日本 RankII 戦闘機 Ki-61-I otsu / 三式戦闘機一型乙 飛燕

概要
日本陸軍のランクIIの戦闘機。
Ki-61-I koの武装を12.7mm機銃4門に強化した機体、言い換えると飛燕の本来あるべき姿である。操縦席後方、ラジエーター上部に取り外し可能な防弾板を追加し防御力の強化も図られている。ただし、ゲーム中では甲型も防弾版を装備している。弁に不調を抱え、防御にも不安のあった胴体燃料タンクも撤去された。
機体情報(v1.**)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 11000 |
|---|---|
| 機体購入費(SL) | 38000 |
| 乗員訓練費(SL) | 11000 |
| エキスパート化(SL) | 22,000 |
| エース化(GE) | 250 |
| エース化無料(RP) | 220,000 |
| バックアップ(GE) | 20 |
| 護符(GE) | 750 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 3.7 / 3.7 / 3.3 |
| RP倍率 | 1.24 |
| SL倍率 | 0.2 / 0.7 / 1.1 |
| 最大修理費(SL) | 770⇒1433 / 1800⇒2026 / 2780⇒3491 |
機体性能
| 項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
|---|---|
| 最高速度(km/h) | 567⇒607 / 552⇒587 |
| (高度5000m時) | |
| 最高高度(m) | 10000 |
| 旋回時間(秒) | 21.1⇒19.9 / 21.7⇒20.3 |
| 上昇速度(m/s) | 7.9⇒14.9 / 7.9⇒11.0 |
| 離陸滑走距離(m) | 420 |
| エンジン型式 | 川崎 ハ40 |
| 最大出力(hp) | ***⇒1145 / ***⇒1030 |
| 離陸出力(hp) | ***⇒1269 / ***⇒1155 |
| 毎秒射撃量(kg/s) | 1.97 |
| 燃料量(分) | min25 / 30 / 45 / 60 / max85 |
| 限界速度(IAS) | 850 km/h |
| 降着脚破損速度(IAS) | 250 km/s |
| フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)292 km/h, (離陸)282 km/h,(着陸)230 km/h |
| 主翼耐久度 | -8G ~ 11G |
武装
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
|---|---|---|---|---|
| 機銃 | 12.7mm ホ-103 | 4 | 1000 | 機首、翼内 |
弾薬
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 初速 (m/s) | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| 12.7 mm ホ103 | 既定 | AP-T/ AP/HEF-I | 780 | 21 | 19 | 13 | 7 | 4 | 3 |
| 汎用 | AP-T/HEF-I/ AP/HEF-I | 780 | 21 | 19 | 13 | 7 | 4 | 3 | |
| 空中目標 | AP-T/HEF-I/ HEF-I/HEF-I | 780 | 21 | 19 | 13 | 7 | 4 | 3 | |
| 曳光弾 | AP-T/ AP/AP-T | 780 | 21 | 19 | 13 | 7 | 4 | 3 | |
| ステルス | AP/HEF-I/ HEF-I/HEF-I | 780 | 21 | 19 | 13 | 7 | 4 | 3 | |
追加武装
| 分 類 | 名称 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB&SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備 考 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
| B | 50kg 九四式五十瓩 | 2 | -17/-14 | -0.4/-0.3 | +0.1/+0.1 | 40 | 7 in | - |
| B | 100kg 九四式百瓩 | 2 | -31/-27 | -0.8/-0.6 | +0.2/+0.2 | 100 | 10 in | - |
| B | 250kg 九二式二百五十瓩 | 2 | -51/-46 | -1.3/-1.0 | +0.4/+0.4 | 200 | 12 in | - |
機体改良
| Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 胴体修理 | 520 | 1,200 | 80 |
| ラジエーター | ||||
| 12mm弾薬ベルト | ||||
| 爆弾追加50kg | ||||
| II | コンプレッサー | 780 | 1,800 | 120 |
| 機体 | ||||
| 爆弾追加100kg | ||||
| III | 主翼修理 | 650 | 1,500 | 100 |
| エンジン | ||||
| 新しい12mm機関銃 | ||||
| 爆弾追加250kg | ||||
| IV | インジェクター交換 | 1,700 | 3,800 | 260 |
| カバー交換 | ||||
カモフラージュ
研究ツリー
| 前機体 | Ki-61-I ko |
|---|---|
| 派生機体 | Ki-100 |
| 次機体 | Ki-43-III otsu |
解説
特徴
Ki-61-I koの火力が強化され、さらに爆装が可能となり汎用性が増した機体。
ホ103の数が倍となり火力が劇的に改善されたため、20mm機関砲を持たない戦闘機の中では最高クラスの攻撃力となった。
そのため敵機撃墜にかかる時間が短縮され、慣れればエネルギーを多く保持したまま次々と敵機を屠っていくことができる。
また、甲型で不調を抱えた胴体燃料タンクが撤去されたため、被弾炎上のリスクが若干下がっているが、いずれにせよ水冷エンジンなのでラジエーターに被弾すれば容易に戦闘能力を喪失する。
被弾耐性は大して高くないので被弾は極力避けよう。
甲型が乙型よりも武装抜きで110Kg程軽いため、上昇性能がごく僅かながら下がっている。最小燃料が少ないため実際の性能差は誤差である。
総じて、元から優秀な機体に強力な武装とそれなりの爆装が合わさり、格闘戦メインで活躍できる万能戦闘機だ。
立ち回り
【アーケードバトル】
【空戦】
基本的には前の飛燕と同じ立ち回りで問題ない。
が、機動性は他の日本機と比べ低めなのは相変わらずなので同郷の機体をも敵にするABでは英米のブローニング(M1919も)には勿論、日本機にも注意するべきである。
もし敵機に日本機が居た場合そちらを優先的に攻撃することで生存率が上がるかもしれない。
可能ならば開幕上昇し一撃離脱を行いつつ戦況を確認し低空に居る敵機を狩る事でさらに活躍できるだろう。
もしBf109等に狙われたら日本機譲りの旋回性能でねじ伏せてやろう。上手い事敵機が乗ってくれればの話だが。
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
基本的な立ち回りはKi-61-I koと同じでよい。軽い迂回上昇を挟んで敵の上を取り、攻撃時に700Km/hを超えないように一撃離脱を仕掛けよう。
甲型よりわずかに機体性能が下がってBRが上がったが、まだまだ優秀な万能機である。
格闘戦でもスピットファイヤが相手ならばしばらくは互角の格闘戦を展開できるが、PWレシオで劣るため長期戦となるとやや不利か。
戦場で的確な判断をするためには相手の機体についてよく知っておくことが重要だ。
複数の敵がしつこく追尾してくる場合は-40度の緩降下で加速しつつ、味方基地か味方戦闘機隊の下へと離脱しよう。
正面は装甲されていない上、液冷エンジンを搭載しているためわずかな被弾でも致命傷となりうる。ヘッドオンは避けよう。
また、高速になるほどロール性能は低下する。Fw190やI-16などとのローリング機動戦は避けよう。
なお、主翼強度の不足により600Km/h手前あたりで全力旋回すると主翼が破損する。
RB操作ではインストラクターが負荷を抑えてくれるためあまり問題とならないが、通信状況によってはインストラクターの介入が間に合わずに破損するため、その速度域で旋回する際は留意しておこう。
【シミュレーターバトル】
Ki-61-I koより機体性能は下がったが、相変わらず優秀な万能機である。
特に火力が倍増したことは大きく、甲型では多少手間取った攻撃機撃墜ミッションなどで敵機を楽々撃墜し、単独でミッションクリアをすることが容易になっている。
上昇力は低いが、一度エネルギーさえ保持してしまえば迎撃や一撃離脱の適性は甲型より高いと言える。
逆に格闘能力が低下したため、格闘戦では苦戦する相手が増える。スピットファイヤと横旋回で互角程度で、鹵獲隼やP-36G相手はやや厳しい。
基本的な運用法はKi-61-I koと同じで構わないが、格闘戦を挑む際は敵機の識別が重要となるだろう。
なお、ダイブ攻撃時に600Km/h手前で全力旋回すると主翼が折れてしまう。
舵ロックがあるからと安心して、700Km/hあたりからずっと操縦桿を一杯に引いていると簡単に自滅してしまうため、速度計を注視して600Km/hあたりで旋回を緩める必要がある。
史実
三式戦闘機一型の翼内武装を12.7mm機銃へと強化した改良型。そのほかにも実機では燃料タンクが小さくなったり防漏タンクの強化、防弾装備の充実などが図られた。
もともと三式戦は最初から本型の武装を搭載する予定であったが、機銃の生産数の問題で見送ることとなり本型で実現されたといういきさつを持つ。しかし防弾装備が充実したアメリカ戦闘機にはそれでもやや威力不足で、さらには爆撃機相手となるとかなり厳しいものであり、さらなる火力の増大を図って後継の型へと改良されていくこととなる。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
- ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。

