ウマイヤ朝は中世に選択可能な科学文化です。
"我らはモスクで祈りを捧げ、書庫で記録を残す"
正統カリフ時代イスラム帝国の内外から科学、文学など様々な影響を受けたウマイヤ朝は、信仰と哲学が融合するのに最適な場所でした。
”革新といえばウマイヤ朝では数学と医学が有名です。しかし彼らの諸都市もまた文明の結実であったことは間違いないでしょう”
”一般的にはウマイヤ朝は戦争よりも富と知恵を重視します。あくまで一般的にはですが……”
文化特性
科学文化は科学と研究に特化した文化です。
これらの文化は技術を発見することで得られる科学の時代の星から追加の名声を獲得できます。
- 特殊アクション:知の集積
- 都市を「知の集積」モードに設定できる。
- 全ての生産力と貨幣の産出は研究力に変換される。
- このモードが有効になっている都市は食料と研究力のみを産出する。
- このアクションは同時に1つの都市でのみ実行可能で、10ターンのクールダウン期間を伴う。
- このアクションを実行後、停止可能になるまで最低でも5ターンを要する。
- 特殊効果:先見の明
- 1つ先の時代の技術を研究できる。
- 超越ボーナス:無限の好奇心
- 都市または開拓地の研究力+5%
継承特性:博学なる友
- 同盟1つごとに全ての都市の研究力+5%
象徴街区:大モスク(Grand Mosque)
”拱廊、光塔、アーチの見事な組み合わせが中央の中庭を取り囲んでおり、ここへ大勢の人々が礼拝に訪れたことだろう”
- 吸収した地域の数に応じて研究力+3
- 信仰+5
- 安定性-10
- 都市または開拓地の学者スロット+1
街区特性
- 各種ボーナスの算出において研究街区かつ聖地として扱われる。
- 直下および隣接タイルから研究力を産出する。
象徴ユニット:ハラス
”アラブ系諸部族の外部から雇われ、太守や王族の親衛隊となった彼らは、カリフ制時代の精鋭軽騎兵だった”
騎兵
- 敵のZOCを無視できる近接攻撃ユニット。特に遠距離攻撃ユニットの撃破に優れる。防壁を越えることはできない。
執行者
- 包囲中、追加で安定性を減らす
解説
宗教をそれなりに広めやすく、地域や同盟によって研究力を高められる科学文化。
継承特性『博学なる友』
象徴街区『大モスク』
象徴ユニット『ハラス』
- 採用に向く状況