KV-2 (ZiS-6)

Last-modified: 2025-08-11 (月) 02:39:35

ソ連 RankIII 重戦車 KV-2(ZIS-6)

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履帯更新前

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概要

大口径高初速高貫徹を目指して作られた大祖国砲。炸薬がパンパンなのでほぼぼぼワンパンできる。尚装甲は車体・砲塔ともに大部分が75mmなので被弾には御注意を。

車両情報(v.1.59)

必要経費

必要研究値(RP)-
車両購入費(GE)3,850
車両購入費($)24.99
乗員訓練費(SL)10000
エキスパート化(SL)290,000
エース化(GE)710
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)60
デカール枠解放(RP)110,000

基本性能情報

報酬・修理関係

ABRBSB
リワード(%)*********
開発ボーナス(%)+***
最大修理費(SL)*********
最大修理費(SL)
最大改良状態
*********

車両性能

ABRBSB
Battle Rating5.3
RankIII
車種HT
 
初期最終
重量(ton)52.4
エンジン出力(hp)774
1,900rpm
最高速度(km/h)36
最大登坂能力(°)40
砲塔旋回速度(°/s)3.6
仰俯角(°)-5/12
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
75/75/70
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
75/75/75
再装填時間(sec)21.7**.*
視界(%)156
乗員数(人)6

基本武装

名称(戦車砲)搭載弾薬数
主砲107 mm ZIS-6砲36
機銃7.62 mm DT機関銃 x23780

弾薬*1

名称弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)購入
費用
(SL)
10m100m500m1000m1500m2000m
B-420APHEBC17440830197195177154135118
OF-420HE17215072026

車両改良

車両改良
Tier名称必要RP(RP)購入費用(SL)
ITracks******
Parts******
Turret drive******
IISuspension******
Brake system******
FPE******
Adjustment of Fire******
IIIFilters******
Elevation Mechanism******
IVTransmission******
Engine******

スキン

名称条件説明
Standard初期スキン
 
スキン画像(クリックで表示)

スキン画像

Standard
[添付]

研究ツリー

前車体
派生車体
次車体

解説

車体・砲塔ともにKV-2(1940年型)と同様のもので、その砲塔に107mm ZIS-6砲を搭載した戦車。
砲塔の旋回速度は遅いが火力は優れており、威力は85mm砲と122mm砲の中間といった所。(貫通では122mm砲が優っているが、リロード速度及び炸薬量は本107mm ZIS-6砲が上)
この砲をBR5.0で使えるのが利点であり、多少強引だがKV-85IS-2のすき間を埋める車両といえる。
余談だが、1939・1940年型のKV-2よりもやや高い位置に砲が搭載されている。

長所
・ZIS-6砲は貫通も高く、炸薬量も非常に多い(なんとあのIS-2の122mm以上の炸薬量である)。そのため、大抵の敵を一撃で葬り去ることができる。(パンター戦車の車体正面装甲を貫徹できる数少ない格下戦車でもある)昔は正面から貫徹できたが現在は砲塔からでしか貫徹できない
・ソ連砲にしては低伸性が高く、遠距離でも当てやすい。
・大口径である割に装填が速い
・乗員六名であることに加えて砲塔と車体で乗員が大きくわかれているため渋い

短所
・装甲はKV-2(むしろKV-1と比べても)と変わらないため、このBR帯では重戦車としての防御力はないも同然である。
・機動性が劣悪であり、砲塔旋回速度も遅いため、回り込まれると対処しにくい。
・KV-2ゆずりの巨体なので、RB、SBでは隠れることが難しい。
・俯角がKV-2同様、5度までしかとれない。高低差の激しいマップでは、身を乗り出さないと攻撃できないことが多々。

総評
装甲と機動性を引き換えに、高い火力と貫徹力を得た重戦車である(その点においてはSU-100Yとやや似ている)。本車両はその性質上狙撃に向いているが、ソ連特有の俯角のなさは健在なので、そのことを念頭に運用しよう。遮蔽物を利用するのも手である。

史実

107㎜戦車砲ZiS-6(1941年からゴーリキーの第92工場がスターリン名称を冠するようになったのでF-42から改称された)はKV-3に搭載する主砲として開発され試験をパスしたのちに予定から21日遅れの1941年6月25日(独ソ開戦4日目)に国防人民委員部に引き渡された。
当時赤軍はドイツ軍が100mm級の装甲を有した重戦車を量産していると誤認しており、これに対抗する為KV-3などの超重戦車を開発していたが、既存の重戦車の火力増強の為、KV-2にもZiS-6を搭載することが決定した。
ZiS-6は7月5までにKV-2に搭載され、618発の射撃試験を行った。試験の結果射距離1600mで120㎜の装甲を貫通できることが実証され、8月から量産が開始されたが戦況の悪化により5門を生産したところで中止された。

小ネタ

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

New additions to the KV-2 series

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算