アイテム収集。
「全てのアイテムを1個以上入手すること」を指す。
ことごとく「不可能」の文字が躍る。
- ゲーム開始時であれば誰もが「アイテムはできるだけ集めてやろう」という気概を持つのがRPGというもの。
そして、ゲーム中でアイテム全回収が絶対不可能であることを悟って、絶望を味わうのもまた誰もが通る道。 - こだわりだすと区別がつかなくなってくるのも事実だが、「できるだけ集める」のと、「意地でも全部集める」のは全く違う。
関連項目:その他/【アイテムコレクション】
FF4以前
持ち運べるアイテムの種類に制限があり、デブチョコボ等の預かり所にも預けられる限界があるため、コンプリートは出来ない。
各種リメイク版では全種類のアイテムが持ち運べるようになっている作品もある。
(特にGBA版以降のハードで顕著)
- ただしどうあがいても入手不可能なものや、どちらかしか入手できないものが増えていたり…。
- 交換イベントが追加されてたり…。
これらでアイテムコレクションをしたい場合は、主に非売品の個数限定のアイテム、
敵が持つレアアイテム等をメインに集めるとよい。
はじめから不可能なことが明らかなので余計な夢も見ない、という意味では親切だったのかもしれない。
もっとも、FF4は普通に遊んでいるとデブチョコボの腹が埋まらないため、一見コンプ出来そうにも見えてしまうわけだが……。
と思いきや、実はFC版FF3のでぶチョコボは預けられるアイテム数は256種類。
(没含めアイテムは全255種類)
なくなってしまうイベントアイテムもバグ技で作りなおせてしまうが、これはいささか邪道であろうか。
そもそもバグ技を使わなければ手に入らないアイテムもあったりするのだが。
FF4(DS版)
FF5以降の様に全種類のアイテムの持ち運びが可能になっている。
ただし、ねずみのしっぽと交換するアダマンタイト、アダマンタイト+伝説の剣と交換するエクスカリバー、愛のフライパンと交換する包丁、の壁があるため、厳密なコンプリートは不可能である。
FF4TA
全種類のアイテムが持ち運び可能。
ただし編ごとにストーリーが分かれている特性上、その編でしか入手できないアイテムが多い。
さらには例えばリディア編・Wii版の真月編のように、同じ編でもストーリーが進むにつれ入手が不可能になるアイテムもちらほらと。
そしてげんかいリングは一点もののにじのしっぽとの交換になるため、アイテムコンプリートは不可能。
iOS版では前作をインストールしていればゲーム開始時にちいさなしっぽが14個手にはいる為、げんかいリングとにじのしっぽの両立が可能となった。
アイテムはエルメスの靴、スケープドール、大地のドラム、マインドフレア。
装備品はルーンの杖、天使の矢、眠りの剣、木槌、大地のハンマー、フレイムシールド、フレイムメイル、巨人の小手。
この辺りは終章では入手不可で、特定のシナリオの宝箱やチャレンジダンジョン、敵のドロップでしか手に入らない。
特にドロップ品はスロット4の超低確率レアが大半のため、乱数を操作できるWii版でも集めるのは大変である。
そのため消費アイテム99個や装備品人数分集めをするとしても店売り品だけにとどめておいた方が楽である。
シナリオが分かれている都合上、集結編に行くまでフリーシナリオの内にどれだけアイテムを集めたか把握しにくいのが難点。
特に店売りの物は他のシナリオと品揃えがかぶっている場合も多いので、前のシナリオで買ったと思ってうっかり購入漏れを起こすケースもある。
いっそシナリオごとに店の物は全て買い占めるのも一つの手。
期間限定の場所やチャレンジダンジョンでのアイテム回収も勿論忘れてはならない。
そして以下は各シナリオでの特にやっておくべき点である。
- セオドア編:セシルの初期装備を外す。(最終的に2個残したい場合)
リディア編:ククロ鉱石が余るようにダンシングダガーとトマホークを作成。人形修理用アイテムを入手。アガルトタイトを持っておく。
パロム編:トロイアで会員証、メンバーズカード、VIPカード、女王装備を購入。
エッジ編:ザンゲツの章にドワーフ城でスピアを購入。
ポロム編:幼少期にカイポで服を購入。
ギルバート編:銅のしっぽと銀のしっぽを残しておく。
月の民編:漆黒の剣を外しておく。
集結編:ちいさなしっぽを21個集めて虹のしっぽとだけ交換。ちいさなしっぷ7個を入手。小人のパンを購入。召喚チョコボを入手。
終章前編:ルビカンテをエッジ一人で倒して炎のマフラーを入手。
FF5
本作から全種類のアイテムが持ち運び可能になり、理論上はコンプリート可能となった。
ただし本作ではブレイブブレイドとチキンナイフがどちらか片方しか入手出来ない為、アイテム変化の裏技無しではコンプ不可。
- ピクセルリマスター版ではこの二択に2回チャレンジできるバグがあるため、これを解禁すると割と簡単にコンプできるようになった。
家庭用(Switch/PS4)版では修正されて不可能。
4石板と12武器(+GBA版追加ダンジョン)もどちらか選ぶ必要がある。
だいじなものを対象とするかは個人の自由。
FF6
世界崩壊後になると、購入出来なくなるアイテムが多い。
ラグナロクとライトブリンガーと魔石ラグナロックはどれか1つしか入手出来ない。
また、血塗られた盾と英雄の盾も片方しか入手出来ないため、SFC版・PS版・ピクセルリマスター版では100%不可能。
- 装備品増殖が修正されている旧スマホ版も不可能。
従ってコンプリート可能なのはGBA版のみ。
そのGBA版も「だいじなもの」を含めると不可能。
(下記にあるようにローラの手紙が再入手不可能のため) - 世界崩壊後に購入出来なくなるアイテムは全部で43種類。
内訳は武器22種類・防具19種類・消費アイテム2種類。詳細はこちらを参照。
メニュー画面からアイテム一覧を開くと、アイテム説明ウインドウの右下に、現在所持しているアイテム(魔石は含まれない)の種類数が表示されている。
最大は255だが、通常のプレイでは上記の理由で残念ながらどうやってもこの数値には届かない。
GBA版ではこの数字は表示されない。
- 上記の理由で、SFC版・PS版で集められるアイテムは253種類である。
- 魔石ラグナロックを選んだ場合は252種類になる。
(下記にあるようにまりあからラグナロクを盗んだ場合は戦闘中のみ253種類に出来るが)
- 魔石ラグナロックを選んだ場合は252種類になる。
- セーブこそできないが、まりあから「ラグナロク」を盗めば戦闘中に限り、254種類にすることもできる。
GBA版では血塗られた盾、エクスカリパーを増殖すれば可能である。
正攻法と言うには微妙だが。
- 武器と盾だけならば崩壊前でしか買えない武具を量産可能なので、幾らかは金稼ぎをサボる事も可能。
でも安価な武具位は崩壊前でコンプしておいた方が遥かに楽。- ピクセルリマスター版では獲得ギルを最大で4倍に出来るブースト機能があるため、他機種版より金稼ぎが格段に楽。
「だいじなもの」を視野に入れるのなら、次の点に注意。
- ローラの手紙……ローラから受け取った後、伝書鳥に渡すと無くなる。再入手不可能。
- ローラの手紙を伝書鳥に渡さないとカイエンを仲間にするイベントは進行しない。
進行しなければサビトレールやゾゾ山のアイテム、カイエンの夢の中のアイテムは入手できなくなる。
アイテムだけでなくジハード(ピクセルリマスター版ではドゥームズデイ)やアレクサンダーの魔石も入手できず、更にはGBA&旧スマホ版の竜の巣へ行くことも不可能。
ピクセルリマスター版では魚もシドのイベント終了後、2度と回収出来なくなるため再入手不可能。
FF7
裏闘技場のアイテムが両立出来ない為、不可能。
- 具体的には、裏バトル挑戦の条件として、1つしかない超究武神覇斬の習得用アイテムを消費しないといけないため。
大地のハンマーや203ミリ砲弾などの期間限定アイテムがあるものの、インターナショナル版なら増殖できるので、消費アイテム99個は割と楽である。
- 期間限定の消費アイテムは次の6個。
入手手段を確認し、取り忘れのないように。 - 消費アイテム以外の期間限定品(ザコモンスターからの物に限る)は以下の通り。
一応の解決策として不思議なデータを使えばコンプリート可能となる。
FF8
「基本的には」不可能。
ソロモンの指輪と英雄の薬試作型が両立出来ない為である。
「基本的には」と書いたのは、アンジェロサーチで入手出来る可能性が、ある「かも」しれないからである。
- おでかけチョコボもありうるな。
- というかリボンのことを考えればコンプリートはおでかけチョコボ使用が前提。
したがっておでかけチョコボ使用なら可能、不使用なら不可能となる。 - 不可能は言い過ぎ。少なくともポケステ限定アイテムとソロモンの指輪はアンジェロサーチで入手可。
- リボンや食欲魔神のナベ等はアンジェロサーチでの入手報告を聞かないので、おでかけチョコボは必須。
上でも少し触れられているがPS版とWin版では、ともにポケステ限定アイテムの一部しかアンジェロサーチで入手できない可能性が高いため、おでかけチョコボを使用しなければ恐らく不可能である。
おでかけチョコボを使用する場合は、再入手不可の魔女のてがみやオカルトファンのIIIとIVに気を付けておけば問題なく達成できるだろう。
PS版で低ランクのポケステでは収集が大変だが限定アイテムは一通り入手可能である。
Remastered版はおでかけチョコボ非対応となり、アンジェロサーチでポケステ限定アイテムのうちリボン,モグのお守り,ゆうじょうのあかしを入手できることが報告されているが、チョコボの名札の報告はなく入手できない可能性が高いため、恐らくアイテムコンプリートは不可能と思われる。
- Remastered版では、「アンジェロサーチフル稼働、魔法のランプ使用せず、となりのカノジョ譲らず」とするのがアイテム最大種所持になりますが、これで非所持はチョコボの名札とソロモンの指輪(使用済)で、最終ページの2マスが空欄になります。
魔法のランプを使用しないことでのぶんどるの習得の遅さのデメリットについては考えていません。
誰か頼みます…。
Steam版でブースターの全アイテム入手を使用した場合は、チョコボの名札を入手できるので一応達成できる。
この場合でも魔女のてがみ,となりのカノジョ,ソロモンの指輪,魔法のランプは再入手不可なので注意したい。
なおSteam版ではWin版からセーブファイルを流用するという荒技もある。
FF9
コンプリート不可能。
とんかちとブリキの鎧がどちらか1つしか持てない。
(ついでにステラツィオも失ってしまう)
また、アスリート・クイーンとエクスカリバーIIという、相反する2つの大きな壁が立ちはだかる。
これ以外にも時期限定アイテム(合成屋で消費する市販品を含む)が多数あり、実際に達成するのは至難の業。
「市販品は99個購入」などと言い出したら理論上でもコンプリート不可能になる。
- 「ランクSのあかし」もかなり厳しい。
厳密に言うと全ての宝箱を開ける必要はないのだが…。
一例として、以下の動画を参照。
FF10
武器防具の種類が最大所持可能数を軽く上回る程に膨大なため、100%不可能。
具体的に言うと全武器防具の総数が1001個で、持てる数が177個と到底持ちきれないことがわかる。
ちなみに、アーロンの武器の「なまくら刀」は入手したと聞いたことがないので、データ上にしか存在しない可能性がある。
一人の武器防具を全て揃えたいという人は注意。
- 今作では頻繁にモンスターが武器防具を落とす仕様な上に
溜まるとお目当ての装備が探しにくい為、早々に手に入ったら売るを繰り返すプレイヤーが多い。
そもそも同じ名前の武器防具でもスロット数やアビリティが微妙に違ったりする。
コンプはゲーム序盤・中盤くらいには無理だと気づくはず。
唯一、消費アイテム類のみ全て所持する事が可能。
全アイテムが埋まるとアイテムメニューが丁度満杯になるように設定されている。
FF10-2
ドレスフィア、リザルトプレート、アクセサリ、消費アイテム、だいじなものが対象。
強くてニューゲームが可能なので根気さえあれば達成できる。
FF12
個数限定のおたからを代価に入手するアイテムなどがあるため、不可能。
これまでのシリーズと違い金欠になり易い今作では、新しい地域に行く→そこで売られている物を全て買い漁るなどという事は中々難しい。
ただ、売り物で期間限定は無いのでいつでも買いに行ける。
FF13
キーアイテムを含めコンプリート可能。
ただし、それには大量のギルと、1つのイベントを諦める必要がある。
再度訪れる事が出来ない場所に属性指輪などの個数限定アイテムの宝箱が設置されているが、他の場所や方法で入手可能。
属性指輪の上級Lv.★を解体すれば下級の指輪が得られる。
(例:火の指輪を改造→烈火の指輪、烈火の指輪を改造→猛炎の指輪、Lv.★の猛炎の指輪を解体→火の指輪)
ただ、雷の指輪はだけは全て取りのがしていると(取り逃がしの心配がないものは稲妻の指輪2個)数が足りず下級(雷)、中級(稲妻)、上級(天雷)指輪を同時に所持できない。
(属性おみくじを解体すれば指輪が得られるが、雷のおみくじは1個しか入手できないため。)
ゴールドトロフィー獲得条件(全武器&アイテムを取得)でもあるので今までと比べ挑戦者・成功者も多いのでは。
- トロフィーの入手条件は「全ての武器とアクセサリを所持したことがある」なので、全てのアイテムを同時に所持する必要は無い。
トロフィーの獲得とアイテムコンプリートは厳密には異なるもの。
特定のアイテムを改造前に解体したり売却していなければ、クリア直前からでも獲得可能。
もちろん、アイテムコンプリートを達成したら、トロフィーは確実に入手できる。
FF13-2
シナリオ上の都合か、はたまた不具合かは不明だが、コンプリートは不可能になっている。
アルカキルティ大平原のライブトリガー報酬でデコレーションの【モグの時計】と【ドラゴン革リュック】のどちらかを入手できるのだが、ここのライブトリガーはゲートを閉じても再度発生せず、どちらか片方しか入手できないためである。
予約特典や初回特典のDLCの武器は入手困難であろう。
また、DLCのコスチュームの内、マスエフェクトとアサシンクリードはいつの間にか配信が終了しているため入手できない。
LRFF13
コンプリートは100%不可能。
初期装備及び頭用アクセサリは進化し、進化前のものは消滅。
回復アイテムは12個しか持てないのに対し、全33種類。
予約特典も配信されていない。
メンバーズサイトで期間限定イベントが開催されており、そこでしか入手できないものもあった。
FFT
エルムドアしか持っていない装備を盗めないため、密猟バグなしでは100%不可能。
- 北米版では源氏シリーズを盗むことが可能になっている。
FFT獅子戦争
新たに追加されたアイテムが存在するが、それらは通信プレイの報酬として入手することになる。
また源氏シリーズも同様の手段で手に入るようになったため、一応コンプリート可能。
ただし当然のことながら通信プレイを行える環境が必須となる上、いくつかは入手に運が絡んでくるため時間がかかる。
スマホ版では本編をクリアすることで上記の追加アイテムを入手できるようになった。
……が、何故か源氏シリーズは対象外。
このためイベントで入手可能な鎧以外は入手不可能に戻ってしまい、またもコンプは不可能に。
FFTA
通信環境がないと入手不可能なアイテムにディアボリークがある。
- その他のアイテムは入手可能だが、同じく通信環境がない場合は、トレジャーハントでのみしか手に入らないアイテム4種(メイスオブゼウス・源氏の小手・ガルミアの靴・ミンウの宝玉)を始めとした個数限定かつやり方を間違えると絶対に入手できなくなってしまうアイテムも一部存在するため、それらを取り逃さないように気を付けながら慎重にシナリオを攻略をしていく必要がある。
→アイテムコンプ詳細参照外部サイト(ウェブアーカイブ)
また、通常アイテムとは別枠でクエストアイテムも存在するが、最大所持数が32個分しかない&クエストによっては消費する必要があるため、全てのクエストアイテムを持ち続けるのは絶対に不可能。
ただし、クエストをクリアする順番をうまく考えて攻略していくことで、クエストで消費するものを除いた一品物のクエストアイテムをひとつも捨てずに全300あるクエストをクリアすることなら可能。
→参照外部サイト(ウェブアーカイブ)
- 海外版ではクエストアイテムの最大所持数が64個に倍増しているため、クエストをクリアする順番やクエストアイテムの取捨選択に悩む必要がなくなっている。
DFF
コンプリート可能。ミッションもこれに関するものがある。
きついのはドロップ関係、特にフレンドカードあたりと思われる。
極め付けはルフェイン系か。
- 通信相手が複数いればかなり楽になる。
本作はストーリー中で必ず消費しなければならないアイテムが存在しないため、アイテムコンプリートが可能となっている。
(そもそも対戦アクションというジャンルゆえ、ストーリーを進めるためのアイテムという概念がない)
DDFF
前作同様コンプ可能。
コンプするとフレンドカードの実績表にその証が載るので達成感が沸く。
ちなみに実績表ではアイテムとアクセサリは別々になっており、
アイテムはスラムに咲く花から作れるライトニング専用装備、エースロケットシリーズ、
アクセサリはスラムに咲く花、ラビリンス限定アクセサリ、
を除く全ての物を集めればコンプしたと見なされる模様。
一度でも入手経験があれば手元になくてもOKのようだ。
光の4戦士
全アイテム(魔法書含む)の入手が、マスタリーアートの条件のひとつに設定されている。
アビリティ「やりこみ」の効果にも影響してくる。
一度でも手に入れることが条件なので、持ち続ける必要は無いようだ。
ライトブリンガーやダークブリンガーなどボス限定の武器などあるので、盗むに失敗してはリセットされたりするだろう。
リターンが欲しい。
FFL
不可能。
アイテム所持数は問題はないのだが、フリーシナリオの踊り子編でのイベントアイテムが手元に残せないため。
具体的にはべっこう飴、オカリナ、歯車、ツルハシという物々交換イベントのアイテムは一度渡してしまったら二度ととる手段がない。
また、これらのアイテムを手元に残す場合は砂漠の光も排他であることに注意。
手元に残す場合は残しておきたいアイテム以外の要望を全部聞いてやればよい。
アイテムコレクションをする場合には気を付けよう。
FF零式
コンプリートは100%不可能。その要因としては以下が挙げられる。