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ヌビア

Last-modified: 2024-01-23 (火) 17:41:53

ヌビアは古代に選択可能な商業文化です。

"この世の全ての物は十分な貨幣さえあれば取引できる"

貿易の達人であるヌビア人は世界の各地に散らばり,熟練の弓兵の監視のもとで香料,象牙,黒檀などの贅沢品を取引していました。

”あなたの市場は、抜け目のなさで名高い商人たちの故郷となることでしょう。そして彼らは代わりに、有能で名高いあなたの弓兵たちが戦支度をする資金を調達してくれるのです”

——文化選択時のナレーション

”ヌビアよ、ごきげんよう！さあ、これは儲けものですよーー争いよりも交易に興味がありそうな隣人を得られたのですから”

——遭遇時ナレーション

文化特性

商業文化は貨幣と通商に特化した文化です。
これらの文化は貨幣を増やすことで得られる商業の時代の星から追加の名声を獲得できます。

特殊アクション：剛腕投資家

影響力を消費してマップ上の資源に対し積極的投資を行う。

選択した資源上に生産施設が存在しない場合、即座に生産施設が建設される。
選択した資源上に生産施設がすでに存在する場合、施設の所有者から分け前を受け取ることで貨幣を得ることができる。受け取る貨幣はその資源を購入する帝国の数に応じて増加する。また、施設の所有者が独立勢力である場合、その国への分け前は賄賂として扱われ、関係を改善させる。

特殊効果：調停: 交易により得た資源を第三国に転売することができる。ただし、第三国がその資源を同じ輸入先から購入していない場合に限る。

超越ボーナス：すべての煌めき: 都市または開拓地の貨幣+5%

継承特性：黄金の夢

都市および開拓地の贅沢資源1つにつき貨幣+5
都市および開拓地の戦略資源1つにつき貨幣+5

象徴街区：メロエ式ピラミッド（Meroe Pyramids）

"これらの埋葬地には、彼らの死せる指導者たちに見合う高価な物品が寄贈された。そしてそれらがまた近隣の交易を刺激した”

生産力+2
貨幣+2
隣接する職人街区1つにつき貨幣+3
都市または開拓地の職人スロット+1
安定性-10

街区特性

各種ボーナスの算出において商業街区かつ職人街区として扱われる。
隣接タイルから貨幣と生産力を産出する。

街区の特性詳細

象徴ユニット：タ・セティ弓兵

"ヌビア人は卓越した弓の使い手として知られていた。実際、エジプト人はヌビアのことを「弓の国」を意味する「タ・セティ」と呼んだ”

射撃兵

射撃戦闘ユニット。標的を視認できない時には威力が低下する。近接戦闘防御時に戦闘力-8

精密射撃

射線上に入っていない敵を攻撃できる（戦闘力ペナルティなし）。

ユニット性能詳細

解説

資源から貨幣を稼ぎやすい商業文化。

継承特性『黄金の夢』は、あらゆる種類の資源から貨幣を得られるようになる効果。生産施設ではなく資源そのものが貨幣を生み出すようになるため、資源に隣接するタイルに開拓地を建設して開発状態にするだけで+5が得られるという便利な仕様。遠くに散らばっている場合はそこまで街区を繋げるか、生産施設を建てよう。さらに、なんと技術の関係でまだ発見できていない「？」状態の戦略資源まで対象となっており、これにより資源が多い地域をとにかく取り込んでいけば序盤から大量の貨幣が稼げるようになる。

象徴街区『メロエ式ピラミッド』は貨幣と生産力の両方を産出してくれるという点が優秀。特に職人街区の多い場所に建設すれば貨幣を稼げる。また、商業街区扱いなので、贅沢資源の生産施設の隣に建設すれば+3が得られる。

象徴ユニット『タ・セティ弓兵』は強化された弓兵。特性の精密射撃が極めて優秀で、味方の頭上や森林、果ては山岳までも飛び越えて攻撃力をフルに発揮できる。戦闘力自体はそこまで高くないため、最大限に活用するためには数を揃えることが重要だ。十分な数のユニットと地の利さえあれば都市攻めでも大いに活躍できるだろう。

領土内に資源さえあれば古代とは思えないほど大量の貨幣が稼げる文化。同じピラミッドを使うエジプトと比べると生産力の面では劣るが、こちらは要所要所で貨幣による一括購入を利用して生産力を節約することができ、建設能力は同等かそれ以上に高い。また優秀な弓兵を金の力で大量生産すれば戦争に打って出ることも可能。貨幣の使いどころの判断にはやや慣れが必要だが、取れる戦略の幅広さが魅力の文化である。
食料が出ない点がネックなので、早めに農業街区を建てることで対処したい。