Type 81 (C)

Last-modified: 2024-01-25 (木) 22:30:43

日本 RankVII 対空ミサイル車両 Type 81 (C) / 81式地対空誘導弾 (C)

War Thunder Screenshot 2023.10.31 - 18.56.16.77.jpg

概要

Update 2.31 "Kings of Battle"にて追加された。
日本対空ツリーの最後を飾る車両で、Type 93よりも強力なミサイルを装備。

車両情報(v2.31.0)

必要経費

必要研究値(RP)390,000
車両購入費(SL)1,060,000*
乗員訓練費(SL)300,000
エキスパート化(SL)***
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)***
護符(GE)***

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング11.0 / 11.0 / 11.0
RP倍率***
SL倍率*** / *** / ***
最大修理費(SL)***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒***

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)**.*⇒**.* / **.*⇒**.*
俯角/仰角(°)-**/**
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
**.*⇒**.*
スタビライザー/維持速度(km/h)一軸・二軸・肩当て式・無し / ***
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
*** / *** / ***
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
*** / *** / ***
重量(t)**.*
エンジン出力(hp)***⇒*** / ***⇒***
*,***rpm
最高速度(km/h)*** / ***
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -*** / *** ~ -***
視界(%)***
乗員数(人)*
 

レーダー

車両用レーダー解説ページを開く

分類有無距離
(km)
索敵レーダーN/A
追跡レーダーN/A
光学索敵センサN/A
光学追跡センサ10km
敵味方識別装置N/A

光学装置

倍率暗視装置種類世代
IR投光器-有/無--
車長**x-**x有/無赤外線/熱線第一/第二・三
砲手**x-**x有/無赤外線/熱線第一/第二・三
操縦手1.0x有/無赤外線/熱線第一/第二・三

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
AAMType 81 SAM-1C88**

弾薬*1

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車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I履帯*********
修理キット***
砲塔駆動機構***
弾薬開発1
IIサスペンション*********
ブレーキシステム
手動消火器***
砲火調整***
弾薬開発2
IIIフィルター*********
救急セット
昇降機構
弾薬開発3
IV変速機*********
エンジン
追加装甲
砲撃支援

カモフラージュ

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規定
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両Type 93
次車両
 
 

解説

93式と違う点が、ミサイルの対空誘導性能の強化である。93式は10Gに対し、81式では35Gと、かなりの高機動。

誘導モードについて

この車両とType 93には従来の赤外線追尾のほかにもう一つ、画像誘導モードなるものが搭載されている。開発者のコメントは、「短SAMミサイルには、視界が良好な日中の空を背にしている場合、目標を遠距離から捕捉することが可能になるフォトコントラストモードを実装します。このモードが有効の場合、目標を捕捉する際の耐干渉性も高くなります。しかし、夜間に使用する際は、地表を背景にしている目標を捕捉することはできません。例えば、自身が地上にいて、山の傾斜面に位置する目標を捕捉しようとする場合などを挙げることができます。このフォトコントラストモードに関する詳細は、今後の開発記事で発表する予定です」とのこと。

簡単に言うと、日中であれば、遠距離で赤外線シーカーが捕捉できなくても、画像誘導モードであればロックオンできちゃうよ!という事。これは遠距離から空対地ミサイルを撃ってくるヘリコプターや、ロックオン圏外から誘導爆弾を落としてくる戦闘機にも対処できるようになったといえよう。

画像・熱源誘導自動切替モード熱源誘導モード画像誘導モード
フォトコントラストモード
shot 2023.10.31 19.07.34.jpgshot 2023.10.31 19.07.36.jpgshot 2023.10.31 19.07.37.jpg
時と場合によって熱源、画像誘導を切り替える*2熱源誘導のみ画像誘導のみ

なおこのミサイルにはAIM-9M/R-73と同じ系統(シーカーシャットオフ、FoV縮小)のIRCCMが搭載されている。これは、フレアなどのCM*3を検知するといったんシーカーを閉じ、一定時間後にシーカーを再起動し再補足する機能と、シーカーの視界を狭めてエンジンの排熱以外の熱源を映りにくくする機能の複合タイプ。よって、方向を変えないような単純な旋回や、フレアを用いたとしても緩い旋回だったり、進行方向を変えない場合、シーカーが再補足するため撃墜を非常に見込みやすい。ただし大量のフレアを一気に投下された場合、シーカーが徐々にずれ始めていくことがあるようだ。

特徴

前者のType 93との変更点は主に2つ。
まずは、対空ミサイルの性能。93式は10Gと機動性に欠ける反面、本車では35Gと、ジェット戦闘機にも追従できる。
次に車両。高機動車がベースだった93式は小柄だった分、カモフラージュすると見つけるのは困難だったが、本車は3.5t大型トラックがベースのため、巨大。空を飛ぶドローンからも容易に発見されるほか、高空を飛ぶ航空機からも発見されてしまう。

 

【火力】
前項でもあるように、35G、画像誘導付きの高威力なミサイルを装備している。これにより、従来ではロックオンできないような距離であっても安定してロックオンすることができる。
ただし全弾併せても8発しかなく、調子に乗って撃ち続けているとあっという間に弾切れになる。
仰角/俯角は平均的な-5°/85°。レーダーのたぐいのものはないが光学式ロックオン装置を使える。索敵は長年の経験と大和魂、友軍らのチャットなどに頼りたい。

 

【防御】
そんなものはない。機動力で回避もできないし、何なら12.7mm、7.7mmですら貫通されてしまう。また例のごとく発射装置が巨大なため、車体よりも先に発射機が発見されてしまうことももある。30mm機関砲などのHEなどはもってのほか。
しかし唯一の救いがあり、発射装置のある荷台には搭乗員が誰一人としていない。なので流れ弾に被弾したり、貫通されてもミサイルにさえ当たらなければ生存性が高いのだ。ただし搭乗員は操縦手と車長の二人のため、キャビン部分への被弾は即死である。

 

【機動性】
かなり良い。最高速は時速90kmで、これはType 16Type 93Type 87 RCVらに次いで日陸第4位の速さ。
アスファルトやコンクリートで舗装されているような場所では悠々と移動でき、キャプチャーポイントで補給→陣地移動も容易。

 

ちなみにだが、各国のうち地対空ミサイルが撃ちっぱなし方式なのは全部で11機種。うちIRCCMが搭載されていないのは、MIM-72A、MIM-72C、MIM-72Eのみとなっている。以下IRHミサイル比較表。

FIM-92EFIM-92KMIM-72AMIM-72CMIM-72EMIM-72G9M37MType91Type81(C)HN6Mistral SATCP
IRCCM
FoV+SSO

FoV+SSO

FoV

FoV+SSO
近接信管
Proximity fuse
最大旋回G10G16.5G20G10G35G12G
最大速度
m/s
680720700648955600870
FoV
(°)
32.5313
IRCCM起動後のFoV
(°)
1.25N/A1.250.51.251.5

この表をご覧になっていただいた方にはもうわかるとは思うが、地対空SAMでIR誘導ではぶっちぎりに高速度でCMに対する耐性が非常に高いことがうかがえる。
これによりA-10AやSu-25、F-14Bといった大量のフレアを撒き散らす機体にも対処可能な理由がお判りいただけるだろう。

史実

81式短距離地対空誘導弾(はちひとしきたんきょりちたいくうゆうどうだん)は、防衛庁技術研究本部と東芝が開発した、短距離防空用地対空ミサイルシステムである。
防衛省は略称をSAM-1、広報向け愛称を「ショートアロー」としており、部隊内では短SAM(たんさむ)とも通称される。

史実

ジャッキとステップを取り付けた73式大型トラックの後部に、射撃管制装置を搭載した車両一台と、発射装置を搭載した車両二台で構成される。射撃管制装置にはフェーズドアレイレーダー(Xバンド)を採用し、発射後に空中におけるロックオン機能や、赤外線パッシブ・ホーミング方式を採用して、二つの目標に対する同時追跡と連続攻撃能力を有している。
発射装置は誘導弾4発を装填可能で、搭載車両のステップには予備弾を収納したコンテナを携帯できる。装填に際しては、ランチャーレール下部に置かれたコンテナ内から機力により弾体が持ち上げられ、ランチャーレールにセットされる。
発射装置に「目視照準具」を接続する事により、目視による照準も可能。安全対策として、設定時間を超えて飛翔した場合や、射撃管制装置からの指令で誘導弾を自爆させることができる。
短SAMの実用化後、直ちに改良型の通称「短SAM改」の開発検討が開始されている。1989年(平成元年)からは試作が始まり、1995年(平成7年)に赤外線/可視光複合画像ホーミング方式の光波弾と、アクティブ電波ホーミング方式の電波弾の二種類が制式化された。電波妨害(ECM)下においては光波弾、電子光学妨害(EOCM)下においては電波弾を使用する。光波弾と電波弾では全長が異なり、電波弾の方が約15 cmほど長く、先端が尖った形状となっている。
短SAM改は光波FCSを搭載し対妨害性と全天候性が向上しているほか、固体ロケットモーターに末端水酸基ポリブタジエンを採用して無煙化と推進性能向上による被発見率の低下と射程の延長が図られている。また、FCSを通じ、目標のコース情報を把握し、ミサイル飛翔コース補正が行える。師団対空情報処理システム(DADS)との連接にも対応している。
射撃管制装置や発射機にも一部変更が加えられている。光波弾の終末誘導は赤外線/可視光画像誘導方式により行われ、近接信管はレーザー近接信管を採用。電波弾の終末誘導はフェイズドアレイ・パルスドップラー・シーカーによるアクティブ・レーダー誘導方式で、近接信管はパルスドップラーによるアクティブ・レーダー信管である。短SAM改は陸上自衛隊のみが運用している。

小ネタ

短SAMって実装基準満たしてるんだっけ?

実際の運用下においては射撃管制装置となるレーダー搭載車両と共に運用するのが想定されているが、機能的には単独で使用は可能であるため少なくとも目視照準で誘導できるものは以前から実装が可能であると考えられていた。
しかしながら一番の問題はその目視照準器なのである。本車両の目視照準器は車外にしか設置が出来ず車内からの誘導は不可能なのである。このように運用時に車外で歩兵が対応をするという兵器は従来の実装提案では却下がされていたのもあり、この点で実装が困難だとみられていた。なお近SAMはどうなのだ!と言われるかもしれないがあちらの目視照準や射撃統制はすべて車内から使用が可能である。
それがVer2.31アップデートのストリーム放送でお目見えしSAM不足に悩む日本陸界隈を大いに賑わせる事となった。実装が可能となった理由は2023年末現在においても不明である。実装要件の緩和であるとか、日本のSAM不足への特例であるとか公式からの告知は現状発表されていない。
可能性として考えられるのは緩和で、Ver2.15で実装されたZachlam Tagerのような車両も本来は歩兵が車外で統制を行うが実装されている。このことから現在は条件が緩和されたのではないかと見られてもいる。今後の実装具合で条件が緩和されたのか否か分かる事であろう。


ちなみに

上記のように、本来であればレーダー車と連携して射撃を行うのが基本。よって、対空射撃のためにはレーダー車が必要かと言うと・・・実はいらないのだ。81式(C)には光波弾と電波弾の二種類のミサイルが含まれているが、双方とも発射前ロックオンが可能である*4*5。また、81式(C)では発射機にFLIRとレーザー距離計を含む光波FCSが装備された*6ため、発射機単体で目標の座標と移動情報を得ることができるようになり初期型や空自向けではレーダー車両がいないとできなかった発射機単体での発射後ロックオン射撃が可能になっている*7*8
ではレーダー車両は何のために必要かというと、ミサイルを中間誘導するために必要である。81式(C)の改良点として、UTDC*9誘導方式を採用したことがある。これは、ミサイルを発射後ロックオンで発射したあと、狙った目標に対してレーダーによる捜索中追尾を行い、目標が旋回するなどして発射時の未来予想位置と新たな未来予想位置がずれてしまった場合に、目標の位置や速度などの情報を送信することで対処する機能である*10*11*12。このための計算機能と送信用アンテナは射撃統制装置にしか搭載されていない*13ため、この機能を使う場合はレーダー車両が必要である。また、発射機にはIFFアンテナが装備されていない*14ため、敵味方識別はレーダー車両がいないと実施できない*15

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算
*2 発射後はモードを変更することはできない。例えば、赤外線でロックオンし射撃した後、自動でフォトコントラストモードに切り替わったり、プレーヤーが任意に変更することはできない
*3 counter measure:カウンターメジャー、フレアやチャフなどの欺瞞装置。
*4 制式要綱 3.2 主要機能/射撃「SAM-1Cは,制式P 4001及び制式P 4001Bの実弾及び演習弾も併せて,空中ロックオン射撃及ぴ地上ロックオン射撃を行うことができる。」
*5 制式要綱 7.1.2 (2) 各構成装置の構成・機能・性能・諸元/実弾・演習弾/機能/飛しょう・誘導「SAM-1Cは,制式P 4001及び制式P 4001Bの実弾及び演習弾も併せて,空中ロックオン射撃及ぴ地上ロックオン射撃を行うことができる。」
*6 制式要綱 7.3.5.2 各構成装置の構成・機能・性能・諸元/発射装置/各部の機能・性能/光波FCS本体
*7 制式要綱 7.3.2 (4) 各構成装置の構成・機能・性能・諸元/発射装置/機能/要撃計算「光波FCS本体によって,予想命中点,予想撃墜率,発射機指令角度などを計算するとともに要撃の制御に必要な状況を要撃操作部に表示することができる。」
*8 プログラム誘導という機能もあるが、これは未来予想位置が低くミサイルをその位置に向かって直接射撃できない場合にミサイルを一度少し上向きに撃ち、円弧状の軌道を描いて目標を捉えるように設定できる機能であり、発射後ロックオンを少し拡張し低空目標への打撃を可能としたものである。
*9 UTDCは「Up-To-Date Command」の略。
*10 制式要綱 7.1.2 (3) 各構成装置の構成・機能・性能・諸元/実弾・演習弾/機能/UTDC誘導「実弾及び演習弾は,発射後,射撃統制装置からUTDC信号を受信した場合,予想命中点を更新するとともに,その命中点に向け飛しょう経路を変更し,目標にロックオンした後,ホーミング飛しょうに移行する。」
*11 制式要綱 7.2.2 (1) 各構成装置の構成・機能・性能・諸元/射撃統制装置/機能/目標の捜索・探知・追随「電子走査式レーダによって,機械式回転を併用して全周捜索及び捜索と同時に目標を追随(粗追随)することができるとともに,特定方向にアンテナ部を固定して部分捜索・粗追随及び要撃を行うための追随(精追随)を同時に実施することができる。また,実弾及び演習弾を発射後,間欠的に目標を追随(間欠追随)することができる。」
*12 制式要綱 7.2.2 (6) 各構成装置の構成・機能・性能・諸元/射撃統制装置/機能/UTDC誘導処理「間欠追随している目標が旋回などを行い,目標の経路と予想経路との差が所定の値以上となった場合,実弾又は演習弾に目標位置,目標速度などの目標情報をUTDC信号として送信することができる。」
*13 制式要綱 7.2.2 (6) 各構成装置の構成・機能・性能・諸元/射撃統制装置/機能 および 7.2.5 各構成装置の構成・機能・性能・諸元/射撃統制装置/各部の機能・性能より射撃統制装置はUTDC誘導のための計算機能と送信用アンテナを持つが、7.3.2 各構成装置の構成・機能・性能・諸元/発射装置/構成/機能より発射装置はこれを持たない。
*14 7.2.5 各構成装置の構成・機能・性能・諸元/射撃統制装置/各部の機能・性能 より、射撃統制装置にはIFFアンテナが装備され、敵味方識別機能があることがわかる。一方で、7.3.2 各構成装置の構成・機能・性能・諸元/発射装置/構成/機能 より発射機にはIFFアンテナ及び敵味方識別機能がないことがわかる。
*15 制式要綱 3.1 主要機能/目標の捜索・探知。捕捉・追随・識別「SAM-1Cは,射撃統制装置によって,目標の捜索,探知,追随及び識別を行うことができる。また,発射装置によって,目標の捜索,捕捉及び追随を行うことができる。」