【ハッサン】

Last-modified: 2020-05-07 (木) 11:12:55

パーティメンバー:DQ6
【主人公】―【ハッサン】―【ミレーユ】【バーバラ】【チャモロ】【テリー】【アモス】【ドランゴ】

概要

【ドラゴンクエストVI 幻の大地】に登場する男の仲間キャラクター。DQ9などにも登場している。
英語版での名前はCarver。
 
紫色のモヒカンヘアーが特徴的な筋骨隆々の大男で、その屈強な肉体美は仁王像をも彷彿とさせる。
【月刊Vジャンプ】1994年10月号のキャラ発表時の【堀井雄二】のコメントによると「【主人公】が力と知恵を兼ね備えているのに対し、力がすべてのキャラとしてこのハッサンを出した」とのこと。
 
そのあまりに濃ゆいビジュアルがよくネタにされており、5chでは定期的にハッサンスレが立つ様子。
「ドラクエ界1のいい男」との呼び声も高い。
実際その人気は一概にネタの一言で片付けられるものではなく、ドラゴンクエスト30周年記念イベントの一つ「DQバレンタイン告白ツイート企画」では【テリー】【クリフト】の二枚目コンビを抑えて見事一位に輝き、お返しメッセージ動画も公開された程。
DQ8の【ヤンガス】、DQ11の【カミュ】という具合で「加入後長きに渡り共に戦う、主人公の『相棒』」というポジションに収まった初の人物である。
前例と呼べなくもないのはDQ5のヘンリーだが、彼はすぐにパーティを離脱してしまうため、親友ではあるが相棒と言えるかは微妙なところ。
 
見た目通りというべきか豪快な性格でちょっと強引なところもあるものの、意外にもこざっぱりしていて優しさも持ち合わせるナイスガイ。
どの出演作品でも頼れる兄貴分である。
現実の自分と向き合った時に葛藤を見せるなど人間臭いところも多く、決してネタだけの人物ではない。
 
ヤンキー体質なのかただの前方不注意なのかは不明だが、やたらと人にぶつかってくるのが特徴(恐らく原作で彼とレイドックで出会うシーンが由来)。
 
ヒーローズ、ライバルズでのCVは安元洋貴。彼は、後にドラマ版【ゆうべはお楽しみでしたね】【ゴロー】の声役を担当する。
 
なお一聞変わった名前(というか名字がハで始まる人のあだ名)のように思えるが、アラビア語のḥasan(美しい、良い)に由来する実在の名前であり、アラブ地方やムスリムの間では一般的な人名である。
1990年に堀井雄二が開発に関わっていたが発売中止となったRPG『ルーンマスター』の戦闘画面では、一人の仲間キャラの名前としてこの「ハッサン」が表示されていた。

DQ6

人物

最初に仲間になるキャラで、その正体は【サンマリーノ】【大工の息子】
家業の大工を継ぐのが嫌になってサンマリーノの実家を飛び出したらしい。
【ダーマ神殿】の許可も無しに【旅の武闘家】を名乗っているが、非公式な【武闘家】なので実際には【無職】扱いである。
というかダーマ神殿は彼が生まれるより前から滅ぼされたり絶賛封印中だったりと許可など出せるはずもない状態……
 
プロローグで【主人公】【ミレーユ】と共に【ムドー】に戦いを挑むも敗れて石化させられ、意識のみが上の世界へと渡った。
一部の記憶を失いつつも大工の才能は健在だったようで、本能の赴くまま腕を振るい、あっという間に小屋一軒を完成させたりもする。
 
上の世界の【レイドック】にて主人公と共にレイドック兵に志願して、片方のみが採用される。
しかし彼から「噂の暴れ馬を捕まえるのに協力しないか?」と提案され、それに乗っかる形で暴れ馬の【ファルシオン】(ハッサン命名)を捕獲し、その功績により結局二人とも採用される。
ちなみにこのイベント、主人公が採用された場合でもハッサンが採用された場合でも全く同じ提案をしてくるため、前者だと「採用された主人公にコネを作ってその恩恵に乗っかろうとする意外と強かな奴」と感じられるが、後者だと「不採用になってしまった主人公に救いの手を差し伸べるナイスガイ」とまるで印象が変わってくる。
それまで主人公とは教会等で何回か顔を合わせた程度の間柄でしかなかったのだが、仮に暴れ馬捕獲の提案を断ろうとしても、無限ループに突入するまでもなく「ようし決まった!今日からオレたちは兄弟分だ!」と言いながら強引に仲間になる。
ファルシオンの命名の際も無限ループに突入せずに強引に決めてしまうため、ややせっかちな性分なのかもしれない。
 
以降は主人公の相棒的存在になり(元々そのような立場だったと思われるが)、会話システムのあるリメイク版ではやたらと主人公を「兄弟」と呼ぶ。
【セバスのかぶと】イベントにて記憶を失う前の主人公とハッサンの出会いの経緯が判明するが、その中での描写は「城の中庭にいる主人公にいきなり背後から追突してぶっ飛ばした後『おっと悪い、俺は怪しい者じゃない。』と言ってのける」というもの。どうやらその強引っぷりは昔からのようだ。
ムドーの呪いでレイドックの王と王妃が眠ったままになったと聞き、噂を確かめるために来たらしいが、その際に「このオレがなんとかしてやろうと思ってさ」とも言っており、最初のムドー討伐には自らの意志で主人公に同行したことがうかがえる。
 
当初は仲間になる過程がえらく強引なのもあって見た目通りの暑苦しい熱血漢というイメージが強く、4コママンガ劇場や後述する漫画版6では二枚目のテリーに嫉妬する三枚目・キワモノキャラとして描かれることも多かった。
しかしリメイク版の会話システムやDQH2では熱苦しいどころか意外なほど小ざっぱりとした落ち着いた性格である事が伺える。もちろん頼れるアニキっぷりはイメージ通り。
ただし脳筋系キャラの宿命というべきか、あまり複雑なことを覚えたり考えたりするのは苦手らしい。
【氷の洞窟】では最初の合言葉すら覚えておらず、「頼むからオレに聞かないでくれ」と匙を投げる。
アモス以上の方向音痴でもあり、彼と違って自分が方向音痴であることを自覚してもいない。
次に向かう場所の名前くらいは覚えているが、行き方がわからないため主人公任せにすることが多い始末。
とはいえ、たまにうまい事を言ったりもする。
 
冒険を続けていくうちに石化した自分の実体を見つけ、融合した後は世界を救うべく旅を続けていくことになる。
大魔王討伐後はやはり大工を目指すことになり、サンマリーノの家に戻ったのだった。

能力

Lv素早さ身の守り賢さかっこよさ最大HP最大MP経験値
初期3205124442010
最大99400180220180809004008486384

・かっこよさは装備品の補正を除いた数値
 
その見た目はダテではなく、HPと力がDQ6の人間キャラの中では抜群に高い。
その攻撃力は、レベルが上がれば【ディープバイター】【ランドアーマー】の装甲をぶち破れるほど。
特に【バイキルト】と併用すれば想像を絶するほどの火力を叩き出す。
だがこのシリーズの武闘家としては素早さが高くない上に【会心の一撃】が出やすい訳でもなく、逆に装備品が充実しているため、武闘家というより【戦士】に近い。とはいえ他の作品の戦士系キャラの様に素早さが他のキャラに大きく劣るわけではなく、言うなれば戦士寄りのバトルマスターである。
むしろ(クリアレベル帯までなら)主人公やチャモロとほぼ同等の素早さを持ち合わせている。
装備品も剣や鎧を難なく装備可能なので、格闘だけでなく剣技もイケる、類まれな戦闘センスを持っていると言って良いだろう。
身の守りはクリアレベル帯までは平均程度だが、重装備が可能なので、キチンと装備を整えれば問題ない。
装備さえ整えれば肉弾戦に関してはトップクラスの能力を持つ。
ちなみに、MPに関してはLv10までは0のまま全く伸びないが、そこからLv20までの間に急角度で成長する。
中盤では主人公よりも一段劣る程度の数値には落ち着くので、呪文職に絶望的に向いていないというわけではない。
とはいえLv20以降は成長率が一気に下がって見劣りする数値になってしまうので、やはり彼の長所を潰してまでそちらの道を選ぶ価値は無い。
 
ちなみにクリアレベル帯ではパーティ内で一番レベルアップが早く、次点の主人公より一つ高いレベルに落ち着くことが多い。
まず初期経験値10でLv3というのが歴代シリーズで見ても類例のない異常な値と言える。
【熟練度】の上限レベルがあるような時期ではほぼ間違いなく一番レベルが高いので、熟練度稼ぎの限界は基本的にハッサンのレベルが基準となる。
そしてクリアレベル帯では前述のとおりHPも主人公より高いため、多くのプレイヤーは自然とハッサンを先頭に置いて冒険を進めることになるため、ある意味では主人公よりもパーティを引っ張っている存在である。
 
耐性は【バシルーラ】に対して弱耐性のみ。
HPが高いためあまり気にならないし、DS版では耐性削除の影響がほとんど無いため相対的に強化されたとも言える。
 

【バトルマスター】
HPやちからといった元々高いステータスが更に伸びる生粋の戦士となる。下級職の間も常に先頭に立って力で敵をなぎ倒すハッサンらしい戦いが出来る。ハッサン好きにも初心者にも最もお勧めのルート。
まずは武闘家から始めて【まわしげり】を習得するといいだろう。
戦士になれば【きあいため】【しっぷうづき】で、ある程度器用な戦い方もできるようになる。
バトルマスターになれば、【ドランゴ】と共に前衛の二大巨頭として【せいけんづき】を振るってくれるだろう。
MPが完全に無駄になるのが嫌なら、僧侶と商人で一度戦って【ホイミ】【インパス】役にさせるといい。
 
【パラディン】
僧侶の回復呪文や補助呪文を覚え、攻守において活躍が見込める。MPは下方修正を受けない事もあって、僧侶の呪文を補助やピンチ時の回復に使う分には十分な値になる。
バトルマスターと比べるとやや守備寄りのスタイル、安定感を望むならこちらがお勧め。
僧侶の間はHPや力が多少落ちるが、彼の場合もともと高い能力を有するので馬車に引っ込むこともないはず。
大体の場合パーティー内で最もレベルが高くなるので、【しんくうは】の威力も最大になる。
ただし、MPが低いハッサンがパラディンを極めるのはあまりオススメできない。
理由はAI任せにしたとき【グランドクロス】を多用してMPを浪費するようになるため。
お好みで適度に特技をつまんだら、別の職業を目指す方がいいだろう。
ただ、マスターボーナスで盾役として更にHPを伸ばすという手はある。
 
【スーパースター】
ハッサンに最も似合わない職業かもしれないが、相性はむしろ良い方。
覚える特技のほとんどがMPを消費しないのでMPが低いという欠点が気にならず、攻撃手段もせいけんづきがあるので問題ない。
後半はせいけんづきが当たらない敵も増えるが、そこで役立つのが【ムーンサルト】
前述の通り素早さは別に低くはないので、【はやてのリング】【ほしふるうでわ】で補強すれば先制【メダパニダンス】もできる。
【ハッスルダンス】も同様だが、こちらは敵よりも後に行動したほうが良いので【まじんのよろい】と組み合わせよう。
遊び人の熟練度をどうやって稼ぐかが課題。ボス戦では踊り子か、あるいは無職に戻ったほうがいい。
 

かっこよさ

仲間になったときのかっこよさが0な事は非常に有名。
本当の彼のかっこよさはステータスの項目で上記した通り4なのだが仲間になった際に装備している【かわのこしまき】がかっこよさ-20のせいで「かっこよさ」が0になっている。かっこわるいのではなくセンスがなかった、或いは見た目を気にしていなかっただけなのだ。
ならばと【うつくしそう】を使ってかっこよさを上げてやろうとしたら(仕様により)0のままだったりして色々ネタにされたりした。ちなみにうつくしそうは【トルッカ】で入手できる。
 
そのインパクトが強いせいで四コマを始め各所でかっこよさが低いキャラの代名詞のように思われているが、実は装備が豊富なおかげで適切なコーディネートをすれば【ベストドレッサーコンテスト】でもちゃんと勝ち上がれる。
特に鬼門と言われる男性のみのランク5でも、特に無理せず勝ててしまう。本当にキツいのは【チャモロ】【ばくだんいわ】といったかっこよさが低い上にかっこいい着こなしができない連中である。
具体的には奇跡の剣(改造)+神秘の鎧+プラチナシールド+鉄仮面(改造)+デセオのパスの組み合わせで、よほどレベルが低くなければ勝てる。すごいぜアニキ!
これらはコンテストに参加できる時点までシナリオを進めていれば無料で確実に手に入るものばかりで、必要経費は奇跡の剣の改造費1600G、鉄仮面の改造費1200Gの合計2800Gのみである。
また、レベルが十分に上がればドーピングなしでも最終装備でちゃんと優勝できるようになっている。
 
なお素のかっこよさは最終レベルでテリー>主人公>ハッサン=アモス>チャモロとなっている。

習得特技

習得条件習得特技備考
Lv5【とびひざげり】
Lv14【すてみ】
Lv18【におうだち】
イベント習得【せいけんづき】ムドーの城で習得

 
上級職のバトルマスターやパラディンにならないと習得できない特技を自力で3つも覚えるという、すごい才能の持ち主。
その構成も飛んでいる相手に安定して高いダメージを与えられるとびひざげり、デメリットはあるがより高火力のすてみ、高い耐久力を活かせるにおうだち、命中率に難はあるがすてみ同様の火力ソースとなるせいけんづきと無駄は一切ない。
本作における特技の強さを転職前から披露してくれる、強力な逸材なのである。
 
が、AIは相手が飛んでいない時にもとびひざげりを繰り出しまくる。【ほのおのツメ】の追加効果や会心の一撃が全く出なくなるので、ダーマ解禁以降は損しやすくなる。
せいけんづきはムドーの城で本体融合時に習得するが、その直後に戦うムドーには効きづらい。
しかし、ゲーム全体としてみれば最後まで主戦力として使用できる強力な特技という事でハッサン=「とびひざげり」、「せいけんづき」というイメージが強いだろう。

リメイク版ではすてみの効果に最速行動が加わるという強化が施されているため、転職が解禁されても主力として使っていける。
 
SFC版ではいずれの特技も【ほのおのツメ】を始めとした武器の追加効果が乗らない点は、パーティーの成長具合と併せて装備を選択する際考慮に入れると良いだろう。

漫画版

漫画版【ドラゴンクエスト 幻の大地】では単純な脳筋ながら、義理堅く人情に厚い人物として描かれている。
ボッツ(主人公)と最初に出会った時は険悪だったが、兵士の試験の際にみんなが急いでいるにもかかわらず
【おばさんのゆびわ】を取り返しに行くことで、変な奴だが同時にいいやつだと分かり仲良くなった。
後半はパーティ分割をして以降は、チャモロとコンビを組んでコメディリリーフとしてボケ倒す姿も。
 
「世界は巨大な亀の上に乗っていて、その端っこでは海の水が滝のように流れ落ちている」という迷信を信じていて、世界の果てで船が落っこちることを危惧し船に乗ることを怖がっていた。
同じくその迷信を真に受けたボッツ共々ミレーユに「真のバカ」呼ばわりをされたが、偶然その話をきいた通りすがりのテリーも真に受けていた。テリー……。
 
ミレーユに出会った時に一目ぼれをしており、いい雰囲気になることもあったが、アモスを巻き込んだ三角関係の様相を呈したり、空飛ぶ馬車の乗り物酔いで眩暈をおこしたミレーユと支えようとしたのにテリーに先をこされたり、しまいには弟と仲の良すぎるミレーユに「禁断の愛」を疑ったりと、作中で進展を見せることはなかった。だがモンストルでの一件では、ミレーユもハッサンとギクシャクしていることを気にしているシーンがある他、ゲーム同様に世界が平和になった後はサンマリーノとマーズの館という近い場所で暮らしており、ダークドレアム出現後にはパーティメンバーが再集結し討伐に向かっているため、これからの進展のチャンスは充分にあるといえる。
 
武器は初期から装備していた【こんぼう】以外は使用しておらず、もっぱら素手での格闘戦を主体としている。
ゲーム通り途中までは自称武闘家ではあるが、序盤はまだ剣の扱いに慣れていなかったボッツが苦戦した【ダークホビット】を一撃で粉砕したり、ボッツの体つきを見て最適な剣の扱い方をアドバイスしたりと、格闘技に限定しない高い戦闘センスを持つ描写がある。
【ムドー】戦では本来の自分と融合する事によって思い出した必殺の【せいけんづき】により、体に巨大な風穴を開けるほどの致命傷を負わせた。
ダーマ神殿開放後は、当初の目標通り武道家の道を極めると宣言していた。
 
サンマリーノにて両親と会った際には子供時代の回想らしき姿が描かれているが、髪型や服装のセンスは幼い頃からほとんど変わっていないようである。
 
スライムに触れられると蕁麻疹がでるという体質(アレルギー?)を持っており、【ホラービースト】戦では【キズブチ】を利用してメダパニを予防する気付けとして活用していた。

遊び一覧

熟練度戦闘行動効果
★1陽気に歌って踊る効果無し
★2一人しりとり効果無し
★3一人あやとり効果無し
★4エッチな妄想効果無し
★5人形彫り敵単体にダメージ
★6晩酌自分に眠りの効果
★7酷い歌声敵全てが逃げる
成功率は即死耐性に依存する
★8含み酒火炎の息と同じ効果

※リメイク版でハッサン限定の遊びは赤文字にて表記

小説版

本作ではイザもミレーユも実体が動き回っていたため、ハッサンの実体がムドーの城で石化していたことの方が例外的ケースのように考えられている。
チャモロの推測によれば「実体と精神がバラバラに動き回る危険性を無意識に察知し、石のようになって辛抱強く精神の帰還を待つことにした」とのこと。
 
アモールで見たはやてのイリアに憧れ、年老いた際にあんな老人になりたいと考えている。
そのイリアへの憧れから【盗賊】、いろんな不思議な技を身に付けたいので【魔物使い】、実家に帰って大工を継いだ時に役立つのでと【商人】の職を修め、【レンジャー】に転職している。
だがこの組み合わせ、ゲーム本編で再現すると相性が悪くハッサンの長所を潰してしまう。ドラマ性重視な小説版だからこそなのだ。
以降はせいけんづきがあれば十分で、戦闘でMPを使わない彼に道中の補助技を使わせるという意味ではある種悪くない選択ではあるのだが。
最初に武闘家→パラディンを極めるルートにマンネリを感じているのなら再現してみる価値もあるだろう。

CDシアター

CV:梁田清之
【試練の塔】にて主人公ウィルと出会い、彼に代わって襲い来る魔物を倒した事をきっかけに親しくなる。
結局ウィルに先を越され兵士になる事は出来なかったが、根に持ったりせずささやかながら労った上で、王への謁見のため手柄を模索していたウィルにファルシオンを捕まえる提案をする。
ファルシオンを連れ帰ったことで【ソルディ】から認められ兵士として採用されることとなり、ウィルと旅立つこととなる。
 
人情に厚い直情漢…というのは漫画版と同じだが、事あるごとに愚痴を零したり出会う男性を品定めするバーバラに「お前ってそればっかだな」と呆れたり、ミレーユを酔い潰したバーバラを苦々しくうわばみと評するなど、意外と常識人である。
しかし彼自身も結構な酒好きと思われる台詞ややりとりはいくつかある。実際、上記のミレーユが泥酔したのを見た主人公は「さてはハッサンだな?」と疑っていた。
【牢獄の町】でソルディと再会した際先を急ごうとして幾度も諌められた事も。
それ以外にも台詞や出番が多く、端折りの嵐でキャラクター一人一人の描写が浅くなりがちなCDシアターに於いて、中盤以降彼絡みのイベントが無いにも関わらず終始一定の存在感を保つことに成功している。
 
そのためテリーとの絡みも多く、彼の態度にキザと文句を付けたりペガサスに乗って酔った際はからかったりしている。テリーはメンバーの中でも姉ミレーユを差し置いて一番ハッサンと絡んでる。
一方で最終形態となった【デスタムーア】の攻撃からテリーを庇い、「なぜ俺なんかを…」と問われた際には瀕死の重傷を負いつつも「絆…ってやつさ」と笑って言いきるナイスガイぶりも見せ、このやりとりはウィルに「人間の強さ」を確かめる切欠を与えた。
 
ムドー撃破後は武闘家となり、最終的にはパラディンになった模様。(デスタムーアの台詞から)

テレビCM

DS版の【テレビCM】では特徴的な雄叫びや、主人公を差し置いて先頭やセンターを陣取るなど、一度見たら忘れられないインパクトを発揮。
ロング版CMでミレーユが焚き火の前でオカリナを吹き終えた直後に「ホアァァァァァァァァァァ!」と叫びながら殴り掛かるハッサンには誰もが驚愕しただろう。
台詞も他のキャラが一言二言しかないのにやたら台詞があり、立ち位置的にも完全に主人公を食っている。
バーバラに至っては、主人公にではなくハッサンに対して「あたしもついていくよ!」と言って仲間に加わり、クライマックスではハッサンに対して明らかな好意の眼差しを送っている。
そのためGoogle検索で「DQ6 cm」と入力すれば、予測変換でハッサンが出てくる始末に。
 
もっともハッサンは耐久力の都合でゲーム本編でも先頭に置かれる事が多く、台詞の多さも基本主人公が喋ることが少ないドラクエの世界である以上、代わりにハッサンに台詞があてられるのは仕方のないことかもしれないが。
 
また、同CMでは「俺は、ただ、なくしちまった俺を探しているだけなのさ」という名言を残しているが、これは何気に本編の核心に迫るネタバレになっている。
もっとも、ハッサンは冒険前半で主人公に先んじてムドーの城でなくしちまった俺を見つけてしまうため、本来は主人公が言うべき台詞でもある。
実際にメイキング映像を見ると、主人公役の演技がいまいちだったのでハッサンに代わったのではと思えてくる。

DQ3(SFC・GBC版)

名前のみ登場。
クリア後の【ジパング】に出現する【すごろく場】で入口の像(グラフィック流用でなければ「初代すごろくキングの像」)を調べると「にていると思っていただろうが、私はハッサンの銅像ではないぞ。」という台詞がそれ。
なんの突拍子もなく名前だけが出てくるのでDQ6を知らない人は何がなんだか分からなかっただろう。
ついでにこの像はスキンヘッドなので似ているのはマッチョなところだけである。

DQ4(DS版)

イベント配信限定の【移民】キャラとして、DQSの【セティア】とともに配布されていた。セリフは以下。

え! おれが みえるのか?  
じつは ゆめみのしずくてぇのを
さがしにきたんだがな.まよった

迷いに迷って未来世界にまでやって来るという、筋金入りの方向音痴ぶりを発揮した。
台詞からすると本編の透明人間状態の頃であるようだが、移民の一人として問題なく受け入れられている(ちゃんと住民リストに載るので【ホフマン】にも把握されている)のはどういうことなのか……。

DQ9

Wi-Fiゲストとしてリッカの宿屋にやってきたが、それに先んじて東京ゲームショウ2009などで配信された。
様々な条件をクリアすると彼のコスプレ衣装をプレゼントされる。
そしてハッサンの衣装を全て装備し、戦歴を開くと【モヒカン武闘家】の称号を得られた(ただし男限定)。
この称号を得る時のサンディはかなりテンションが高かった。

いたストシリーズ

DSとWiiでCランク、30thでDランクとして登場。
DQ6から初めてのCOMキャラである(一応テリーがそれ以前のSPに登場しているが、DQM枠としての参戦)。
格闘家らしくプレイスタイルはかなり強気。独占崩しの5倍買いをまず間違いなくやってくる。一方でインサイダーなどは苦手。無理に独占せずに株で対抗するといい。
格闘家仲間として【アリーナ】との会話が多くあり、ゴリラであるDK(ドンキーコング)から筋肉ライバルとしてライバル視されている。
彼が破産すると「ハッサンが 破産したって いわれたくねぇのに!」というギャグをかます。

シアトリズムDQ

プレイヤーキャラクターのひとりとして登場。
初期職業は【武闘家】

DQH2

パーティメンバー:DQH2

【ラゼル】【テレシア】【オルネーゼ】【ツェザール】

【トルネコ】【マリベル】【ガボ】―【ハッサン】

【テリー】【ミネア】【マーニャ】【ククール】

【ゼシカ】【アリーナ】【クリフト】【ライアン】(Switch版)

【アクト】【メーア】【ディルク】【ジュリエッタ】

【ビアンカ】【フローラ】【ヤンガス】【ピサロ】

【魔族の森】【テリー】と共に登場。森の魔物をどこかに連れ去ったという誤解から【謎のコンビ】として戦うことになる。
CVは安元洋貴。
 
ムービー内で装備しているのは「気合いのコテ」

戦闘能力

使用武器はコテ。だが特技は素手のものになっている。そしてコテは元々武器ではなく防具の一種である。
最大HP・攻撃力・守備力どれも全キャラ中最高値で、武闘家らしく器用さ(会心率)もかなり高い。
アクションは至ってシンプルでとても扱いやすい。動作は重いが1発1発の威力が高く、パンチの後にキック、キックの後にパンチなど、自由にコンボを組み合わせる事ができる。
□ボタン(Yボタン)は範囲重視のパンチ、△ボタン(Xボタン)は威力重視のキックによる攻撃が可能で、コンボ数こそ稼げないものの、1発1発全ての通常攻撃を貯めで放てるという特徴がある。
溜め攻撃は強力で、スキル習得によって会心の一撃が出やすくなるという特徴もある。
 
△長押し(X長押し)で出せる衝撃波を伴ったキックは威力・リーチ共に優れ、特に3段目のドロップキックは通常攻撃だと思えないほどのダメージが飛び出る事も。
めいそうによる自己回復やちからためによる自己強化もできるので、対ボスモンスターでは強力。
雑魚戦でも力溜め+高火力広範囲なぶんまわしや溜め攻撃で十分な立ち回りが可能。
欠点はやはりMPの低さで、切り札となるせいけん突きを三段階目の極まで溜める場合、ほんの数発撃っただけでもすぐガス欠になってしまう。
また、みかわしがヤンガスらと同じくタックルモーションなのが少々ネック。
耐久力の高さから、敵の攻撃を被弾しても耐えられることも多いが気をつけるように。
 
通常攻撃を中心に立ち回っても高い火力を発揮できるため、MPを消費せずとも十分に戦える。よって、装飾品は【いかりのタトゥー】と相性が良い。
そしてそれ以上に目を見張るのが【ちからのゆびわ】との相性の良さ。
完全強化したちからのゆびわとちからためを併用すれば、ただでさえ高い基礎火力が約1.8倍という狂った数値になる。
その状態だと、冗談抜きで通常タメ攻撃の威力が下手なキャラの特技を上回る極めて強力なものになる。
上述の溜め攻撃による会心の出やすさを生かして【ちからのルビー】を装備するのも良いだろう。
MPの低さが欠点ではあるものの、極の段階まで溜めたせいけん突きの威力はそれを補って高く、普通に放っても必殺技の威力を上回り、上記の力の指輪+力溜め状態で放った際の威力は必殺技の2倍を超える。
また、振るった拳から発する衝撃波が広範囲の遠距離攻撃になるため、ある程度敵が動き回っていても安定して当てられる。
いっそMPの低さを完全に割り切って【ほしふるうでわ】を装備してしまえば、ハイテンション時に正拳突きを連打できるようになり、これまたかなり強力。
耐久力もトップクラスのため、完全強化した【インテリめがね】を装備した状態でクリフトや僧侶にスクルトをかけてもらえば、クリア後の強ボスの物理攻撃をものともしなくなる。
そしてそのちからのゆびわとインテリめがねをより活かすために【スーパーリング】を…
というように、スペックの高さを活かす装飾品によるカスタマイズの自由度が非常に高く、単に強いだけではない魅力的なキャラクターとなっている。
 
更に、ハッサンは一つひとつの攻撃動作こそ重いものの、それがキャラの操作難易度を下げ、プレイヤーにかかる負担を軽減している。隙こそ大きいが高い耐久力のために全く気にならない。
また、通常攻撃メインで十分に戦えるということは呪文や特技の使用に伴う派手なエフェクトによる視界妨害がほとんど起こらないということでもある。
これにより、相手の動きをじっくり見ながら適切な行動を選択することができるという隠れたメリットを持っているのだ。
 
以上のような数々の優遇のおかげで、アクションゲームという舞台に移っても、本編同様頼れる兄貴っぷりを遺憾なく発揮してくれるだろう。

スキル

固有

アクション

  • 下表はガッツリ操作の場合。
コマンドアクション
PSNSw
Y右フック
2段目に□2段目にY打ち合わせ
3段目に□3段目にYスレッジハンマー
X右回し蹴り
2段目に△2段目にXひざ蹴り
3段目に△3段目にXドロップキック
空中で□空中でYたたき落とし
空中で△空中でXかかと落とし
  • 空中以外のアクションは計三段階を□・△(Y・X)で自由に組み合わせることが可能。
    例)△→□→△(X→Y→X):右回し蹴り→打ち合わせ→ドロップキック

ボイス集

ルイーダの酒場選択時おっしゃあ! 行くぜ!
ステージ開始
ボスステージ開始
モンスター召喚行け!
任せたぜ!
行ってこいや!
キャラチェンジ任しとけ!
最後の猛攻!こうなったらもう相手してやる!
大ボス撃破一丁上がりだぜ!
レベルアップへへっ、いい気分だぜ!
スーパーハイテンションうおおおおお!!
必殺技食らいやがれ!(掛け声)うおおおおりゃ!!
勝利おっしゃ!スッキリ片付いたぜ!
はっはっはっはっは!どんなもんだ!
ははっ!俺達の強さ、思い知ったか!
ま、俺達にかかりゃ、楽勝だわな!
瀕死やべえ…押されちまってらぁ…
死亡ぐおおおお!(畜生…これで…終わりかよ…)
蘇生したしっかりしろ!
テリーを蘇生した行くぜ、テリー!
踊らされたはっはー!

DQR

スタンダードパックにて初期から実装。武道家専用のレジェンドレア。現在はマスターズルールでのみ使用可能。CVは安元洋貴

6/6/5 冒険者
前列に召喚した場合1マス前にいる敵ユニットに5ダメージ

得意のせいけんづきを内蔵したユニット。強めの除去をしながら結構強いスタッツのユニットが残るデザイン。
相手が前列にいてかつその正面が空いている、といういささか限られた状況ながらも、5点火力+6/5は単純に強力。同じ6コストのマルティナが5/4であることからも、ハッサンの強靭さが分かるだろう。
また、冒険者であることから、【ルイーダ】などの冒険者限定ドローから出てくることもある。そのときは非常に奇襲性があり、ゲームの決定打にもなりうるだろう。

アイテム物語

【まだらクモ糸】のストーリーにおける主人公として登場。
とは言ってもそこは舞台がDQ3の世界なので、当然ながら全くの別人。
茶髪のショートヘア―をした細面な容姿で、少し見栄っ張りながら純真な青年といった風貌をしている。
恋人のメメという少女の誕生日に【しあわせのくつ】をプレゼントしようと日夜【はぐれメタル】を追い掛け回すが、入手どころか退治する事すらままならず
はぐれメタルを捕まえるために【ノアニール】の村の道具屋で買おうとしたまだらくもいとを巡って、
ちょっとしたロマンチックなストーリーを展開する。

AA

ハッサンのAAはとてもたくさんあるのだが、その大半がなぜかヒワイなためここに掲載できるのはこれが限界である。
なお、その大半は元々別のAAだったものにモヒカンをつけて「ハッサン」と言い張ったものであり、ハッサンの本来の顔をAA化したものは数えるほどしかない。

         ヽ、    //  ,ィ /  思 い
  は  二    !ト、 ./ /-‐'´ .| !   .い い
  さ  人   . || V   .⊥,.ィ /'7|  つ こ
  み. が    || / // / ./ /!,  い と
  う か    ノ| / / | / //  / l′ た
  ち. り     ゙_>-‐|/l/‐-く/ ヽ、丶
   だ. で   ,,ノ' ´      ヾ、   、_  _,.
         /            ヽ  ` 'Y´
        }           l
       ノ| _   ___ ,..、|
 '- 、.....、r‐''´  }f'tr'i  ''^'tォー` }j/i',|
     ヽ    l.| ´ |    ̄  vijソ.!
         丶 └、     Fイ l′
     /    ',  ‐--‐  ,イ ケ|
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 .,'.,'  /´   └ 、_ ノi   ノ  (、_  ``ヾ!
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l|  !            リ    `ぅ ー=、_
 | |          サ     〉
   ト             ′    ./''ー- 、,.._
   |  ヽl                /    ヽ、
  |     !,、      !     /     ∠_
  ,イ     ヾ'     ィ 、   . /   ,,ィ'´