Ji-Ro

Last-modified: 2024-04-26 (金) 21:26:01

日本 RankI 自走砲 ヒロ車 (もしくはロ号後継型)

War Thunder Super-Resolution 2021.03.15 - 18.45.38.64.jpg

概要

ゲーム内での表示は[Ro-Go Exp.]である
「ヒロ車」でもいいが「ロ号後継型」でも良い
ーー加筆求むーー

車両情報(v2.5.0.17)

必要経費

必要研究値(RP)5,900
車両購入費(SL)6,300
乗員訓練費(SL)1,800
エキスパート化(SL)6,300
エース化(GE)80
エース化無料(RP)140,000
バックアップ(GE)30
護符(GE)410

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング1.7 / 1.7 / 1.7
RP倍率1.06
SL倍率0.3 / 0.6 / 0.8
最大修理費(SL)***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒***

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)8.8⇒**.* / 5.9⇒**.*
俯角/仰角(°)-10/15
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
13.0⇒**.*
スタビライザー/維持速度(km/h)無し
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
25 / 25 / 25
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
12 / 0 / 0
船体崩壊有・無
重量(t)25.5
エンジン出力(hp)412⇒*** / 256⇒***
1599rpm
最高速度(km/h)25.0 / ***
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -*** / *** ~ -***
視界(%)107
乗員数(人)7
 

暗視装置

なし

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲120mm Schneider-Canet 1898 cannon116-
機銃7.7mm Type97 machine gun11950-

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(kg)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
120 mm Schneider-Canet 1898Schneider-Canet HEHE20.4197058025
Schneider-Canet SAPSAP20.461430580636258534945
 
名称ベルト名弾種貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
7.7 mm
Type 97
既定AP/AP/T1097400

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I履帯400300***
修理キット
砲塔駆動機構
弾薬開発1
IIサスペンション330******
ブレーキシステム
手動消火器
砲火調整
弾薬開発2
IIIフィルター500******
救急セット
昇降機構
弾薬開発3
IV変速機970730***
エンジン
追加装甲
砲撃支援

カモフラージュ

クリックで表示
△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両Ho-Ro
次車両Ho-Ni I
 
 

解説

特徴

95式重戦車ロ号の車体に120mm砲(斯加式十二糎速射加農砲)を積んだ車両。ホロよりも早いリロード速度と、やや山なりを描くものの比較的まっすぐな弾道。大柄な車体が特徴の車両となっている(あくまでもゲームでの仕様を記載する)。

--加筆求む--

 

【火力】
120mmと大口径砲を積みながらリロード速度が12~11秒台と105mm榴弾砲なみのリロード速度となる。25秒のリロード速度であるホロと比較した場合、手数においてはホロよりも上に立つ。
最大貫通力はSchnider-Canet SAP(SAPCBC)で最大貫通力63mmとBr1.7帯で平均的な数値である。貫通すれば1.3kgと大量の炸薬が爆発するので同帯の車両を一撃で倒すだけの火力はある。
Schnider-Canet SAP(SAPCBC)は、弾の性質上、柔らかすぎる目標だったり、当たった箇所によっては起爆しないことがある。
弾道はやや山なりを描くがホロよりはまっすぐ飛ぶ。弾速もホロより早い。
固定砲のため車体ごと動かして敵を狙う必要がある。

 

【防御】
紙装甲の一言。特に砲塔に関しては砲塔正面の12mmの装甲板しかない。オープントップなため飛行機の機銃掃射に晒されやすいほか、支援砲撃の爆風は脅威となる。
砲塔正面の装甲板が車長や砲手と距離がある関係上、運がいい日はここにHEなり、HEATが着弾して被害がないこともある。
車体装甲は元車体の95式ロ号よりもカタログスペックで全周25mmと薄くなった。
車体側面装填手横に弾薬がおかれているため、ここを貫通されると即爆散する。旋回時は周囲に気を払い、極力横腹をさらさないように注意したい。
巨体でありながら車両前部に乗員7名中6名が集中しているため、車体正面を抜かれると即行動不能になるパターンが多い。しかし被弾しても車両後部の機銃手は生き残る場合があり、意外なしぶとさをみせることもある。

 

【機動性】
【AB】
平原では95式ロ号よりも1km/h速い(実際は0.5km/h)、最大速度25kmで走行できる。軽戦車が多いBr1帯では鈍足の部類である。
一応14km/hくらいまではすぐに加速するが、そこから25km/hまではゆるく加速していく。
旋回性能はよくない。前進しながら回った方が早い。
坂などを上るのは苦手。
後進速度は-7km/h。後進のタイミングはよく考えてという数値である。

【RB】
最高速度は23km/hと鈍足の一言。加速・登坂速度も芳しくなく、ポイント間の移動は時間がかかる。しかし低速のためか、急停車からの射撃において照準がぶれにくいという利点もある。
旋回性能は低い。巨体ゆえに小回りが効かず、旋回時は外側へ大きく重心がかかる。
速度、旋回性能ともに低水準であり、総じて自国・他国の固定砲戦車よりも陣地転換に苦労しやすいといえる。

 

史実

この兵器の詳細は搭載砲や開発目的など、不明な点が多い。名称もジロ車またはヒロ車となっているが、前者のジロ車はこの兵器と同じように九五式重戦車の車体を用いているものの、密閉型戦闘室に105mm加農砲を搭載した自走砲である点で異なり、この謎の兵器とは別の存在である。後者の由来はよくわかってない。

はっきりしているのは、ジロ車とは別に九五式重戦車の4号車を改造したものが存在し、千葉県館山にある海軍飛行内の格納庫近辺でアメリカ軍によって撮られた本兵器の写真が数枚現存していることと、
旧日本軍の戦車開発に携わった原乙未生氏が著者の一人を勤める『日本の戦車』の内容にある、九五式重戦車の車体に105mm砲を搭載した自走砲の略図に酷似していることである*2

また一説ではジロ車が海外に広まるきっかけとなった本の編纂者がスペイン語話者でJI-RO車のJI「ジ」をスペイン語ではヒと発音するため、ヒロ車として定着したとする説もある。

--加筆求む--

小ネタ

搭載砲の正体は?
搭載された砲は105mm砲とされているが、「砲尾の駐退器の形状から斯加式十二糎速射加農砲だったのではないか?」という推測もある。
この斯加式十二糎速射加農砲は、19世紀後半に作られた沿岸砲*3であり、斯加式というのは本砲を開発したシュナイダー社と開発者本人であるカネー氏の頭文字である、『シ』と『カ』に当て字をしたものである。


◆使用方法
写真が撮られた場所が海軍施設の敷地内であることと、搭載された(と推測される)斯加式十二糎速射加農砲が沿岸砲であることから、
本兵器は自走式の沿岸砲だったのではないか?とし、また完成時期も遅くとも昭和20年の前半ごろに開発が完了していたと推測されている。


命名規則(コードネーム)

知っての通り日本軍では、チハやホリなど、ある程度、命名には規則があった。
軽戦車・・・接頭語「ケ(イセンシャ)」+いろは
中戦車・・・接頭語「チ(ュウセンシャ)」+いろは
重戦車・・・???*4
砲戦車・・・不明*5

なので例えば、チハの場合。
中戦車で、3番目(イロ)に開発された戦車ですよ、という意味。

ただしこれには例外もあって、カミ車(開発者の名字から命名)やソキやタセ(2両とも対空戦車だが接頭語がバラバラ)などは、このコードネームの命名規則には当てはまらない。

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

【注意事項】

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*1 爆薬量はTNT換算
*2 この自走砲は九五式重戦車の車体前部に防盾を設け、10cm加農砲を載せた試製自走砲と紹介されている。
*3 海沿いの砲台に備え付けられる火砲で、敵の軍艦を撃退ないし牽制するための兵器
*4 日本陸軍にも重戦車という区分の概念は存在したが、九五式重戦車を最後に重戦車の「正式な」開発はストップしており、それ以降は形骸化した区分となっているため、恐らく存在しない可能性がある。架空戦記モノやゲームなどでは、便宜上接頭語「オ(モイセンシャ?)」+いろはとなっていることが多いが、これは予算横領により無断で開発が進められた150t戦車オイを参考にでっち上げたものである。
*5 接頭語「ホ(ウセンシャ)」+いろはと解説されることが多いが、あくまで軽戦車や中戦車の命名規則から推測である。なお二式砲戦車 ホイのホイは砲戦車第一案の略であり、一式砲戦車 ホニのホニは砲戦車第二案の略という説がある。命名が被っているモノやいつ名付けられたか不明瞭な兵器もある。