A32A

Last-modified: 2023-10-23 (月) 16:39:15

スウェーデン RankVI ジェット戦闘機 A32A Lansen

A32A-top.jpg

概要

Ver1.95"Northern Wind"で追加されたRankVIジェット攻撃機。
J32Bの攻撃機型…というか先に作られたのはこっち。J32Bとの主な違いは、固定武装が20mm機関砲であること、対空ミサイルが無い代わりに爆弾などの対地兵装を装備できること、エンジンパワーがJ32Bより小さいことが挙げられる。

機体情報(v1.97)

必要経費

必要研究値(RP)390000
機体購入費(SL)1020000
乗員訓練費(SL)290000
エキスパート化(SL)1020000
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)10
護符(GE)2800

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング9.0 / 9.0 / 9.0
RP倍率2.32
SL倍率1.1 / 3.4 / 3.8
最大修理費(SL)***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒***

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)1088⇒1101 / 1084⇒1094
(高度海抜時)
最高高度(m)12500
旋回時間(秒)34.6⇒33.6 / 35.6⇒34.0
上昇速度(m/s)44.8⇒66.2 / 42.0⇒55.0
離陸滑走距離(m)900
最大推力(kgf)3240⇒3630 / 3200⇒3420
離陸推力(kgf)4440⇒4830 / 4410⇒4630
毎秒射撃量(kg/s)7.00
燃料量(分)min12 / 20 / 30 / max40
限界速度(IAS)*** km/h
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/h
主翼耐久度-***G ~ ***G

レーダー

分類有無距離
(km)
索敵レーダー9
追跡レーダー5
火器管制装置×-
捜索中追尾×-
レーダー警報装置-

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所購入費用(SL)
通常/ステルス
機関砲20mm
Akan m/49 cannon
4360機首250

弾薬

武装名ベルト名内訳最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
20mm
Akan m/49 cannon
既定HEF-T/AP-T/HEF-T/AP-T2523171482
地上目標AP-T/AP-T/AP-T/HEF-T2523171482
空中目標HEFI-T/HEFI-T/HEFI-T/AP-T2523171482

追加武装


名称
種類


影響【AB/RB&SB】費用
(SL)
搭載条件備考*1
最高速度
(km/h)
上昇速度
(m/s)
旋回時間
(sec)
B120kg
m/61 bomb
12-106.6/-149.8-32.7/-32.7+2.4/+5.1480m/61の開発合計搭載量
1440kg
(爆薬量360kg)
B120kg
m/50 bomb
5-43.2/-82.8-28.3/-28.3+2.1/+4.3400m/40の開発合計搭載量
1360kg
(爆薬量1120kg)
B500kg
m/56 bomb
3-30.2/-49.0-26.9/-26.9+2.2/+4.3480m/41の開発合計搭載量
1500kg
(爆薬量710.4kg)
B600kg
m/50 bomb
3-30.2/-49.7-28.7/-28.7+2.7/+5.2340m/50の開発合計搭載量
1842kg
(爆薬量1440kg)
Rm/49A rockets24-22.3/-28.8-22.0/-22.0+1.4/+2.9480m/49Aの開発総重量1008kg
Rm/51 rockets24-25.9/-35.3-26.1/-26.1+2.2/+4.3480m/51の開発総重量1536kg
Rm/49 rockets12-15.8/-18.7-21.9/-21.9+2.0/+3.6240m/49の開発総重量1440kg

爆弾

名称重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最大貫通力
(mm)
装甲車両
破壊距離(m)
非装甲車両
破壊距離(m)
120kg
m/61 bomb
1203083380
 
名称重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最大貫通力
(mm)
装甲車両
破壊距離(m)
非装甲車両
破壊距離(m)
120kg
m/50 bomb
27222411210128
 
名称重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最大貫通力
(mm)
装甲車両
破壊距離(m)
非装甲車両
破壊距離(m)
500kg
m/56 bomb
500236.811310139
 
名称重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最大貫通力
(mm)
装甲車両
破壊距離(m)
非装甲車両
破壊距離(m)
600kg
m/50 bomb
61448014718165
 

ロケット

名称弾頭重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最高速度
(m/s)
射程
(km)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
m/49A rockets423.46410-500
 
名称弾頭重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最高速度
(m/s)
射程
(km)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
m/51 rockets643.4420-36
 
名称弾頭重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最高速度
(m/s)
射程
(km)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
m/49 rockets1205.25340-808078767472
 

機体改良

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Tier名称必要RP購入費(SL)
I胴体修理25000***
20mm弾薬ベルト
m/61
m/49A
IIコンプレッサー28000***
機体
m/40
m/51
III主翼修理25000***
エンジン
新しい20mm機関砲
m/41
m/49
IV耐Gスーツ52000***
カバー交換
m/50

カモフラージュ

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条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前機体J/A29B
派生機体
次機体
 
 

解説

特徴

スウェーデン攻撃機ツリーでは最早お馴染みとなった対地用ロケット弾3種は勿論のこと、A21A-3以来久々となる爆弾の装備が可能。搭載量も順当に増え、爆弾なら最大600kg×3、ロケット弾なら最大24発となっている。残念ながら爆弾とロケット弾の混載は出来ない。アップデートによりカスタムロードアウトが実装され爆弾とロケットの混載も解禁された。しかし重量の上限が1850Kgのため600Kgを使用する際は他の爆弾と混載する必要がある。
一方で、対空用としてJ32Bと比較した場合、こちらの方が初期型かつ攻撃機なので致し方ないとは言え、大きく劣る性能となっている。エンジン推力が低く、アフターバーナーを使用してやっとバーナー不使用のJ32Bに並ぶ程度。機関砲も30mmのJ32Bとは違い、イスパノMk.V相当の20mm m/49である。当然ながら空対空ミサイルも無い。おまけに機関砲の弾数が本来の180×4ではなく、J32Bと同じ90×4に設定されているため、あっという間に弾が尽きてしまう。

立ち回り

【アーケードバトル】
--加筆求む--

 

【リアリスティックバトル】
--加筆求む--

 

【シミュレーターバトル】
--加筆求む--

史実

「SAAB 32」は、サーブ社がスウェーデン空軍向けに開発・製造したジェット軍用機。愛称はスウェーデン語で槍を意味する"Lansen"。
攻撃機型のA32A、戦闘機型のJ32B、偵察機型のS32Cが製造され、後に一部の機体は標的曳航機J32D、電子戦機J32Eに改造された。総生産数は450機。

 

1948年、当時スウェーデン空軍で運用されていたB18/S18、J21R/A21R、J30(モスキート)を置き換える新型機「P1150」の計画がスタートした。スウェーデン空軍がP1150に求める要件は厳しいもので、同国の2000kmに及ぶ長大な海岸線のあらゆる場所に、昼夜・天候を問わず1時間以内に到達し任務を遂行しうることとされた。
サーブ社はいくつもの機体デザインを検討し、最終的にP1150は主翼後退角35°で低翼配置の単発ジェット機となった。全天候運用能力が要求された結果、捜索レーダーなど高度な電子機器を搭載し、そのオペレーターを搭乗させるためコックピットはタンデム複座とされた。機体の基本的なデザインは、第二次大戦後にメッサーシュミット社の技術者がスイスへ持ち出していたP.1101、P.1110、P.1111およびP.1112の図面が参考にされたと言われている。また、機体設計にコンピュータが用いられた最初の航空機の一つでもあり、主翼の強度計算にはスウェーデン初の真空管式コンピュータ「BESK」が用いられた。当初は国産のSTAL Dovernターボジェットエンジンを搭載する予定だったが、同エンジンの開発遅延や技術的問題により、ロールスロイス・エイヴォンRA.3/Mk.109のライセンス生産品であるRM5が搭載された。エンジンの整備や交換を容易にするため、胴体後部は丸ごと分離できるようになっていた。
P1150試作機の初飛行は1952年11月3日に実施され、主翼前縁スロットの廃止や高AoA時の気流を改善する小型フェンス追加などの改修を経て、1955年に最初の量産機がA32Aとしてスウェーデン空軍に引き渡された。A32Aの製造は1958年半ばまで続き、その後の量産はJ32BとS32Cに切り替えられ、1960年に製造を終了した。
サーブ32はスウェーデン空軍初の複座ジェット機で、初のレーダー搭載機であったほか、緩降下で音速を突破した初のスウェーデン製航空機であった。

 

A32Aは機首に4門の20mm ボフォースm/49機関砲(イスパノMk.Vのライセンス生産品)を装備し、計13箇所のハードポイントに各種爆弾や無誘導ロケット弾を装備することができたほか、アクティブレーダー誘導対艦ミサイルのRb04も2発搭載可能だった。また、スウェーデンは1950~60年代に核兵器のプロジェクトを進めており、A32Aもそのプラットフォームとして想定されていたが、実際にスウェーデンが核兵器を生産することは無かった。
A32Aは287機製造され、スウェーデン空軍の5個航空団で運用された。1971年から後継機サーブ37との交代が始まり、最後のA32Aは1978年に退役した。

--加筆求む--

小ネタ

対地レーダー(対空レーダー)

本機にもレーダーが搭載されてはいるのだが、PS-431というザックリ説明すると主に陸上や海上の攻撃対象を索敵するレーダーなのだ…が、どういう訳か現在対空索敵レーダーとして機能している。
対地レーダーとして機能するようになるまではまだもう少しかかりそうだ…

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算