力を持っており、ある程度なら複合装甲にも効果は見込めるが、早々使う機会はないだろう。撃つときは、飛び出ているキューポラを目掛けるといい。
なお、照準器のズーム倍率が上がっているので、遠距離攻撃がしやすくなったのも嬉しいポイント。
18/3/22にHEATFSの貫徹力向上と、新型HEが追加された。使う機会は少ないだろうが、爆薬量が(TNT換算で)5.78kgも入っており、152mm砲のHEに匹敵するレベルになっている。その為、キューポラに当てるだけでも敵戦車に大ダメージを与えれるほか、正面装甲にぶち当てて(貫通はさすがに無理だが)破片で弱点である上面装甲をぶち抜くこともできる。数発持って行ってもいいだろう。
現在(1.79)は新型HEがデフォルトになっており、旧HEは削除された。
- 機銃
- 同軸機銃は相変わらずのPKTだが、砲塔上に"12.7mm NSVT 機関銃"が追加されている。NSVTの弾数は少なく(計300発)、1マガジンで150発を使い切ってしまうため、1回しかリロードされないことになる。アメリカのM2と同じ感覚で撃ちまくると直ぐに撃てなくなるので、無駄遣いを控えるべきである。
【防御】
防御面はかなり強化されたと言っていい。車体正面は440mm相当、砲塔も同レベルの防御力を得ているため、105mm砲のAPFSDSなら被弾してもノーダメージである(そもそも貫通しない)。ただし車体下部とドライバー窓の部分は複合装甲がないため過信は禁物。砲塔の複合装甲のカバーする範囲も少し拡大され、砲主と車長の側面に200mm相当の複合装甲が配置された。化学エネルギー弾に対しては500mm相当なので、HOTミサイルは警戒しておこう。
一方で、車体側面は相変わらず薄く車体正面下部には無装甲部分がある上、砲身付け根あたりも薄いので、撃たれないようにしておこう。なお、T-64Aについていた展開式エラ型補助装甲は外され、サイドスカートが備わっている。
1.79アップデートにて、TierIVにBV改修が追加された。ザ・爆発反応装甲ともいうべき、コンタークト1が正面と側面に大量に取り付けられ、ミサイルも一回なら防げるようになった。とは言え、第一世代の爆発反応装甲なのでAP系統には無力であるほか、割と隙間もあるので、調子に乗らないようにしよう。
【機動性】
複合装甲の強化・増強もあってか、車体重量が1t増えているが元のエンジン出力が高いだけあって、これといった悪化は起きていない。後退速度も4km/hのままなので、突出しないようにしよう。
史実
T-64Aのアップグレード版である。主砲を9M112が発射可能な"125mm 2A46M-1"に換装し、T-80も使用している照準器とレーザーレンジファインダーを統合したFCSの1A-33の搭載、エンジン発煙システムを発煙弾発射器"クライド"に変更し、サイドスカートを装着した。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
●公式Devログ
T-64BV: Defence Reaction
●DMM公式
T-64B:物足りなさを補う
T-64BV:防御反応
コメント
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