ソビエト連邦 RankVI 軽戦車 BMP-2
概要
ver1.81で追加されたランク6軽戦車。BMP-1やObject 906などのツリー上の兄弟達と違い本車の主兵装は30mmの機関砲である。
車両情報(v1.99)
必要経費
必要研究値(RP) | 180,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 490,000 |
乗員訓練費(SL) | 140,000 |
エキスパート化(SL) | 490,000 |
エース化(GE) | 2,000 |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 40 |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 8.7 / 8.7 / 8.3 |
RP倍率 | 2.14 |
SL倍率 | 1.1 / 1.5 / 2.5 |
最大修理費(SL) | 2,980⇒3,474 / 2,500⇒3,995 / 4,230⇒3,699 |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 28.6⇒44.6 / 17.9⇒23.7 |
俯角/仰角(°) | -5/74 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 1.3⇒*** |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 15 / 15 / 13 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 20 / 16 / 10 |
重量(t) | 14.8 |
エンジン出力(hp) | 465⇒572 / 265⇒300rpm |
2,600rpm | |
最高速度(km/h) | 72 / 65 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
視界(%) | 70 |
乗員数(人) | 3 |
武装
名称 | 搭載弾薬数 | |
---|---|---|
主砲 | 30 mm 2A42 automatic cannon | 500 |
機銃 | 7.62 mm PKT 機関銃 | 2000 |
弾薬*1
名称 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | 購入 費用 (SL) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
Default | AP-T/HEF-I* | - | - | - | 65 | 63 | 54 | 44 | 36 | 30 | - |
30mm HE | HEF-I*/AP-T/HEF-I*/HEF-T* | - | - | - | 65 | 63 | 54 | 44 | 36 | 30 | - |
30mm APT | AP-T/AP-T/AP-T/HEF-T* | - | - | - | 65 | 63 | 54 | 44 | 36 | 30 | 430 |
30mm APDS | APDS/APDS/APDS /APDS/HEF-T* | - | - | - | 82 | 81 | 79 | 75 | 72 | 69 | 710 |
弾種
名称 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
HEF-I* | 0.39 | 75.46 | 960 | 3 | |||||
HEF-T* | 0.39 | 17.86 | 960 | 2 | |||||
AP-T | 0.4 | - | 970 | 65 | 63 | 54 | 44 | 36 | 30 |
APDS | 0.3 | - | 1120 | 82 | 81 | 79 | 75 | 72 | 69 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | *** | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
弾薬開発1 | |||
II | サスペンション | *** | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
火砲調整 | |||
弾薬開発2 | |||
III | フィルター | *** | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
弾薬開発3 | |||
IV | 変速機 | *** | *** |
エンジン | |||
追加装甲 | |||
砲撃支援 |
カモフラージュ
既定 | |
---|---|
条件 | - |
説明 | 標準迷彩 |
Tricolor camouflage | |
条件 | 200GEで購入 |
説明 | Tricolor Europian camouflage |
tricolor desert camouflage | |
条件 | 200GEで購入 |
説明 | tricolor desert camouflage |
Bicolor desert camouflage | |
条件 | 910撃破/撃墜(AIを除く) |
説明 | Standard bicolor desert camouflage |
Deforming desert camouflage | |
条件 | 200GEで購入 |
説明 | Deforming tricolor desert pattern since 1977 |
Deforming forest camouflage | |
条件 | 490撃破/撃墜(AIを除く) |
説明 | Deforming tricolor forest pattern since 1977 |
Deforming winter camouflage | |
条件 | 700撃破/撃墜(AIを除く) |
説明 | Deforming tricolor winter pattern since 1977 |
Finnish summer camouflage | |
条件 | 200GEで購入 |
説明 | Three-color summer camouflage of the Finnish armed force since 1981 |
Deforming tricolor camouflage | |
条件 | 200GEで購入 |
説明 | Deforming tricolor forest pattern since 1983 |
Deforming "Sarath" camouflage | |
条件 | 500GEで購入 |
説明 | Experimental tricolor camouflage "Sarath" armored force of India. For this camouflage, scaling, rotation, and editing the condition have been disabled. |
"Sarath" camouflage | |
条件 | 500GEで購入 |
説明 | Experimental four-color camouflage "Sarath" armored force of India. For this camouflage, scaling, rotation, and editing the condition have been disabled. |
研究ツリー
前車両 | Object 906 |
---|---|
派生車両 | BMP-2M |
次車両 | BMP-3 |
解説
特徴
【火力】
BMP-1から打って変わって主兵装が30mm機関砲 2A42になっている。史実では俯角が取れず、また低速の73mm低圧滑腔砲が不評だったことを受けて搭載されたものである。俯角が5°とBMP-1と同等だが仰角はなんと74°と対空自走砲もびっくり。
バージョンアップデートで共に追加されたヘリコプターへの射撃は勿論、その気になれば対空自走砲のように使う事ができる。
また、新機能として発射レートの変更が可能でありコントロール設定すれば任意に高速or低速で連射することが可能だ。特にこの機関砲は高速連射時における排煙で狙いにくくなることもしばしばあるので、自分の好みや戦況、相手に応じて変更して欲しい。
30mm機関砲の弾薬ベルトには、初期で扱うAP-Tベルト、HEベルトのほか、開発で使用可能になるAPDSベルトの三種類がある。特にAPDSベルトは至近距離で100mmの貫徹力をもつ為重戦車の側面や、弱点を容易に撃ち抜けるので積極的に使いたいところだが、なんとAPDSベルトはたったの160発(厳密に言えばHVAP/HVAP/HVAP/HVAP/HEF-Tなので実質HVAP弾は128発程度...)しかない為、AP-Tベルトも活用していきたい。緊急時の手段として敵の主砲などのモジュールに高速連射して逃げる戦法も一応可能ではある。
対戦車ミサイルは9M119コンクルース対戦車ミサイルであり、BMP-1のものと同等である。貫徹力500mmを生かして重戦車などに使っていきたいが、素の貫徹力で劣る30mm機関砲になったことで主兵装では対応できない敵車両が増えてしまっているが、搭載弾数は4発なので積極的な戦闘は控えたい。
総合して対地のみならず対空戦闘も難なくこなせる火力ではあるもののBMP-1ほどの地上戦における攻撃力はどちらかといえば低下している。
【防御】
車体が同じな為かBMP-1と変わらずのペラペラの紙装甲であり、高い火災発生率も引き継いでしまっている。開発で増加装甲を装着可能ではあるが、こちらはあくまでお守り程度と考えた方が良い。
構造的な欠陥であるが車体前部と砲塔の間隔がバカみたいにデカく船体崩壊しやすい特徴もあり市街地での通路の移動は注意が必要である
さらに壊滅的に俯角が取れないこともありはっきり言って邪魔でしかなく右側はエンジンの排煙で視界が遮られ後ろは木で遮られるのである。さらに質が悪いのは車体前上部凹凸が本来跳弾できたであろうHEATFSを受け止める役割を起こしてしまっているのである。そのため非常に脆いと感じるだろう。
【機動性】
BMP-1と変わらず加速と速度、旋回速度は速い(そしてトップスピードでドリフトする)。陣地転換や機動戦は難なくこなせる上、水上航行能力も引き継がれているがいかんせん安定性がまるで無い。とにかくちょっと荒い操縦をすると車体が傾いて浸水し、立て直す時間が長い。最悪の場合水没死するほど安定性がない為、これではただの”浮き舟”同然である(尤も、水上航行する機会は早々ないので気にはならないとは思うが)。
9Kmで泳ぐため非常に無防備になりやすい。水上で泳ぐ際に多少ふらつくため浸水しそうになるが移動している間は問題ない。しかし止まると謎のダンスをしだして水没するため注意である
増加装甲を装着すると機動力が若干下がるが運用に支障をきたすほどのものではない。余談だが重量増加に伴ってなのか増加装甲装着時は自動的に水上航行能力が失われる。
一応泳げなくはないがエンジンが水上で逝き修理のオンパレードである
BMP-2Dにすると雀の涙程度には防御力が上昇するが機動性は落ちる。増加装甲するしないはお好みで行うのがいいだろう
また全IFV中パワーウェイトレシオが最悪である
【総論】
BMP-1をより改悪してしまったとも見て取れる欠点を抱えており相手が薄っぺらすぎる(主に独伊)おかげで貫通して活躍できやすいだけであり実際の実力は低いとも見れる。毎分の発射率が高い以外は全IFV中最悪の性能(砲旋回速度、装甲、機動性、共に最悪)を持つ。とは言っても凄まじい差が生じているわけでは無いので運用次第ではカバーできるが上述しや水上航行能力の不安定さに加え前に長い車体に微妙な機動性に装甲である為に運用の厳しさを感じられるだろう。
史実
第四次中東戦争でエジプトやシリアのBMP-1は12.7㎜機関銃で側面・背面を攻撃されると破壊されてしまい、BMP-1の攻撃力・防御力どちらも不十分であることが明らかとなった。そこでミサイルを改修したBMP-1Pが開発されたものの根本的解決には至らず、新型車輛であるBMP-2の開発が始動。車体は12.7㎜機関銃に耐えられるよう強化したのみである一方、砲塔は再設計され大型化した。重量もそれに伴い増加しているがエンジンも強化したことでBMP-1と同等の機動性を確保している。こうして開発されたBMP-2は1977年に運用が始まり、生産台数は20,000-35,000輌とされている(ライセンス生産や輸出は除く)。
--加筆求む--
小ネタ
・おしゃれな戦車
本車は迷彩パターンが非常に豊富であり、中には珍しいインド軍の迷彩も用意されている。
インド軍迷彩はものすごく目立つ個性的なためGEを使って買ってみてもいいかもしれない。
--加筆求む--
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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