ドイツ Rank III 駆逐艦 Type 1936A(Mob)-classe. Z32, 1942
概要
1936型駆逐艦の次級。駆逐艦としては破格の15cm砲を装備する。
--加筆求む--
艦艇情報(v2.1)
必要経費
必要研究値(RP) | 18,000 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 77,000 |
乗員訓練費(SL) | 22,000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 4.7 / 4.7 |
RP倍率 | 1.36 |
SL倍率 | 1.5 / 2.4 |
最大修理費(SL) | 1,630⇒*** / 3,300⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 30 / 20 / 15 |
船体 | 鋼, 16 mm |
上部構造物 | 鋼, 8 mm |
排水量(t) | 3597 |
最高速度(km/h) | 62⇒*** / 59⇒*** |
乗員数(人) | 343 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 15 cm/48 KC/36 cannon | 単装 | 3 | 360 | 1 |
連装 | 1 | 240 | |||
副砲 | 3.7 cm SK C/30 mounting | 連装 | 2 | 8000 | 1 |
対空砲 | 2 cm/65 C/38 automatic cannon | 単装 | 4 | 8000 | - |
2 cm/65 Flakvierling 38 automatic cannon | 四連装 | 2 | 16000 |
弾薬*1
艦砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
15 cm/48 KC/36 | 15 cm Sprg. L/4.5 Kz (m.Hb) | HE | 45.5 | 3910 | 835 | - | 37 | |||||
15 cm Spgr. L/4.4 Bdz (m.Hb) | SAPBC | 45.5 | 3320 | 960 | 5 | 141 | 122 | 102 | 88 | 79 | 67 | |
15 cm Spgr. L/4.5 Zt.Z | HE-TF | 44.8 | 3910 | 835 | - | 37 |
小口径砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 m | 100 m | 500 m | 1000 m | 1500 m | 2000 m | |||||||
3.7 cm SK C/30 | Spgr L/4.1 Lh 37 | HE | 0.75 | 27.4 | 1000 | - | 2 | |||||
Psgr L'spur Zerl | APCBC | 0.82 | 37.4 | 1000 | 1.3 | 87 | 84 | 73 | 63 | 56 | 51 |
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
2 cm/65 C/30 C/38 | 既定 | AP-T/AP/HEF-T/HEF | 36 | 34 | 28 | 23 | 20 | 17 |
追加武装*2
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
魚雷 | 533 mm G7a torpedo | 8 | 100 | - |
魚雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
---|---|---|---|---|
533 mm G7a | 1528 | 358.4 | 81⇒56 | 6⇒14 |
カモフラージュ
研究ツリー
前艦艇 | Erich Giese |
---|---|
次艦艇 | SMS Elbing |
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
【防御】
【機動性】
史実
英仏海軍との戦力差を埋めるべく1938年計画によって建造された独駆逐艦。その最大の特徴は驚異の15cm砲を搭載している点である。
呼称にある「Mob」とは戦時動員型であることを示し、この戦時動員型をZ31型として、Z23型(Type 1936A)とは別とする文献もある。ただしこれらの間には(生産効率向上のため簡略化が行われたものの)大きな差はない。
Z23型はZ23~Z30の8隻*3、Z31型はZ31~34,Z37~Z39の7隻*4がある。
・建造までの経緯
ドイツ海軍はZ5型(Type 1934)の運用実績で明らかになった要求と諸問題*5を解決する「大西洋型駆逐艦」を模索していた。1937年計画などでも様々な提案がなされたものの問題の解決に至ることは無かった。15cm砲を搭載した駆逐艦も1937年計画で提案されていたものの、航続力と耐航性が懸念され了承されなかった。
1938年4月、レーダー元帥は1937年計画の延期を決定。これに代わりZ17型(Type 1936)の改良型――主砲を15cm砲にするというもの――の建造を命じる。この改良型こそがZ23型であった。
・脅威の大口径15cm砲
独海軍は英仏海軍との数的劣勢を埋め合わせるべく軽巡並みの大口径15cmを搭載した大型駆逐艦で質的優位性を得ようとした。Z17型をスケールアップし15cmを搭載した結果、満載3,605tにまで大型化した。10,000tクラスの軽巡洋艦と同等の火力を手に入れられたものの、有効な射撃統制装置の無い大口径は重量増加と旋回性、耐航性に悪影響を及ぼした。
Z23型では一番砲塔に搭載される予定であった15cm連装砲の供給が遅れ、15cm単装砲で間に合わせることとなった。
1940年9月14日、初艦であるZ23が就役。同年12月に第八駆逐戦隊が編成された。この時Z23の艦首改正は仕上げ段階に入っていた。しかしながら凍てついたバルト海では試験航海を行えずそのまま春を迎えた。1941年4月、この換装がどのような影響を与えるのかわからないままZ23はZ24と共にノルウェー海戦に参加。この作戦で艦前方の浮力の欠陥が露呈*6。
1942年、遂に15cm連装砲が使用可能となった。同年2月、Z23への搭載が完了する。しかしこの重量増加に因って艦首を波に突っ込むこととなり、この種の駆逐艦は作戦遂行能力に大きな問題があると予測された。駆逐艦艦隊司令官バイ少佐が覚書*7を発することとなる。結果、15cm連装砲はZ33、Z38そしてZ39に搭載されるのみで終わった。
--加筆求む--
小ネタ
Z23以降の駆逐艦は名称を与えない形式に逆戻りした。
暖冷水の供給、食堂、洗濯設備などは英国海軍方式のものよりもずっと快適であったとされる。
独駆逐艦では損害対策は充分になされていた*8。CBガス消火装置をはじめとした消火装置の他、排水能力も優れており、3基の電動ポンプで80t/hの排水が可能であった。
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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