アメリカ RankV 重巡洋艦 USS New Orleans (CA-32)
概要
米海軍ツリーに今更満を持して実装されたまともな重巡洋艦。
米重巡最大の弱点であった揚弾塔の極薄装甲が強化(37mm→127mm)され、多少は被弾に耐えられるようになった・・・はずだったが同時に実装された戦艦の前には無力。せめて前回のアップデートで実装されてれば活躍の機会があったかもしれないが・・・
艦艇情報(v2.30)
必要経費
必要研究値(RP) | 320,000 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 790,000 |
乗員訓練費(SL) | 230,000 |
エキスパート化(SL) | 790,000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | 780,000 |
バックアップ(GE) | 20 |
護符(GE) | 2,200 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 5.7 / 5.7 |
RP倍率 | 2.08 |
SL倍率 | 4.5 / 6.0 |
最大修理費(SL) | ***⇒12,788 / ***⇒23,683 |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
シタデル装甲 (前/側/甲板)(mm) | 76 / 127 / 57 |
主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 203 / 38 / 38 |
船体 | 鋼, 19 mm |
上部構造物 | 鋼, 17 mm |
排水量(t) | 12463 |
最高速度(km/h) | 52⇒71 / 52⇒61 |
乗員数(人) | 1183 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 8 inch/55 Mark 14 | 三連装 | 3 | 1350 | 4 |
副砲 | 5-inch/25 Mk.13 AA | 単装 | 8 | 1600 | 1 |
対空砲 | 40 mm Bofors L/60 Mark 2 | 四連装 | 6 | 48000 | - |
20 mm/70 Oerlikon Mark V | 連装 | 14 | 50400 | - |
弾薬*1
艦砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
8 inch*2/55 Mark 14 | 8 inch Mk.14 Common | Common | 117.9 | 4840 | 853 | 7.5 | 116 | 105 | 91 | 81 | 73 | 64 |
8 inch Mk.19 APCBC | APCBC | 117.93 | 1620 | 853 | 8 | 385 | 347 | 300 | 267 | 243 | 211 | |
8 inch Mk.25 HC | HE | 117.9 | 9500 | 853 | - | 62 | 62 | 62 | 62 | 62 | 62 | |
8 inch Mk.17 SP Common | SP Common | 117.93 | 4610 | 853 | 8 | 138 | 124 | 107 | 96 | 87 | 75 |
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
5 inch*3/25 Mk.13 AA | 5 inch Mk.36 AAC | HE-DF | 24.42 | 3.16 | 657 | 0.0001 | 35 | |||||
5 inch Mk.28 AAC-VT | HE-VT | 23.45 | 3.25 | 627 | 0.0001 | 36 |
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
40 mm Bofors L/60 | 規定 | HEFI-T | 4 |
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
20 mm Oerlikon SS | 規定 | HEF-T/AP-T | 39 | 36 | 29 | 23 | 20 | 17 |
追加武装*4
なし
カモフラージュ
△△△ | |
---|---|
条件 | - |
説明 | 標準カモフラージュ |
△△△ | |
[添付] | |
条件 | △ |
説明 | △ |
研究ツリー
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
全8inch砲で2番目に遅い装填速度、砲塔旋回速度、弾薬性能は残念ながら変わらない。
しかし砲塔正面装甲が63.5mm→203mmに、揚弾塔の装甲も37mm→127mmと大幅に強化された。これによって今までのように『近くに大口径榴弾が落ちただけで砲塔が破損し射撃不能』『駆逐艦の主砲で揚弾塔を撃ち抜かれて爆沈』『何とか沈まなかったが揚弾塔が壊れてただでさえ遅い装填速度がさらに悲惨に・・・』といった事態はある程度避けられるようになった。砲性能そのものに変化はないが、その実火力に関してはかなり強化されたと言っていい。(元が悲惨すぎただけとか言ってはいけない)
強力とは言えない対艦に対し、対空は極めて強力である。
VT信管を備えた5inch砲8門は変わらないが、ゲーム内でも史実でも不評だったシカゴピアノが撤去され4連装40mmボフォース機関砲が6基24門となった。さらに20mmエリコン連装機関砲も14基28門搭載され、中高度以下から攻撃するのは無謀としか言いようがない。片道爆撃or雷撃もそう簡単には成功しないだろう。
【防御】
攻撃性能の紹介にあるように、砲塔周りが頑丈になった。また艦橋の装甲も厚くなっている。船体の装甲も分厚くなり、特に中央部バイタルパートは燃料タンクに覆われているため、軽巡洋艦程度の主砲で破壊するのはかなり困難だろう。しかし戦艦の前には無力なので、極力撃ちあいは避けよう。
装甲に関しては全体的に隙が無くなったが船体構成は鋼19mmと前任艦に比べ退化している。
更に当たり判定の大きな乗員区画が大雑把に詰め込まれているため炸薬量が多い砲弾などに弱い。
【機動性】
これまでの米重巡と変わらない。
ABにおいてフル改修済で70km/h。
史実
ポートランド級につづく条約型重巡洋艦の第四弾、ニューオーリンズ級重巡洋艦の1番艦。ポートランド級をコンパクトに改設計し、居住性と復元性、防御力を高めたもので、米条約型重巡洋艦で最も完成された艦とも言われる。当初は最初に起工したアストリアがネームシップを務めるはずだったが竣工が遅れ、ニューオーリンズが1番艦となった。この名残でアストリア級と呼ばれることも。
本艦ニューオーリンズは主に太平洋での任務に従事し、太平洋戦争を戦い抜いた。真珠湾攻撃時まさに真珠湾に入渠しており攻撃を受けたが大きな被害はなかった。その後も珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦、第二次ソロモン海戦と経験するも損傷することはなかった。ルンガ沖夜戦では魚雷により第一砲塔から先の船首を失う被害を被ったが乗員の懸命な努力により沈没は免れた。修理の後、マリアナ沖海戦では日本軍機相手に「マリアナの七面鳥撃ち」とも呼ばれる活躍をした。戦後、占領軍の上陸支援などをしたのち、47年に退役、59年にはスクラップとして売却された。
--加筆求む--
ニューオーリンズ級重巡洋艦 | ||
---|---|---|
1 | New Orleans | - |
2 | Astoria | - |
3 | Minneapolis | - |
4 | Tuscaloosa | - |
5 | San Francisco | - |
6 | Quincy | - |
7 | Vincennes | - |
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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