MHR:Sに登場するイベントクエスト群。
英語表記は“Dual Threats”(二重の脅威)。
目次
概要
- 「凶双襲来」の名の通り、MRの強豪モンスターの強化個体を2頭狩るという高難度クエスト。
クリアすると専用の重ね着装備の素材や称号を入手できる一方で、
狩猟に直接影響するような武具やアイテムは入手できない。
特濃/傀氣マカ油が出たりするのでそれ目当てに周回する選択肢も一応あるが、
基本的にはMHRiseにおける重大事変クエストのような腕試し系といったところ。
第1弾無料タイトルアップデートであるVer.11以降順次配信され、全11クエストが追加された。
- 第1弾と第2弾はそれぞれ闘技場・塔の秘境が舞台だったため、必然的に2頭同時狩猟となっていたが、
第3弾以降のクエストは汎用フィールドのものもあり、そちらについては1頭ずつ相手にできる。
- 今作のクエストに見られる傾向として、同一モンスターを2頭狩猟するクエストでは
必ず最大金冠・最小金冠の組み合わせで現れるようになっている。
未だ金冠が揃っていない場合に挑むのも有用だろう。
- かつてMHFに存在した「双頭襲撃戦」や「無双襲撃戦」を思い出したというプレイヤーも多い。
無双襲撃戦は単体のモンスターが相手となるが、
双頭襲撃戦は決戦場フィールドで2頭を相手取るクエストであるため、内容的にはこちらが近い。
- MHR:Sのアップデート第3弾からは盟勇を
通常クエストや傀異クエストに連れていくことができるようになったが、
イベントクエストに関しては引き続き同行は不可能。
そして、それは当然ながら本クエスト群も例外ではない。
どうしても一人でクリアできないのであれば、マルチプレイに頼るのも一つの手である。
- 実はこのクエスト群、MR10になった段階で受注可能である。*1
そのため、激昂したラージャン*2/奇しき赫耀のバルファルク*3/怨嗟響めくマガイマガド*4といった
モンスターの武具を早い段階で入手可能。
特に怨嗟のMR100を踏み倒せるのはかなりの時間短縮となる。
強化クエストとはいえ過去作のエンドコンテンツと比べてもかなり少ない強化幅のため、
腕に自信があるならMRの踏み倒しのために受注してみてもいいだろう。
マルチプレイで通常クエに連れて行ってもらえば解決するのは禁句である
凶双襲来:破壊と滅亡の狂宴
- ウツシ教官
- やあ、愛弟子よ!
キミが挑戦するにふさわしい
クエストが舞い込んできたぞ!
なんと金獅子2頭の狩猟だ!
みごと完遂した暁には、
ステキな重ね着の生産に必要な
素材をプレゼントするよ!
- 記念すべき最初の凶双襲来クエストは2022年8月25日、
今作でイベントクエストが配信開始されて2週目に登場する事となった。
いくらなんでも早すぎである。
最初のイベントクエストがビシュテンゴ亜種とアケノシルムを狩り、
報酬としてジェスチャーが貰えるという至極普通のイベントクエストだっただけに、
まさかその次の週にこんな高難度クエストが文字通り襲来してくるとは思わなかっただろう。
- 内容は、今作で復活した激昂したラージャン2頭を闘技場で狩猟するという、シリーズではもはやいつものやつ。
「破壊と滅亡の狂宴」というクエスト名は、言うまでもなく激昂したラージャンが初登場したクエストである
MHP2Gの「破壊と滅亡の申し子」のオマージュだろう。
初っ端からクライマックスである。
- 猛き炎に対する熱い信頼故なのだろうが、こんな無茶苦茶なクエストをサラっとオススメしている
(しかも激昂であることには触れていない)ウツシ教官に怒りを感じたプレイヤーもいたらしい。
なお一部の戦闘民族強者は待ってましたとばかりに受注していた
- MHW:Iの激ラー2頭クエストである「嗚呼嗚呼、マッスルボディ」では
時間差で2頭目が出現するという有情な仕様になっていたが、
残念ながら今作ではそんなうまい話はなく、最初から2頭同時に出現している。
更にはMHR(:S)の仕様によりクエスト開始直後は分断柵が利用可能になるまで準備時間が必要になるうえに、
MHRiseからけむり玉がリストラということも合わさって、
このクエストでは開幕から激昂したラージャン2頭の波状攻撃を捌く羽目になるのである。
- MHR(:S)ではハンターのアクションが高速化しており、
それに対応するように多くのモンスターのモーションもスピーディーかつ
こちらの隙を逃さず狩ってくるような仕上がりになっている。
おかげで今まで以上に2頭クエストである事の難易度が跳ね上がってしまっているが、
激昂したラージャンともなればその横槍は過剰なぐらい苛烈で、
気光ブレスが画面外から飛んでくるのはもちろんのこと、
5連の雷弾連射や地面に気光エネルギーを流して割る雷流しなどの避けづらい技や、
異様に横槍性能が高いひっかきブローや回転殴りなどはまず意識しないと回避など不可能。
特に錐揉み回転しながら突っ込んでくる迅雷突進や大技である闘気撃砕などは
モーションが素早い上に当たりどころが悪ければ乙る可能性があるなど、
今作では激ラーの攻撃も総じて危険な技ばかり。
これが2倍になってかかる2頭の猛攻は予想以上に激しいもので、
クロスビームによる起き攻めも日常茶飯事なこともあって
配信開始直後はラージャンに叩き潰された怨嗟の声がSNS上にこだまする事となった。
- しかし、同時クエストで難易度が上がった反面、操竜で大ダメージを狙えるのは大きい。
激昂したラージャンは通常個体以上に操竜の性能が高く、
気光ブレス一発でさえ1000ダメージは堅いという超火力を誇る。
2頭クエストゆえに通常よりも体力が低くなっているため、
冗談抜きで操竜ダメージの占める割合はいつも以上に大きいので、何としても成功させたいところ。
一回で何千ダメージも叩き出す操竜もいつもより頼もしく見えてくるだろう。
- 注意点として、操竜大技の締めとなる岩盤投げつけは柱に当たるとそこで壊れてしまう。
ダメージが減るのはもちろんのこと、追撃の時間も少なくなってしまうので
気になる場合は爆弾などで先に柱を壊してしまおう。
このように、苦戦必至のクエストではあるが…
- 実はこのクエスト、効率をかなぐり捨てる代わりに、
どんなに激昂ラージャンが苦手なハンターでも勝てる最終手段があったりする。
- 実は今作の闘技場、櫓とその前の吊り橋がガルクが出てこられない地形として判定されているらしく、
左右にある櫓からガルクを落とすと、落ちたガルクがハンターの元に戻ってこられなくなる。
そうなるとガルクは地面に潜ったり出たりを繰り返すが、
何故か地面に潜っている状態でも大型モンスターに狙われる。狙われてしまう。
それを利用して、戻れないガルクを囮にしてラージャンに殴り合ってもらうのである。
抜刀してガルクを臨戦状態にし、櫓から上手いこと下に落としてしまえば、
後は地面に潜っているガルクの位置を攻撃しようとラージャンが暴れまわって同士討ちをし、
25~30分ほど放置したところで二頭とも捕獲可能なくらいに体力が削れる。
更に追加で10分ほど放置すれば、ほぼ確実に両方の残りHPが1になるので
上から小タル爆弾やクナイ投げで討伐できてしまう。
激昂ラージャン二頭に30分以上もタコ殴りにされるガルクも
瀕死で延々戦わされるラージャン達もあまりに不憫である
この状態でのガルクは一切攻撃せず、
体力低下時の回復中は大型モンスターに狙われなくなるので、
ガルクの装備やスキルはひたすら耐久力を高めよう。二匹に増やすと効率が更に上がる。
受け身術と反撃の術を装備していればそれなりの確率で反撃行動を取るため、
同士討ち何発分かは時間短縮も可能。
ガルク耐久という時点で効率もへったくれも無いのだが
- 極稀に、櫓で待機しているハンターに気光ブレスが届く場合があるので注意。
櫓の最奥まで下がっているとブレスに当たりにくくなり、
仮に当たっても下に堕ちなくなるのでこの位置まで移動すると良い。
さらに安定を求めるならガ強シールドヘビィに鋼殻の恩恵などの手もある。
- あくまでどうしてもクリアできない場合の最終手段ではあるが、
モンスターハンターでは珍しくトドメ以外は完全放置でいいので、
30分程度の用事をするついでにこれで激昂したラージャン素材等を集めるという手もある。
仕事や宿題および課題の合間、ソシャゲのイベント消費、簡単な食事の準備のついでに放置して、
特濃マカ油などの有用アイテムが楽に手に入るのなら儲けものである。
ハンターはほぼ何もしなくていいので物欲スキルも積み放題。
オトモがサンドバッグにされているのを
30分間高見の見物してる猛き炎という最低な光景になるが
switch本体のスリープ時間を30分に設定しておけば、
放置していたのをうっかり忘れてクエスト失敗ということもない。
勝つためには手段を選ばないというプレイヤーは検討してみてほしい。
「使えるものは何でも使って最終的に勝てればよいのだ」
と言ってたハモンでもこれを見たら間違いなく怒るだろうが…
- しかも、MR10から受注可能なこのクエストを放置で周回すれば、
一発生産可能+実質無属性武器として見ればかなり優秀な激昂ラージャン武器の素材が全て揃う。
そのため、ラスボス撃破後のスタートダッシュに役立てることが出来るという美味しいポイントもある。
まぁ最終的にはもっと良い装備があるので、あくまで攻略中のスタートダッシュ用であるが。
- クリア報酬は確定でマカ錬金に使用する特濃マカ油が2個出現し、追加報酬にも並ぶことがある。
また、重ね着装備「キュリアクラウン」を作成するための紅晶チケットが貰える。
キュリアが吸った精気の結晶と思われるものを用いた冠装備であり、色変更で精気琥珀っぽく色ごとに再現できる。
作成には1枚あればいいので、クエストを1回でもクリアすれば作れる仕様となっている。
あくまで重ね着装備であって狩猟に役立つものではないので、
どうしてもクリアする必要はないのが救いか。
ハンターによっては寄生同然の攻略法で得た報酬から出来るものが
キュリアが吸った精気の結晶から出来た冠とは中々皮肉の利いた話である
- ちなみに、この重ね着を髪型がアフロの時に身につけると、
真ん中をゴムなどで締められたようになってかなり面白い見た目になる。
凶双襲来:金と銀の輪舞
- 王国騎士フィオレーネ
- 塔より急報が入った。
金火竜と銀火竜が塔に出現
したそうだ。しかも…同時にな。
どちらも凶暴で、誰にも手が
つけられない状況とのことだ。
事態の悪化を阻止するため、
貴殿には2頭の狩猟を頼みたい。
- 凶双襲来クエストの発表と共に映像が公開されていたクエスト。
2022年9月15日にMHR:Sの五つ目のイベントクエストとして配信された、
凶双襲来クエストの第2弾となるクエストである。
- 発表当時は「凶双襲来」が今作におけるリオス希少種の
同時クエストの名前になるのかと思っていたハンターもいたが、
実際にはこのクエストを含めた新しいクエスト分類の名前であった。
- 前回の『破壊と滅亡の狂宴』ではMHW:Iの激ラー2頭クエストと違って同時出現だったが、
こちらはMHW:Iの時と同じくリオレイア希少種だけが最初に登場し、
リオレイア希少種の体力を一定まで減らすことでリオレウス希少種が出現するパターンになっている。
激ラー2頭の方とは違ってまだ最初は余裕があるので、
1頭しかいないうちはガツガツ攻めてしまって大丈夫だろう。
- 前述したように今作ではけむり玉はリストラ、塔の秘境に柵などないので、
2頭が合流してしまうと希少種夫妻が塔の秘境狭しと暴れ回る事態に発展してしまう。
- 特に今作ではブレス系の技が豊富で、
片方に対処しているうちにもう片方から撃ち抜かれて乙ったり、
狭いフィールドに対して範囲が広いブレスに巻き込まれる事も多々ある。
また、銀レウスの俊敏さも厄介で、滞空急襲や毒爪攻撃がかなり伸びてくるため、
金レイアを相手にしていても銀レウスの挙動には気を配りたい。
- 更に厄介な要素として、リオレウスとリオレイアの間で同士討ちはダメージが抑えられるという仕様は
希少種であっても例外なく適用されるため、
『破壊と滅亡の狂宴』での同士討ち戦術はほぼ機能しないといっていい。
その軽減率たるや凄まじく、リオレイア希少種渾身の超火力ブレスがリオレウス希少種に直撃しても
ブレス本体と着弾、そして誘爆全てを合わせても120ちょっとしかダメージが入らないレベルである。
加えて、互いの攻撃で火やられや毒状態にならないという隙のなさであるため、
長期戦で同士討ちを狙ってもいずれはジリ貧に追い込まれてしまうだろう。
涙ぐましい夫婦愛だがハンターにはたまったもんじゃない。
- ただし、ダメージが抑えられるだけで相方の攻撃で怯む時は怯むし、
操竜によるダメージは減算無しでしっかり入るため、確実に当てて時間短縮を狙いたい。
注意点として、相方がいない時に操竜待機状態にしてしまうと少し勿体無いため、
操竜蓄積の効果がある攻撃は2頭揃っている時に行うとより良いだろう。
- もしリオレウス希少種が来る前にリオレイア希少種が操竜待機状態になってしまった場合は、
弱点である雷属性をイロヅキムシに当てて雷やられによるスタンを誘発させるのも戦術か。
その場合リオレウス希少種が現れてすぐにオニクグツでリオレイア希少種をぶつければ、
スムーズにリオレウス希少種に操竜できる。操竜でうまくダメージを与えることができれば
二頭同時に相手する時間をかなり減らせるだろう。
- クリア報酬は光や輝きといった語彙に関連する複数の称号。
重ね着や武器防具がないのは物足りないかもしれないが、あくまで腕試し的な立場のクエストなのだろう。
- 見落としがちだが、クエスト報酬に加えてクエスト追加報酬にマカ油が出ることがある。
2頭クエストで体力に下方補正がかかる上、金銀火竜の素材は錬金の点数が高いこともあって、
このクエストを周回するだけでかなりの効率で錬金素材を集めることができる。
- MHRiseからの仕様上、マカ油等の報酬枠はクエストクリア報酬の部分で狩猟報酬部分とは別になっている。
火竜の煌液を求めているハンターからすると両者のアイコンが同じなので絵面的にややこしいが、
煌液は1列目にしか出ないので覚えておこう。
凶双襲来:紅蓮に染まる空
- 怯える旅芸人
- 現在、興行先に向かうため
溶岩洞にいるんですが…。
突然、煮え滾るような熱を帯びた
バゼルギウスが2頭も現れて
辺り一面をドカンドカンと…!
このままだと先に進めません!
どなたか狩猟をお願いします!
- 2022年10月13日に配信された凶双襲来クエストの第3弾。
Ver.12アップデートのPVでも予告されていた通り、
燃え盛る溶岩洞で紅蓮滾るバゼルギウスを2頭狩猟する内容になっている。溶岩洞の生態系や如何に
- そもそも、通常のバゼルギウス自体が爆鱗による広範囲攻撃を始めとした
乱入等の乱戦においてこれ以上ない性能を持つモンスターであり、
それが2頭揃ってしまえば爆鱗が其処彼処に散らかり近づくことすら大変な事になる。
その特殊個体である紅蓮滾るバゼルギウスは飛距離・範囲・威力が強化された爆鱗に加え、
今作で紅蓮状態への移行速度が速くなり、
非常に素早い新技である尻尾引きずり攻撃なども携えてくるテコ入れも合わせて、
一対一で対峙してもなかなか厄介な相手となっている。
それが2頭ということで、それこそ阿鼻叫喚の地獄絵図になりかねないクエストが
ついに配信されることになってしまった。
- もっとも、前述の通り狩猟地が溶岩洞なので2頭が合流する機会そのものが少なくなっており、
初期位置や立ち回り次第では紅蓮滾るバゼルギウスとの一対一を2回繰り返すだけのクエストになる事もある。
合流してしまった場合でも、同士打ちや操竜待機は勿論、割とすぐにエリア移動するのも変わらないので、
2頭が揃って襲い掛かってくる時間は想定より少なくなるだろう。
- また、汎用フィールドという事で非ターゲットモンスターも当然ながら出現する。
登場するモンスターはマガイマガド、ヤツカダキ亜種、オロミドロ亜種などから選出される。
1頭目を狩猟して時間が経過するとリオレウス、ティガレックスなどが登場する模様。
初期配置される非ターゲットモンスターは操竜方面でどれも優秀であり、
特にマガイマガドが出現していれば操竜で大きく削るチャンス。
- また、今作ではディアバゼやナスバゼに代表されるように、
紅蓮滾るバゼルギウスを含んだ傀異討究クエストを周回するのが流行っており、
その関係で紅蓮滾るバゼルギウスに慣れているプレイヤーも多い。
何なら周回用装備でいつも通りハメ殺してしまったというパターンも多い模様。
2頭クエストの仕様上、紅蓮滾るバゼルギウスの体力も低くなっているため、
合流させなければいつも以上に楽だと感じるかもしれない。
- 合流が少ない・非ターゲットも含めた操竜が狙いやすい・環境生物やフィールドギミックも活用できるということで、
狩猟地が溶岩洞というのは案外メリットも多い。
ヒトダマドリを集める手間こそあるものの、凶双襲来の中では難易度は低い部類に入るだろう。
- 上記の通りバゼルギウスに慣れているハンターであれば比較的楽なクエストだが、
それでも2頭揃って暴れ出した時の脅威度は筆舌に尽くし難い。
特にバゼルギウスは得意不得意が分かれるタイプのモンスターであり、
慣れたハンターでも爆鱗による焼死は後を絶たない。
もしバゼルギウスに苦手意識を持っている場合、それなりの覚悟で挑んだ方がいいだろう。
- クリア報酬に含まれる「マーレチケット」を使う事で、重ね着装備「エルフィンクラウン」が生産できる。
名前通り頭装備で、密林で出会えるローゼルフィンのヒレをあしらった王冠のような見た目となっている。
キュリアクラウンと同様、マーレチケット1つで生産できるため装備だけが目当てなら周回の必要は無い。
凶双襲来:紅の回帰
- アルロー教官
- おう、猛き炎!
ギルドから2体の古龍種の
討伐依頼だ。
その腕前を証明して、
おまえさんにびったりな
称号を手に入れてきな。
- 2022年11月3日に配信された凶双襲来クエストの第4弾。
今回はメル・ゼナとシャガルマガラの2体が相手となり、
配信以前より公式Twitterにて発表されていた。
凶双襲来クエストで古龍種モンスターが登場するのはこれが初となる。
- また、開発スタッフが高難度クエストに挑む動画企画
「Developer’s Challenge Sunbreak」の第2弾でもこのクエストが取り上げられ、
告知ツイートの投票機能で一番人気だったガンランスで挑戦している。
ちなみに同企画の第1弾では、上記の「紅蓮に染まる空」に双剣で挑戦している。
- 城塞高地でのクエストとなるため、逃げ場がない地獄絵図になったりはしないが
攻撃力が大幅に強化されているため、ナメてかかるとかなり痛い目を見る。
特にシャガルマガラは元より攻撃力の高いモンスターとして名高いため、
傀異錬成でスキル目当てに防御力を犠牲にしたり、ヒトダマドリ集めを怠ったりしていると、
剣士でも翼脚叩きつけを食らえば一撃でキャンプ送りにされかねない。
エリアチェンジ中に狂竜症を発症したり、却血やられ中に欲張って低体力のまま対抗したり等、
慢心したプレイが乙を呼ぶので要注意。
- とはいえ、複数クエかつ両者とも操竜でのダメージは
5000は下らないレベルの強力な仕様のため狩猟にそう時間はかからないと思われる。
ある程度ヒトダマドリで体力を増強し、ダメージを受けたら都度しっかり回復していればそこまで苦労しないだろう。
また、古龍らしく両者ともに龍属性の通りがいいので武器を統一しやすいのも狩りやすいポイント。
- クリア報酬は依頼文の通り称号で、「廻る」「支配者」などターゲットを彷彿とさせるものの他、
「大いなる」「神域」といった、別の強力な古龍達を想起させるものもある。
受注条件は凶双襲来クエストの中で唯一MR6以上になっているが、いずれの対象もストーリー中で必ず
対峙することになるため、素材集めをする場合はわざわざこのクエストを利用する必要もないだろう。
- それまでの凶双襲来シリーズと違い相手取るモンスターは2頭とも古龍、という骨太な高難度クエストである。
…にもかかわらず、なぜか報酬金が31320zと異様に低く設定されている。
この額はMR★2のビシュテンゴ亜種の2頭狩猟クエスト(35640z)よりも低い、といえばその異様さが分かるだろう。
その他の凶双襲来シリーズにはそういった特徴は見られないため、おそらくは設定ミスと思われる。
- メル・ゼナ単体討伐クエストの報酬金が31320zであるため、
この額がそのまま当クエストに反映されてしまった…のかもしれない。
ちなみに、メル・ゼナ単体討伐クエストにはMR★5の通常版、
MR★6の高難度(強化個体)版があるが、どちらも報酬金が31320zだったりする。
- そのため、後に配信された「高貴なる宴」とは同じ古龍2頭討伐クエストでありながら
7倍以上もの差が生じている。もっとも、あちらはターゲットの片方が通常の個体であっても
126000zという群を抜いたものとなっているというのもあるが。*5
凶双襲来:終焉と云う名の凶星
- ウツシ教官
- やあ、愛弟子よ!
キミにしか達成できない、
超難関クエストを用意したよ!
なんと天彗龍と金獅子の狩猟だ!
この超難関を突破した暁には、
俺が考えたステキな重ね着の
素材を贈るよ!
- 2022年12月8日に配信された凶双襲来クエスト第5弾。
前弾と同じく公式Twitter上にて、
第3回「Developer’s Challenge Sunbreak」の配信予告と共にクエスト内容がいち早く発表された。
- 奇しき赫耀のバルファルクと激昂したラージャンの2頭という、
前回より更に強敵と言えるタッグを闘技場で相手する難関クエスト。
クエスト名はアイスボーンでの激昂したラージャンのクエスト「終焉と云ふ名の金色」を意識したものだろう。
第2弾「金と銀の輪舞」と同様の仕様であり、バルファルクの体力を一定まで削るとラージャンが放たれる。
合流後は何も策を講じなければ、2頭の恐るべき火力の攻撃に常時晒される事となる。
分断柵の利用は勿論の事、今度は氷属性が共通の第1弱点のため、
氷属性武器を準備しておくといいだろう。
- バルファルクの体力はかなり低いため、ラージャンに対して閃光玉程度×2の足止めをすれば
2対1の時間をほとんど作らずに押し切ってしまうことが可能。
合流直後にバルファルクが操竜待機になろうものなら貰ったも同然である。
- 闘技場での複数同時ということで同士討ちも当然有効。
既に体力が削られているぶん合流後15分も放置すれば確実にバルファルクの体力は1になっているし、
なんなら更に20分もすればラージャンと戦う必要もなくなる。
不利を察した途端にトンズラをこきガルクを突き落として傍観を決め込むさまはやはり外道そのものであるが…
- 余談だが、出の早い遠距離攻撃や多段ヒット技が豊富なバルファルクの同士討ち性能はかなり高く、
ラージャンの体力を削るペースはラージャン同士の場合に勝るとも劣らない。
- 尚、凶双襲来クエストにて激昂したラージャンは2度目の選出である。
つまり理不尽極まる規格外の操竜がまた相方を襲う事となる。
そういった意味でも、バルファルクを先に倒すと言う展開になりやすい。
- クリア報酬に含まれる「黒翼耳チケット」を使う事で、重ね着装備「黒翼の耳飾り」が生産できる。
城塞高地で出会えるガーゴルダの翼をあしらった付け耳であり、
ファンタジーなキャラクターを作る際に一役買うことだろう。
こちらもチケット1つで生産できるため、装備目当てで周回する必要は無い。
凶双襲来:月白に輝く白焔
- 王国騎士ジェイ
- 王国を救ったあなたの勇姿!
今も見るたびにオレの筋肉が躍動
し唸りをあげます! もっとその
猛き狩猟を見学して、ビルド
アップに活かしたい! 焔狐竜と
月迅竜の狩猟依頼…オレの筋肉の
ため引き受けてもらえませんか!
- 2023年1月19日に配信された凶双襲来クエスト第6弾。
なおXbox Series X/S、Xbox One、Windows、PS5、PS4版MHRise発売の前日である。
前弾と同じく公式Twitter上にて、第4回「Developer’s Challenge Sunbreak」の配信予告と共に発表された。
- 狩猟対象はナルガクルガ希少種とタマミツネ希少種であり、
希少種の中でも指折りの強さを持つ2頭が相手となる。
舞台となるのはやはりと言うべきか塔の秘境であるため、分断柵やガルク放置戦法などには頼れない。
両者とも範囲の広い攻撃を多数持つため、巻き込まれないように常に警戒すること。
- 登場するモンスターは前回の凶双襲来と同様、氷属性が共通の第1弱点となっている為、
余程の事がない限りは武器選びに困らないだろう。
- これまでタマミツネ希少種は単体クエストしか存在せず、
操竜をしたとしても技をぶつける相手が存在しない関係上、操竜大技も見ることができなかった。
本クエストでようやく本種の操竜をぶつける機会がやってきたため、
もしタイミングよく乗ることができれば、思いっきりナルガに本種の操竜大技をぶつけてやろう。
- 尚タマミツネ希少種のBGMギミックはここでも健在で、最初は塔の秘境BGMだが
タマミツネ希少種が白炎を纏うとタマミツネのBGMに上書きされる。
また、このクエストにおいてはこのタイミングでナルガクルガ希少種も乱入してくる為盛り上がること請け合い。
タイミングの都合上まるでタマミツネのBGMがナルガクルガ希少種のBGMの様になってしまっているが。
また、先にタマミツネ希少種から狩猟を終えると、元の塔の秘境BGMに戻る。
- 報酬は「月明かり」「炎舞」といった称号。他に特別な報酬もないため、金銀同様腕試しが目的となるだろう。
凶双襲来:呻き、滾る恐怖
- 釣り好きの老人
- ワシの釣りタイムを邪魔する
忌々しいモンスターめ! 自慢の
釣り竿で倒そうと思っていたが…
バアさんがすでに狩猟を依頼して
いたようじゃ! そういうわけで
特別な重ね着の素材を用意して、
吉報を待っておるでのう!
- 2023年2月23日に配信された、7つ目に公開された凶双襲来クエスト。
2023年1月20日の公式Twitter上にて、第5回「Developer’s Challenge Sunbreak」の配信予告と共に発表された。
狩猟対象は紅蓮滾るバゼルギウスと渾沌に呻くゴア・マガラであり、何れも強大な力を持つ特殊個体となる。
しかも、この2体は前者が雷・氷、後者が火・龍という具合に弱点属性が分かれている為、
武器選びには少し悩むかもしれないが、装備はベースキャンプで変えられるので大した問題ではないだろう。
更に双方とも傀異討究にて狩り慣れているハンターも多いのも追い風か。
- クリア報酬に含まれる「もこふわチケット」を使う事で、重ね着装備「シロフクズクの耳当て」が生産できる。
エルガドで見られる、白いフクズクを模した可愛らしい見た目となっている。
凶双襲来:光と闇の狭間から
- 里長フゲン
- 【プレイヤー名】よ!
眩き光を放ち激昂する金獅子。
暗闇の如き怨嗟に響めく怨虎竜。
オマエならばこの強大な2頭を
凌ぐ腕を持つと信じている!
見事に狩猟を達成したならば、
新たな称号を授けよう!
- 2023年3月16日に配信された8つ目の凶双襲来クエスト。
狩猟対象はクエスト名の通り、
光代表の激昂したラージャンと闇代表の怨嗟響めくマガイマガド、しかも強化個体と思われる強さを誇る。
しかし凶双襲来でラージャンを狩るのはこれで3回目である。今作もゴリラハンターとなってしまったようだ。
そして、フィールドはいつもの闘技場。温情なのか、最初は激昂ラージャンだけがいる状態でスタートする。
……が、激昂ラージャンの残り体力が半分よりかなり多い時点で怨嗟マガドがエントリーするため、
順調に戦っていると最初の柵の準備完了より前に現れることも珍しくない。
しかもどちらも柵を巻き込む攻撃が少なくないので、効率良く殴っても一度の柵設置で片方を仕留められるかは怪しい。
同時攻撃の発生を防ぎつつ、柵や操竜を駆使してなんとか片方を討伐するまでが勝負所になるだろう。
- 前者が氷、後者が水・雷という具合に弱点属性が分かれている上、
闘技場なのでベースキャンプに戻るには柱からの翔蟲ジャンプかモドリ玉が必要。
2頭の熾烈な攻撃で柱が全部破壊される可能性もあるため、属性武器で戦うならモドリ玉は忘れず確保しておきたい。
さすがに火力は傀異討究Lv220ほどではないが、劫血やられがないことからダメージが積み重なりやすいため、
回復の瞬間に気光ブレスや鬼怨斬がすっとんでこないか常に注意する必要がある。
- この様に正攻法で挑むとなれば苦戦は免れない2頭であるが、幸い狩猟地が闘技場である為、
ラージャン&バルファルクの場合と同じく怨嗟マガド出現以降は同士討ちでクリアできてしまう。
むしろ2頭目出現のタイミングが早い分難易度が下がっている
気光ビームの流れ弾には注意しよう。
- 報酬は称号で、「勝者」「最高」といったものの他、意外にも今までなかった「鬼火」などがある。
概要にある通りMR10でも怨嗟と交戦できるため、クリアできるなら利用するのも手だろう。
- 「光」と「闇」の「狭間」といかにもそれっぽい字面が並ぶがこいつら辺りが出てくることはない。
凶双襲来:交差する大禍の極み
- アルロー教官
- 調査隊から報告が入ってな。
「塔の秘境で怨虎竜に遭遇。
危険な個体の上、2頭いるため
遭難中です。助けて!」だとさ。
報酬は、称号に加えて、王国と
カムラの里で合作した重ね着の
素材だ。狩猟を頼むぜ。
- 2023年5月25日に配信された9つ目の凶双襲来クエスト。
なお、同日には烈禍襲来クエストである「烈禍襲来:伝説の一撃」も配信されており、
塔の秘境を舞台とした高難度クエストが二つ同時に登場するという大判振る舞いな日となった。
当日の塔の秘境はさぞかし混みあったことだろう
- 内容は決戦場フィールドである塔の秘境で、怨嗟響めくマガイマガドを2頭同時に狩猟するという内容である。
怨嗟響めくマガイマガドは前回の凶双襲来クエストのターゲットでもあるが、
前回に引き続いて登場するどころか今回は2頭同時にやってきてしまったようだ。
- 今回も最初から2匹同時にスタンバっている訳ではなく、
1頭の体力を一定まで減らすと2頭目が出現する形式になっているので安心されたし。
例の如く最初にいるのは最小個体で、後から乱入するのが最大個体なので、金冠が揃っていない場合は是非挑んでみよう。
- ハンターを発見した時の行動が少し変化しており、発見状態になると挨拶代わりの大鬼火怨み返し…ではなく、
一極鬼火状態への移行を開始し、その後に大鬼火怨み返しを撃ってくる。
形態変化から大鬼火怨み返しまでに若干のタイムラグがあるので、
慣れたハンターなら怨み返しに対して罠を張るのも良いだろう。
- 2頭目は1頭目の体力をかなり減らすと登場し、同じく一極鬼火状態へ移行してから大鬼火怨み返しで突っ込んでくる。
1頭目との戦闘の最中に怨み返しを、しかも最大金冠の体躯で発動されるとかなり厄介であるため、
2頭目の登場以降は彼の挙動を注視するようにしよう。
- 今作の最高峰の強さを持つ特別討究クエストや、新モーションや新規連携が追加される烈禍襲来と比較すると難易度は下がるが、
2頭クエストに慣れていない場合や怨嗟響めくマガイマガドが苦手な場合、一転して危険なクエストに変貌する。
特に本種は範囲攻撃に長けたモンスターであるため、2頭揃えば所狭しと鬼火が飛び交う地獄絵図になるのは想像に難くない。
罠、環境生物、操竜などあらゆるものを使って1頭目はさっさと排除したいところ。
- また、怨嗟響めくマガイマガドはMR100で解禁される裏ボス枠であり、
未だに苦手意識を持っているハンターもまま見られるため、
狩り慣れていない場合は通常のクエストなどで肩慣らしをしておくと良いだろう。
- クリア報酬で貰える「大禍封滅の糸」からは、重ね着装備「爵怨の装束」が作成できる。
メル・ゼナとマガイマガドがあしらわれ、エルガドとカムラの里の架け橋となった猛き炎を象徴するかのような衣装になっている。
なお、従来の凶双襲来とは異なり全身の重ね着があるため、揃えるには何度かクリアする必要がある。
- さらに、生産時にはメル・ゼナの素材に加えて怨嗟MR素材…ではなく、嵐龍MR素材が要求される。
アマツマガツチのクエストは当クエストと同じくMR10以上で受注可能になるため、教官とともに破滅の龍神を討ち果たし、
王国とカムラの里が協力して生み出した極上の重ね着を完成させよう。
- また、重ね着素材だけでなく「修羅」や「宿縁」といった称号も入手できるのだが、その中には「てんぷら」が含まれている。
マガイマガドと関係ないのではないか…と思うかもしれないが、実はある。
それは、2021年3月26日~4月22日に開催されたカプコンカフェのモンスターハンターライズコラボである。
モンスターやオトモなどがイメージされたメニューの中に「マガイマガドの天丼御膳」というものがあり、
そこでマガイマガドの兜角がてんぷらで表現されているのである。
凶双襲来:高貴なる宴
- ときめく調査隊員
- 原初を刻むメル・ゼナが、
城塞高地で暴れているわ。
イヴェルカーナもいるみたいで、
高貴で美しい龍のそろい踏みに
胸がときめくけど、一刻も早く
討伐しないと王国の危機…!
報酬は重ね着の素材よ、お願い!
- 2023年7月13日より配信された記念すべき10つ目の凶双襲来クエスト。
前回同様、同日に烈禍襲来が配信されているのだが…詳細は向こうで。
内容は城塞高地でのイヴェルカーナと原初を刻むメル・ゼナの狩猟。
彼らを同時に狩猟するクエストは初めてである上、後者はMHR:Sで最上位クラスの強さを誇る実力者である。
それだけでも十二分に高難度であるにもかかわらず、更に烈禍襲来に肉薄するほどの強化*6までも掛かっている。
あちらのような特殊モーション・早期の形態移行こそ実装されていないようだが、
相応の覚悟をもって挑む必要があるだろう。
- ただしフィールドが決戦場系ではないので、両方を同時に相手取るような地獄絵図にはならないのは救いと言える。
各種猟具生物やフィールドギミック・操竜などに頼って難易度を下げられるのも利点。
- この2体は固有の縄張り争いが実装されている組み合わせなため、誘導してやれば高確率で縄張り争いが拝める。
また、非ターゲットとしてドス古龍のいずれか、時間が経つとラージャン、バゼルギウスが出現するようだ。
- 難易度の高さを反映してか、報酬金もこれまでの凶双襲来でぶっちぎりで一番の234360zという破格の額となっている。
また、傀氣マカ油、真鎧玉なども報酬に並ぶ。
とはいえ前述の通りクエスト自体の難易度も破格なので、金策にはなりにくいが。
- クリア報酬は重ね着装備「紅血の耳飾り」の素材となる「ブラッドチケット」。
メル・ゼナをそのまま耳飾りに落とし込んだようなデザインの重ね着となっている。
凶双襲来:獅子が奏でる肉体美
- 筋肉大好きマン
- どうも!王国騎士ジェイです!
激昂した金獅子の屈強な肉体美!
彼らが奏でる筋肉のハーモニーを
聞けば、オレの筋肉も超・覚醒!
隠れて研究しますので、狩猟を
お願いします! お礼に称号と
重ね着の素材を差し上げます!
- 2023年7月20日より配信された11つ目にして最後の凶双襲来クエスト。
逃げ場のない闘技場でターゲットは激昂したラージャン2頭、それも同時狩猟。
凶双襲来クエストの第1弾である「破壊と滅亡の狂宴」とほぼ同条件の内容となっているが…?
- 意気揚々と闘技場へと向かったハンターはあることに気づくだろう。
この金獅子、明らかにデカい。
それもこの手のクエストにありがちな片方が小さくて…ということはなく
両方とも最大金冠確定サイズなのである。
一応全く同じサイズではなく、片方は最大金冠で2番目に大きいサイズ、もう片方は限界最大より一回りほど大きい
規格外サイズではあるもののもはや誤差といっていい。
しかし、規格外の方はビームが鬼人化状態のダッシュなど姿勢が低ければ下を通り抜けられるなどの差がある。
また、よく見たら2頭とも開幕から激昂状態の特殊仕様になっている。
- 第1弾同様、本クエストでは一定時間経過しないと分断柵を使うことが出来ない。
分断できない序盤のうちは同士討ちや操竜を狙ってダメージを稼ぐというのも良いだろう。
- 激昂したラージャンは過去作と比べて範囲攻撃が増加しており、
同時狩猟中は死角からやたらと手痛い一撃が飛んでくることも珍しくない。
というのも攻撃倍率がラージャン2頭とも20.5倍とかなり高く設定されており、
最大強化した防具でもゴリゴリと削られてしまう。
気絶耐性や剣士の心眼等、事故による被弾を防止するスキルも重要だろう。
- 報酬は重ね着装備「マッスル極シリーズ」の生産素材である「マッスルの証明G」と、称号がいくつか…
なのだが、その内容はラージャンらしくネタまみれなものとなっている。
- マッスル極シリーズの方はMHW:Iで登場していた「マッスルシリーズγ」を再現した重ね着で、
通常のマッスルシリーズよりも鍛え上げられ、超・覚醒した筋肉美を再現した装備となっている。
また、今作で通常のマッスルシリーズを手に入れられるクエストが「獅子が魅せる肉体美」だったのに対し、
こちらは「獅子が奏でる肉体美」と、シリーズ物であることが分かるクエスト名になっている。
嗚呼とか嗚呼嗚呼みたいなクエスト名じゃなくて良かった
- 称号は「ビッグ」「仁王」「KO」といった物の他に、
ラージャンの持ちネタかつて話題となった
あの「イージャン」が含まれている。
今作に登場した様々な称号と組み合わせ、是非とも自分だけのイージャンな称号を名乗ってみよう。
- このクエストの確定報酬で傀氣マカ油が二個もらえる。
第一弾である「破壊と滅亡の狂宴」と同じく激昂ラージャン二匹、しかも同時で闘技場…ということから、
ガルク放置でちょっとした時間をマカ錬金稼ぎにあてようと考える人もいるかもしれない。
が、実際には放置だけでは安定しない。
何故かというと話は単純。激昂したラージャンがタフになっているからである。
放置だけでは火力が足りず、40~45分頃にようやく弱ってくる位になっているので、
完全放置でどうこうしようというのは出来なくなっている。
ちょっとはハンターが戦って削りを入れるか、
最低限二匹の捕獲を行う位の手間はかける必要がある。
そもそも放置とクナイ投げだけで稼げる方がおかしい。
とはいえ、相手は激昂ラージャン。最高クラスの破壊力を持った乗り心地バツグンのモンスターである。
ガルクを突き落として上から観察していると10分以内に片方が操竜待機状態になるので、
すぐさま降りて乗って片方に大ダメージ、ブレスを当てまくって乗り換えて大暴れしたあと、
支給品で貰える戻り玉を使って帰還して再度オトモを突き落とすことで、
結局放置で倒せてしまうようになっている。
これにより、ラスボス撃破直後から傀氣マカ油や真鎧玉を集めたりといったことも出来なくはない。
時間効率は最悪クラスなので、さっさとマトモにクエストに行った方が明らかに良いが。
- 2023/7/27をもってイベントクエストの定期配信が終了したので、
このクエストがMHR:Sにおける凶双襲来を冠する最後のクエストになった。
結果として凶双襲来クエストはラージャンに始まり、ラージャンに終わることとなった。
終わり良ければ全てイージャン
関連項目
クエスト/ヌシ・○○重大事変 - 前作の同ポジション
システム/イベントクエスト
クエスト/高難度クエスト
モンハン用語/強化クエスト
クエスト/烈禍襲来:○○ - 対となるクエスト群。こちらは単体クエストとなっている。
クエスト/双頭襲撃戦 - MHFに登場する同ポジションのクエスト群。こちらも強力なモンスター2頭を同時に相手取るという内容であるが、凶双襲来とは違い全クエストで逃げ場の殆どない場所での狩猟となる。
主なメインターゲット
モンハン用語/特殊個体
システム/希少種
モンスター/古龍種