中国 RankIII 対空車両 ZSD63

概要
Ver1.99“Starfighters”にて実装された中国RankIII対空砲。
4.0にしてレート毎分600発の機関砲2門から放たれる弾幕は圧倒的の一言である。
車両情報(v2.43)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 26,000 |
|---|---|
| 車両購入費(SL) | 76,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 22,000 |
| エキスパート化(SL) | 76,000 |
| エース化(GE) | 400 |
| エース化無料(RP) | 320,000 |
| バックアップ(GE) | 30 |
| 護符(GE) | 1100 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 5.7 / 5.7 / 5.7 |
| RP倍率 | 1.42 |
| SL倍率 | 0.8 / 1.0 / 1.5 |
| 最大修理費(SL) | 1,493⇒1,921 / 1,184⇒1,524 / 1,718⇒2,211 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 47.6⇒94.0 / 32.1⇒54.0 |
| 俯角/仰角(°) | -10 / 90 |
| リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 16.9 → 13.0 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 12 / 8 / 8 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 8 / 8 / 8 |
| 重量(t) | 14.0 |
| エンジン出力(hp) | 496 / 260 |
| *,***rpm | |
| 最高速度(km/h) | 66 / 61 |
| 後退速度(km/h) | 10 / 9 |
| 視界(%) | 313 |
| 乗員数(人) | 5 |
光学装置
| 倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | |
|---|---|---|---|---|
| 砲手 | 1.5x-6.0x | 無 | - | - |
| 操縦手 | 1.0x | 無 | - | - |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
|---|---|---|---|---|
| 主砲 | 25 mm PG87 cannon | 2 | 480 | - |
弾薬*1
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| 名称 | ベルト名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
| 25 mm PG87 cannon | Type 87 HE | FI-T* | 0.25 | 29.26 | 1050 | 8 | 8 | 6 | 5 | 4 | 3 |
| Type 87 AP | AP-T | 0.25 | - | 1050 | 63 | 61 | 51 | 41 | 33 | 27 | |
車両改良
| Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 履帯 | 1,200 | 2,200 | 100 |
| 修理キット | ||||
| 砲塔駆動機構 | ||||
| Type 87 HE | ||||
| II | サスペンション | 1,100 | 2,000 | 90 |
| ブレーキシステム | ||||
| 手動消化器 | ||||
| 砲火調整 | ||||
| Type 87 AP | ||||
| III | フィルター | 2,100 | 3,800 | 170 |
| 救急セット | ||||
| 昇降機構 | ||||
| IV | 変速機 | 2,700 | 4,900 | 220 |
| エンジン | ||||
| 砲撃支援 | ||||
カモフラージュ
研究ツリー
| 前車両 | Phòng không T-34 |
|---|---|
| 次車両 | ZSL92 |
解説
特徴
BR5.0で戦後対空砲並みの弾幕を張ることができる強力な対空砲。機動力も戦後水準でちっちゃいゲパルトと言ってもいい。そこそこ足が速いため対地もこなせる。弾持ちだけは悪いので、必要な場面以外では無暗に連射せず一発ずつ丁寧に撃とう。
【火力】
PG85_23mm機関砲を2門搭載。これは1985年にリバースエンジニアリングで開発された機関砲で、BR9.3のPGZ04Aが装備しているものとゲーム内性能は全く同じ。戦後対空砲のゲパルトと比較しても、レートは600発/分、砲旋回速度もRBで54°/sと上回る*2ため、戦後ジェットであろうと容易に落とすことができる。
難点はそのレートの高さに弾数・装填速度が追い付いていないこと。25㎜連装機関砲はベルト80発をわずか5秒弱で撃ち切れるほど発射速度があるため、すぐに約13秒のリロードに入ってしまう*3。また、携行弾数も弾倉6個分しかなく、補充を考えるなら拠点まで進軍したいところ。
対地でも強力で、最大貫徹力63㎜のHVAP-Tを用いればこのBR帯の一部重戦車を除く殆どの車両を撃破出来る。
| 車両 | BR | 口径 | レート | 装填時間 | 仰俯角 | レーダー | 総弾薬 | PWR | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ZSD63 | 5.7 | 25mm | 600発/s | 17s | 90°/-10° | 無し | 480発 | 18.6 | |
BTR-ZD | 6.0 | 23mm | 800発/s | 13s | 90°/-10° | 無し | 500発 | 23.6 | |
PGZ09 | 8.3 | 30mm | 550発/s | 1.3s | 85°/-2° | 索敵+追跡 | 480発 | 18.6 | TVD・APDS所持 |
Falcon | 8.0 | 30mm | 650発/s | 5.2s | 85°/-10° | 無し | 620発 | 11.8 | APDS所持 |
【防御】
装甲は8~12mmと薄く、7mm機銃には全周耐えられるものの、基本的に撃ち合いには向かない車両である。
エンジンが中央にある為に発火はしにくいが、慎重な立ち回りが求められる。
乗員は5人と比較的多いが、砲塔内3人はオープントップで頭部も出ており気絶しやすい。
【機動性】
PWRは18.57(hp/t)とT-34(14.83hp/t)より速く、軽戦車未満中戦車以上。後退速度は9km/hであまり速くはない。
史実
中国の技術者たちは、1980年代にPG87(87式25mm連装機関砲)と呼ばれる新しい25mm連装対空砲の開発を完了した。中国軍が使用していた旧式の37mm対空砲と置き換えることを目的に開始されたPG87の開発は、すでに1970代から開始されていた。新しい兵器の置き換えは数年前に完了するはずでしたが、関心の欠如と優先度の変動により兵器の開発作業は10年間の遅れを要した。
同じ頃、中国軍は防空任務を成功させるための新たな移動式の対空自走砲を早急に必要としていた。短期間で新型の車両を開発することは不可能だったため、既存の63式装甲兵員輸送車のシャーシを新開発のPG87対空砲を用いた対空自走砲に改造するという決定が下された。このプロジェクトの結果、誕生した63式装甲兵員輸送車の派生型となる対空自走砲は、1980年代後半から1990年代初頭にかけて中国軍で運用された。実際にどれほどの数の63式装甲兵員輸送車が対空自走砲に改造されたのか、そしてこの車両が今現在も運用されているのかは不明である。
出典 - War Thunderホームページ
小ネタ
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外部リンク
コメント
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