日本 RankII 戦闘機 Ki-61-I ko / 三式戦闘機一型甲 飛燕

概要
ランクIIの日本陸軍戦闘機。初期機体九五式戦を手掛けた川崎航空機*1製の戦闘機で、大アスペクト比の細長い主翼にお得意の水冷式エンジンを懸架。太い翼に空冷星形エンジンを装置する日本機の中で、ひときわ異彩を放つ個性的なデザインの機体だ。
機体情報(v2.5.1.56)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 11,000 |
|---|---|
| 機体購入費(SL) | 38,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 11,000 |
| エキスパート化(SL) | 38,000 |
| エース化(GE) | 250 |
| エース化無料(RP) | 220,000 |
| バックアップ(GE) | 60 |
| 護符(GE) | 750 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 3.0 / 3.3 / 2.7 |
| RP倍率 | 1.24 |
| SL倍率 | 0.6 / 2.4 / 2.5 |
| 最大修理費(SL) | 1,100⇒1,392 / 3,720⇒4,709 / 3,410⇒4,317 |
機体性能
| 項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
|---|---|
| 最高速度(km/h) | 572⇒612 / 557⇒590 |
| (高度5,000m時) | |
| 最高高度(m) | 10,000 |
| 旋回時間(秒) | 20.6⇒19.5 / 21.2⇒19.8 |
| 上昇速度(m/s) | 8.5⇒15.5 / 8.5⇒11.6 |
| 離陸滑走距離(m) | 420 |
| エンジン型式 | 川崎 ハ40 |
| 最大出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
| 離陸出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
| 毎秒射撃量(kg/s) | 1.31 |
| 燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
| 限界速度(IAS) | 850 km/h |
| 降着脚破損速度(IAS) | 250 km/h |
| フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)292 km/h, (離陸)282 km/h,(着陸)230 km/h |
| 主翼耐久度 | -8G ~ 11G |
武装
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
|---|---|---|---|---|
| 機銃 | 7.7mm 八九式 | 2 | 800 | 翼内 |
| 12.7mm ホ-103 | 2 | 500 | 機首 |
弾薬
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 初速 (m/s) | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| 7.7 mm 八九式機銃 | 既定 | T/AP/IAI/AP/I | 820 | 13 | 12 | 7 | 3 | 2 | 0 |
| 汎用 | T/AP/IAI/AP | 820 | 13 | 12 | 7 | 3 | 2 | 0 | |
| 曳光弾 | T/T/T/AP | 820 | 13 | 12 | 7 | 3 | 2 | 0 | |
| ステルス | I/AP/AP/AP/IAI | 820 | 13 | 12 | 7 | 3 | 2 | 0 | |
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 初速 (m/s) | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| 12.7 mm ホ103 | 既定 | AP-T/ AP/HEF-I | 780 | 21 | 19 | 13 | 7 | 4 | 3 |
| 汎用 | AP-T/HEF-I/ AP/HEF-I | 780 | 21 | 19 | 13 | 7 | 4 | 3 | |
| 空中目標 | AP-T/HEF-I/ HEF-I/HEF-I | 780 | 21 | 19 | 13 | 7 | 4 | 3 | |
| 曳光弾 | AP-T/ AP/AP-T | 780 | 21 | 19 | 13 | 7 | 4 | 3 | |
| ステルス | AP/HEF-I/ HEF-I/HEF-I | 780 | 21 | 19 | 13 | 7 | 4 | 3 | |
追加武装
追加武装:無し
機体改良
| Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 胴体修理 | 690 | 1,600 | 100 |
| ラジエーター交換 | ||||
| 7mm弾薬ベルト | ||||
| II | コンプレッサー交換 | 780 | 1,800 | 110 |
| 機体 | ||||
| 新しい7mm機関銃 | ||||
| III | 主翼修理 | 870 | 2,000 | 120 |
| エンジン | ||||
| 12mm弾薬ベルト | ||||
| IV | インジェクター交換 | 1,100 | 2,500 | 150 |
| カバー交換 | ||||
| 新しい12mm機関銃 | ||||
カモフラージュ
| 第68戦隊 第3中隊迷彩 | |
|---|---|
![]() | |
| 条件 | - |
| 説明 | ニューギニア 1943~44年 |
| △△△ | |
| [添付] | |
| 条件 | △ |
| 説明 | △ |
研究ツリー
| 前機体 | Ki-44-I |
|---|---|
| 派生機体 | Ki-61-I otsu |
| 次機体 | Ki-43-III otsu |
解説
特徴
本機は翼内銃を7ミリ機銃銃で代替した*2最初期型で、乙型と並行して生産された。隼と同様に機首に配置されたホ-103は榴弾の威力が高く、弾数も左右計500発と不足はない。対戦闘機で火力不足を感じることはないだろう。7ミリは火力的な期待はできないので、牽制に使うとよい。
正面投影面積増大と引き換えに効率よく曲がる細長い主翼に、スマートな水冷エンジンを組み合わせデメリットを相殺、旋回性能はもとよりエネルギー維持能力が良好のため、総合的な格闘能力は特化型に迫る。さらに、最高速度やダイブ後の速度維持能力はこれまでの日本機以上のものがある。
限界速度は850Km/hと、零戦や隼比でおよそ200Km/hも優位であり、一撃離脱適性も高い。
RB、SBでは対気速度600Km/hあたりから徐々に舵が重くなっていくが、700Km/h程度までは実用圏内の旋回力がある。
上昇力はあまり高い方ではないが、平均的なものは持っているためさほど困ることもない。
総合的には一撃離脱の適性をもちつつ、優秀な格闘戦能力も備えた万能戦闘機である。
立ち回り
【アーケードバトル】
格闘戦もできないわけではないが一撃離脱がお勧め。
格闘戦になったときはフラップを展開すれば、かなり旋回性能が向上する。
しかし、一撃離脱に向いている機体であることは間違いない。
この機体、下降性能がすさまじく、4000mからの降下なら速度700kmにも達する。その速度なら大抵一瞬で離脱できる。ただ鍾馗丙に慣れ切った人に7.7㎜はやはり火力不足。降下性能と上昇力を生かした反復攻撃を仕掛けるなど、工夫しよう。ただし、この機体は燃えやすいので集団戦の流れ弾であっという間に炎上してしまうことがある。集団戦は向いていないので孤立した敵機を狙おう。
【リアリスティックバトル】
平均的な上昇力は備えているため、そのまま昇っても一部の強力な機体以外ならばおおよそ同程度の高度で接敵することができる。
上を取りたいならば迂回上昇すればより確実だが、高度最上位を狙うとその間に味方が溶けてしまう事もあるので戦闘参加のタイミング判断は慎重に。
迂回上昇して上を取ったならば、下方の敵機にダイブ攻撃をしかけて撃墜し、または回避機動を取らせることによって高度を下げさせよう。
この際、舵ロックが緩やかな対気速度700Km/h以下程度の速度を保った方が攻撃は成功しやすいだろう。あまり欲張って速度を乗せすぎないように。
攻撃に成功しても失敗しても再上昇して高度を回復させ、上空からの攻撃を繰り返して相手の高度が下がってきたら、エネルギー優位を生かした格闘戦を展開すれば危なげなく勝利できるだろう。
また、旋回力に優れる機体でもあるので、戦況によっては中高度での格闘戦にそのまま突っ込んでも活躍できる。
総合力重視のバランス型の機体なので、敵機の機種をきちんと識別し、相手の苦手とする戦術を選択していこう。
ほとんどの相手には中低速の旋回戦を挑めば勝てるが、旋回力で飛燕に勝る相手に6時を取られてしまった等のピンチの際は限界速度850Km/hを生かしてダイブすれば振り切れる。それができる高度も無い場合は、シザーズやヴァーティカルローリングシザースなどでオーバーシュート(追い越させる)を狙っていこう。
フラップは非常に脆弱で290Km/hで吹き飛ぶため、基本的に格闘戦では使用できない。縦旋回のループの頂点で速度が落ちた時のみ展開するようにしよう。
なお、WEPの発熱がかなり大きな機体であり、オート制御だとすぐオーバーヒートするため長時間のWEPができない。可能ならばMECして、プロペラピッチ90%、ラジエーター100%/オイルラジエーター35%に設定すればそれなりに長時間WEPができるようになる。
また、対気速度670Km/hを超えたあたりからプロペラの定速制御が限界を迎え、WEPしていると風圧によりエンジンが過回転し、もともと熱いエンジンの発熱が増大して一気にオーバーヒートからの破損へと至る危険がある。
ダイブで速度が乗ってきたらスロットルを100%や90%に落として、エンジンの過回転を防ごう。
【シミュレーターバトル】
優秀な万能機。
平凡な上昇力はSBでは弱点とならず、また低BRの日本機としてはそこそこ早い巡航速度により迅速に戦場に駆けつけることができる。
優秀な旋回力と必要十分な機体安定性、そして倒立V型エンジンによる優れた前下方視界は格闘戦への高い適性を示し、機首に装備された高火力なホ103により次々敵機を撃墜していくことができるだろう。
また、ダイブ適正も高いため一撃離脱も可能。RBでは足かせにしかならなかった最小燃料36分も、巡行時間の長いSBではさほど問題とはならない。
ファストバック式風防により後方視界はあまりよくないため、後方を警戒する際は多少機体を振って確認しよう。
ダイブする際、WEPのまま670Km/hを超えるとエンジンが過回転する可能性があるため、コクピット左下の回転計を注視しておき、エンジン回転数が2500RPMを超えるようならばスロットルを絞ろう。
史実
川崎航空機(現:川崎重工業)が開発した単発戦闘機、キ61「飛燕」の最初の型。設計主務者は土井武夫。愛称の「飛燕」は試験飛行時にまるで燕のように俊敏に宙を舞ったからとされる。
この三式戦闘機一型甲の武装は当初12.7mm四挺の予定であったが、12.7mm機銃の生産が間に合わなかった為、一時的に翼内武装を7.7mm機銃に変更されている。開発コンセプトだった重武装の実現には乙型を待つこととなる。
その洗練されたデザインからなる性能は非常に高く、世界的に見てもトップレベルであった。
だが、ドイツのダイムラーから「DB601」ライセンスを受けて川崎航空機で製造された「ハ40」は非常に信頼性が低く、また構造が複雑な水冷式エンジンであったため、空冷エンジンに慣れていた日本の整備士にとっては取り扱いにくかった。それ故に稼働率も非常に低く、南方戦線ではまともに飛べないことも多かった。
しかし、調子がいい時は良く戦い、P-40に対しては優勢で、P-38の一撃離脱に対しても対応が出来た。また、整備がよくできた本土防空においては、迫りくる米軍爆撃機に対し健闘していたものの、どれをとっても中途半端な性能故に米軍パイロットからは「1番落としやすい日本戦闘機」と評され、撃墜スコアを楽に稼げるからと、飛燕との戦闘を好む米戦闘機パイロットも多かった。
本機は優れた設計による拡張性はかなり高く、殆ど設計を変えずに武装と防弾装備を拡充した様々な型が製造され、最終的には問題のエンジンを乗せ換えて「五式戦闘機」につながることとなる。(最初からそうしろとは言わない約束)

小ネタ
昔から方々で散々言及されているが、三式戦最大の弱点は何と言ってもエンジンの信頼性の無さ。「飛ぶと壊れる」とまで揶揄され、二式単戦の稼働率の悪さが霞んでしまうほどだった。この機体の全運用部隊中最大の戦果を挙げ、任務内容から自他共に「近衛飛行隊」とまで称した飛行第244戦隊の苦労が偲ばれる。飛行第244戦隊配備機は整備陣のおかげで稼働率はだいぶ改善されていたそうだが、それでも他機種と比較すると酷い数字だったらしい。当然、「エンジンがまともな代物だったら」との嘆きの声も未だに出続けている。そのせいか仮想戦記では早々と五式戦闘機に改修されたり、海外のまともなエンジンを搭載して信頼性の急上昇に成功したりと、割と高確率で弄られる傾向がある。
意外なことに機体そのものはエンジン以外の弱点が純粋に分からないほど優秀であり、機体強度も非常に高い。(15Gに耐える主翼とか…)
そのためカタログスペック上の制限速度よりも速く急降下が可能で、P-38を振り切ったことがある。更に「急降下中、音の壁にぶつかった(=遷音速に達した)」との証言も残されている。しかもその時故障したのは速度計のみであった。二型を空冷エンジン搭載型に小改修した五式戦闘機が、非常に高性能な機体になったのも納得である。
パッと見てピンと来た人はいると思われるが、イタリア「MC.202」と飛燕はよく似ている。しかもエンジンもドイツ由来であり性能も似通ったものとなっている。しかしこれはパクったパクられたという話ではなく、全く偶然に似てしまった稀有な例である(同じエンジンで単発重武装で高速という同じ要求をしたら見た目は似たようなものが出来た)。アメリカも当初は三式戦をイタリア戦闘機と思っており、別機体と判明した後も三式戦の呼び名を「Tony」(イタリアにおける日本でいう山田太郎)という呼び名にしてたりする。
本機は旧日本軍では唯一の液冷戦闘機であったため、これまでの機体とは少々逸脱したフォルムを持っていた。そのため連合側のそれと誤認され味方(主に海軍機)から誤射されることが多々あったという。いずれも最終的には撃墜されず事なきを得ており、被TK量産機となることは避けられた。
WarThunderの前身である『蒼の英雄 Birds of Steel』において、飛燕は日本ツリーの終点を務めていた。中でも本機はバグで7.7mmの威力設定が20mmと入れ替わっており、マウザー飛燕を差し置いて事実上の日本ツリーの最終到達点として君臨していた。
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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