ソ連 RankVI 中戦車 T-80UD

概要
Update 2.35 "Alpha Strike"にて追加された。
--加筆求む--
車両情報(v2.35.0)
必要経費
| 車両購入費(GE) | 9,270 |
|---|---|
| 乗員訓練費(SL) | 10,000 |
| エキスパート化(SL) | 1,160,000 |
| エース化(GE) | 2,100 |
| エース化無料(RP) | 2,150,000 |
| バックアップ(GE) | 120 |
| デカール枠解放(RP) | 160,000 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 10.0 / 10.0 / 10.0 |
| RP倍率 | 2.32(+100%) |
| SL倍率 | 1.5 / 1.95 / 2.48 |
| 最大修理費(SL) | 3,363 / 3,260 / 3,794 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 22.85⇒45.18 / 14.28⇒24.0 |
| 俯角/仰角(°) | -5/15 |
| リロード速度(秒) (自動装填) | 6.5 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 二軸 / 75 |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 105 / 80 / 50 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 180 / 160 / 65 |
| 重量(t) | 46.0 |
| エンジン出力(hp) | 1,550⇒1,908 / 884⇒1,000 |
| 2,800rpm | |
| 最高速度(km/h) | 57 / 60 |
| 実測前進~後退速度(km/h) | 67 ~ -4.7 / 60 ~ -4.2 |
| 視界(%) | 78 |
| 乗員数(人) | 3 |
光学装置
| 倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | |
|---|---|---|---|---|
| IR投光器 | - | 有 | - | - |
| 車長 | 1.0x-8.0x | 有 | 赤外線 | 第三 |
| 砲手 | 2.7x-12.0x | 有 | 赤外線 | 第三 |
| 操縦手 | 1.0x | 有 | 赤外線 | 第一 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
|---|---|---|---|---|
| 主砲 | △△ | * | ** | ** |
| 機銃 | △△ | * | ** | - |
弾薬*1
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
車両改良
| Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 履帯 | *** | *** | *** |
| 修理キット | *** | |||
| 砲塔駆動機構 | *** | |||
| 弾薬開発1 | ||||
| II | サスペンション | *** | *** | *** |
| ブレーキシステム | ||||
| 手動消火器 | *** | |||
| 砲火調整 | *** | |||
| 弾薬開発2 | ||||
| III | フィルター | *** | *** | *** |
| 救急セット | ||||
| 昇降機構 | ||||
| 弾薬開発3 | ||||
| IV | 変速機 | *** | *** | *** |
| エンジン | ||||
| 追加装甲 | ||||
| 砲撃支援 | ||||
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
使用できる砲弾はT-72Bと変わらない。
しかし装填速度が7.1→6.5秒に短縮されて扱いやすくなっている。この装填速度は、他国のMBTの最速装填(乗員LvMax、エース化済みという理想条件下の速度)より0.5秒遅いが、自動装填装置故の「装填速度が乗員Lvや残乗員数に左右されない」という特徴を鑑みると決して遅いスピードではない。
砲手スコープは2.7x-12.0xの可変倍率となっており、車長はオーバーライド能力を有しているが、砲手車長共に熱線映像装置は備えていない。
【防御】
T-72B (1989)には劣るものの、同格車輛の中では頭一つ抜けている。
【機動性】
1000馬力のエンジンを搭載しておりPWRは21.7hp/tに及ぶ。PWRが19前後しかないT-72シリーズよりかは軽快に動かせるだろう。
しかし変速機はT-64A (1971)の物から進歩しておらず、最高速度は前進60km/h、後進-4k/hに留まる。
史実
1970年代、ハリコフ機関車工場(HKBM)は1000~1200馬力を発揮できる6TDディーゼルエンジンの搭載をはじめとしたT-64Bに対する改修作業を数多く行っていた。時を同じくして、ソ連軍で採用されていたT-80シリーズのGTDガスタービンエンジンはとある問題に直面していた。それはGTDガスタービンエンジンがディーゼルの8~10倍のコストと1.2~1.4倍の燃料消費をするという点だった。T-80シリーズは当時、T-80Uの開発中であったが、それに平行して1981年6月にソビエト連邦共産党中央委員会とソ連閣僚会議において、6TDディーゼルエンジンを搭載したT-80Uの開発が決定し、T-64Bに対するディーゼルエンジンの改修を行っていたHKBMとA.A.モロゾフ技師が適任と判断され開発・製造・テストが義務付けられた。
1000馬力のGTDと6TD-1の比較テストの結果は
・最高速度、加速特性は同等
・燃費においては、100km走るのに必要な燃料はGTDが690l、6TD-1が420lで6TDの方が1.65倍優れる
以上の結果から6TDエンジンの搭載は正当であると判断され、1985年、ソビエト連邦共産党中央委員会とソ連閣僚会議において1000馬力の6TD-1を搭載したT-80Uの生産を決定する政府閣議第837-249が発令された。
第837-249において以下の事が決定した。
・生産協会「V.A plant」の設置。GTDの代わりに6TDを搭載した戦車の量産。
・GTDの大量生産作業から防衛産業省を解放し、利用可能な機器を航空産業省と国防省に譲渡する。
・1985年四半期に承認するために、6TD-1を搭載したT-80UDの設計文書を防衛産業省に提出することを義務付ける。
・1986年に1200馬力の6TD-2エンジンの開発と戦車への搭載を完了し、1987年に量産に入る為の提案の提出。
こうしてディーゼルエンジンを搭載したT-80UDが誕生した。
1987年12月、最後のT-64が組立工場から出荷されるとV.A plantとHKBMはT-80UDの生産へ完全に切り替えられ、6TD-1は増産された。1986年には62台のエンジンが生産され、87年には99台、88年には183台が生産され1990年までに776台のエンジンが生産された。
T-80UDは高く評価され、防衛産業省はソ連軍の主力戦車をT-80UDに一本化する方向で進めようとした。他の工場を2つ3つ閉鎖し、T-80UDの生産工場として改修し2000年から再稼働させようという計画だった。しかし、終ぞその日が来ることはなかった。理由については1991年にソ連がどうなったか、生産拠点であったHKBMのあるハリコフが今どこの国のものかといえば察しがつくだろう。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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