ドイツ RankVII 軽戦車 Tanque Argentino Mediano 2C
概要
Ver1.101“Raining Fire”にて実装されたアルゼンチンMBT。既に実装されているTAMの改良型。FCSや電子機器の換装が主となっていてゲーム内では車長・砲手共に第3世代熱線暗視装置を使用できることが大きな特徴である。装甲面で改善を図ったTAM 2IPとは兄弟関係にあたる。
車両情報(v2.13.0)
必要経費
必要研究値(RP) | 340,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 930,000 |
乗員訓練費(SL) | 260,000 |
エキスパート化(SL) | 930,000 |
エース化(GE) | 2,100 |
エース化無料(RP) | 1,080,000 |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | 2,800 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 9.7 / 10.0 / 10.0 |
RP倍率 | 2.32 |
SL倍率 | 0.9 / 1.4 / 2.0 |
最大修理費(SL) | 2,610⇒4,157 / 5,000⇒7,965 / 2,700⇒4,301 |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 32.4⇒64.0 / 20.2⇒34.0 |
俯角/仰角(°) | -7/18 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 8.7⇒6.7 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 二軸/ 75 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 32 / 15 / 11 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 30 / 25 / 15 |
重量(t) | 30.6 |
エンジン出力(hp) | 1,116⇒1,374 / 637⇒720 |
2,400rpm | |
最高速度(km/h) | 84 / 76 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
視界(%) | 84 |
乗員数(人) | 4 |
光学装置
倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | |
---|---|---|---|---|
IR投光器 | - | 無 | - | - |
車長 | 2.0x-8.0x | 有 | 熱線 | 第三 |
砲手 | 3.0x-10.0x | 有 | 熱線 | 第三 |
操縦手 | 1.0x | 有 | 赤外線 | - |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 105 mm FMK.4 Modelo 1L cannon | 1 | 50 | ** |
機銃 | 7.62 mm FN MAG 60-40 machine gun | 2 | 4000 | - |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
105 mm FMK.4 Modelo 1L | DM33 | APFSDS | 3.79 | - | 1455 | 408 | 405 | 398 | 389 | 379 | 370 |
DM63 | APFSDS | 4.3 | - | 1455 | 436 | 434 | 426 | 416 | 406 | 396 | |
DM12 | HEATFS | 10.5 | 1.27 | 1173 | 400 | ||||||
DM502 | HESH | 14.85 | 4.31 | 732 | 127 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | 履帯 | 20,000 | 19,000 | 320 |
修理キット | 6,000 | |||
砲塔駆動機構 | 20,000 | |||
DM502 | ||||
DM33 | ||||
II | サスペンション | 18,000 | 17,000 | 290 |
ブレーキシステム | ||||
手動消火器 | 5,400 | |||
砲火調整 | 18,000 | |||
航空攻撃 | ||||
LWS/LR | ||||
III | フィルター | 30,000 | 28,000 | 480 |
救急セット | ||||
昇降機構 | ||||
NVD(暗視装置) | ||||
IV | 変速機 | 26,000 | 24,000 | 420 |
エンジン | ||||
煙幕弾発射機 | ||||
砲撃支援 | ||||
inproved optics | ||||
DM63 |
カモフラージュ
研究ツリー
前車両 | Radkampfwagen 90 |
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次車両 | - |
解説
特徴
【火力】
TAMで搭載されていた主砲そのままであるが、砲弾は貫通力337mmのDM23から大きく向上し、CM11も搭載する436mmのDM63を使用可能となっている。これは120mmDM23よりも高い値となっており軽戦車としては高い貫通力を持つ。
またFCSの換装に伴い車長・砲手共に第3世代の熱線映像装置を使用可能となったため索敵面でも大きな向上となっている。
これまで12.0x固定という扱いづらいスコープで不人気な車両だったが、アップデートでスコープ倍率は3.0x-10.0xとなり、近距離でも遠距離でも非常に扱いやすくなった。
【防御】
装甲面はほぼ変わっておらず車体背面にAPUが搭載されたことにより僅かな空間装甲となっているだけである。つまり車体側背面はブローニングですら抜かれかねないままであり被発見はできるだけ避けねばならない。ちなみに車体前方にある変速機とエンジンの実質的な装甲としての機能値は280mm前後であるため、エンジンガードはできないものと思ったほうが良い。
また、弾薬を21発以下にすると車体から弾薬庫がなくなり、全て砲塔後部に集まるので弾薬庫誘爆の危険性が大幅に下がるだろう。
同格の軽戦車・駆逐戦車は被弾することを考慮せず弾薬庫配置が劣悪なものが多い中、この弾薬庫配置は一つの利点となるだろう。
もっともTAMはWTでは軽戦車扱いだが元々MBTである
【機動性】
TAMとほとんど変化はない。前進後退共に76km/hと機動力は優秀であるため、この機動力を生かして装甲面をカバーしよう。
史実
TAM2Cは概要欄にある通りTAMの近代化改修型である。
TAMは1970年に運用を開始して以来1度も改修を行っておらず陳腐化が進んでいた。しかしアルゼンチン独特の縦に長く多種多様な環境と予算の不足が相まってLeopard2やLeclercを導入することが出来ないと判明したため、既存の車両の改造によって対応することとなった。その結果がが本車、TAM2Cである。
TAMからの改良点は多岐にわたるが
・砲塔旋回を油圧式から電気式に換装、APUを搭載
・車長、砲手、操縦手用に熱線暗視装置を搭載
・スタビライザーとFCSの換装、レーザー警報の搭載
・サイドスカートとサーマルスリーブの追加
である。
これらを盛り込んだ試作車は2013年に完成し、280両生産されたTAMのうち計74両をアップグレードする予定となっている。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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