"一時的な居住地で狩猟と採集をして暮らしている社会です"
継承特性:部族の遺産
探索地点(Curiosity)から研究力10を収集することで発生するイベントで解禁される。
3つの継承特性から1つだけ選択することができる。
- 職人:編み枝細工と塗料
- 都市または開拓地において人口1人につき生産力+1
- 農民:植物の伝承
- 都市または開拓地において人口1人につき食料+1
- 語り部:天文学
- 都市または開拓地において人口1人につき研究力+1
象徴ユニット:部族民
”統制されてはいないが、単純な武器による白兵戦闘力は強力であった”
遊牧民
- 戦闘と略奪によって食料を収集できる特殊なユニット。一定以上の食料を収集することでユニットを増やせる。防壁を越えることはできず、通常の部隊に加えることもできない。
解説
ゲーム開始時の初期文化。
全てのプレイヤーがこの文化からゲームを始めることになるため、本ページではゲーム最序盤に知っておくと便利な攻略情報を記載する。
(基本的な動きは初心者ガイドのページで詳しく解説されているため、ゲームを始めて間もないプレイヤーはまずこちらを読むことを推奨する)
前提としてこの時代の目標は、下記3つの時代の星のうちいずれか1つを取得し、次の時代へと進むことである。
- 成長の星
- 人口またはユニットを5人に増やす。
- 知識の星
- 研究力10を収集する。
- 狩猟の星
- 動物を5体倒す。
以下、これらの目標を達成するために役立つ攻略情報を記載する。
探索地点の収集
マップ上にランダムに出現する探索地点(Curiosity)には、食料探索地点と科学探索地点の2種類が存在する。
食料探索地点からは1つにつき5(稀に10)が入手でき、20でユニットが1体増やせる。
また、川タイルの上に湧いた探索地点からは確定で15が手に入る。見つけたら確実に取りに行こう。
科学探索地点からは1~3がランダムで入手できる。また、自然遺産を発見した際にもいくらかのボーナスが得られる。
10を収集すると、上記の通り知識の星を取得できるほか、本ページ上部に記載の継承特性、部族の遺産を選択するイベントが発生する。
ここで注意しなければならないのが、3つの時代の星のうちいずれか1つを取得すれば次の時代に進むことは可能なのだが、知識の星を取らずに時代を進めた場合、継承特性を選択するイベントをスキップすることになってしまう点である。3つの継承特性はいずれも後々大きな効果を生むものばかりなので、取らずに済ませるのは非常にもったいない。多少ターンがかかったとしても、十分な科学を収集するまでは時代進化を待った方がよい。
なお、3つの継承特性はいずれも強力だが、しいて言えば科学は食料や生産力と比べて産出する手段が限られるため、特にこだわりが無ければ「語り部:天文学」がおススメだ。
動物の狩猟
マップ上を徘徊する動物ユニットは、鹿、熊、マンモスの3種類が存在する。
それぞれの強さの目安は、
遊牧部族2体 ≧ マンモス > 熊 ≧ 遊牧部族1体 ≧ 鹿 (体力満タンの場合)
といったところ。つまりユニット2体で行動させておけばまず負けることはない。とはいえ、地形などによって結果は変わってくるため、考えなしに突っ込むことはおすすめしない。
動物を倒せば一定の食料が手に入るため、人口増加の足しにもなる。
なお、ときおり動物ユニットのスポーン地点として聖域(Sanctuary)や巣(Lair)が出現していることがある。放っておけば無限に動物が湧き出てくるのだが、略奪することで5が1ターンで手に入る。必要なければどんどん略奪してしまおう。
周辺地形の探索
時代の星に直接は関係しないが、最序盤において上記2つと同等以上に重要なのが、初期スポーン地点周辺の地形を可能な限り早く把握することだ。
敵プレイヤーとの距離や位置関係はもちろん、最初の都市を建設する予定地の吟味や、次の時代で採用する文化の選択(山が多い地形なら周、沿岸ならフェニキア、自然遺産があるならパマ・ニュンガン…etc.)など、その後の数十~数百ターンのプレイを左右する重要な情報を得ることができる。
効率良く探索するためには、ユニットはなるべく分散させ*1、視界を広く取るために可能な限り高い位置に移動しよう。
その他、探索の際に知っていた方が良いルールは以下の通り。(他にもあれば加筆をお願いします)
- 森林タイルは移動力を余分に消費する。避けた方が無難。
- 川タイルに進入すると、移動力を強制的に全て消費させられる。次ターン以降は、同じ川の上であればペナルティなしで移動が可能。
- タイルには高低差の概念があり、2段階以上の高低差がある場合は崖となり、基本的に通行ができない。余計な遠回りをしないよう、避けて通ろう。
開拓地の建設
周辺を探索して気に入った土地が見つかったなら、他プレイヤーに先んじて開拓地を建設し、その地域を領有してしまおう。
ユニットを選択して「開拓地を建設」ボタンをクリックすると、現在地周辺で最も高い食料と生産力の産出が得られるタイルを自動的にハイライト表示してくれるため、最初のうちはそれに従って建設すれば問題ない。
ゲームに慣れて先々のことを考えられるようになると、周囲の状況に応じて他に考慮する要素も様々に出てくるだろう。
大まかな目安として、都市建設に有利な立地の条件には以下のようなものがある。(他にもあれば加筆をお願いします)
- 川タイルが多い → 食料産出が多い
- 山岳、森林タイルが多い → 生産力産出が多い
- 山がちで高低差が多い → 戦争の際、防衛に有利
- 同じ地域に資源が豊富
この手のゲームにおいて都市の立地というのは全てのプレイヤーが頭を悩ませる永遠の課題であり、絶対的な最適解は無い。経験を重ね、自分なりの答えを見つけよう。
(とはいえ、都市の産出等はあとで街区を建設することでカバーできることも多く、Civilizationなどの他ゲームに比べれば初期立地の重要性は低い)
建設した開拓地は人口を持ち、食料と影響力を産出する。
人口は食料が蓄積するごとにゆっくりと増えていくため、成長の星獲得の補助にもなる。
また、影響力が20貯まれば2つ目の開拓地を新石器時代中に建てることも可能だ。古代に進み、都市を1つでも所有すると開拓地の建設コストが最低でも61に跳ね上がるため、可能な限り新石器時代中に2つの開拓地を建てておくことをおススメする。