武器/ローゼンボーゲン

Last-modified: 2022-09-30 (金) 11:10:21

MHFとMHR:Sに登場する弓。
棘竜エスピナスの素材を用いることで作成することが出来る。

目次

概要

  • エスピナスの武器の中でも、そして他の多くのモンスター素材の弓と比べても
    金具が目立つ造形であり、棘や甲殻を金具で繋ぎ合わせることで弓の形を成している。
    そのフォルムは余談の項にもあるがのようにも見える。

性能

MHF

ローゼンボーゲン

  • ローゼンボーゲンを生産し、ローゼンラケーテ、ローゼンズィッヘルと強化する。
    ローゼンズィッヘルの性能は以下の通り。
    • 攻撃力276、会心率20%
    • 火属性220
    • 矢タイプは溜め1から順に、連射LV2-拡散LV2-連射LV4(-貫通LV4)
    • 曲射は集中型
    • 強撃ビンと毒ビンに対応、また毒ビン強化+1を持つ
    • スロット1
    原種の近接武器種はいずれも毒属性となっているのだが、
    状態異常属性(爆破を除く)をデフォルトで持たない弓は火属性に設定されている。
    ……しかしそれが祟って、同じ攻撃力でより高い会心率と火属性値を持つカクトスズィッヘルには
    攻撃性能の面だと完全に負けてしまっており、
    武器スロット1や毒ビンがどうしても必要という状況でもない限り
    こちらを使う意義がないという物悲しい立場に……。
    一応、シーズン3.5での古龍変種(後の剛種古龍)の登場まではまだマシだったのだが*1
    • 曲射タイプはどれも異なるのだが、
      これらの武器の最盛期であるシーズン時代にはまだ曲射は実装されていない。

カクトスボーゲン

  • ローゼンボーゲンからの派生で入手可能な亜種武器。
    最終段階であるカクトスズィッヘルの性能は以下の通り。
    • 攻撃276、会心率40%
    • 火属性280
    • 矢タイプは、連射LV2-連射LV3-連射LV4(-貫通LV4)
    • 強撃ビンのみに対応
    • 曲射は爆裂型
    先述の通り、単純な攻撃性能はローゼンズィッヘルの完全上位互換。
    一本の火属性連射弓として見ても優秀な性能を持っており、
    古龍種の汎用素材さえ調達できれば作って損はない弓である。
    また、地味にデフォルト解放分の矢タイプが全て連射で統一されている。

ペルレボーゲン

  • カクトスボーゲンとの選択で、ローゼンボーゲンからの派生で入手可能な希少種武器。
    最終段階であるペルレズィッヘルの性能は以下の通り。
    • 攻撃力300、会心率0%
    • 火属性320
    • 矢タイプは亜種武器と同じ
    • 強撃ビンのみに対応
    • 防御力+24
    • 曲射は切断型
    希少種武器の定石通り、攻撃力と火属性値を上げた代わりに会心率を無くした性能となった。
    物理火力に関しては会心率分の期待値もあるので一概にペルレが上とは言えないが、
    属性ダメージを重視するのならこちらで。防御力ボーナスも何気にありがたい。

ブラックボーゲンSP

  • ローゼンボーゲンのデザインを元としたSP武器
    センショク草により黒い甲殻と赤い棘という禍々しいカラーリングへ変貌しており、
    後に登場したUNKNOWNの武器かと見紛いかねないほど。
  • VIIまで強化しきった際の性能は以下の通り。
    • 攻撃力288
    • 氷属性200
    • 矢タイプは、貫通LV3-拡散LV3-貫通LV4(-連射LV4)
    • 強撃ビン、毒ビン、麻痺ビン、睡眠ビンに対応
    • 曲射は切断型
    見た目に反して意外にも氷属性を持っており、
    黒赤の弓で放たれる矢から白銀の氷が飛散する様はある種異質。
  • 同じシーズン4.0で実装されたベルキュロスは、
    貫通矢を通しやすく氷に弱いというドンピシャな相手であるため、製作に取りかかった弓使いも多かった。
  • 後のシーズン6.0ではオルガロンが実装されたが、
    その素材で作られる弓も氷属性の貫通タイプである。
    そして通常武器である牙狼弓【桜花】との比較ではともかく、
    剛種武器の天狼弓【村雨】はSP武器の凄腕クエスト補正を加えても厳しい相手となる。
    とはいえ、剛種オルガロンと言えば夫婦揃っての乱戦と高火力の併せ技で
    数多のハンターをクエスト失敗へ追い込んだ難敵
    であり、
    製作難易度の面で十分差別化はできている。
  • 名前や見た目の通り黒いSP武器なのだが、製作に際し要求されるセンショク草はなぜか
    これに関して、同時に実装された龍弓【陸崩】SP
    紫色であるのにも関わらずセンショク草・を要求されるため、
    両者のセンショク草を間違えて逆に設定してしまったという噂がある。

ローゼンサジェス

  • ローゼンボーゲンと同デザインのG級武器
    散々な立ち位置だったローゼンボーゲンがG級の環境でどのような性能となったのかと言うと……。
    • Lv50時で攻撃力583
    • 無属性
    • 矢タイプは、貫通LV2-貫通LV3-貫通LV4(-連射LV3)
    • 強撃ビン、毒ビン、麻痺ビンに対応
    • 曲射は放散型
    このように無属性貫通弓へと転生し、新たな領域を開拓することに。
    無属性ということで、無属弓強化シジルで火力も更に底上げできる。
    と言うより、無属弓強化が無ければミドガロンの火属性貫通弓である爆狼弓【アタル】に
    物理ダメージオンリーですら期待値で並ばれてしまうので、シジルは必須である。
  • 他の無属性貫通弓はティガレックスデスポートアーチャーがあるが、
    あちらはマイナス会心を持ちながらも攻撃力はローゼンサジェスとほとんど変わらないので、
    デスポートアーチャーの切断型曲射を活かすのでもなければこちらがほぼ上と言って差し支えない。
    しかし後に登場したイナガミの雅翁弓【姫淡】には敵わず、
    ほぼ下位互換の立場になってしまった。
    とはいえそれまでの1年ほどはトップクラスの無属性貫通弓であり続けていたので、
    ローゼンボーゲンの雪辱は十分に果たせたと言えよう。

MHR:S

ローゼンボーゲン

  • MHR:Sにてエスピナスの復活と共にこの弓も復活。
    雌火竜派生のクイーンエテノルク改からローゼンボーゲンへと派生し、
    ローゼンボーゲン改を経て最終強化形であるローゼンズィッヘルへと強化できる。
    その性能だが、
    • 弓では平均的な攻撃力330
    • 高めの会心率20%
    • 低い火属性15
    • 連射Lv3-貫通Lv3-連射Lv5(-連射Lv5)
    • Lv1スロットが1つ、百竜スロットもLv1
    • 対応ビンは、強撃ビン、毒ビン強化、麻痺ビン、減気ビン
  • それなりの攻撃力と会心率20%という高めの会心率を持っており、
    溜め段階も溜め3と溜め4共に連射Lv5なので物理性能はやや高め。
    その一方、属性値はたったの15と弓の中でもかなり低い部類に入る。
    総じて物理重視の火属性連射弓といった性能。
  • 装填可能なビンが多く、強撃ビンが扱えるのはもちろんのこと、
    麻痺ビンと毒ビンと減気ビンも扱え、毒ビンに至ってはビン強化付きである。
    火属性の矢を放ちつつ、麻痺を撒き散らしながら戦う様はまさにエスピナスらしいと言えるだろう。
  • 通常スロットと百竜スロットが両方ともLv1ということが欠点。
    通常スロットはともかく、有用な百竜装飾品を装着出来ない百竜スロットLv1という点は痛く、
    どうしても各種特効などを装着できる弓と比べると火力差が出てしまう。
    • Ver.11にて傀異錬成が実装され、百竜スロットの強化ができるようになったものの、
      傀異錬成の百竜スロット強化のコストがスロット4つと重く、
      百竜スロットを強化すると今度は属性値が満足に強化できない問題がある。*2
      しかし攻撃と属性に振るとスロットは大きくできない。悔しい…。
  • 同じ火属性連射弓のライバルは蛮炎弓ロギンアルクス改天開きヒュペリオン
    • 蛮炎弓ロギンアルクス改は攻撃力こそ360と高めだが、
      こちらとは逆に会心率-20%というマイナス会心が足を引っ張る。
      素の期待値ではこちらが上回るものの、会心率が5%になった途端期待値が同じになる。
      属性値や百竜スロット、スキル自由度の差なども含めて考えると火力ではあちらが有利。
      Ver.11から傀異錬成の登場も大きく、防具のみならず武器そのものの強化も如実に反映される。
      こちらは百竜スロット拡張がいらないため、攻撃も属性も強化できる暴力の結晶。*3
    • 天開きヒュペリオンは攻撃力こそ300と低いものの、
      それを補う会心率35%火属性49という圧倒的な属性値を持ち、
      物理面こそこちらが優勢だが、属性値の差が大きすぎるために総火力で逆転されやすい。
      相性の良い防具が存在するのもそれを後押ししており、まさに炎の化身である。
  • 結果的に物理面では蛮炎弓ロギンアルクス改に、属性面では天開きヒュペリオンに敵わないため、
    現状この弓の立場はなかなか苦しい。
    ただし、この弓は火属性連射弓3種の中で唯一毒と麻痺が使える弓であり、差別化は十分可能。
    オンラインでのサポート向けとして一部から好まれている。
  • ロギンアルクスの項に詳しいが、これら3張の火弓は特徴が同じでありながら性質が全く違う
    もし出会うことがあれば、互いの得意なことを最大限に活かしつつ互いの穴を埋め合えるバディとなることだろう。

カクトスズィッヘル

  • 棘茶竜の参戦に合わせ、当武器もMHR:Sに参入。
    一発生産かローゼンボーゲンからの派生強化で入手可能。
    一発生産だと天鱗が必要な為、派生の方が楽かもしれない。
    気になるその性能は、
    • 火属性弓では第2位の攻撃力350
    • 会心率15%で更にブースト
    • 火属性弓ではワースト3位の火属性27
    • スロットはLv4が1つ
    • 百竜スロットは色々入るLv3
    • 曲射タイプは耐衝型
    • 連射Lv3-連射Lv3-連射Lv4(-貫通Lv4)
    • 装着可能ビンは接撃ビンと毒ビンだけ。一応接撃ビン強化を持つ。
    基本スペック自体は悪くないのだが、溜め段階と装着可能なビンの種類の少なさが足を引っ張ってしまっている。
    そしてエスピナス亜種の武器についている毒属性付与のギミックも無いため見かけよりも爆発力に欠ける。
    そもそも確率で毒属性も出てくれるのは近接武器の方だが。
  • そもそも問題となるのが溜め段階。
    溜め3と4が違うという扱いづらい弓の上、どちらも4止まりというのは十分ながら絶妙に物足りない。
    溜め段階解放を切って連射弓として扱うならジャナフ弓を始めとした先達が3張りもいるため、
    わざわざこちらを作る意義は薄い。
    溜め4の貫通で戦うにしても、物理型の弓なのに強撃ビンが装填できないという致命的な欠点があるため、
    スペック通りの性能を発揮できる線が薄い。
  • 接撃ビン強化を持っているがそもそも強化されるのは矢斬りの方で、つまりこの武器は
    「連射か貫通どちらかで戦いながら身躱し矢斬りをブチ当てろ」というなんともチグハグな代物。
    身躱し矢斬りが拡散弓との相性が抜群といわれる理由は至近距離に接近する必要があるためで、
    貫通矢にして更に近接格闘はもう何がしたいのかわからず、この弓にこの強化枠は持て余しがち。
    連射矢で接撃ビンを装填して戦うなら先達3張りの馬鹿力に目を伏せればまだいいものの、
    一点に収束して飛んでいく矢を的確に至近距離のモンスターへ放つ腕前が要求されるため敷居が高い。
    • しかし矢斬りの威力だけに関しては火弓最強
      敢えて溜め段階解放を外し、至近距離専用連射弓として狩猟に赴けば唯一無二の武器となれる。
      そう考えれば、ローゼンボーゲンの項にある先達らの住み分けの内に割って入れるともいえるか。
      先達との差別点があまりにピーキーすぎやしないか?

余談

  • 武器名だけを見ると語感が似ているので勘違いする人もいるかもしれないがボウガンではない
    「ボーゲン」(bogen)とはドイツ語でそのまま「弓」である。
    また、同じくドイツ語で「ラケーテ」(rakete)は「ロケット」、「ズィッヘル」(sichel)は「鎌」。
    どちらも弓らしからぬ銘である。飛んでいく矢や弓のフォルムを鑑みれば分からなくはないものの。
    G級武器の「サジェス」(sagesse)はフランス語で「知恵」。
  • 「ローゼンボーゲン」という銘の武器は偶然にも複数のゲームに存在し、
    検索をかけてみるとモンハン関連のページに混ざってそれらの情報も引っかかる。
    ちなみにMHWorldとコラボを実施したFF14にも存在する。

関連項目

モンスター/エスピナス
モンスター/エスピナス亜種
モンスター/エスピナス希少種
武器/エスピナ武器


*1 カクトスラケーテからカクトスズィッヘルへの強化には古龍種の汎用素材が必要なので、エスピナス亜種の実装時点ではカクトスラケーテ止まりだった。
*2 入れることはできるが属性強化Lv1(火+3)だけ。
*3 具体的には最大でそれぞれ370・火29となる。こうなると会心ー5%の時点で物理期待値を上回り、属性強化5と連撃3によって火48となる。ただしどちらの最大も重複させることはできないため物理か属性どちらかに秀でる形になる。