アメリカ RankIV 重戦闘機 F7F-1 Tigercat(タイガーキャット)

概要
Ver1.43にて追加された、アメリカ空ツリーのランクIV重戦闘機。速度・上昇力・火力が高いレベルでまとまった優秀な機体だが、それゆえにBRが6.7とKi-84 heiと並んでレシプロ戦闘機中最も高く、高速のジェット機が飛び交うマッチングに組み込まれてしまうことも珍しくはない。
本機はF7F最初の量産型で一人乗り。
機体情報(v1.43)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 78,000 |
|---|---|
| 機体購入費(SL) | 310,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 13,970 |
| エキスパート化(SL) | *** |
| エース化(GE) | *** |
| エース化無料(RP) | *** |
| バックアップ(GE) | 30 |
| 護符(GE) | 1700 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 6.7 / 6.3 / 6.3 |
| RP倍率 | 1.84 |
| SL倍率 | 1.2 / 2.4 / 5.1 |
| 最大修理費(SL) | 3,420⇒4,506 / 13,970⇒17,808 / 9,980⇒17,426 |
機体性能
| 項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
|---|---|
| 最高速度(km/h) | 659⇒*** / 641⇒*** |
| (高度5182m時) | |
| 最高高度(m) | 12300 |
| 旋回時間(秒) | 26.3⇒*** / 27.1⇒*** |
| 上昇速度(m/s) | 20.0⇒*** / 20.0⇒*** |
| 離陸滑走距離(m) | 444 |
| 最大出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
| 離陸出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
| 毎秒射撃量(kg/s) | 9.26 |
| 燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
| 銃手(人) | *** |
| 限界速度(IAS) | *** km/h |
| フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h,(着陸)*** km/h |
| 主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
レーダー
| 分類 | 有無 | 距離 (km) |
|---|---|---|
| 索敵レーダー | 〇/× | **/**/** |
| 測距レーダー | 〇/× | *** |
| 追跡レーダー | 〇/× | *** |
| 火器管制装置 | 〇/× | *** |
| 敵味方識別装置 | 〇/× | *** |
| 捜索中追尾 | 〇/× | *** |
武装
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 | 購入費用(SL) |
|---|---|---|---|---|---|
| 通常/ステルス | |||||
| 機銃 | 12.7mm ブローニング | 4 | 1600 | 機首 | 70/100 |
| 機関砲 | 20mm AN/M3 | 4 | 800 | 主翼付け根 | 140/200 |
弾薬
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 初速 (m/s) | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| 12.7mm M2 Browning 中期ベルト | 既定 | T/Ball/Ball/ I/AP-I | 944 | 28 | 26 | 18 | 11 | 7 | 4 |
| 汎用 | AP-I/AP-I/ AP-I/T/I | 944 | 28 | 26 | 18 | 11 | 7 | 4 | |
| 地上目標 | T/AP/AP/ AP/AP-I/I | 944 | 30 | 27 | 20 | 13 | 9 | 6 | |
| 曳光弾 | T/T/T/ T/T/AP-I | 832 | 28 | 26 | 18 | 11 | 7 | 4 | |
| ステルス | AP/AP-I/ AP-I/I/I | 944 | 30 | 27 | 20 | 13 | 9 | 6 | |
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
| 20 mm M3 | 既定 | HEF-I/HEF-I/ API-T | 33 | 31 | 27 | 24 | 19 | 14 |
| 汎用 | HEF-I/API-T | 33 | 31 | 27 | 24 | 19 | 14 | |
| 地上目標 | API-T/API-T/ HEF-I/P | 33 | 31 | 27 | 24 | 19 | 14 | |
| 空中目標 | HEF-I/API-T/ HEF-I/HEF-I | 33 | 31 | 27 | 24 | 19 | 14 | |
| ステルス | HEF-I/HEF-I/ HEF-I/P | 17 | 15 | 12 | 7 | 6 | 4 | |
追加武装
| 分 類 | 名称 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB/SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備 考 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
| B | 500lbs AN-M64A1 | 2 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 200 | △ | - |
| B | 1000lbs AN-M65A1 | 1 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 200 | △ | - |
| B & B | 500lbs AN-M64A1 | 2 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 400 | △ | - |
| 1000lbs AN-M65A1 | 1 | - | ||||||
爆弾
| 名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
|---|---|---|---|---|---|
| 500 lb AN-M64A1 | 242.6 | 162.81 | 85 | 9 | 126 |
| 名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
|---|---|---|---|---|---|
| 1000 lb AN-M65A1 | 500.76 | 318.48 | 97 | 12 | 155 |
機体改良
| Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
|---|---|---|---|
| I | 胴体修理 | *** | *** |
| ラジエーター | |||
| **mm弾薬ベルト | |||
| **mm銃座用弾薬ベルト | |||
| II | コンプレッサー | *** | *** |
| 機体 | |||
| 新しい**mm機関銃 | |||
| 新しい**mm銃座用機関銃 | |||
| III | 主翼修理 | *** | *** |
| エンジン | |||
| **mm弾薬ベルト | |||
| 爆弾懸架装置 | |||
| IV | インジェクター交換 | *** | *** |
| **オクタン燃料使用 | |||
| カバー交換 | |||
| 新しい**mm機関砲 | |||
| ロケット懸架装置 | |||
カモフラージュ
派生
特徴
本機はXP-50やXF5Fから発展した双発の重戦闘機である。
固定武装は翼内にM3 20㎜機関砲が4門と機首にM2 12.7㎜機関銃が4挺ずつ搭載されており、非常に火力が高いのが特徴。その上翼内の機関砲も胴体に非常に近い部分に配置されているため、集弾性も極めて高い。ただし難点として、陸軍機やF8Fの12.7mmで大火力を発揮している曳光弾ベルトのAPI-Tは使用することができない。
それだけなら他国にも同程度の火力を保有する機体はあるが、本機の強みはその上昇力にある。最大上昇力36.2m/s(AB)という性能は他の双発戦闘機どころか、並みの単発戦闘機すら追随を許さないだろう。
操縦の感覚はP-38に近く、ロール挙動はかなり鈍重である。しかしそれ以外の性能はこの重武装にしてはなかなか軽快と言える。ただし、高速域に達すると舵の利きがかなり悪くなるため、一撃離脱機としては少々扱いにくい。開発が進めば専ら高高度迎撃機として運用することで大きく戦果を稼げるものの、初期状態ではなかなか爆撃機に追いつけず、かといって一撃離脱で稼ぐのも難しいといった状態で、パーツ開発には少々手を焼くかもしれない。幸い、初期状態でも並みの開発済み戦闘機と肩を並べられるほどの上昇力はあるため、それなりの活躍は可能である。
また追加武装は、最大で1000ポンド爆弾が1つと500ポンド爆弾が2つが搭載可能。対地攻撃能力も十分備えている。
なお、BRが6.7(AB)と非常に高い。BR6.7はレシプロ戦闘機としては最も高い数値であり、戦後ジェットとも普通に会敵する。
慎重な運用を心掛けよう。
ゲーム内計測値
カスタムバトル クルスク
0-6000m
AB 3:20 SPD300~330km/hを維持できる角度 大体20°~30°
RB 4:38 SPD300km/h以上を維持できる角度 大体20°
ランディングギア500km/h
戦闘フラップ530km/h
離陸フラップ465km/h
着陸フラップ340km/h
立ち回り
【アーケードバトル】
要編集
【リアリスティックバトル】
手動エンジン管制(MEC)を行なう場合、過給機ギア切換え高度はスロットル100%なら3,200m、WEP状態なら2,350mあたりで良いだろう。
【シミュレーターバトル】
要編集
史実
アメリカ海軍は、日本との戦争を睨んで建造計画を進めていた大型航空母艦(後のミッドウェイ級航空母艦)に搭載する双発艦上戦闘機の開発をグラマン社に依頼した。グラマン社は以前に試作双発艦上戦闘機XF5Fを開発・試作しており、採用こそされなかったものの大きな技術の蓄積を得ており、この計画には最適であるとされた。
双発の大型戦闘機であり、制空任務のみならず地上攻撃任務や対艦攻撃任務も視野に入れられており、可能であれば雷撃能力を持つ事が要求されていた。中翼配置(機体構造的には高翼配置に近い)の機体に首輪式の降着装置を持ち、空母上での運用を考慮して左右主翼は上方に折り畳みが可能である。武装は12.7mm機関銃4門を機首に、20mm機関砲4門を主翼に装備している。開発当時の艦上機としてはかなりの大型機だが、2,100馬力のエンジン2基により機動性は高く、最高速度は740km/hにも達する。
1941年6月に原型機2機の開発契約が結ばれ、社内名称G-51として開発が開始されたが、太平洋戦争が勃発したため初飛行前にまず海兵隊向けとして500機が発注され、F7F-1の制式番号が与えられた。試作機は1943年11月2日に初飛行したが、海軍はグラマン社にまずF4F、F6Fの両艦上戦闘機とTBF艦上攻撃機の生産を優先するよう通達したため、F7Fの生産は後廻しとされた。その結果第二次世界大戦中に若干数が配備されたものの、実戦を経験することなく終戦を迎えた。
生産契約は250機で打ち切られたが、生産そのものは戦後の1946年11月まで続けられ、各種の派生型と改良型も開発されて朝鮮戦争に投入され、夜間戦闘機として、また戦術偵察機として活躍した。
F7Fは重量過大と着陸速度が速すぎることが問題とされ、昼間戦闘機型は陸上基地での海兵隊により運用され、航空母艦で運用されたのは夜間戦闘機型に限られた。
1950年代に入ると急速に退役が進み、多くの機体が民間に払い下げられて森林火災消防機に改造され、新たな用途に従事して長きに渡って余生を送ることとなった。
小ネタ
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外部リンク
コメント
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- 初期ジェット相手だったら十分に戦えるね -- 2016-12-01 (木) 22:21:28
- BR下がって多少は活躍できるようになったかな? -- 2017-01-04 (水) 12:02:05
- 6.1に・・・6.1にしてクレメンス・・・ -- 2017-01-06 (金) 22:12:28
- (BR6.1は)ないです。F8F-1Bと同じくさんざん暴れまくったから仕方無いね -- 2017-01-06 (金) 22:14:15
- RBニオイデェ...オイデェ... -- 2017-01-07 (土) 11:02:10
- こいつで出撃すると高確率でジェットと遭遇して活躍出来ず挫けた ジェット購入したとたんいらん子になってまったく乗らなくなった 今までありがとう BRが6.3か6.0になったらまた乗るわ いい加減さげろや… -- 2017-01-07 (土) 22:23:13
- 句読点ちゃんと使えってそれ一番言われてるから -- 2017-01-08 (日) 09:57:26
- もうそろそろ許してやれよ。こいつのこと -- 2017-01-10 (火) 18:05:07
- スーパーゴミ -- 2017-01-22 (日) 00:01:29
- 【急募】ECで一撃離脱を徹底してくるコイツを仕留める方法 F7F、ABRBじゃBR高いからそこまで目立たないコイツだけどSBだとBR関係なしに飛ばせるから疾風でも苦労する。高度取ってダイブで追い詰めようとしても加速もダンチだからすぐに引き離されてしまう。で、そこで訊きたいんだけど日本機で加速と機動でコイツに勝ちうる機体って何がある?あとコイツの弱点とかもあったら教えてほしい。さっきからコイツとF-82で分隊組んだ連中に翻弄され続けて為すすべもなかったから今度その連中に会った時に一矢報いてやろうと思ってるんだけど -- 2017-01-31 (火) 23:19:23
- SBはやらんからなあ…。キ83とかなら加速も上昇も旋回も最高速も勝ってるはず -- 2017-01-31 (火) 23:33:59
- 機動って言っても色々あるけどこいつはロールは並みで旋回性は良くない。ただダイブ性能は段違い。7000ftもあればトップスピード430ktまで簡単に達する。それに加えて上昇力も高く、加速も離陸時にSpitfireMk24を抜かすか並ぶくらい。話題は逸れるが火力や継戦能力、防御力にも優れる。だが優秀な双発機が日本にもいるね?Ki-83ならダイブ性能は流石に負けるが最高速度で勝るから高度優位を取れていれば追い付けるだろう。それに加えて運動性は圧倒的にこちらが上。1対1ならF7Fは確実に不利だね。陸軍のF-82の方は乗った事ないから分からないけど、個人的に敵としてならF7Fより厄介だと思うんだけどな… -- 2017-02-01 (水) 00:10:54
- 自分もキ83だな、高高度性能と上昇力と急降下性能で。ターボで高高度性を確保してるし馬力同等でありながらも燃料削ればこっちが一回り軽い。疾風は急降下が弱いからな、限界速度が750キロくらいで機体が悲鳴を上げるのが早い。ツインムスタングは水平は強いけど上昇はそこまでじゃないから後回しと考えてタイガーだってそこまで曲がるわけじゃないからなー、かといってこっちが旋回性で勝ってても突っ込んできた相手に反撃できないし、機首にプロペラがない双発機はRB並みの照準性能あるから下手な旋回は命取りになる。見越し角大きく取るのが簡単だから。火力も高いし。震電は高高度性能高いけど上昇で負けてるから先手取られる。キ83で先に頭押さえてこっちからかかるしかない。SBらしく読みあい見つけあいになる。ただ低高度水平は向こうに分があるから絶対に深追いしちゃダメ。降下したらまた上がってくるだろうからそれまで待ってる。向こうも高度取る重戦の基本がわかってるんだから、先に頭取って先に発見して上昇中を上から狙い撃ちにする。タイガーは真後ろが見えにくい。BR関係無いとは言うものの、6.3もあったら一度出すのにポイント450必要で、さらに撃墜されたら40分待ちになるから二度タイガーは出してこない。初手からタイガー出してくるってこともシステム的に不可能だからあらかじめ相手の名前覚えておくのも一つの手。そいつが何かしら破壊したら出してくると見てもいい。そしたら敵の飛行場上空で登ってくるのを待ってる。シルエット大きいから4000mからでもよく見える。雲がなければだが。ただし飛行場にいるうちに仕掛けると対空砲に撃たれるから十分登って対空圏離れたのを見てから攻撃する。 とにかく、先に、殺る SB一撃離脱戦の基本中の基本をこっちから先に仕掛けてやるんだ。 -- SBオンリー? 2017-02-01 (水) 00:42:42
- 返信遅れたけどサンクス。やはり日本で勝ちうる機体はKi-83一択か...3F心がけて戦えばいいのね。逆にコイツ乗る時も役に立ちそうだからありがたい木主 -- 2017-02-01 (水) 16:54:29
- RBの紫電改よりbr低いってどういうことだよ -- 2017-02-04 (土) 02:28:29
- それに関しては紫電改がBR高いんだと思うの... -- 2017-02-05 (日) 00:09:15
- 発動機が燃えた時、翼真っ黒になる割には折れないし、かと言って火は消えないし…ってやめてほしい 素直に折れた方が諦めつくのに -- 2017-02-04 (土) 23:34:33
- 最後まで諦めるな!と言う暗示じゃないかな...。(きっと松岡修造がプロデュースしたのだろう -- 2017-02-05 (日) 00:15:09
- 色んな意味で熱すぎるのでやめてください -- 木主 2017-02-05 (日) 11:28:11
- 戦後のこいつの役割消防飛行機ってのはなんかの皮肉?w -- 2017-02-05 (日) 13:52:32
- 最後まで諦めるな!と言う暗示じゃないかな...。(きっと松岡修造がプロデュースしたのだろう -- 2017-02-05 (日) 00:15:09
- せっかく研究終わって使おうとしたらBR上げとかほんとに萎える。RB6.7とかシャレにならんわ -- 2020-10-15 (木) 18:31:06