漢は古典に選択可能な
外交文化です。

伝統的な自然科学が繁栄した一端として、漢の時代には献身的な学者たちの発見物は強力な帝国軍へと組み合わさっていました。
”無形の物と現実の物を組み合わせることにおいて、漢人は本当に優れていました。外交芸術とクロスボウの製造のように。”
”そして今、私たちは漢に出会います!科学者、外交官、そして手ごわい敵たち。”
文化特性
外交文化はレバレッジの生成と回収に特化した文化です。
これらの文化はレバレッジを回収することで得られる
外交の時代の星から追加の
名声を獲得できます。
- 特殊アクション:非軍事化
- 任意の地域一つを「非武装地域」モードに設定できる。自分と戦争中の相手が持つ地域でないことが条件であり、他文明や独立国家に所属する地域でも指定可能である。
- 非武装地域ではすべての戦闘が禁止される。
- このモードが有効になっている地域の所有者もしくは所有者の国境開放を受けた勢力以外が軍ユニットを侵入させていると、侵入させた軍の持ち主に対して1ユニットにつき1レバレッジを獲得できる。
- このアクションは同時に1つの地域でのみ実行可能で、
10ターンのクールダウン期間を伴う。
- 特殊効果:ビッグブラザー
- 使節やスパイに限らず、あらゆるユニットがレバレッジを回収できる。エージェントの保有上限+1
- 超越ボーナス:
- レバレッジアクションのコスト-5%
継承特性:実りある交渉
- レバレッジアクションのコスト-20%
象徴街区:製紙工場(Paper Mill)

"比較的安価に製造が容易な紙は、詩人、天文学者、会計士に喜ばれるでしょう。"
基本効果
安定性-10- 研究済みの
技術1つにつき
研究力+1 - 開発済みの紙の生産施設を新しく作成する。
- 紙1つにつき
研究力+2 - 情報の探索地点を収集した際に紙1つにつき
研究力+10
- 紙1つにつき
街区効果
- 各種ボーナスの算出において
生産街区として扱われる。 - 直下および隣接タイルから
生産力を産出する。 - 領土内のどこにでも建設できる。(建設済みの
街区に隣接させる必要がない) - 隣接するタイルに
街区を建設できる。 - 川タイルに隣接させなければならない。
象徴ユニット:連弩兵

"よく訓練された兵士の洗練された機構を備えたこのクロスボウは、驚くべき速度と強力な防御力を提供します。"
射撃兵
- 射撃戦闘ユニット。標的を視認できない時には威力が低下する。近接戦闘防御時に
戦闘力-8
クロスボウ連射
- 防御をした次のターンに
戦闘力+8
解説
象徴街区により研究が早く、レバレッジコスト軽減により敵の戦意を低下させやすい外交文化。
継承特性『実りある交渉』はレバレッジアクションにより外交をしやすくなる特性。
AI相手のシングルプレイにおいてレバレッジアクションは正直なところ最もコスト安価な「敵の
戦意-10」以外はほぼ使わないのだが、
1:1の状況であればとりあえず毎ターン連打しておけば相手はまず正式宣戦ができず、奇襲戦争になって敗北したとしてもほとんど領地は奪われない、という恐ろしいムーブである。
余程文化負け宗教負けして全地域に不平を張り付けられているというのでもなければ、当分は非戦内政を続けることが可能となるだろう。
象徴街区『製紙工場』はシュメールに引き続き
研究力の高い街区。
技術1つにつき
研究力+1の時点で既に強いが、建てれば建てるほどに紙資源のボーナスが上積みされ、さらにレバレッジ回収でも
研究力が入ってしまう他の科学文化涙目街区である。
とはいえ建設条件に川があることが条件なので、恩恵を得るには新石器時代から意識した探索が必要だ。
また、ミュケナイの象徴街区と同じく
生産力を得られる。ただ、こちらは上記のように建設条件があるのであくまでオマケ程度になるだろう。
ハラッパーの象徴街区は川として扱われるため、もともと川の無い地域であってもその隣に建設が可能となり相性が良い。
象徴ユニット『連弩兵』は古典時代ではマヤと漢だけに許された射撃兵ユニット。
能力自体は悪くないのだが古典時代は槍兵の汎用ユニットが不在であり、天敵の騎馬兵から身を守る手段が乏しい為、連弩兵を頼りに領土拡大というのは難しいと思われる。
しかし高台の砦から射撃する分には優秀なので、戦争になっても連弩兵で守りつつレバレッジアクションで
戦意を下げていけば勝手に相手は降伏することになる、という設計だ。
- 採用に向く状況
- 古代で川が含まれる
地域を多く確保できている。 - 当分はレバレッジを集めて非戦内政をしていきたい。
- 古代で川が含まれる
