MHP2Gで初登場した複合スキルの一つ。
ドス古龍、すなわち
の防具に付与されている。
それぞれのシリーズで3種類あるが、この記事では全て纏めて解説する。
目次
概要
- ドス古龍は「三竦み」の要素が武器の属性や防具のスキルなどで強調されているが、
その象徴とも言える当スキル群は、特定のドス古龍への対策を意識した
複数のスキルを内包した複合スキルとなっている。
無論、他のモンスターに挑む場合も問題なく効果が発動する。- ドス古龍のいないMH3~MH3GはもちろんMH4(G)、MHXにも存在しなかったが、MHXXで再登場。
- MHW(:I)ではスキルシステムの変更に伴い再びリストラされたが、
MHRiseにて○○の恩恵という名前で復活した。
内容が大きく変更されているため、このスキルの詳細はそちらのページを参照。
鋼殻の護り
- クシャナXシリーズに付与されている「対炎龍」のSPを10にすると発動。
内包されている効果は以下のようになっている。
- テオ・テスカトルの炎バリアによる地形ダメージを無効化し、
かつ主力である粉塵爆発や火炎放射によるダメージを軽減できる。
MH4以降のテオ・テスカトルは爆破属性も使用するようになったが、
MHXXで復活した時はしっかり爆破やられを無効化する細菌研究家を内包して対策している。
炎鱗の護り
- カイザーXシリーズやエンプレスXシリーズに付与されている「対霞龍」のSPを10にすると発動。
内包されている効果は以下のようになっている。
- MHP2Gでは同作のオオナズチが駆使する毒、盗み、疲労の状態異常を全て潰す構成となっている。
疲労状態がオミットされているMHXXでは、
疲労無効の代わりに常に居るエリアを特定できる自動マーキングに変更されている。
- オオナズチに対しては非常に有効だが、「特化しすぎている」という印象が拭えない。
毒はともかく、盗みを働くモンスターは非常に少なく、
オオナズチ以外ではゲリョスや朧隠ホロロホルル程度。まさかメラルー対策に着ていくことは無いだろう
疲労状態に至ってはオオナズチ専用の状態異常であった。
MHXXでは自動マーキングに変更されているので、多少は汎用性が上がっている。
霞皮の護り
- 多数のモンスターが用いる風圧を無効にできる上、ミヅハ/トヨタマ真シリーズ自体で
高級耳栓が発動できたのもあり、剣士の快適装備としてはかなり性能が高い。
勿論龍風圧のバリアを纏い、寒冷地ではブレスにだるま効果が付くクシャルダオラに有効である。
ただし、MHP2Gでは雪山以外でクシャルダオラと戦う場合は耐雪は死にスキル化してしまう。
実際、iOS版ではG級雪山クシャルダオラのクエストは存在しないのでこの防具が作れる頃には耐雪はほぼ意味がない。
- MHXXでは寒冷地で攻撃力が上がる北風の狩人が追加。
クシャルダオラの他にも寒冷地に出現し、風圧や雪だるま状態を使うガムートなどにも有効か。
寒冷地でなくともクーラードリンクで攻撃力を底上げできると言う点も無視できない。
関連項目
スキル/○○の恩恵 - MHRiseで登場した後継スキル。
モンスター/クシャルダオラ
モンスター/テオ・テスカトル
モンスター/ナナ・テスカトリ
モンスター/オオナズチ
防具/クシャナシリーズ
防具/カイザーシリーズ
防具/エンプレスシリーズ
防具/ミヅハ・トヨタマシリーズ
システム/複合スキル
モンハン用語/ドス古龍
スキル/属性耐性 - 旧名称が「逆鱗の護り」。
スキル/三界の護り - こちらは古龍ではなく飛竜である。