MH2より登場のラージャンの素材から作られた太刀。
東方の有力な僧から伝えられた秘伝の業物で、偉大なる金色の戦士の力を宿していると伝えられる。
目次
概要・性能
MH2
- シリーズ初にして、当初は唯一の薙刀型の太刀。
ダークトーメントからの派生強化によって入手できる。
攻撃力、会心率、斬れ味、雷属性のそれぞれをバランス良く兼ね備えたまさに業物。
強いて欠点を言えばスロットが0な事くらいである。
ラージャンの武器にしては珍しく、生産や強化に角をほとんど必要としないため、比較的入手は容易。
ただ、ほぼラージャンの素材のみで生産されるため、入手できるのは上位の後半からになる。
さらに素材を投入する事で大鬼薙刀へと強化できる。
MHF
- 大鬼薙刀からさらに斬鬼薙刀、そして戦鬼薙刀へと強化できる。
戦鬼薙刀まで強化すれば、攻撃力は1000を突破し、それでいて会心率15%、雷属性360と、
一般的な武器の中ではかなり優秀な部類に入る。
しかし、入手が難しい素材や金獅子の尖角なども求められるため、斬鬼薙刀から製作難易度は跳ね上がる。- SP武器版として、赤い色をした龍薙刀SPが実装されている。
その名の通り龍属性を秘めるSP太刀であり、剛種古龍相手でも十分通用するであろう。
ただし、強化はかなり面倒で霞龍の尖角3本やら炎龍の塵粉5個やら黒龍の紅翼2枚やら、
やたらとレアな素材を複数要求される。
- SP武器版として、赤い色をした龍薙刀SPが実装されている。
MHP2(G)
- カブレライトソード改からの派生強化によって入手となる。
なお、カブレライトソード改は大剣である。大剣使いの方はうっかりこちらに強化してしまわないように注意。
また、今作及びMHP2Gでは直接生産も可能となっている。設定からの影響か、勇気の証などが必要。
やはり性能はかなり優秀だが、MHP2Gではさらなる強化先が用意された。
G級ラージャン素材を使うことで強化できる、その名も大鬼薙刀【羅刹】。
攻撃力1248、会心率25%(斬れ味補正込み)、雷属性値250とやはり高性能である。
斬れ味レベル+1を発動させることで今作の雷属性太刀の中では最長の紫ゲージ30を得られ、
おまけに念願のスロットも1つ得た。
また、強化素材に金獅子の剛角を要求されないためラージャン武器の中では比較的作りやすい部類ではある。
あくまでラージャン武器の中では…だが。
これを手にしたハンターは正に「破壊と滅亡の申し子」と化す。
- 同じくラージャンの素材から作られた防具、金色シリーズとも外見的によく合う。
金色・真シリーズなら匠に集中と発動スキル的にもよく合う。
MH4
- ラージャンの復活に伴い登場。同じ薙刀のダイトウから派生する。
攻撃力・属性値どちらも鬼哭斬破刀・真打のそれを超えており、雷属性太刀で最強の一振りとなっている。
だが、作成難易度のせいでそもそも持っていないor作成しても使わない事が多い。
しかし鬼薙刀を一発生産可能な事や、生産と強化どちらでも羅刹の金角が要求されないため、
今作のラージャン武器の中で最も作成難易度が低い、入手し易い一振りである。
MH4G
- 当然のようにG級強化先が登場。
「大鬼薙刀【羅刹】」が復活しただけでなく、新たに「鬼神薙刀【阿修羅】」が降臨した。 - 激昂個体の素材を使っただけにその性能も折り紙付き。
攻撃力:924・会心率:-10%・雷属性:460・斬れ味:匠で紫20・スロット:1と、
物理・属性共に高水準で両立している。
しかし、前作の比較的控えめな製作難易度から一転、
ラージャンハート×1、羅刹の金剛角×2が必要になり、難易度が跳ね上がってしまった。
- 本作でも雷属性最強の太刀として君臨すると思われていた。
しかし後に、祖龍のクエストが配信され、
祖龍の太刀であるミラアンセスフィアが新登場した。
何と言っても阿修羅を突き放す雷属性値680が特徴。
それでいて攻撃力891・会心率0%、そして匠で紫40と、阿修羅と同等以上の物理攻撃力を持っている。
一応あちらは白ゲージが短いという欠点はあるが、それに関しては阿修羅も大差ないため、
総合的に見ればミラアンセスフィアには勝ち目が無いと言える。
スロットが1つ必要な時には出番があるかもしれない。
MHX
- 今作では鬼薙刀から激昂ラージャン素材をつぎ込んで別系統に派生させることができる。
そのためラージャン太刀の最終強化は2種類存在する。- 鬼薙刀のまま強化を進めると、最終強化は大鬼薙刀。
攻撃力200に会心率10%と雷属性24、スロット1つ。
斬れ味は素で極短青、匠+2で白30と少し不安が残る。 - 一方、途中で派生させると鬼神薙刀【阿修羅】が最終強化。
攻撃力180に会心率-10%、雷属性40でスロットはやはり1つ。
素で長めの青を持ち、匠で長い白ゲージが出る。
- 鬼薙刀のまま強化を進めると、最終強化は大鬼薙刀。
- ラージャン武器にしては妙に攻撃力が低い。そう思わざるを得ない。
というか片や攻撃力200に会心率10%、片や攻撃力180に会心率-10%とどうにもチグハグである。
攻撃力と会心率のどちらかが逆ではないだろうか。
(尤も、逆であったところで阿修羅は申し訳程度に良くなるくらいで、大鬼薙刀は一層悲惨になるだけなのだが)
- なんといっても雷属性太刀として避けて通れないのが王牙刀【伏雷】との競合。
大鬼薙刀が勝っているのは10%の会心率のみ。
鬼神薙刀【阿修羅】も辛うじて属性値で6勝っているだけ。
それぞれ物理、属性、確かに王牙刀より上に違いないのだが、
どちらも斬れ味や攻撃力、属性値といった総合性能を見ていくと、かなり厳しすぎる性能である。- 加えて今作にはジンオウガの二つ名個体から作れる金狼牙刀【伏雷】もあるのだが、
それと鬼神薙刀【阿修羅】を比べた場合、スロットの存在以外で完敗している。
というかバランス型雷属性太刀はやたらと数が多く、物理重視の雷太刀の座はほぼ空位になっている。
そしてそこに居座るのはなんとなまくらチェーンソーである。
この状況、せめてラージャン武器くらいは炎斬みたいな物理特化型でも良かったんじゃなかろうか……。
それでいいのかラージャン。 - 加えて今作にはジンオウガの二つ名個体から作れる金狼牙刀【伏雷】もあるのだが、
MHXX
- どちらの太刀もG級素材を投入することで限界突破が可能。
究極強化によって大鬼薙刀は大鬼薙刀【羅刹】、
鬼神薙刀【阿修羅】は鬼神大薙刀【怒修羅】へと銘を変える。
- 大鬼薙刀【羅刹】の性能は、
- 属性武器としては非常に優秀な攻撃力330
- それを更に押し上げる会心率10%
- 控えめだが十分実用に堪える雷属性26
- 斬れ味は素で短めの白、だが斬れ味+2で実用的な紫30が出現
- スキルの幅を広げるスロット1
実用的な属性値を備えていながら雷太刀の中で一歩抜きん出た物理性能を持つことは言うに及ばず、
太刀全体を見てもここまで攻撃力と会心、斬れ味を高水準で揃えているものは少ないレベル。
もちろん無属性太刀の最高峰と比較すれば見劣りするものの、
雷属性の通りにくい相手に対しても問題なく担いでいける水準を有している。
敢えて欠点を挙げるならば紫ゲージが少々心許ない点であるが、
今作では匠と業物を両立するテンプレ装備の存在もあり、羅刹の地位を損ねるものでは全くない。
当然ながら究極強化には獰猛化ラージャンのG級個体を狩る必要がある。むしろ一番の欠点はそこかもしれない…- しかし、何より嬉しいのが最後までラージャンの角系統が要求されないことである。
お手軽な上に優秀な武器なので作製する価値は十分にある。 - 上述の通りMHX時代はその中途半端な性能から何かしらの個性を…という声が多かったが、
期待通り、いや期待以上に物理重視の雷属性太刀としての地位を確たるものにしたのであった。
- 圧倒的な性能のため雷属性太刀の中での差別化には苦労しない。むしろ羅刹が戦うべきは無属性太刀群であろう。
そもそもこの武器、匠を発動させた状態での物理性能では何と真名メルセゲルやエグリヒキサキマクリを凌駕する。
とはいえこちらは斬れ味のフォローにスキルを割かねばならず、突き詰めれば物理性能では一歩譲る形となる。
同じスキル構成であれば渦紋鬼懐刀【下克上】が目の上のたんこぶとなるだろう。
雷属性の有効度や狩技、追加するスキル次第で最適解も変わってくるため、大きな悩みどころである。
- 一方の鬼神大薙刀【怒修羅】は…
- 水準としては高いが羅刹より劣る攻撃力320
- 上位時代より改善されたが結局マイナスが残る会心率-5%
- 太刀としては高い雷属性46
- 斬れ味は素で青、匠+2で白10紫20
- スロットは新しく空いて2つに
さらにスロットが2に増えたことにより、
見切りを入れる、ワンランク上げる等の拡張性も増した。
唯一、素の斬れ味は青止まりと残念だが、
匠+2で出る斬れ味は必要充分の紫20であり、
これは業物と臨戦で容易に維持できる長さである。
「匠2で紫20を出し、それを維持する」という運用に限定されるものの、
今作では、匠と業物を両立させ見切りのポイントやスロットもついてくるテンプレ装備があるため問題ないだろう。- バルグリオやミラアンセスフォリア等、
こちらより属性値の高いものとは物理性能で差別化が可能であり、
こちらより高い物理性能を誇るものはすべてスロット1以下であり、属性値でもこちらが勝る。
スロット3のものはこちらより攻撃力と斬れ味で劣る鬼神斬破刀ただ1振りのみである。
- 良いとは言えないが今作では十分フォロー可能な斬れ味と、申し訳程度のマイナス会心5%以外に足枷らしいものがなく、
攻撃力、属性値、スロットのいずれも高水準をマークしており、
派生元とともに文句なしの大業物として名誉挽回を果たしたと言えるだろう。
MHW:I
大鬼薙刀
- アップデートにより、満を持してラージャンが参戦。
気になるその性能は…- 素材元に恥じない圧巻の攻撃力1023
- 代償の会心-15%
- 低い雷120
- 斬れ味は素で青だが、匠分は全て白
- Lv4スロットがひとつ
雷属性こそついているが、この値ではおまけとしても微妙で、
むしろ無属性強化を発動させないための足枷と言える。
- 実装時点で最高の攻撃力を持ち、マイナス会心もカバーできる範囲ではある。
とはいえ、物理特化太刀で見るとライバルはかなり多い。
鬼神薙刀【阿修羅】
- 初めはいなかったものの、後のアップデートで激昂したラージャンも無事参戦。
マスターランク以外ではラージャンが出ない関係か、鬼神薙刀【阿修羅】の銘で実装された。
ラージャンハート含む激昂ラージャンの素材を使用した一発生産で作成可能。- 高めの攻撃力957
- あって嬉しい会心率15%
- そこそこ高い雷属性240
- 素で長めの紫があり、匠追加分は全て紫ゲージ
- スロットは0
- 素紫で高会心持ちと物理性能が高いうえに属性値も悪くないと、やたら強力になって帰って来た。
スロット0なので拡張性に乏しくスキル構成がカツカツになりがちなのが若干痛い。
問題があるとすれば激昂したラージャンがとても強いという点か。- MR24以上で導きの地の氷雪地帯を開放していれば激昂したラージャンの特別任務が出てくるため、
手に入れようと思えば早い段階で作れる。
が、前述の通り手強い相手であり、クエスト解放時期を考えると入手難易度は非常に高め。
- MR24以上で導きの地の氷雪地帯を開放していれば激昂したラージャンの特別任務が出てくるため、
- 性能は決して悪くないのだが、同時に実装された砕光武器に注目を奪われがちなのは否めない。
こちらと同じ素紫だが攻撃力が990とこちらを上回っており、
スロットもLv4とLv3を備えているため、拡張性もダントツに高い。
また、相手を選ばない爆破属性を帯びているので、
汎用性でも遅れをとることになる。
こちらの強みは延長も可能な長い紫ゲージなのだが、
MHW:Iの太刀の斬れ味消耗はトップレベルで激しく、
達人芸か剛刃研磨で消耗そのものを無効化しないとやっていけないとの意見もある。
ネギ太刀ほどの長さであっても、ギリギリ倒しきれるかどうかという具合である。
そのため、ゲージの長さが実戦で役に立ちにくいのが少し向かい風か。- とはいえ、斬れ味が無駄になるわけではない。
太刀は当たり判定が横方向に大きいモーションが多く、
主力の兜割りは瞬間的な手数ではトップである。
そのため現在太刀で主力な達人芸運用では、
赤龍武器や砕光武器だと弱点を上手く狙えないと、
斬れ味消耗が紫ゲージ維持にかなりひびいてしまう。
その反面、こちらは素の紫ゲージが上記2種より長く、
各々の技量にあわせて紫ゲージを更に増やせるので、
使用するハンターを選ばないという点で差別化できるだろう。
- とはいえ、斬れ味が無駄になるわけではない。
MHRise
- ラージャン続投につきこの武器も登場。
当初は鬼薙刀II止まりだったが、Ver.3.0.0でようやく大鬼薙刀に強化可能に。
- その性能は
- 攻撃力220
- マイナス会心-10%
- 雷属性15
- 素では青10。白を出すには匠+4が必要
- スロットはLv3が一つ
- 百竜スキルは会心率強化II・属性強化【雷】II・鈍刃の一撃。
- 字面通りの属性はオマケの物理特化型。その割にマイナス会心が緩くありがたいのだが、
如何せん主力となる青ゲージはたったの10しかない。
ここは剛刃研磨の出番となるだろう。
また百竜強化に攻撃UPが存在せず、派生無しの生産品なので他から持ってくることもできない。
素直に火力が上がる属性強化II(属性値+6)が無難だろう。
- 実装からしばし、この武器は神源ノ雷斬リに敵わないのではと見なされていた。
理由はあちらの個性『物理1.05倍の空棲系特効』『匠2で白が出る』『属性値が高い』など。
しかしスキルによっては特効込みでも物理火力で上回ることがわかり、
この武器も選択肢に上がるようになった。
確かにこちらの素の物理期待値は257、あちらの白+特効の期待値は263ではある。
しかし逆に言えば、あちらは匠2以上を盛って空棲系を相手取らない限り、
物理火力でこちらを超えられないということである。
短い斬れ味へのケアが必要なのはお互い様、
こちらは匠ほど重いスキルを盛らなくてもよいのが強みと言える。
属性値ではダブルスコアの大差をつけられているが…
- では水辺の番長王牙刀が相手ならどうかというと、
お互い素の状態で水棲系相手の物理火力はほぼ同じ。
ただし会心率、斬れ味、属性値いずれも相手が上なので、ここは流石に分が悪いか。
- 属性値で敵わないからと物理性能に比重を割けば、
無属性最高峰ファントムミラージュの存在が脅威。
ほぼ互角の攻撃と斬れ味に加えて会心率が15%、スロットも2-1-1と十分、
匠1で容易に白を出せてしまうなど様々な点が挙げられるが、
物理が百竜スキルによって完全に抜かれてしまうのが最も致命的。
差別化するためには属性のアドバンテージを活かしたいが、
属性値を考えると結局は上記のライバルたちが目の上のコブ。
- 本武器は『相手のシマにこだわらないあらゆる組み合わせに対応できる雷太刀』として運用すべきだろう。
雷属性弱点の相手が複数いるような状況でなら、専門性の高いライバルたちよりも輝けるチャンスがある。
ただしその運用では百竜刀も馬鹿にならない競合相手。
ほとんど劣らない物理火力で匠1から白が出る斬れ味は結構手強い。
斬れ味を捨てて攻撃に激化されると会心率を盛る構成で上を行かれる可能性すらある。
鈍器運用でひたすら攻撃と会心を盛るのがこいつには一番向いているかもしれない。
視界に映る全てのモンスターを殴り倒す姿はラージャンそのもの。
MHR:S
大鬼薙刀【羅刹】
- MR終盤で強化でき、さらにMRの百竜ノ淵源ナルハタタヒメの素材をつぎ込むことで最終強化できる。
気になるその性能は- 雷太刀で1位の攻撃力340
- マイナス会心-10%
- 雷属性25
- 素では白20。紫を出すには匠+4が必要
- スロットはLv3が一つ
- 百竜装飾品スロットLv2
属性武器が大幅に強化された本作において、属性だけで見るならこいつらにはかなわないが、
物理性能を生かせば彼らより高い火力を叩き出せる。
物理がよく通る相手に担ぎたいところ。
- 最大の懸念は白ゲージの短さと紫に求められる匠の重さ。
白は剛刃研磨でどうとでもなるが、最大火力のために紫を望むなら匠4以上も要求されてしまう。
一応白の状態でもかなり強力な太刀なのは間違いないので、開き直ってしまうのも手。
Ver.11.0で可能となった防具の傀異錬成によって、運が良ければ火力を高めつつ匠4以上の装備が現実的になるため、
この武器がお望みなら試す価値はある。
- Ver.16現在、錬成枠の最大拡張にて素で攻撃力365・雷43・白40まで強化されることとなる。
匠の適用レベルが2に下がり紫運用しやすくなったのは追い風・・・なのだが、懸念点はむしろ増えた。
ライバルたちもまったく同様の強化を受けるため、素で十分な紫を発揮する太刀が激増したのである。
スキル自由度は歴代屈指のためどうにもならないわけではないが、
匠Lv2 + 紫維持用のスキルを他の火力スキルに配分されると属性値込みで追いつけなくなるため、
最善のスキル構成を目指すなら防具錬成と護石錬金を極限まで回すという茨の道に挑まねばならない。
鬼神薙刀【阿修羅】
- MR50で激昂したラージャンを狩猟するとこの武器が店に並ぶ。
鬼薙刀からの強化……ではなく生産のみ対応のため、ラージャンハートの使用が必須となる。
気になる性能は- 下がってしまった310
- 会心0%
- 無いも同然の雷属性17
- 素で十分に長い紫50
- スロットLv2がふたつ
- 百竜装飾品スロットLv1
属性値が低いだけにライバルは雷よりもむしろ無属性のティガ太刀で、
物理火力は完敗、百竜スロットもあちらはLv2で特効が積めてしまうので更に差が開く。
だが通常の装飾品スロットでは圧勝し、会心率もこちらが上。
おかげでスキル自由度で勝負ができる。
- 斬れ味に関しては長さならこちらの方が良いが、研磨術【鋭】とのシナジーはあちらの方がよい。
しかし研磨術【鋭】の効果中に剛刃研磨の力を全く必要としない点は大きい。
これにより空いた枠に好きなスキルを積め込め、防具の傀異錬成の恩恵も相応に大きくなる。
この点でもスキル勝負と言える。
- 武器の傀異錬成は特効の乗るようになる百竜装飾品スロットLv拡張のほか、属性寄りの構築も有力。
Ver.11時点では攻撃1属性3で攻撃315・雷26と長い紫ゲージも考えると無視できない強化が成され、
こうすることでだいぶ物理寄りだが雷武器として土俵入りできる。- 最終的に傀異スロットは10枠まで拡張できるため、百竜装飾品スロットを拡張してなお6枠余る。
また、傀異スロットの拡張に伴いステータスも強化されるようになり、
Lv7で攻撃力335、雷属性35、紫70となる。
- 最終的に傀異スロットは10枠まで拡張できるため、百竜装飾品スロットを拡張してなお6枠余る。
余談
- 「羅刹」とは、ヒンドゥー教の神話などに登場する食人鬼、いわゆる「ラークシャサ」の事である。
女神転生といったアトラス製RPGをプレイしたことがあれば、
「ラクシャーサ」の名で覚えている方も多いのではないだろうか?
疾風の如き俊足ですれ違う人々を次々に太刀で切り付けていくという悪鬼であり、
男女でそれぞれ呼び方が違ったりする(男は「羅刹娑」、女は「羅刹女」など)。
また、時には仏教の十二天の一角「羅刹天」の略称として、
地獄で亡者たちに拷問を加える獄卒の通称としてもその名を使われる事がある。- 「阿修羅」は、同じくヒンドゥー教の神話などに登場する悪神、「アスラ」の事。
仏教の八部衆または二十八部衆の一角として「阿修羅王」などの名前で呼ばれており、
三面六臂(三つの顔に六つの腕)の姿で描かれることが多い。
- 「阿修羅」は、同じくヒンドゥー教の神話などに登場する悪神、「アスラ」の事。
- 説明文の通り、この武器は東方から来た僧が伝えたとされている武器だが、
同じ僧でも青熊獣の毛で筆を作っていたというから面白いものである。- 僧が武器を伝えたという話は、仏教を大陸から持ち帰った仏教徒が中国で使われていた
大刀という武器を日本風にアレンジしたものが薙刀、という説から来ていると思われる。
僧兵の武器としても有名である。
一方、ファンタジー世界では僧兵=薙刀というイメージはそれほど有力視されておらず、
モーニングスターやメイスといった打撃武器だったり、中には素手で相手をぶん殴るという僧兵もいる。
- 僧が武器を伝えたという話は、仏教を大陸から持ち帰った仏教徒が中国で使われていた
- P2G最終強化の「羅刹」という銘を引き継いだ武器が3Gに登場している。
よりによって少々残念性能になったチェーンソー双剣であるのだが…。- 幸いながらXXで大鬼薙刀【羅刹】が優れた性能で復活し、
あちらの羅刹も物理重視雷属性双剣として優秀な性能になったため、同銘武器の夢の共演をする機会も多いだろう。
- 幸いながらXXで大鬼薙刀【羅刹】が優れた性能で復活し、