武器/かんなりの神刀

Last-modified: 2023-10-15 (日) 13:26:30

二刃の大太刀は稲光の顕現
妖艶なる雷神龍の神威は、
天地万象を畏怖に染め上げる
(かんなりの神刀)

英雄の護りし安寧よ、永久に
天を裂くほどの雷神龍の神力
表裏一体、闇夜をも斬り裂く。
(神源ノ雷斬リ)

Riseのラスボス、雷神龍ナルハタタヒメの素材で生産できる太刀。
二股に分かれ、重なり合った特異な刀身を持つ。

目次

性能

MHRise

Ver.1.0~2.0

  • Ver.2.0までは、生産段階のかんなりの神刀Iで強化は打ち止めだった。
    • 物足りない攻撃力180
    • 高い雷属性値38
    • 斬れ味は素で青20、匠3より
    • スロット、会心率は無し
    • 百竜スキルは、「攻撃力強化II」or「空棲系特効」or「雷神龍の魂」
    ナルハタタヒメ武器の例に漏れず、属性寄りである。
    • 固有の百竜スキル、雷神龍の魂はしまきシリーズの装備数に応じて会心率が上がるというもの。
      最大で40%と非常に強力だが、しまきシリーズ5部位を揃える必要がある上
      スキルが非常にお粗末なので活用は難しい。
    しかしながら、雷太刀はあの王牙刀【伏雷】が当時から睨みを利かせている。
    伏雷は攻撃力で20上回る上に、斬れ味は素で青30。
    Lv1スロット2つと、ほぼ全ての面で上回っているのである。
    属性値こそ僅かに劣るが、Lv1スロット2つに雷属性強化の装飾品を付けてしまえば差を埋められてしまう。
    おまけにあちらは百竜スキルに属性強化【雷】まである。
  • かくしてジンオウ太刀に大敗を喫してしまうことになった。
    ラスボス武器だというのに、なんとも不憫なデビューである。

Ver.3.0

  • Ver.3.0にて最終強化となる神源ノ雷斬リが追加。
    同アップデートで登場する百竜ノ淵源ナルハタタヒメを下すことで強化可能になる。
    強化にはナルハタタヒメと百竜ノ淵源ナルハタタヒメそれぞれの宝玉が要求される。
  • その性能は以下の通り。
    • 少々増加した攻撃力190
    • 更に磨きの掛かった、圧倒的な雷属性値42
    • 斬れ味は増加して青40、匠2から白で最大で40
    • 百竜スキルの攻撃力強化がIIIに強化
    • それ以外は据え置き
    物足りない攻撃力と斬れ味が改善され、持ち前の属性値は更なるパワーアップを遂げた。
    Ver.2.0以前で鍔迫り合いを繰り広げた王牙刀【伏雷】を大きく引き離し、雷太刀No.1の属性値となった。
  • Ver.3.0ではしまきシリーズが強化可能になり多少実用的になったので、雷神龍の魂も相対的に使いやすくはなった。
    しか、しそれでもクセは大変強いため、攻撃力強化か空棲系特効を選択するのが無難だろう。
    特に、空棲系特効はリオス夫妻やティガレックスなど、雷弱点且つ飛行能力を持つモンスターが多いので効果を通しやすい。
  • Ver.3.0現在も、依然雷太刀の頂点にいる王牙刀【伏雷】はやはり手強い。
    この性能ならば属性型とバランス型で差別化は可能ではあるのだが、
    物理が重視されるRiseの環境では素で攻撃力200の伏雷が選択されることも多い。スロットが全く無いのも向かい風。
    あちらは百竜スキルが水棲系特効、こちらは空棲系特効なので、相手に合わせて振るう太刀を選択してよいだろう。
    • また、空棲系特効が実質威力199に対し、攻撃力強化IIIは威力198と正直大きな差がない。
      されど1差ではあるものの、水棲系以外の雷弱点モンスター全てを視野に入れるなら攻撃+8でも十分だろう。
      では素のままだったり攻撃力強化IIの王牙刀を持って来ればいい・・・
      と思うだろうが、匠+2で白を出せばスキル次第で逆転は容易になる。可能ならその点でも差別化したい。
  • 空棲系特効と匠2という個性の影響で地位を確立した当武器だが、それでも物理火力でこちらを上回る雷太刀もある。
    ラージャン素材の太刀、大鬼薙刀である。
    Lv3スロ持ちであることと匠2の分を浮かせることができる地力によりスキルや装備の自由度で上回るため、
    結果的に白+空棲系特効を併せた装備スキルによるこちらの物理期待値を超える可能性が非常に高い
    もう一つの百竜刀も似たようなもので、高めの攻撃力に加えて白を出すのに匠が1で済む。
    ただし、いずれも属性値がこちらの半分以下と低い。
    物理期待値ではハラハラするが、属性も交えたバランスが欲しいならやはりこちらになるだろう。

MHR:S

天雷の微言大地を潤し、叫声は
万命を掌握す。弱きを護り強き
を滅し、終に神をも斬らん
(神斬・雷禍滅裂)

  • ラスボスであるガイアデルムを討ち果たし、
    MR30で現れる百竜ノ淵源ナルハタタヒメを破ることで
    MR武器神斬・雷禍滅裂へ強化できるようになる。
  • その性能は、
    • 属性武器の中では中くらいの攻撃力310
    • 会心率0%
    • 雷太刀の中ではトップの雷属性値63
    • 素で白が70、匠1から紫ゲージ
    • スロット数は0
    • 百竜装飾品スロットLv2
    スペックの傾向はほぼ過去作におけるルーツ太刀と同じ。
    拡張性を犠牲にそこそこの物理火力と圧倒的な属性火力で攻めるタイプの武器である。
    属性型としてのライバルは鬼神斬破刀改真・王牙刀【天威】
    この中では最も属性値が高いが、斬れ味ゲージは長いものの白止まり。
    真・王牙刀は素で紫ゲージを持っていて剛刃研磨との相性が良かったり、
    鬼神斬破刀は素の白ゲージが更に長いためスキル自由度に優れていたり、
    そして、双方ともスロットが優秀だったり攻撃が10高かったりと、こちらに無いものを多く持つ。
    • 加えて、MHR:Sから太刀に多くの物理重視の攻撃が追加されたのもある意味で向かい風といえる。
      属性が活かせる技をできる限り優先して活用したいところ。
    • Ver.15では傀異錬成による強化を最大まで行うことで属性値は+53され、雷属性は116まで上げることができる。
      また、奮闘龍気変換といったスキルがこれまでのアップデートで追加されており、
      伏魔響命業鎧【修羅】などと合わせて発動することでより属性値を上昇させることが可能になっている。*1
  • 素紫の差は傀異錬成でも埋められるが代わりに攻撃や属性の枠が埋まってしまうのは痛い。
    しかし、匠Lv1以上となるとMRのスキル環境を考えても欲しいスキルを犠牲にする可能性がある。
    剛刃研磨Lv2以上の併用を前提にどう紫を出すか考えるのもいいが、
    いっそ属性メインと開き直って白運用するのもあり。
    • Ver.14では傀異スロット拡張をLv5まで解放することで、紫10が出るようになった。
    • Ver.15では傀異スロット拡張がLv7まで上がり、解放することでさらに紫が+10される。
      加えて、匠Lv3と奮闘Lv2を持つヴァチス/プラグマメイル、斬れ味周りの問題をほとんど解決できる
      新スキル「天衣無崩」が追加されたことで、革新的に紫の維持がしやすくなった。
      MHW:I以降紫ゲージの属性補正が高くなっているため、可能ならばやはり紫運用をした方が良いだろう。
  • そしてなによりスロットが無いのも痛い。
    Lv1スロットに入る気絶耐性や砥石使用高速化は雷属性強化の枠と競合しやすい。
    この点は防具や護石とよく相談しよう。
    • Ver.11から傀異錬成が登場しスキル自由度は改善されたものの、
      アップデート毎に優秀な装飾品や唯一無二の防具が追加されたりと、
      やはり武器スロットの恩恵が無視できる程の状況になったわけではない。
      スキル選びがある程度手広くなったからこそ、この武器で何ができるかを検討すべきだろう。
  • 製作難易度としては淵源の嵐玉や天鱗、雷神の龍玉を除けばさほど高くはない。
    傀異化素材を一切使わないのもポイント。
    物理型はライバルに譲り、属性特化型としてどう運用するかを中心に考えたいところ。

関連項目

モンスター/ナルハタタヒメ
モンスター/百竜ノ淵源ナルハタタヒメ
武器/ナルハタタヒメ武器
武器/あかしまの神刀 - の素材を使用した太刀


*1 ただ、疾替えの書の関係で業鎧【修羅】と伏魔響命&龍気変換は併用しても効果は薄い