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【パラディン】

Last-modified: 2019-09-09 (月) 07:56:37

概要 Edit

DQ6、DQ7、DQ9、星ドラの上級職の1つ。自分を犠牲にしてまで味方を守り戦う聖騎士。
元々の意味は、「ローマの七つの丘」のうちの一つ「パラティーノ」にいた憲兵のこと。
「聖騎士」という意味はゲームに限られたもので、RPGの原点の一つ「ダンジョンズ&ドラゴンズ」で使われたのが原点。ウィザードリィシリーズでも「ロード」(Lord)表記で登場している。
日本ではFF4のイメージも強いだろう。あちらでも、戦士並みの装備と僧侶の呪文を使える職業である。
 
DQ6とDQ7ではどういうわけか【戦士】ではなく【武闘家】【僧侶】の組み合わせで転職可能になるため、軽戦士系の職業というイメージをされていた。
聖騎士に求められるイメージから、精神修行を行う武闘家の要素が加わったものと思われる。

DQ9・10では本来の通りに、騎士らしい外見になり守りに徹した職業へと大きく意趣を変えた。
スキルの組み合わせは、刃物を扱わない僧侶のこともあってか槍を除くと打撃系武器が占めている。
上級職スキルが大量に追加されたDQMJ3でも、武闘家ではなく戦士+僧侶の組み合わせで生成出来るスキルになっている(武闘家+僧侶は【モンク】)。
ちなみに6と7では【毒針】【デーモンスピア】の様に打撃攻撃で敵の残りHPに関係なく【即死】させる職特性が備わっている。
この暗殺者を彷彿とさせる仕様は聖職者のイメージにそぐわないかもしれないが、「聖なる力で急所を直撃」するものなので一応問題はない。
それに、下級職で同じ聖職者である僧侶もDQシリーズでは【ザキ系】で敵を即死させる事も出来る職業なので、そこから来たという解釈もできる。
 
この様にDQ6・7とDQ9以降では大きくイメージが二分されてしまったが、時に己を捨てて仲間を守り、己を捨てて仲間を救うというコンセプトは共通している。

DQ6 Edit

データ Edit

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解説 Edit

上級職の一つ。僧侶と武闘家と時間のかかる職業を極めないといけない。
その分性能はよく、ステータスダウン無し、マスターボーナスの最大HP+20ポイントアップや即死効果もある。
条件の下積み職のどちらと比べても下がるパラメータは1つもないという、他に類を見ない驚異的な補正となっている。
パラメータだけでなく、下級職も含めて習得呪文・特技に優秀なものが多く、あらゆる方面で隙が無い。
下積み時代からずっとスタメンで使っていけるのも強みである。
 
ただし、欠点はこの職業は【勇者】になるために必要な職業ではないこと。この職業に進んでも主人公は勇者になれない。
また、マスターまでの必要戦闘回数が上級職の中でも多いことも欠点。
主人公については勇者を極めた後のさらなる強化として就くなどしてタイミングを計ろう。
他のキャラなら勇者への転職自体が既にやり込みであるため、初めから切り捨ててこちらを目指して問題ない。というか中盤のスタメンに1人は欲しいところである。
パラディン自身が覚える特技の中では★2で早速覚える【しんくうは】が特に便利で、中盤に習得できれば猛威をふるう。というかバギクロスの立場がない。
【みがわり】【におうだち】はHPに不安のある味方を助け、また上述の聖騎士のイメージとも合っている技である。
使う機会は限られるだろうが、【メガザル】【マジックバリア】も見逃せない。
 
その優秀なステータス故に、やり込みにおいて必要な特技・呪文を覚えて最後に就く職としても有効。
勇者とほぼ同じ能力値だが、HP自動回復でボス戦での耐久能力に優れる勇者に対し、パラディンはより速く行動して即死攻撃で敵を仕留める雑魚戦で真価を発揮する。
 
どんなキャラに転職させても活躍できるが、攻撃力の強化に加えて素早さの補強、低燃費な補助呪文と手軽な全体攻撃がすべて揃う【ハッサン】は極めて相性が良い。公式ガイドブックのモデルでもあり、イメージぴったり。 更にCDシアターでも最終戦での職業になっていたもよう。
同じく重戦士系キャラの【アモス】【ドランゴ】【スミス】(SFC版のみ)も強力。ドランゴは先制ブレスがしやすくなり、スミスはレベルが上がりやすいため、しんくうはの威力がさらに高まる。ふたりとも意外とMPが高いため、補助・回復役としても頼りにできる。
におうだちを覚えさせて、マスター状態のはぐれメタルを使用する際にも有効。
他にも素早さが上がり、MPとHPを両方考慮したい【チャモロ】に就かせるのも一案。特に道中の雑魚殲滅に力を発揮するが、ボス戦では補助呪文をかけ終わった後は火力不足で手持ち無沙汰になりがちなので、【けんじゃのいし】を持たせるなどして状況対応力を上げたい。
また、武闘家とこれで攻撃特技を、僧侶で回復呪文を覚えられる為、スライム格闘場を任せるスライムと非常に相性が良い。
 
なお、同士討ちにも即死効果があるので、混乱した場合は即死効果の誤爆がかなり怖い。一人旅などの場合自分自身を即死させるというある意味天晴れな自害もやらかす。
なるべく混乱耐性のある防具を装備させておこう。
敵が【モシャス】でパラディンのキャラに変身すると、即死攻撃が発生してしまう点にも注意。
 
また、この職業を極めると最大HPが上昇し、即死攻撃の発動率が最大になる。
しかしその代償に【AI】がMPのペース配分を無視してグランドクロスを乱発するのがちょっと厄介。
ノーコストで全体攻撃ができる【かがやくいき】を覚えても、こちらを選択する場合もあり、エフェクトの長さも相まってイライラする。
嫌ならばグランドクロス以外の特技を覚えるだけ覚えた後に別の職に就き、ボス戦等で行き詰った時のみこの補正オールプラスのパラディンを使うというテクニックもある。

DQ7 Edit

職特性ボス戦をのぞき、打撃攻撃時に敵を一撃死させることがある。
発動率は熟練度に比例。
マスター特典最大HP+20
転職条件【僧侶】+【武闘家】を極める。
上級職パラディン+【バトルマスター】【ゴッドハンド】

職補正 Edit

ステータス補正
+10%
素早さ+15%
身の守り-
賢さ+15%
かっこよさ-
最大HP-
最大MP-

習得特技と必要戦闘回数 Edit

Lv称号習得特技累計戦闘回数(ここまで)
1ブロンズナイト【みがわり】-(-)
2アイアンナイト【しんくうは】25(25)
3スチールナイト【すてみ】50(25)
4シルバーナイト【バギクロス】80(30)
5ゴールドナイト【マジックバリア】115(35)
6クリスタルナイト【におうだち】145(30)
7キングスナイト【メガザル】190(45)
8ホーリーナイト【グランドクロス】240(50)

解説 Edit

覚える特技やステータス補正などの便利な点はそのままに、
勇者への転職条件の変更およびゴッドハンドの追加によって、
勇者への最短ルートにおける必須職業の1つに組み込まれ、一気にメジャーな職業となった。
6に比べて成長も早くなっている上、勇者を除く人間職で唯一ステータスが下がらないのもポイント。
もちろんここで満足しないでゴッドハンドを目指そう。
 
即死効果の職特性も魅力的ではあるが、しんくうはが雑魚処理に便利すぎてまず目にすることはないかと思われる。
一応DQ6同様メタル系にも有効なのだが、本作ではゴッドハンドのために戦士も経験させるケースが多い関係上既に【まじんぎり】を覚えている可能性があり、即死効果と相性が良い【メタルぎり】に至ってはゴッドハンドでの習得。
わざわざ狙ってメタル狩りに利用する価値があるのかと言われるとやはり微妙なところである。

DQ7(3DS版) Edit

転職条件、職補正、特性、マスター特典はPS版と同じ。

習得特技と必要戦闘回数 Edit

Lv称号習得特技累計戦闘回数(ここまで)
1ブロンズナイト【じひびき】【みがわり】-(-)
2アイアンナイト【しんくうは】20(20)
3スチールナイト【ルカナン】【すてみ】40(20)
4シルバーナイト【ベホマラー】【バギクロス】64(24)
5ゴールドナイト【マジックバリア】【におうだち】92(28)
6クリスタルナイト【ザオリク】【バイキルト】116(24)
7キングスナイト【メガザル】【いてつくはどう】152(36)
8ホーリーナイト【グランドクロス】202(50)

解説 Edit

ベホマラー、ザオリク、バイキルトと便利な呪文が充実。
ボス戦での攻撃手段が微妙という欠点はそのままだが、回復呪文によるサポートもできるようになりさらに万能になった。
じひびき、バギクロス、いてつくはどう以外の特技と呪文はすべて【ゴッドハンド】でも習得できるため、PS版同様そのままゴッドハンドまで進んでしまおう。
昨今のパラディンイメージに習い、どのキャラも非常に重厚な鎧姿になるが、ステータス補正は変わっていないのでちょっとミスマッチかもしれない。DQ8の【ククール】【マルチェロ】の聖堂騎士団の様な制服タイプの方が少しはイメージに合ってただろう。

DQ9 Edit

転職条件 Edit

クエストNo.106【導かれし精霊たち】をクリア
(グビアナ砂漠で戦闘し、仲間を敵から10回かばう)
転職クエストでも非常に簡単な部類だが、一人旅では絶対に出来ないという欠点がある。

能力値 Edit

ステータスLv99能力値12職中順位
最大HP6001
最大MP1758
3544
素早さ7312
身の守り3602
器用さ912
魅力1168
回復魔力1646
攻撃魔力012
経験値50954523

解説 Edit

ステータス最大HP最大MPちからすばやさ身の守りきようさみりょく回復魔力攻撃魔力
ランクSD+BEAEDD-

(E:最低値 D:低い C:普通 B:平均より上 A:高い S:非常に高い +:そのランク内で上位 -:0)
上級職の一つで、名前通り守備に特化した職業となっている。
9でも守備的役割を果たすのは変わらないが、ステータスの特徴が過去の作品の時とは大きく変更されている。
まずHPと身の守りが大幅に上げられた。HPは9の全職業中1位、身の守りは2位という高さである。
力などは普通に高く打撃役としても活躍できるだけの能力は持ち合わせている。
が、逆にすばやさは全職業中最下位と大幅に下げられており、器用さの値も冗談のように低くなっている。
欠点である足の遅さは、装備品で補うよりも最後に行動できることを逆に利用した戦法をとった方がいいだろう。
 
主に防御系の呪文を得意とし、スクルト、マジックバリア、メガザルなど僧侶が扱えなかった呪文を使いこなす。
回復呪文はベホイミ止まりなものの、ダメージそのものを軽減するという点においては僧侶より上である。
更に今作最強の必殺技と名高い【パラディンガード】は数ターンの間全ての攻撃が無効となる非常に強力な技。
【におうだち】と合わせればパーティ全体が無敵状態となる。そのため、ボス戦闘において絶大な信頼を置かれている。
 
長所が飛び抜けた代わりに他の職業より幾分劣る部分があり、素早さと器用さが冗談かと思うくらい低く設定されている。
器用さは先制率や不意打ちの確率、逃走成功率にも影響しており、素早さは従来通り行動順に影響される。
これらの低いパラディンがパーティに居ると、戦闘開始時に不利な状態になる可能性が上がる。それが理由でメタル狩りには邪魔になりやすい。
素早さが高く雑魚戦闘での殲滅能力に長ける魔法使いとは逆の能力を持つ、そのため組ませると相性がよい。
逆にステータスの欠点と呪文が若干被っている賢者とはやや相性が悪い。

装備・スキル考察 Edit

所持スキルは槍、杖、ハンマー、盾、はくあい。
この中で選ぶのであれば槍一択だろう。杖は限定的な状況以外はまず使わない。
ハンマーはそこそこMPはあるが、素早さの低さで使いこなせない。
クリア後であれば一部の扇がパラディンと相性最高なので、扇も悪くない。
防具は戦士とほぼ同じ。よって防御面は何の不満も無いだろう。
 
固有スキル【はくあい】はHPが80、みのまもりが100強化される。
防御能力が大幅に上がるため、本編では自重する人が後を絶たない。
習得できる特技も有用性の高く、「におうだち」は組み合わせ次第では鉄壁になる。
他にも「MPパサー」でMP譲渡が出来るため、やり方によっては便利な特技。
秘伝書の【グランドネビュラ】はむしろ僧侶に向く特技になっている。
 
パラディンを強化するのであれば、「ゆうかん」などでより能力を高めるといい。
素早さを重点的に強化しても、中途半端になるのでむしろ上げない方が吉。
主人公をパラディンにするならサポートとして「おたから」や「サバイバル」を上げるのもいい。
ついでに器用さも上げられるので一石二鳥になる。ただ、盗み役にはあまり向かない。

時期別評価 Edit

全体的に防御重視の能力を持つが、前衛としての戦闘能力も高い。
打撃を中心に戦っても魔法戦士並の強さを持つが、補助系の呪文が使える割に素早い行動は苦手。
元々防御能力は高いが、早い段階に盾スキルをマスター出来れば更に磨きが掛かる。

本編 Edit

上級職のため転職可能なのはグビアナ城到達後
やや成長が遅いのを除けば戦士に近い戦力を持つが、MPが高く回復呪文や補助呪文が扱える。
イメージに反して剣を装備出来ないので戦士から転職するかどうかは好み。

宝の地図 Edit

高いHPや必殺技のパラディンガードは非常に頼りになる。出来るなら盾スキルをマスターしておこう。
しかし器用さや素早さの低さで雑魚戦闘では今一つ使いにくく、メタル系相手にはむしろ足を引っ張りやすい。
こちらの戦力の方が上ならパラディンよりも他の職業で戦った方が早く済む。
ボス戦で最も能力を発揮できるが、こちらの戦力が上回っていればパラディンより他の職業を優先してもいい。

魔王戦 Edit

上級レベルの魔王相手にはほぼ必須の職業。
必殺技のパラディンガードや起死回生のメガザルが最大限の力を発揮する。
その場合、扇や杖スキルをマスターしておくとより効率的に機能する。

習得呪文 Edit

DQ10 Edit

Ver.1.1より実装。守備に特化した性能はもちろん、戦闘に移動の概念が追加された本作では敵の侵攻を妨害するのに最適。
様々な職業が登場しているが、重鎧を装備できるのはこれと【戦士】のみ。
詳細はこちらを参照。
 
DQ9のパラディン衣装と同じデザインの装備が職業クエストの報酬として登場(3DS版DQ7でも男性キャラがパラディンになるとこの外見になる)。

Ver.5より片手剣が装備できるように、やっと騎士らしくなった。

DQ11 Edit

職業としては登場しないが、PS4版で【グレイグ】に関するトロフィーに「最強パラディン」がある。
彼は過去作のパラディンと同様の呪文を習得し、【聖騎士の証】でパラディンガードを使用できるなどパラディンを意識した性能になっている。

シアトリズムDQ Edit

転職には【パラディンのさとり】が必要。
武器はハンマー。盾スキルと専用スキル「はくあい」はミスをリカバーさせる能力に秀でている。

星ドラ Edit

HPと守備力に優れた耐久特化の職業。
単体のダメージを肩代わりし、受けるダメージを減らす「戦友の盾」で仲間を守るのが主な役目。
他の上級職の例にもれず武闘家+僧侶の武器が得意という仕様上、
ハンマー、槍はともかく短剣、棍、扇、爪というお前本当に騎士か?と問い詰めたくなるラインナップに…。
超級職にガーディアンが登場した。