このページでは、タイルからFIMSが産出される際のメカニズムについて解説する。
タイル産出と開発
Humankindのマップは全て六角形のタイルから構成され、それぞれのタイルは地形や特徴により決定されるFIMSの産出を持つ。
プレイヤーは開拓地を建設することでその周囲に広がる地域に領有権を主張できるが、地域内全てのタイルの産出が全て都市の産出となるわけではなく、基本的には街区とその周囲1タイル分の開発されたタイルからの産出のみが都市の産出として換算される。
上の画像では、中央が中心街区、その周囲に広がる田畑のように見えるタイルが開発済みのタイルである。これらのタイルの上に表示されている3や3といった数字の合計が都市の産出として計上される。それぞれのタイルにマウスオーバーすることで、産出の内訳(画像左側の表示)を確認することができる。
反対に、開発済みのタイルの下(赤い矢印で示されているタイルの下)にも3などと若干薄いマークで表示されているタイルがあるが、これらは開発済みタイルではないため、都市の産出には含まれない。
街区と開発
多くの街区は、建設したタイルに特定の産出を付与するだけでなく、その周囲のタイルを開発状態にする効果を持つ。*1
上の画像では、農業街区を建てたタイルに+1が得られるだけでなく、それまで活用されていなかった左下方向の3タイルを「開発」することで合計+6の産出が得られることが示されている。
街区を建てる際は、画像のように建設予定地のタイルにマウスオーバーすることで、建設後に周囲のタイル産出にどのような変動があるかを見ることができる。
予定地の直上にポップアップされている+7という数字は、街区を建設することで変動する産出量の合計を表示したもの。(街区自体の産出とは異なるため注意)
建設が完了した後の開発の状況とタイル産出は下の画像のようになる。
また、街区が開発によって周囲のタイルから得られる産出の種類は、街区の種類によって決まっている。
例えば、下の画像では中心街区の右上のタイルに職人街区を建設してようとしている。
このページ最初の画像と見比べると分かるように、このタイルは元々2を産出するタイルだったのだが、職人街区は食料を産出することができないため、食料の産出が消されて1の産出が加えられている。また、その右隣のタイルも元は2,1のタイルだったが、開発後は2のみを産出するタイルとなっている。
このように、街区の種類によっては建設したタイルに元々あった産出を潰してしまうケースもある。また、街区による開発はタイルの産出を全種類活用できない場合がある。
(ただし後者の場合はタイルの産出を潰しているわけではないため、例えば下の画像で中心街区の右のタイルに農業街区を建てれば、右上のタイルは2,1の産出をフルに発揮できる)