T-80UD

Last-modified: 2025-03-30 (日) 02:52:09

ソ連 RankVI 中戦車 T-80UD

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概要

Update 2.35 "Alpha Strike"にて追加された。
--加筆求む--

車両情報(v2.35.0)

必要経費

車両購入費(GE)9,270
乗員訓練費(SL)10,000
エキスパート化(SL)1,160,000
エース化(GE)2,100
エース化無料(RP)2,150,000
バックアップ(GE)120
デカール枠解放(RP)160,000

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング10.0 / 10.0 / 10.0
RP倍率2.32(+100%)
SL倍率1.5 / 1.95 / 2.48
最大修理費(SL)3,363 / 3,260 / 3,794

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)22.85⇒45.18 / 14.28⇒24.0
俯角/仰角(°)-5/15
リロード速度(秒)
(自動装填)
6.5
スタビライザー/維持速度(km/h)二軸 / 75
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
105 / 80 / 50
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
180 / 160 / 65
重量(t)46.0
エンジン出力(hp)1,550⇒1,908 / 884⇒1,000
2,800rpm
最高速度(km/h)57 / 60
実測前進~後退速度(km/h)67 ~ -4.7 / 60 ~ -4.2
視界(%)78
乗員数(人)3
 

光学装置

倍率暗視装置種類世代
IR投光器---
車長1.0x-8.0x赤外線第三
砲手2.7x-12.0x赤外線第三
操縦手1.0x赤外線第一

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲△△*****
機銃△△***-

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)

 

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車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I履帯*********
修理キット***
砲塔駆動機構***
弾薬開発1
IIサスペンション*********
ブレーキシステム
手動消火器***
砲火調整***
弾薬開発2
IIIフィルター*********
救急セット
昇降機構
弾薬開発3
IV変速機*********
エンジン
追加装甲
砲撃支援

カモフラージュ

クリックで表示
規定
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両
次車両
 
 

解説

特徴

--加筆求む--

 

【火力】
使用できる砲弾はT-72Bと変わらない。
しかし装填速度が7.1→6.5秒に短縮されて扱いやすくなっている。この装填速度は、他国のMBTの最速装填(乗員LvMax、エース化済みという理想条件下の速度)より0.5秒遅いが、自動装填装置故の「装填速度が乗員Lvや残乗員数に左右されない」という特徴を鑑みると決して遅いスピードではない。
砲手スコープは2.7x-12.0xの可変倍率となっており、車長はオーバーライド能力を有しているが、砲手車長共に熱線映像装置は備えていない。

 

【防御】
T-72B (1989)には劣るものの、同格車輛の中では頭一つ抜けている。

 

【機動性】
1000馬力のエンジンを搭載しておりPWRは21.7hp/tに及ぶ。PWRが19前後しかないT-72シリーズよりかは軽快に動かせるだろう。
しかし変速機はT-64A (1971)の物から進歩しておらず、最高速度は前進60km/h、後進-4k/hに留まる。

 

史実

1970年代、ハリコフ機関車工場(HKBM)は1000~1200馬力を発揮できる6TDディーゼルエンジンの搭載をはじめとしたT-64Bに対する改修作業を数多く行っていた。時を同じくして、ソ連軍で採用されていたT-80シリーズのGTDガスタービンエンジンはとある問題に直面していた。それはGTDガスタービンエンジンがディーゼルの8~10倍のコストと1.2~1.4倍の燃料消費をするという点だった。T-80シリーズは当時、T-80Uの開発中であったが、それに平行して1981年6月にソビエト連邦共産党中央委員会とソ連閣僚会議において、6TDディーゼルエンジンを搭載したT-80Uの開発が決定し、T-64Bに対するディーゼルエンジンの改修を行っていたHKBMとA.A.モロゾフ技師が適任と判断され開発・製造・テストが義務付けられた。
1000馬力のGTDと6TD-1の比較テストの結果は
・最高速度、加速特性は同等
・燃費においては、100km走るのに必要な燃料はGTDが690l、6TD-1が420lで6TDの方が1.65倍優れる
以上の結果から6TDエンジンの搭載は正当であると判断され、1985年、ソビエト連邦共産党中央委員会とソ連閣僚会議において1000馬力の6TD-1を搭載したT-80Uの生産を決定する政府閣議第837-249が発令された。
第837-249において以下の事が決定した。
・生産協会「V.A plant」の設置。GTDの代わりに6TDを搭載した戦車の量産。
・GTDの大量生産作業から防衛産業省を解放し、利用可能な機器を航空産業省と国防省に譲渡する。
・1985年四半期に承認するために、6TD-1を搭載したT-80UDの設計文書を防衛産業省に提出することを義務付ける。
・1986年に1200馬力の6TD-2エンジンの開発と戦車への搭載を完了し、1987年に量産に入る為の提案の提出。
こうしてディーゼルエンジンを搭載したT-80UDが誕生した。
1987年12月、最後のT-64が組立工場から出荷されるとV.A plantとHKBMはT-80UDの生産へ完全に切り替えられ、6TD-1は増産された。1986年には62台のエンジンが生産され、87年には99台、88年には183台が生産され1990年までに776台のエンジンが生産された。
T-80UDは高く評価され、防衛産業省はソ連軍の主力戦車をT-80UDに一本化する方向で進めようとした。他の工場を2つ3つ閉鎖し、T-80UDの生産工場として改修し2000年から再稼働させようという計画だった。しかし、終ぞその日が来ることはなかった。理由については1991年にソ連がどうなったか、生産拠点であったHKBMのあるハリコフが今どこの国のものかといえば察しがつくだろう。

小ネタ

--加筆求む--

外部リンク

 

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コメント

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*1 爆薬量はTNT換算