天山一二型(友永隊)
Last-modified: 2017-12-30 (土) 12:22:51
No.094 |
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 | 天山一二型(友永隊) | 艦上攻撃機 |
装備ステータス |
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火力 | | 雷装 | +14 |
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爆装 | | 対空 | +1 |
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対潜 | +6 | 索敵 | +5 |
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命中 | +3 | 回避 | |
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戦闘行動半径 | 5 | |
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装備可能艦種 |
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駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 |
備考 |
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開発不可能 機種転換任務報酬 |
旧式化した「九七艦攻」の後継機として開発された、新鋭艦上攻撃機「天山」。 本部隊は、闘志あふれる空中指揮官が率いる、「天山」への機種転換が完了した熟練搭乗員で構成された精鋭艦攻隊です。 |
ゲームにおいて 
- 一連の二航戦関連任務をクリアすると九七式艦攻(友永隊)を引き換えに本装備が手に入る。
- 飛龍改二を必要とする以下三つの任務を指す。2は1を完了後、3は2を完了後出現する任務である。
- 九七式艦攻(友永隊)が任務で入れ替わる形で入手するので、達成後は九七式艦攻(友永隊)を装備していた艦娘が装備している。誤解しないように。
- また、複数の九七式艦攻(友永隊)を装備させて任務達成しても機種転換するのは1つだけなので、複数は入手できない。
- 入手方法が一度きりの任務のみで、再入手がいつ可能になるか不明。むしろ二度目が来ない可能性もある。入手後は即装備ロックを行い、誤廃棄だけはしないように。
表示順は装備ナンバー的に彩雲の上に表示される。艦偵と間違って廃棄しないように。絶対だぞ!ちなみに開発可能となると理論値は天山とまったく同一。よって開発可能になることは9割方ない。
- 雷装+14と流星改の完全な上位装備且つ艦これ最上級の艦攻。さすがは「人殺し多聞」の精鋭部隊……
命中+3、対潜+6、対空+1も付いている。鬼に金棒とはこのことか。対空値があるので一応制空戦に参加する。
- ただし、(対空値)×(スロット数の平方根)が制空値のため、1~6とやっぱりおまけの模様。
- 対潜は九七式艦攻(九三一空)(+7)や天山(九三一空)(+8)が上だがそれでも3位タイ。
- 命中+3なので触接の効果は+20%と最高の補正を誇る。
- ただし艦攻のみでの触接開始率は非常に低いため、艦隊内に艦偵や水偵も積んで触接開始率を上げておこう。
- 2015年夏に天山(村田隊)が実装。雷装が劣る一方、命中は本装備が上と、双方いい勝負をしている。
- 雷装値が劣っている理由は史実を考えるとある意味致し方ない。
- 妖精さんは九七式艦攻(友永隊)と同じ。
- (熟練)機の妖精さん同様に他の妖精さんと違い体の周りが光っている。
精鋭のオーラ?
- ちなみに余談だが、本装備の登場前はアタッカーとして流星改と彗星一二型甲で競い合っていたが
砲撃戦威力が-1(当時の認識。実際は同等)だけで他は触接可否や航空戦威力等で流星改が上だったためほぼ艦攻一択だった。
- そこへ本装備が登場した事でついに砲撃戦威力も上回り、彗星一二型甲涙目の状況に拍車がかかってしまった。
- 彗星(江草隊)や彗星(六〇一空)の登場でマシになったが、依然アタッカーの艦攻重視は変わらない模様。
- 砲撃戦威力は、空母の火力や雷装、装備補正値等と合計された後に小数点以下切捨て
- 航空戦における艦攻・艦爆の威力を比較したい場合には航空戦攻撃力早見表を参考のこと
- 艦爆・艦攻の支援射撃時の威力を比較したい場合にはこちらの表を参考のこと
- 制空補助等の比較には制空値早見表を参考のこと
- 触接判定・補正についてはこちらを参照のこと
小ネタ 
- 「ミッドウェーから友永丈市大尉率いる友永隊が生還し、後継機の天山が配備されたら…」という、いわばif装備。部隊については九七式艦攻(友永隊)を参照。
- ちなみに、天山の本格的な配備は昭和19年(1944年)3月から。ミッドウェーの戦いがあった昭和17年(1942年)6月から2年弱は経っている。
そのためミッドウェーだけでなく、その後の数々の激戦も含め生還しないとこのifは実現しない。
(機体そのものは制式採用前の昭和18年(1943年)後半から生産されているのだが肝心の母艦航空隊へ配備が始まったのは年末。
1942年どころか1943年中に間に合わせるのもギリギリだった)
なので、「もしも空母飛龍と航空隊が戦争後期まで健在だったら」というif設定も合わさっていると思われる。
ニホン驚異のメカニズムでミッドウェーに間に合わせたという妄想もアリ
- 天山一二型は最も多く運用された標準モデルで、特別な高性能版では無い。無印や九三一空も、機体そのものはおそらくこれ。
元機からのすさまじい能力上昇は、天山配備までの激戦を生き抜いたことによる化け物じみた練度のたまものだろう。
- 最初に量産されたのは天山一一型(B6N1)。完成が遅れている分、試験も終わらない内に急いで量産して前線に届けられた。
搭載された護発動機を都合するのが厳しくなって来る頃になると、これを見越して開発していた火星二五型搭載の天山が量産開始。
これが本項の天山一二型(B6N2)で、細かい不具合も改善された上に性能も全体的にアップした、完成版の天山である。
母艦航空隊に配備が始まったのはこの時点からで、一一型は基地航空隊で運用された初期型、艦上機としては一二型が標準となる。
- 九七式艦攻と比較すると、兵装搭載数は据え置きだが速度性能が大幅アップ、ほぼ100km/h近い高速化が実現している。
これは対空火器の射程に入ってからの時間を少しでも削り、投下前に撃墜される可能性を減らすことに繋がっている。
また、高速・大馬力化した天山に合わせて、より高速での投下に対応しつつ炸薬量を増やした九一式航空魚雷改三系統が開発されていた。
更に友永隊の練度による高い飛行技術と確かな雷爆撃の狙いが合わさったと考えれば、流星を上回る艦攻最強のステータスも納得…かもしれない。
- 流星でなく天山が選ばれたのは、流星には艦上運用の実績が無く、一方の天山は戦争後半の主力艦上機だった為と思われる。
同じく転換の対象になる烈風は陸上運用すらしていないのは秘密
三座の艦攻から二座の流星に転換すると、各機から一名ずつ、合わせて大勢の妖精さんが路頭に迷うことに配慮したのかもしれない…*1
- 尾翼に九七式艦攻(友永隊)の艦攻隊隊長機である友永丈市大尉乗機の証であった塗装と同じ黄色の塗装がされている。
- マーキングは"BI-330"という実在しない番号となっている。機種転換した場合番号は新規に割当てられるので、"BI-310"から乗り変わったif設定なのだろう。
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