世界観/ココット村

Last-modified: 2024-10-25 (金) 06:19:08

MH~MHP, MH2, MHX(X)のオフラインの拠点となる村で、狩り場の「森と丘」(現在の森丘)に近い。 
ココットの英雄と呼ばれる竜人族の老人が村長を務めている。

目次

概要

  • MH~MHPにおいて、プレイヤーキャラとなるハンターは元々ここの村の住人である*1
    後のシリーズのようにギルドから派遣されたハンターではない。
    偉大なハンターであった村長に基礎を教え込まれるところからゲームが始まる。
  • プレイヤーの家の裏手には大きな樹があり、その根元付近には一振りの剣が刺さっている。
    これを見てなんとかの伝説を思い出した方も多いのでは?
  • MH2以降の作品での村人は個性が強い面々が多いのだが、ココットは逆に普通すぎて地味である。
    MH2の発掘マニア的存在も、MH3の交易船の船長的な存在も居ない。
    しかしココット村が好きだと言う貴方は間違っていない。
  • この村で作られた作物(特産品?)と思われるココットライスという食材が後のシリーズで登場している。

シリーズ毎の変遷

MH~MHP

  • 無印の頃は、施設らしい施設はショップくらいしかない本当に地味な村。
    当時はアイルーやプーギーすら1匹もいなかった。
  • MHPでは村に桜の花びらが舞い、農場が追加され、今まで入れなかった村長の家の中が集会所になり、
    さらにはマイハウス奥にアイルーキッチンが追加されて大分にぎやかになった。
    また、村の右奥の通路先は訓練所へ向かうための出入り口となった。
    そのため今作の行商人は訓練所から出てきて農場へ向かうことを繰り返している。
  • Wii版MHGでまた質素な村に戻ったが、外のテーブルでアイルーの料理を食べられたり、
    探索に出かけたはずのプーギーがサボって寝ていたりする。
    ちなみに、料理は村長の家から運ばれてくる。住居、集会所、厨房になったりと、いくらなんでも改装しすぎでは…。

MH2

  • MH2では、ジャンボ村で船を完成させればココット村に行くことが可能。
    夜のココット村を観れるのは本作のみのため貴重。
    限定BGMも相まって、懐かしさを覚える風景が広がる。
  • ハンターの住まいだった家にはライバルハンターが住んでいる。
    彼が巨額の私財を投げ打って描いて貰ったという自画像が目に眩しい。なお、食事はここで取れる。
  • クエスト受注は集会所前のカウンターで行う。受付嬢は「敏腕お手伝い」となっているが、
    ギルドのご隠居」の話によれば、引き抜きで連れてこられたミナガルデのベッキーということらしい。
  • MHP以前に比べると村人たちがよく動き歩き回っている。
    さらには村の中央通りを爆走するアイルーも追加されており、メラルー事情に詳しいことから
    ジャンボ村の方の雑貨屋ネコのいう品物の闇ルートに関わっているネコなのかもしれない。
  • 中央通りの奥など、地味に一般の民家も増えており、MHP以前に比べ発展したようだ。
  • 今作では、武器工房で武器を作成強化すると、専用のムービーが逐一入り面倒だが、
    ココット村では流れない。そのため、武具を一気に強化する場合、ココット村で行うと時間短縮になる。

MHX

  • MH2以降長い間足を運ぶことが出来なかったが、MHXでは拠点の1つとして久々に登場。
    伝説のガンナーやココット村の村長と言った懐かしい面々に顔を合わせることができるようになった。
    全体的に見るとMHPのココット村に一番近いが集会所や農場には入れなくなった。
    • また邪魔になったのか集会所前の柵やタル、
      東屋のようなベンチの置かれた休息所などが撤去されている。
      MH2の時には存在した民家までなくなっているが…。
    • 集会所の暖簾の前にはMHXのロゴの紋章が刻まれている。
  • プレイヤーハンター(ライバルハンター)の家は再び空き家となっており、
    ココット村を訪れたときは間借りさせてもらうことになる。
    ベッドはもちろん、アイテムBOXも問題なく使わせてもらえるのでご安心を。
    ルームサービスもくっ付いてくるため、他の村の受付嬢を家に招くこともできる。
    • しかし、他の拠点のマイハウスと比べると置かれている日用家具が極端に少なく、
      ベッドとボックスとボードを除けばせいぜいタンスと燭台の置かれた小棚しかないため、
      他の家で長く過ごした後ここにくると非常に質素に感じるかもしれない。
  • 家の裏手にはやはりヒーローブレイドが刺さっている。
    かつては「空の王」リオレウスを制することで入手できる代物だったが、
    今作では森丘の生態バランスを脅かす「電の反逆者」ライゼクスを狩猟した証として
    村長に引き抜くことを認められることとなる。

MHXX

  • MHXXで新たに追加された村上位のストーリーでも、直接的に関わってくる。
    • ストーリーが中盤に差し掛かったあたりで、バルファルクの調査をしていた龍識船の調査隊の隊長が、
      龍歴院からの撤退命令を無視してバルファルクの追跡を敢行し、
      龍識船に同行している龍歴院所属のハンター(主人公)やココット村の若者と共に
      沼地に落ちた彗星を調べるというイベントが発生する。
      ところが調査中にグラビモスが現れたことでココット村の村人の間で怪我人が出てしまった他、
      当のグラビモスの狩猟を緊急クエストとして受注したハンターも
      クエスト達成後にバルファルクと居合わせてしまうという重大なトラブルが発生してしまう。
      幸い怪我人の程度は大したことにはならず、ハンターも無事に帰還したことで事なきを得た。

余談

  • MH2以前は村の南門からもクエストに出発できた。
    この仕様はポッケ村、ユクモ村にも受け継がれている。
  • アイルー村では名前だけ登場。
    冒頭で長老が「ここはどこじゃったっけ?」と聞いてきた時の選択肢の一つに挙げられている。
  • MH4では、キノコ系アイテムを増やせる取引依頼先に「ココットキノコ村」という施設*2が登場する。
    ココットの名前を冠しているが村長は若い竜人族となっており
    ココット村そのものではないようである。
    • 若い竜人族で村おこしが得意というと、とある人物が思い浮かぶが
      彼との関連性は不明である。
      • 一応、MH2でナナ・テスカトリを倒した後のイベントムービーに、
        森と丘らしき場所の近辺で村おこしを開始するジャンボ村の村長の姿が見受けられる。
        また村の建物の配置もどことなくココット村を彷彿とさせる。

関連項目

BGM/目覚め
フィールド/森丘
登場人物/ココット村の村長
登場人物/伝説のガンナー
登場人物/ココット恋物語の人々
武器/ヒーローブレイド
防具/ハントシリーズ
世界観/ココット山 - ココット村はこの山の麓に位置する
世界観/サクラ - ココット村の象徴とされる花その1
アイテム/ドスビスカス - ココット村の象徴とされる花その2


*1 村民の台詞から察するに、ココット村で生まれ育った訳ではなく別の所から転居してきたらしい。
*2 「村」となっているが、実態はあくまでも「村のキノコ農場」である。「ココットキノコ村」という村にあるキノコ農場ということなのであろうが、なんとも斬新な村名である。
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