防具/知略の眼鏡

Last-modified: 2024-07-07 (日) 06:08:41

MH4で初登場した頭防具。
クールに決めるインテリジェントな防具。

目次

概要

  • 名前の通りメガネである。サングラスは以前からあったが、メガネは何気に珍しい。
    これさえつければ誰でもインテリになれる…かも。
  • 同期に登場したエコールシリーズの頭もメガネである。
    あちらはコスプレ防具の一部であり、帽子付きなのでまた方向性が違うが…。
    尚エコールシリーズが女性専用防具だった都合上、MH4系列で男性の掛けられるメガネはこれだけだった。
    • MHXで追加されたサージュシリーズはエコールとは逆に、男性のみ学士帽+メガネの外見となる。
      メガネのみにするのも帽子と組み合わせるのも可能となるため、
      防具合成ができるMHXXではファッションの選択肢が多い。

MH4(G)

  • 真面目に性能に触れると、千里眼+4、観察眼+6とメガネらしく見ることに特化したSPが付与されている。
    スロットは1つ、耐性は全て+3と優秀。ただし、剣士ガンナー共有防具の常で防御力は悲惨。
    • どちらのスキルもあれば便利ではあるが、必須スキルと言うほど重要性が高いわけではないので
      実用性は微妙なところ。
      SP自体は多いので、ニッチな用途の趣味装備にしては優秀といえなくもないが。
      • 遡ってMH3・MH3Gではモガの森でこのスキルが両方とも役に立っていた。
        新規追加モンスターの有無や位置を素早く知れる千里眼と、
        捕獲による希少特産品の回収効率を上げやすくなる観察眼は共に重要性が高い。
        サブアカウントなどを使ってセルフ寄生で素材集めををする時に
        物欲スキルに自動マーキング&捕獲の見極めを付けるには使えるかもしれない。
        しかしMH4の探索では無理にモンスターを捕まえるメリットもあまりなく、
        微妙に環境に恵まれていない気がしないでもない。
  • 生産素材は撃龍王のコインとノヴァクリスタルが5個ずつ。
    撃龍王のコインは使う装備が多く、完全な趣味装備のこれに回すのはやや躊躇するかもしれない。
    とはいえ特別に貴重な素材を要求されるわけではないのは救いだが。

MHX(X)

  • ソフィアの依頼をクリアしていくと生産できるようになる。
    が、スキルは調合数*1に変更されており、
    実際に使用する場合は完全にボウガン向けの装備となっている。

MHW(:I)

  • MHWorldにも続投。上位に上がってから比較的気楽に作ることができる。
    ついているスキルは見切りLv2
    スロットもレベル1のものが1つ空いているので、
    装飾品があればこの装備だけで見切りLv3にすることが可能と汎用性が高い。
    スキルに特化した装備を組む際の最適解にはなりづらいが、
    MHWのスキルの仕様上、眼鏡に拘るハンターにとっては従来作よりもスキルの組みづらさをあまり感じなくなっている。
  • 続くMHW:Iではなんと頭の重ね着装備として知略の眼鏡が登場。
    どんなにゴツゴツした装備も、呪いと名高い角も、コレ1つで隠すことが出来る。
    当然だが頭以外の部位は他の重ね着で何とかする必要はあるが
    要求されるものも調査ポイントと採掘素材だけなので、マスターランクに到達次第、気軽に作ることが可能。

MHRise

  • MHRiseにも登場。今作ではイベントクエストでヌシ・アオアシラを倒すと制作可能になる。
    ヌシ討伐クエストである関係で受注可能なHRは8からなので今作では結構遅めの登場になる。
    気になるスキルは地質学Lv2のみ、スロットはLv2スロットが二つ。
    攻撃系のスキルではない為、この時期に解禁されたドス古龍やヌシ攻略には使えないものの、
    水没林や溶岩洞での金策をしたいハンターにも手軽に持っていける一品となっている。
    来たるVer.3.0に向けてお金を貯めておいてねという開発からのメッセージかも知れない
    また、装束チケットを用いれば重ね着装備も作る事が可能。
    見た目の賢さを重視するハンターには必須の装備だろう。クールに一狩り、行こうぜ。
    • イベントクエストで貰える素材は「知識の結晶」という鉱石アイコンのアイテムで、
      触れた者に叡智を与える……という噂のある結晶らしい。何それ欲しい
      この結晶で製作した眼鏡は装着者を賢く見せる効果があるそうな。
      あれ、素材から効果がダウングレードしてない…?
    • 知識の結晶はマカ錬金に使用することも可能だが、10ポイントと非常にしょっぱい。
  • 今作では防具の生産画面から新たに「特殊防具」という括りに分けられ、別のタブに設けられている。
    初見では「知識の結晶を入手したのに装備が生産画面の何処にも見当たらない…!」と勘違いをしてしまう
    可能性もあるので、一旦落ち着いてLR操作でタブを切り替えて確認してみよう。
    • ちなみに特殊防具の枠組みは先んじて重ね着装備で使用されており、
      デラックス版のカムライシリーズやamiibo特典の禍鎧封具シリーズの他、
      スワロウシリーズのような有料DLCの重ね着装備がここに分類されている。
      つまるところこの枠は「イベントクエストやDLC等による追加装備」用の分類である。
  • 開発エンジンによる処理の違いからか、MHW:Iの頃よりレンズ部分が目立つようになっており、
    眼鏡というよりも薄いスモークの掛かったサングラスのような見た目になってしまった。
    そのため眼鏡男子や眼鏡っ娘を愛するプレイヤーからの評判はあまりよろしくない。
    • レンズをよく見てみると細かなドット状の模様がついており、この模様が着彩変更に対応している。
      そしてレンズが曇って見える元凶でもある
      着彩変更をするとこのドット模様の色が変化するのみで透明度自体は変わらないため、
      例えば真っ黒なサングラスを作る事はできないし、無色透明のレンズを作ることもできない。

MHR:S

  • MHR:Sの発売直前アップデートVer.10.0にてドットの無いまっとうなレンズになった
    壁などに近づいてよく観察してみると、ちゃんと周囲の景色も反射していることがわかる。
    ただし、レンズ自体の色変更は可能な関係上、相変わらず完全無色のレンズを作ることは不可能。
    黒にすればかなりそれっぽいサングラスにはなるが、透明感を出すなら肌の色やフレームに合わせる等工夫は必要。
    とはいえ、離れていても目立ちまくっていたあのドットが綺麗サッパリ消え去っているので、
    眼鏡を愛するハンター諸君は今一度ボックスの奥底から掘り出してみては如何だろうか。
  • マスターランク相当の装備としては今のところ未実装だが、重ね着としては有料DLCのアカデミアシリーズ、
    女性限定だがシャリテシリーズといった新たな眼鏡が登場。
    それぞれ違った趣となっているため、お好みの眼鏡を選ぼう。
    なお、シャリテは伊達眼鏡なのでレンズの色を気にする必要が無い。

関連項目

防具/シャドウアイ - サングラス
防具/セーリオ・シャルマンシリーズ - 男用の頭パーツがグラサン


*1 上位の「知略の眼鏡」が+8、G級の「知略の眼鏡X」が+10