Ka-29

Last-modified: 2025-12-05 (金) 15:28:06

ロシア RankVI 攻撃ヘリコプター Ka-29

Ka-29_0.jpg

概要

Ver1.97にて実装された、通常ツリーにおいては初めて使える二重反転式ローターのヘリコプターである。
性能面に関してはハインドに劣る部分も目立つが、その外見*1からは想像もつかない強みもある。

機体情報(v2.43)

必要経費

必要研究値(RP)380,000
機体購入費(SL)1,000,000
乗員訓練費(SL)290,000
エキスパート化(SL)1,000,000
エース化(GE)2,400
エース化無料(RP)950,000
バックアップ(GE)55
護符(GE)2,400

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング9.7 / 9.7 / 9.7
RP倍率2.2
SL倍率1.0 / 3.0 / 4.3
最大修理費(SL)8,644⇒14,522 / 3,717⇒6,245 / 5,041⇒8,469

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)262⇒293 / 249⇒280
(高度1000m時)
最高高度(m)5,400
総重量(t)10.9
最大出力(hp)2,183x2 / 2,100x2
最大推力(kgf)220x2 / 210x2
搭乗員(人)2
燃料量(分)min 44 / max 141
限界速度(IAS)*** km/h
対抗手段x256

アビオニクス

ヘリコプター用レーダー解説ページを開く

分類有無装置距離
(km)
対応バンド帯
対空レーダー×---
対地レーダー×---
レーダー警報装置(RWR)×---
レーザー警報装置(LWR)×---
ミサイル接近警報(MAW)×---
赤外線妨害装置(IRCM)---
連続算出命中点(CCIP)ロケット,機関砲--
光学式追跡装置×---
 
照準倍率暗視装置種類世代
砲手15.0x×--
操縦手
(三人称)
-赤外線第三.五

固定武装

分類名称搭載数搭載箇所装弾数発射レート水平旋回角俯角/仰角購入費用(SL)
通常/ステルス
銃座
機銃
7.62 mm
GShG-7.62 machine gun
12000機首6000rpm±15°-31° / +0°-
弾薬ベルト
武装名ベルト名内訳初速
(m/s)
最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
7.62 mm
GShG-7.62
既定API-T/AP-I/AP-I/AP-I/AP-I/AP-I/T86513127320

追加武装オプション

分類名称パイロン
123456
AGM9M114 Shturm44
AGM9M114 Shturm2
GPD23mm GSh-23L1111
GPD30mm 2A421
RKTS-8KO20202020
空対地ミサイル

空対地ミサイル

名称弾種弾頭重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最高速度
(m/s)
射程
(km)
誘導
方式
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
9M114
Shturm
HEAT31.44.05505.0SACLOS560
ガンポッド

ガンポッド

武装名ベルト名内訳初速
(m/s)
最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
23 mm
GSh-23L
既定HEFI-T/AP-I/
HEF-I
71031292114107
徹甲弾HEF-I/AP-I/
AP-I/AP-I
71031292114107
空中目標HEF-I/HEFI-T/
HEF-I/HEFI-T/
AP-I
71031292114107
ステルスAP-I/HEF-I/
HEF-I
71031292114107
 
名称ベルト名弾種貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
30 mm
2A42 cannon
既定AP-T/HEF-I656353443629
30 mm HE-THEF-T/AP-T/HEF-I/HEF-I656353443629
30 mm APDSAPDS/AP-T/HEF-I/HEF-I828179757269
30 mm APDSAPDS828179757269
ロケット

ロケット

名称弾種弾頭重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最高速度
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
S-8KOHEAT11.31.38650420

改修項目

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Tier名称開発費(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I圧縮機*********
防弾ベスト
**mm弾薬ベルト
弾薬1
防護装置1
II代替ヘリコプターブレード*********
ヘリコプターフレーム
新しい**mm機関砲
弾薬2
防護装置2
IIIエンジン*********
EFS(エンジン消火装置)
ガンポッド
弾薬3
NVD(暗視装置)
IVカバー*********
ガンポッド
弾薬4
弾薬5

カモフラージュ

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△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前機体Mi-24P
次機体Ka-52

解説

特徴

ハインドから一転、丸っこい外見に驚く諸兄も多いだろう。それもそのはず、本機の原型機は対潜哨戒用のヘリコプターであり、それに改修を重ねて強襲ヘリコプターとして生まれ変わったのが本機なのである。
そういった経緯のため戦闘ヘリのハインドには劣る点も多い。しかしエンジンはハインドのものより出力は増大しており、最高速は劣ると言えどコブラ並みにはあるので見た目に反し、運用上のストレスはあまりないだろう。

 

本機の強みは二重反転式を採用したことによる極めて高い機動力が挙げられる。ハインドの場合速度を殺してもヨーイングは効かない、ピッチングも鈍い…と典型的な直線バカのような機動力で地上への強襲を行う際に苦しんだと思われる。その点本機は巡航速度から最高速度に至るまで極めて高いヨーイング性能を誇り、ピッチング性能も急激なピッチ変化をさせない限りは良好な反応を示す。特にヨーイングに関してはロールを伴わずにヨー操作のみ行う場合はコブラ以上に良い反応を示してくれる。
またVer1.99現在尾部が破損するというモデルが用意されていないのだが、処理上は尾部が破損するというデス判定が存在している。しかしこの点はカモフファミリーの共通項で尾部を全損しても問題なく飛行が可能である現在は尾部を失うと前のめりになってバランスを崩し、そのまま地面に突っ込むようになっているため気をつけよう。

 

他方で防弾性能や装備類はかなり低下している。
見ての通り投影面積の多いサイドバイサイド(並列複座)の為、22mm防弾ガラスがあるとはいえ操縦士が気絶しやすい。運悪く側面から機銃が入り込んだ場合銃手と操縦士がセットでお召しになされる事も珍しくない。タンデムのありがたさがよく分かる
装備品としてはまずレーダー類の装備がない。陸で出す場合AAやSAMの存在を察知出来ない。
またAAMの装備が不可能になっているため、対空能力はほぼ無いと言っても良いだろう。機首装備の7mmは西側のミニガンとほぼ同性能のため当てやすい……がとにかく射角が狭い。高度維持を行いつつ前進を行う場合画面の下部35%程しか狙えない*2。とにかく狭い。
これはハインドも同じであるが「Fatboy」という名の如く重い。コレクティブを低下させると容易に失速を起こすのでハインド同様エネルギーの管理に注意を払おう。

 

またこれは本機に限らず二重反転式共通の弱点として、ロールを伴った軌道が苦手というのが挙げられる。
テールローター式の場合機体を横転させ、ピッチアップをかけてその場でモーメントを変えてやる事が可能であるが、二重反転式の場合横転をさせるとローターの回転数が大きく低下してしまう。低空などで行うとそのまま墜落を起こしかねないため、状況に応じた操舵が必要となるだろう。*3

立ち回り

【ヘリコプターEC】
使うべきではない。
……というと元も子もないのだが基本的にハインドに勝る点は無いのであちらで良いだろう。強いて言えば改修で2A42を持てるため生き残る事が出来ればハードターゲットの破壊はわりと得意である。

 

【リアリスティックバトル】
明確にハインドに勝る!と言えるのはこのルールである。ハインドと異なりとにかく機動力が高いので初手で出して地上目標を破壊するのが得意である。
またTierIVの最後という遠い位置にあるが改修を行う事により主武装となる2A42を装備が可能。改修により貫徹82mmのAPDSを放つことが出来るようになるため、Mi-24P以上の対地攻撃能力を持っている。
惜しむらくは固定であるために天板抜きはややコツを要するが24Pで天板を抜くよりは遥かに容易であろう。

装備位置

Ka-27_Options.jpg

また地味な点であるがハインドより小型化し、あの異様に脆い尾部がないためにcapも行いやすい。マップによるが初手capをしたり隙を見て敵の支配を剥がすのも可能であろう。

SPを溜めてATGMを持って使う場合はハインドに勝る点はない。ATGMの装備数、種類共に等しいため地上攻撃能力は並ぶのだが、それならハインドで良いであろう。

 

【アサルト】
Mi-24Pがアサルトにおいて極めて高い親和性を持っているのであちらでも良いが本機は2A42を使えるのが大きな魅力。
APDSベルトであればGsh-30より貫徹力が上回る。それにより、エンジンの破壊から弾薬誘爆に至るまでかなり行いやすくなっている。またレートが抑えられている分、弾を無駄にばら撒かずに済み継戦力も上昇する。何より機動力の高さで天板を抜きやすいのも魅力である。
他方でAAMが装備出来ない分敵航空機の破壊は現実的ではなくなるため、陸空両対応か、陸に特化か、どちらを優先するかによって大分変わってくるだろう。

史実

Ka-29が正式名称で、試作機がKa-252TBだった。  
Ka-27の海軍歩兵用の派生型。NATOコードネームはヘリックスB

1991年に生産停止されているが、フランスから購入予定だったミストラル級への搭載が予定されていたため近代化が図られている。
攻撃型と輸送型の2バージョンあり、本機は攻撃型の装備である。
--加筆求む--

小ネタ

フレアはVer1.99現在実装済みのヘリの中で最も多く持てる。その数なんと256発(!)である。……まともに運用して使い切る事はないだろう


シュトゥルムミサイルの発射器が更新されており、一つのパイロンに4発装備が可能になった。その為ハインドからパイロン数は減少したもののミサイルの保持数は維持が出来ている。
なおVer1.99現在8発装備した状態の装備アイコンには搭載数6という表記がされている。実際に6*2の装備が可能であればSPを溜めても出す価値はあったであろう。


◆世にも奇妙な二重反転ローター

さて、Ka-〇〇で始まる、ロシア カモフ社の代表的な特徴といえば、この二重反転ローター。正式名を同軸反転式ローターといい、カモフ社はロシア(ソ連)初ヘリコプターであったKa-8からこの方式を採用していて、この手のローターではパイオニア的存在であるといえるだろう。
ロシア、カモフ社のロゴ
さて、現在ヘリコプターには主に二種類の方式が採用されている。
まず、AH-64やMi-24などが採用しているシングルローター方式、Ka-50やCH-47が採用しているツインローター方式
一般的なヘリコプターでは、シングルローター式が採用されやすい。これはシンプルな構造にできるため、メンテナンス性の向上、重量を軽くできる点だが、当然メインローターのカウンタートルクにより、飛行時機体が不安定な状態になってしまう。そのため、尾翼にはカウンタートルクを打ち消すための、テールローターを装備している。
シングルローター式のヘリコプターでは、ここが大きな弱点となっていて、映画で見るようなテールローターに被弾→回転しながら墜落というのはこのカウンタートルクによるものが大きい。狙って破壊するのは難しいが惑星内のヘリコプターも、ここが破壊されるとまずどうしようもならない。また、テールローターが飛行場の設備に接触したり、痛ましいことだが人と接触したりする事故も数多く発生している。
陸上自衛隊のAH-64D。後方にテールローターが確認できる
一方、ツインローター式では、このデメリットが改善されている。
というのも、Ka-50やCH-47では、ローターがお互い逆方向に同じ回転数で回ることにより、カウンタートルクをカウンタートルクで打ち消しあっている。つまり、テールローターを必要としない。これは、もし仮に被弾し尾翼が破壊された状態でも飛行を続けることができ、着陸できるという大変大きなメリットとなる。惑星内のKa-50やKa-52が、尾翼を吹き飛ばされても安定して飛行し、憎きヴィーフリを撃ち込んでくるのはこのため。
また、テールローターが存在しない都合上、機材や人が巻き込まれるリスクがない。
しかし、ツインローター式にすることにより、必要部品が増えることによるメンテナンス性の悪化、コストの増大、ローターの位置が高くなるため格納庫や整備工場の天井を高くしなければならない点(=整備できる場所が限られる)など、ツインローター式ならではのデメリットもある。
ツインローター式はほかにも、CH-47などが採用するタンデムローター式、実装はされていないがアメリカのカマン・エアロスペース社が得意とする交差双ローター式などがある。
タンデムローター式のCH-47チヌーク。
カマン・エアロスペース社のK-MAX。アメリカ海兵隊仕様。交差双ローターを採用していることで、機体が大変スリム。

艦載ヘリコプターでは、テールローターがない分胴体が短く済むツインローター式を採用することが少なくなく、Ka-25やKa-32Sなどが世界的に輸出運用されていた。そのころアメリカでは、ローターを格納できたり、ヘリコプターのテールブームごと折りたためたりするヘリコプターを開発してたりする。

余談

22世紀の未来から来た青塗装猫型耳省略仕様ロボットは、「タケ〇プター」で空を飛行する。が、これは上記で説明したとおり、カウンタートルクを打ち消すことができない。
よって、青塗装猫型耳省略仕様ロボットと勉強運動0点男児は、飛行どころか離陸したとたんに自分自身が回転してしまい、まともに飛行できない。
未来の超技術で何かしらの対策が練られていれば話は別だが。

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 公式からFatboy(デブ)呼ばわりをされている
*2 -31°/+0°
*3 上でコブラを例に挙げたが、コブラなどはこのロール+ヨーイングでモーメントを変えるのが非常に得意であり、この軌道をする場合はコブラのヨーイングに敵う機体はない